【課題を解決するための手段】
【0009】
上記[発明が解決しようとする課題1]を解決するべく、本発明のうち請求項1に係る植播系作業機は、機体フレームと、前記機体フレームに支持される支持フレームと、前記機体フレームの上側に位置するボンネットと、前記ボンネットに備えられる前照灯と、前記前照灯とは別の補助作業灯と、前記支持フレームに支持されると共に、前記補助作業灯を支持するステーと、が備えられ、前記ステーが、前記補助作業灯の横外側を覆っており、前記ステーに対して前記補助作業灯が向き変更可能となるように、前記補助作業灯と前記ステーとを連結する連結機構が備えられ、前記支持フレームが、前記機体フレームよりも横外側箇所に複数段の予備苗台を支持する予備苗フレームであり、前記補助作業灯が、前記前照灯の高さと略同じ高さに位置し、前記機体フレームに支持される搭乗ステップが備えられ、前記補助作業灯が、前記搭乗ステップよりも横外側に位置し、前記補助作業灯が、前記複数段の予備苗台のうち最下段の予備苗台よりも下側に位置し、前記補助作業灯に接続されるハーネスが備えられ、前記ハーネスが、前記予備苗フレームの内部を通過するように配索されているものである。
【0010】
請求項1に係る発明によると、機体フレームの上側のボンネットに備えられる前照灯とは別の補助作業灯が備えられている。その補助作業灯は、機体フレームに支持される支持フレームに、ステーを介して支持されており、そのステーにより、補助作業灯の横外側が覆われている。これにより、外部から補助作業灯に対して障害物が接近したとしても、ステーによって、補助作業灯が保護され、補助作業灯の損傷を回避できる。このように、本発明によれば、補助作業灯に関する配置態様を合理的なものにできる。
【0011】
さらに、連結機構を介してステーに連結される補助作業灯の向きを自在に変更可能なので、作業の状況に応じて、補助作業灯による照射光の光軸の調整を自在に行うことができる。
【0012】
さらに、予備苗フレームを、支持フレームとして利用し、補助作業灯の支持及び保護を行うステーを支持するようにしているので、既存の構造を有効活用して、補助作業灯の支持及び保護を好適に行うことができる。
【0013】
さらに、補助作業灯が前照灯と略同じ高さに位置しているので、前照灯による光の照射高さと、補助作業灯による光の照射高さとを揃えることができる。なお、ここで、補助作業灯が、前照灯の高さと略同じ高さに位置していることには、少なくとも補助作業灯の一部と前照灯の一部とが、同一水平面上に位置しておればよく、補助作業灯と前照灯とに高さに若干の差があることが含まれる。
【0014】
さらに、補助作業灯が、作業者が搭乗する搭乗ステップよりも横外側に位置しているので、補助作業灯が、搭乗ステップ上における作業者の動きを阻害しない。
【0015】
さらに、補助作業灯が、最下段の予備苗台よりも下側に位置しているので、補助作業灯を、予備苗台上で行われる苗の出し入れ作業を阻害しない。
【0016】
さらに、予備苗フレームの内部を通過するように、補助作業灯に接続されるハーネスが配索されているので、予備苗フレームによってハーネスを保護できると共に、外部へのハーネスの露出が抑制されることによる美観の向上を実現できる。
【0017】
上記[発明が解決しようとする課題1]を解決するべく、本発明のうち請求項2に係る植播系作業機は、機体フレームと、前記機体フレームに支持される支持フレームと、前記機体フレームの上側に位置するボンネットと、前記ボンネットに備えられる前照灯と、前記前照灯とは別の補助作業灯と、前記支持フレームに支持されると共に、前記補助作業灯を支持するステーと、が備えられ、前記ステーが、前記補助作業灯の横外側を覆っており、前記ステーに対して前記補助作業灯が向き変更可能となるように、前記補助作業灯と前記ステーとを連結する連結機構が備えられ、前記支持フレームが、前記機体フレームよりも横外側箇所に複数段の予備苗台を支持する予備苗フレームであり、前記補助作業灯が、前記前照灯の高さと略同じ高さに位置し、前記機体フレームに支持される搭乗ステップが備えられ、前記補助作業灯が、前記搭乗ステップよりも横外側に位置し、前記補助作業灯が、前記複数段の予備苗台のうち最下段の予備苗台よりも下側に位置しているものである。
