技術分野
各種プラント機器の状態データの収集時刻を示す時刻情報の取得手段を改良した監視制御システムに関するものである。
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】コントローラと上位データ処理装置との間の通信データ量を少なくしてネットワークや各機器の大容量化、必要以上の高機能化を抑制する。 【解決手段】コントローラ40が収集したプラント機器状態データをデータサーバ60に送信し、その受信データに基づきプラント機器10を監視制御する監視制御システムにおいて、コントローラ40は、プラント機器状態データを実行単位時間毎に定周期処理し、基準時刻情報及び基準時刻カウンタからなる時刻カウンタ同期情報44T、並びに、実行単位時間毎にインクリメントされる時刻カウンタをプラント機器状態データに付加した時刻カウンタ付きプラント機器状態データ44Dを生成してバッファメモリ45に保存する制御部42を備え、制御部42は、前記同期情報44T及び前記状態データ44Dをデータサーバ60に送信する。 【選択図】図1
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
しかしながら、図5に示したデータ構造によると、データ入力カード200側からデータサーバ600側に1回の動作で送信されるデータ量が、(時刻情報のデータサイズ+プラント機器状態データのデータサイズ)×(時刻情報付きプラント機器状態データ240の個数)となり、プラント機器状態データだけを送信する場合に比べて通信データ量が増加するという問題があった。
このように通信データ量が増えると、プラント機器側伝送路300や監視制御用ネットワーク500の容量、コントローラ400やデータサーバ600等における送受信負荷も増加するので、システム全体として大容量かつ高機能が求められることになり、これらがコストを上昇させる原因となっていた。
そこで、本発明の解決課題は、コントローラとデータサーバ等の上位データ処理装置との間で通信されるデータ量を少なくしてネットワークや各機器の大容量化、必要以上の高機能化を抑制するようにした監視制御システムを提供することにある。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
課題を解決するため、請求項1に係る発明は、コントローラがプラント機器から収集したプラント機器状態データを、ネットワークを介して上位のデータ処理装置に送信し、前記データ処理装置が前記プラント機器状態データに基づいて前記プラント機器を監視制御する監視制御システムにおいて、
前記コントローラは、
基準時刻情報を管理する時刻管理部と、
内部に時刻カウンタを備え、前記プラント機器状態デ・・・ 続きを
知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、コントローラから上位データ処理装置に送信するプラント機器状態データにそれぞれ時刻情報を付加する必要がなくなり、従来よりも通信データ量を少なくしてネットワークや各機器の大容量化、必要以上の高機能化を抑制し、システム全体の低コスト化に寄与することができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)
この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本発明の実施形態を示す構成図である。
【図2】 本発明の実施形態における制御部の動作を示す概念図である。
【図3】 本発明の実施形態における時刻カウンタ同期情報及び時刻カウンタ付きプラント機器状態データのデータ構造を示す図である。
【図4】 特許文献1に記載された従来技術の構成図である。
【図5】 従来技術における時刻情報付きプラント機器状態データの説明図である。
10:プラント機器
20:I/O装置
30:I/Oネットワーク
40:コントローラ
41:I/Oネットワーク通信部
42:制御部
43:制御ネットワーク通信部
44:時刻管理部
45:バッファメモリ
50:制御ネットワーク
60:データサーバ
61:記憶部
70:タイムサーバ
44T:時刻カウンタ同期情報
44D:時刻カウンタ付きプラント機器状態データ
全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録