特開2015-218917IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

収容庫に関するものであり、より詳細には、例えば生鮮食品等の輸送等に用いられる収容庫に関するものである。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】収容庫本体の開口の開成時において冷気の流出を低減させて、所定の保冷温度での保持時間の長大化を図ること。
【解決手段】前面開口10aが形成された断熱構造の直方体を成し、かつ前面開口10aが断熱構造の前面扉20により開閉される本体キャビネット10と、本体キャビネット10の少なくとも1つの壁部に配設された蓄冷材11d等と、自身に供給された冷媒を蒸発させることにより蓄冷材11d等を冷却する冷却器11c等とを備え、蓄冷材11d等により本体キャビネット10の内部空気を冷却する収容庫1において、本体キャビネット10は、前面開口10aよりも内方側において該前面開口10aに連通する開放部10bの開放面積を変更可能な態様で配設されたシャッタ機構50を備えている。
【選択図】図3

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところが、上述したような収容庫では、収容庫本体の前面開口が断熱扉により開閉される構造のために次のような問題があった。すなわち、商品の取出時、あるいは補充時等において断熱扉を開移動させて収容庫本体の前面開口を開成させる場合、収容庫本体の内部全体が前面開口を通じて露出した状態となる。そのため、蓄冷材により冷却させた内部空気(冷気)が前面開口を通じて外部に流出してしまうこととなり、収容庫本体の内部温度の上昇により商品に要求される保冷温度帯での保持時間の短縮化を招来する虞れがあった。 このような問題は、例えばトラック等で複数の中継地を経由しながら商品を搬送する際に各中継地にて商品の取り出し、あるいは補充を行う際に、冷気が外部に流出してしまい、より顕著となる。 本発明は、実情に鑑みて、収容庫本体の開口の開成時において冷気の流出を低減させて、所定の保冷温度での保持時間の長大化を図ることができる収容庫を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

目的を達成するために、本発明に係る収容庫は、前面に開口が形成された断熱構造の直方体を成し、かつ前記開口が断熱構造の扉体により開閉される収容庫本体と、前記収容庫本体の少なくとも1つの壁部に配設された蓄冷材と、自身に供給された冷媒を蒸発させることにより前記蓄冷材を冷却する冷却器とを備え、前記蓄冷材により前記収容庫本体の内部空気を冷却する収容庫において、前記収容庫本体は、前記開口よりも内方側に・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、シャッタ機構が、収容庫本体の開口よりも内方側において該開口に連通する開放部の開放面積を変更することが可能なので、開口が開成される場合において、開放部の開放面積を十分に小さくすることで、収容庫本体内部の全体が露出される状態を回避することができ、これにより冷気が外部に漏れてしまうことを抑制することができる。従って、収容庫本体の開口の開成時において冷気の流出を低減させて、所定の保冷温度での保持時間の長大化を図ることができるという効果を奏する。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】図1は、本発明の実施の形態である収容庫を冷凍機ユニットとともに正面から見た場合を示す正面図である。

【図2】図2は、本発明の実施の形態である収容庫の回路構成を冷凍機ユニットの回路構成とともに示す説明図である。

【図3】図3は、図1に示した収容庫を示す断面側面図である。

【図4】図4は、図1に示した収容庫の内部構造を正面から見た断面図である。

【図5】図5は、図1に示した収容庫を構成するシャッタ機構を正面から見た場合を模式的に示す説明図である。

【図6】図6は、図5に示したシャッタ機構を上方から見た場合を示す説明図である。

【図7】図7は、図5に示したシャッタ機構を構成する第1ガイド部材を示す側面図である。

【図8】図8は、本発明の実施の形態である収容庫の制御系を模式的に示すブロック図である。

【図9】図9は、図8に示した制御手段が実施する蓄冷制御処理の処理内容を示すフローチャートである。

【図10】図10は、本体キャビネットの前面開口を開成させた状態を示す説明図である。

【図11】図11は、シャッタ機構を構成する第1ガイド部材を示す説明図である。

【図12】図12は、シャッタ機構を構成する第1ガイド部材を示す説明図である。

【図13】図13は、シャッタ機構を構成する第1ガイド部材を示す説明図である。

【図14】図14は、本体キャビネットの前面開口を開成させた状態を示す説明図である。

【図15】図15は、本体キャビネットの前面開口を開成させた状態を示す説明図である。

【図16】図16は、本体キャビネットの前面開口を開成させた状態を示す説明図である。

選択図 図3出願人が指定した本件の代表的な図

1 収容庫   10 本体キャビネット(収容庫本体)   10a 前面開口   10b 開放部   11 天壁部   11c 第1冷却器   11d 第1蓄冷材   12 背壁部   12c 第2冷却器   12d 第2蓄冷材   13 底壁部   14 左側壁部   14c 第3冷却器   14d 第3蓄冷材   15 右側壁部   15c 第4冷却器   15d 第4蓄冷材   17 収容室   20 前面扉(扉体)   33a 第1バルブ   33b 第2バルブ   50 シャッタ機構   51 シャッタ部材   52 ガイド部材   521 第1ガイド部材   521d 第1係合凹部   522 第2ガイド部材   522d 第2係合凹部   53 巻取軸   55 シャッタバー(係合部材)   70 制御手段   71 入力処理部   72 圧縮機駆動処理部   73 バルブ駆動処理部

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