【0018】
請求項2に係る発明によると、機体フレームの上側のボンネットに備えられる前照灯とは別の補助作業灯が備えられている。その補助作業灯は、機体フレームに支持される支持フレームに、ステーを介して支持されており、そのステーにより、補助作業灯の横外側が覆われている。これにより、外部から補助作業灯に対して障害物が接近したとしても、ステーによって、補助作業灯が保護され、補助作業灯の損傷を回避できる。このように、本発明によれば、補助作業灯に関する配置態様を合理的なものにできる。
【0019】
さらに、連結機構を介してステーに連結される補助作業灯の向きを自在に変更可能なので、作業の状況に応じて、補助作業灯による照射光の光軸の調整を自在に行うことができる。
【0020】
さらに、予備苗フレームを、支持フレームとして利用し、補助作業灯の支持及び保護を行うステーを支持するようにしているので、既存の構造を有効活用して、補助作業灯の支持及び保護を好適に行うことができる。
【0021】
さらに、補助作業灯が前照灯と略同じ高さに位置しているので、前照灯による光の照射高さと、補助作業灯による光の照射高さとを揃えることができる。なお、ここで、補助作業灯が、前照灯の高さと略同じ高さに位置していることには、少なくとも補助作業灯の一部と前照灯の一部とが、同一水平面上に位置しておればよく、補助作業灯と前照灯とに高さに若干の差があることが含まれる。
【0022】
さらに、補助作業灯が、作業者が搭乗する搭乗ステップよりも横外側に位置しているので、補助作業灯が、搭乗ステップ上における作業者の動きを阻害しない。
【0023】
さらに、補助作業灯が、最下段の予備苗台よりも下側に位置しているので、補助作業灯を、予備苗台上で行われる苗の出し入れ作業を阻害しない。
【0024】
上記[発明が解決しようとする課題1]を解決するべく、本発明のうち請求項3に係る植播系作業機は、機体フレームと、前記機体フレームに支持される支持フレームと、前記機体フレームの上側に位置するボンネットと、前記ボンネットに備えられる前照灯と、前記前照灯とは別の補助作業灯と、前記支持フレームに支持されると共に、前記補助作業灯を支持するステーと、が備えられ、前記ステーが、前記補助作業灯の横外側を覆っており、前記ステーに対して前記補助作業灯が向き変更可能となるように、前記補助作業灯と前記ステーとを連結する連結機構が備えられ、前記支持フレームが、前記機体フレームよりも横外側箇所に複数段の予備苗台を支持する予備苗フレームであり、前記補助作業灯が、前記前照灯の高さと略同じ高さに位置し、前記機体フレームに支持される搭乗ステップが備えられ、前記補助作業灯が、前記搭乗ステップよりも横外側に位置しているものである。
【0025】
請求項3に係る発明によると、機体フレームの上側のボンネットに備えられる前照灯とは別の補助作業灯が備えられている。その補助作業灯は、機体フレームに支持される支持フレームに、ステーを介して支持されており、そのステーにより、補助作業灯の横外側が覆われている。これにより、外部から補助作業灯に対して障害物が接近したとしても、ステーによって、補助作業灯が保護され、補助作業灯の損傷を回避できる。このように、本発明によれば、補助作業灯に関する配置態様を合理的なものにできる。
【0026】
さらに、連結機構を介してステーに連結される補助作業灯の向きを自在に変更可能なので、作業の状況に応じて、補助作業灯による照射光の光軸の調整を自在に行うことができる。
