特開2015-222732IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

この発明は、たとえば、街路灯用LED(発光ダイオード素子)電球に関するものである。特に、この発明は、街路灯や防犯灯に使用されるHIDランプ(High Intensity Discharge lamp)に近い広い配光のLED電球を実現するものである。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】筒状のバルブ形状に近い発光ダイオードユニットにより、HIDランプに近い配光および形状の発光ダイオードランプを提供する。
【解決手段】発光ダイオードランプ20は、角柱状の支持部材13の側面と支持部材13の頂部に配置された錐体18の面とに発光ダイオード11を実装した発光ダイオードユニット10と、前記発光ダイオードユニット10の発光面を覆うガラス製のカバーとを備え、前記発光ダイオードユニット10の支持部材13の軸方向の高さが前記支持部材13の外接円の直径の1.5倍から3.5倍の長さである。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

A.広く普及している街路灯や防犯灯の器具において、点灯装置を交換するだけで、その反射板や受金はそのまま利用して従来HIDランプと同様に屋外を広く、遠くまで照らすには、HIDランプと比べて実用上遜色ない配光及び発光強度が必要。
B.配光に方向性がなく発光ダイオード11の光がほぼ全方向に配光されれば、下面に主に照射される略水平点灯の街路灯だけでなく、ベースダウン、ベースアップの器具にも対応可能である。
C.特許文献2のLEDランプではHIDランプと遜色ない配光及び発光強度を得ることは難しく、LEDの数を大幅に増やし、HIDランプ同様LEDの光を、全方向に向ける必要がある。
D.多数のLEDの集積によりランプ内が高温となり、LEDが早く劣化して特許文献1のLEDランプのような寿命を維持することが難しくなる。また、LEDが発生する熱を逃がすために特許文献1のような金属性の放熱体をLED基板の下面に設置した場合、LEDの数が多く、LEDを縦長の円筒状のバルブに沿って配置するため、放熱体が重くなるだけでなく、縦長配置の長さが長くなるほどその放熱効率は悪くなる。
E.多数のLEDを使用しHIDランプ同様LEDの光を全方向に向けるためには、ランプの長さ方向、円周方向にLEDを分散して配置しなければならず、そのような形状のLED基板を製造するためには、材料費も製造コストも高額となる。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

この発明に係る発光ダイオードランプは、 角柱状の支持部材の側面と、前記支持部材の頂部に配置された錐体の面とに発光ダイオードを実装した発光ダイオードユニットと、 前記発光ダイオードユニットの発光面を覆うカバーと を備えたことを特徴とする。
【発明の効果】
この発明によれば、筒状のバルブ形状に近い発光ダイオードユニットとすることが出来、HIDランプに近い配光および形状の発光ダイオードランプを提供することが出来る。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】実施の形態1における発光ダイオードユニット10の正面側面図。

【図2】実施の形態1における発光ダイオードユニット10の平面図。

【図3】実施の形態1における発光ダイオードランプ20の正面側面図。

【図4】実施の形態1における発光ダイオードランプ20の平面図。

【図5】実施の形態1における口金23のない発光ダイオードランプ20の正面側面図。

【図6】実施の形態1における発光ダイオードランプ20の色温度の変化を示す図。

【図7】実施の形態3における発光ダイオードユニット10の支持部材13の展開図。

【図8】実施の形態3における発光ダイオードユニット10の支持部材13の正面側面図。

【図9】実施の形態3における発光ダイオードユニット10の支持部材13の平面図。

【図10】実施の形態3における発光ダイオードユニット10の正面側面図。

【図11】実施の形態3における発光ダイオードユニット10の平面図。

【図12】実施の形態3における発光ダイオードランプ20の正面側面図。

【図13】実施の形態3における発光ダイオードランプ20の平面図。

【図14】実施の形態3における発光ダイオードランプ20の寸法図。

【図15】実施の形態3における表−1、表−2、表−3を示す図。

【図16】実施の形態3における表−4を示す図。

【図17】実施の形態3における六角柱の発光ダイオードユニット10の発光ダイオードランプ20の平面図。

【図18】実施の形態3における表−5を示す図。

【図19】実施の形態3における比較例の表を示す図。

【図20】実施の形態4における発光ダイオードユニット10の正面側面図。

【図21】実施の形態4における発光ダイオードユニット10の平面図。

【図22】実施の形態4における発光ダイオードランプ20の正面側面図。

【図23】実施の形態4における発光ダイオードランプ20の平面図。

【図24】実施の形態4における表−6を示す図。

【図25】実施の形態4における表−6のh/Dとバルブ表面温度とのグラフを示す図。

【図26】実施の形態4における表−7を示す図。

【図27】実施の形態4における表−7のh/Dとバルブ表面温度とのグラフを示す図。

【図28】実施の形態4における表−8を示す図。

【図29】実施の形態4における表−8のΔdとバルブ表面温度とのグラフを示す図。

【図30】実施の形態5における八角柱の支持部材13の発光ダイオードランプ20の図。

【図31】実施の形態5における六角柱の支持部材13の発光ダイオードランプ20の図。

【図32】実施の形態5における発光ダイオードランプ20を搭載した照明器具を示す図。

【図33】実施の形態5における発光ダイオードランプ20を搭載した照明器具を示す図。

【図34】実施の形態5における発光ダイオードランプ20を搭載した照明器具を示す図。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

10 発光ダイオードユニット、11 発光ダイオード、12 フレキシブル基板、13 支持部材、14 基部支柱、15 軸支柱、16 連結支柱、17 導入線、18 錐体、20 発光ダイオードランプ、21 ガラスバルブ、22 フレア管、23 口金、24 筺体。

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