【0027】
さらに、予備苗フレームを、支持フレームとして利用し、補助作業灯の支持及び保護を行うステーを支持するようにしているので、既存の構造を有効活用して、補助作業灯の支持及び保護を好適に行うことができる。
【0028】
さらに、補助作業灯が前照灯と略同じ高さに位置しているので、前照灯による光の照射高さと、補助作業灯による光の照射高さとを揃えることができる。なお、ここで、補助作業灯が、前照灯の高さと略同じ高さに位置していることには、少なくとも補助作業灯の一部と前照灯の一部とが、同一水平面上に位置しておればよく、補助作業灯と前照灯とに高さに若干の差があることが含まれる。
【0029】
さらに、補助作業灯が、作業者が搭乗する搭乗ステップよりも横外側に位置しているので、補助作業灯が、搭乗ステップ上における作業者の動きを阻害しない。
【0030】
上記[発明が解決しようとする課題1]を解決するべく、本発明のうち請求項4に係る植播系作業機は、機体フレームと、前記機体フレームに支持される支持フレームと、前記機体フレームの上側に位置するボンネットと、前記ボンネットに備えられる前照灯と、前記前照灯とは別の補助作業灯と、前記支持フレームに支持されると共に、前記補助作業灯を支持するステーと、が備えられ、前記ステーが、前記補助作業灯の横外側を覆っており、前記ステーに対して前記補助作業灯が向き変更可能となるように、前記補助作業灯と前記ステーとを連結する連結機構が備えられ、前記支持フレームが、前記機体フレームよりも横外側箇所に複数段の予備苗台を支持する予備苗フレームであり、前記補助作業灯が、前記前照灯の高さと略同じ高さに位置しているものである。
【0031】
請求項4に係る発明によると、機体フレームの上側のボンネットに備えられる前照灯とは別の補助作業灯が備えられている。その補助作業灯は、機体フレームに支持される支持フレームに、ステーを介して支持されており、そのステーにより、補助作業灯の横外側が覆われている。これにより、外部から補助作業灯に対して障害物が接近したとしても、ステーによって、補助作業灯が保護され、補助作業灯の損傷を回避できる。このように、本発明によれば、補助作業灯に関する配置態様を合理的なものにできる。
【0032】
さらに、連結機構を介してステーに連結される補助作業灯の向きを自在に変更可能なので、作業の状況に応じて、補助作業灯による照射光の光軸の調整を自在に行うことができる。
【0033】
さらに、予備苗フレームを、支持フレームとして利用し、補助作業灯の支持及び保護を行うステーを支持するようにしているので、既存の構造を有効活用して、補助作業灯の支持及び保護を好適に行うことができる。
【0034】
さらに、補助作業灯が前照灯と略同じ高さに位置しているので、前照灯による光の照射高さと、補助作業灯による光の照射高さとを揃えることができる。なお、ここで、補助作業灯が、前照灯の高さと略同じ高さに位置していることには、少なくとも補助作業灯の一部と前照灯の一部とが、同一水平面上に位置しておればよく、補助作業灯と前照灯とに高さに若干の差があることが含まれる。
【0035】
上記[発明が解決しようとする課題1]を解決するべく、本発明のうち請求項5に係る植播系作業機は、機体フレームと、前記機体フレームに支持される支持フレームと、前記機体フレームの上側に位置するボンネットと、前記ボンネットに備えられる前照灯と、前記前照灯とは別の補助作業灯と、前記支持フレームに支持されると共に、前記補助作業灯を支持するステーと、が備えられ、前記ステーが、前記補助作業灯の横外側を覆っており、前記ステーに対して前記補助作業灯が向き変更可能となるように、前記補助作業灯と前記ステーとを連結する連結機構が備えられ、前記支持フレームが、前記機体フレームよりも横外側箇所に複数段の予備苗台を支持する予備苗フレームであるものである。
【0036】
請求項5に係る発明によると、機体フレームの上側のボンネットに備えられる前照灯とは別の補助作業灯が備えられている。その補助作業灯は、機体フレームに支持される支持フレームに、ステーを介して支持されており、そのステーにより、補助作業灯の横外側が覆われている。これにより、外部から補助作業灯に対して障害物が接近したとしても、ステーによって、補助作業灯が保護され、補助作業灯の損傷を回避できる。このように、本発明によれば、補助作業灯に関する配置態様を合理的なものにできる。
【0037】
さらに、連結機構を介してステーに連結される補助作業灯の向きを自在に変更可能なので、作業の状況に応じて、補助作業灯による照射光の光軸の調整を自在に行うことができる。
【0038】
さらに、予備苗フレームを、支持フレームとして利用し、補助作業灯の支持及び保護を行うステーを支持するようにしているので、既存の構造を有効活用して、補助作業灯の支持及び保護を好適に行うことができる。
【0039】
上記[発明が解決しようとする課題1]を解決するべく、本発明のうち請求項6に係る植播系作業機は、機体フレームと、前記機体フレームに支持される支持フレームと、前記機体フレームの上側に位置するボンネットと、前記ボンネットに備えられる前照灯と、前記前照灯とは別の補助作業灯と、前記支持フレームに支持されると共に、前記補助作業灯を支持するステーと、が備えられ、前記ステーが、前記補助作業灯の横外側を覆っており、前記ステーに対して前記補助作業灯が向き変更可能となるように、前記補助作業灯と前記ステーとを連結する連結機構が備えられているものである。
【0040】
請求項6に係る発明によると、機体フレームの上側のボンネットに備えられる前照灯とは別の補助作業灯が備えられている。その補助作業灯は、機体フレームに支持される支持フレームに、ステーを介して支持されており、そのステーにより、補助作業灯の横外側が覆われている。つまり、ステーが、補助作業灯の支持機能と、補助作業灯のガード機能と、を兼ね備えている。これにより、外部から補助作業灯に対して障害物が接近したとしても、ステーによって、補助作業灯が保護され、補助作業灯の損傷を回避できる。このように、本発明によれば、補助作業灯に関する配置態様を合理的なものにできる。
【0041】
さらに、連結機構を介してステーに連結される補助作業灯の向きを自在に変更可能なので、作業の状況に応じて、補助作業灯による照射光の光軸の調整を自在に行うことができる。
【0042】
上記[発明が解決しようとする課題1]を解決するべく、本発明のうち請求項7に係る植播系作業機は、機体フレームと、前記機体フレームに支持される支持フレームと、前記機体フレームの上側に位置するボンネットと、前記ボンネットに備えられる前照灯と、前記前照灯とは別の補助作業灯と、前記支持フレームに支持されると共に、前記補助作業灯を支持するステーと、が備えられ、前記ステーが、前記補助作業灯の横外側を覆っているものである。
【0043】
請求項7に係る発明によると、機体フレームの上側のボンネットに備えられる前照灯とは別の補助作業灯が備えられている。その補助作業灯は、機体フレームに支持される支持フレームに、ステーを介して支持されており、そのステーにより、補助作業灯の横外側が覆われている。つまり、ステーが、補助作業灯の支持機能と、補助作業灯のガード機能と、を兼ね備えている。これにより、外部から補助作業灯に対して障害物が接近したとしても、ステーによって、補助作業灯が保護され、補助作業灯の損傷を回避できる。このように、本発明によれば、補助作業灯に関する配置態様を合理的なものにできる。
【0044】
上記[発明が解決しようとする課題2]を解決するべく、本発明のうち請求項8に係る植播系作業機は、機体フレームと、前記機体フレームに支持される搭乗ステップと、が備えられ、前記搭乗ステップに、前記機体フレームの上側に位置する主ステップ部と、前記主ステップ部の横外縁部側に位置する拡張ステップ部と、が備えられ、前記拡張ステップ部が、第一所定方向に沿って延びる線状の複数の第一部分と、前記第一所定方向と交差する第二所定方向に沿って延びる線状の複数の第二部分と、により格子状に構成され、前記各第二部分の上面の高さが、前記各第一部分の上面の高さよりも低く設定され、前記各第一部分とは分離した状態で、前記第二部分の上面から上方に突出する凸部が、前記第一部分同士の間の箇所にそれぞれ備えられ、前記各凸部が、平面視で円形状の形状とされているものである。
【0045】
請求項8に係る発明によると、機体フレームに支持される搭乗ステップのうち、拡張ステップ部は、複数の第一部分と、複数の第二部分とによって、格子状に構成されている。そして、各第二部分の上面の高さは、各第一部分の上面の高さよりも低く設定されている。特に、各第二部分の上面には、上方に突出する複数の凸部が、それぞれ、備えられている。これらの凸部は、第一部分同士の間の箇所において、第二部分の上面から上方に突出されているので、拡張ステップ上において足裏部分を第一所定方向にスライドさせた際に、足裏部分に凸部が引っ掛かり易いものとなっている。しかも、これらの凸部は、第一部分とは分離した状態で、第二部分の上面から上方に突出されているので、拡張ステップ上において足裏部分を第二所定方向にスライドさせた際に、足裏部分に凸部が引っ掛かり易いものとなっている。すなわち、凸部によって、第一所定方向における滑り止め効果と第二所定方向における滑り止め効果を向上できる。このように、本発明によれば、拡張ステップ部における滑り止め効果を均一化できる。
【0046】
さらに、各凸部が、平面視で円形状の形状とされているので、拡張ステップの上面の面内におけるいずれの方向に足裏部分がスライドされても、凸部により足裏部分に対して同じ引っ掛かり力が作用するものとなる。よって、拡張ステップにおける方向による滑り止め効果の差異を、より小さくできる。
【0047】
上記[発明が解決しようとする課題2]を解決するべく、本発明のうち請求項9に係る植播系作業機は、機体フレームと、前記機体フレームに支持される搭乗ステップと、が備えられ、前記搭乗ステップに、前記機体フレームの上側に位置する主ステップ部と、前記主ステップ部の横外縁部側に位置する拡張ステップ部と、が備えられ、前記拡張ステップ部が、第一所定方向に沿って延びる線状の複数の第一部分と、前記第一所定方向と交差する第二所定方向に沿って延びる線状の複数の第二部分と、により格子状に構成され、前記各第二部分の上面の高さが、前記各第一部分の上面の高さよりも低く設定され、前記各第一部分とは分離した状態で、前記第二部分の上面から上方に突出する凸部が、前記第一部分同士の間の箇所にそれぞれ備えられているものである。
【0048】
請求項9に係る発明によると、機体フレームに支持される搭乗ステップのうち、拡張ステップ部は、複数の第一部分と、複数の第二部分とによって、格子状に構成されている。そして、各第二部分の上面の高さは、各第一部分の上面の高さよりも低く設定されている。特に、各第二部分の上面には、上方に突出する複数の凸部が、それぞれ、備えられている。これらの凸部は、第一部分同士の間の箇所において、第二部分の上面から上方に突出されているので、拡張ステップ上において足裏部分を第一所定方向にスライドさせた際に、足裏部分に凸部が引っ掛かり易いものとなっている。しかも、これらの凸部は、第一部分とは分離した状態で、第二部分の上面から上方に突出されているので、拡張ステップ上において足裏部分を第二所定方向にスライドさせた際に、足裏部分に凸部が引っ掛かり易いものとなっている。すなわち、凸部によって、第一所定方向における滑り止め効果と第二所定方向における滑り止め効果を向上できる。このように、本発明によれば、拡張ステップ部における滑り止め効果を均一化できる。