技術分野
本願は車両用通信システム、該車両用通信システムを構成する車載機及び携帯機、並びにコンピュータプログラム
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】各種調整に要する工数の増大を抑えることができ、携帯機が車室内外境界面近傍にあるかどうかに拘わらず精度良く携帯機の位置判定を行うことが可能な車両用通信ステムを提供する。 【解決手段】車両用通信システムは、車両Cに設けられた複数の送信アンテナ(3)から信号を送信する車載機1と、該車載機1から送信された信号を受信し、受信した信号に応じた応答信号を送信する携帯機2とを備える。携帯機2は、複数の送信アンテナ(3)からそれぞれ送信された信号の受信信号強度を測定し、各信号の受信信号強度を含む応答信号を送信する。車載機1は、携帯機2から送信された応答信号を受信し、応答信号に含まれる受信信号強度に基づいて、携帯機2が、共通の車室内空間を包含する相異なる複数の領域それぞれの内側にあるか否かを領域毎に判定する。そして、車載機1は携帯機2が全領域の内側にあるか否かを判定する。 【選択図】図1
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
しかしながら、特許文献1の方法を用いて携帯機の位置判定を正確に行うためには車両の内外境界において外部と内部を明確に区別する様に、車室内用アンテナ及び車室外用アンテナから送信する信号の物理的強度を調整する必要があり、かかる調整が物理的に困難であるという問題がある。
また、特許文献2においては、車室内外境界面の内側及び外側に沿って携帯機を配置して測定した受信信号強度の車室内データ群及び車室外データ群を用いて携帯機の位置判定を行うため、携帯機が前記車室内外境界面から離れると、携帯機の位置判定精度が悪化するという問題がある。
更に、特許文献3においては、携帯機が測定した受信信号強度が所定の区間内にあるか否かに応じて携帯機の位置判定方法を切り替えているが、受信信号強度のばらつきにより位置判定方法の選択を誤る虞がある。位置判定方法の選択を誤れば、携帯機の位置判定精度が悪化するという問題がある。
本願の目的は、車両側の複数のアンテナから送信された信号を携帯機にて受信し、該携帯機にて測定した該信号の受信信号強度を用いた携帯機の位置判定において、各種調整に要する工数の増大を抑えることができ、携帯機が車室内外境界面近傍にあるかどうかに拘わらず精度良く携帯機の位置判定を行うことが可能な車両用通信ステム、該車両用通信システムを構成する車載機及び携帯機、並びにコンピュータプログラムを提供することにある。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明の一態様に係る車両用通信システムは、車両に設けられた複数のアンテナから信号を送信する車載機と、該車載機から送信された信号を受信し、受信した信号に応じた応答信号を送信する携帯機とを備える車両用通信システムであって、前記携帯機は、前記複数のアンテナからそれぞれ送信された信号の受信信号強度を測定する測定部と、該測定部が測定した各信号の受信信号強度を含む応答信号を送信する送信部とを備え、前記車・・・ 続きを
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【発明の効果】
によれば、車両側の複数のアンテナから送信された信号を携帯機にて受信し、該携帯機にて測定した該信号の受信信号強度を用いた携帯機の位置判定において、各種調整に要する工数の増大を抑えることができ、携帯機が車室内外境界面近傍にあるかどうかに拘わらず精度良く携帯機の位置判定を行うことが可能な車両用通信ステム、並びに該車両用通信システムを構成する車載機及び携帯機を提供することが可能となる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 実施形態1に係る車両用通信システムの一構成例を示すブロック図である。
【図2】 車載機の一構成例を示すブロック図である。
【図3】 携帯機の一構成例を示すブロック図である。
【図4】 第1領域を示す概念図である。
【図5】 第1領域に係る標本抽出箇所を示す概念図である。
【図6】 第2領域を示す概念図である。
【図7】 第2領域に係る標本抽出箇所を示す概念図である。
【図8】 第3領域及び第4領域を示す概念図である。
【図9】 車室内空間に対応する領域を示す概念図である。
【図10】 操作要求に対する処理の手順を示すフローチャートである。
【図11】 実施形態1における車室内外判定サブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。
【図12】 受信信号強度の分布を示すグラフである。
【図13】 第1領域の比較例に係る標本抽出箇所を示す概念図である。
【図14】 第1比較例領域を示す概念図である。
【図15】 第2領域の比較例に係る標本抽出箇所を示す概念図である。
【図16】 第2領域の比較例を示す概念図である。
【図17】 比較例に係る受信信号強度の分布を示すグラフである。
【図18】 実施形態2における車室内外判定サブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。
【図19】 実施形態2に係る判定式の曲線及び受信信号強度の分布を示すグラフである。
【図20】 実施形態3における車室内外判定サブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。
1 車載機
2 携帯機
3 送信アンテナ
4 受信アンテナ
10 記録媒体
10a コンピュータプログラム
11 制御部
12 車載受信部
13 車載送信部
13a 切替器
14 記憶部
21 制御部
22 送信部
22a 送信アンテナ
23 受信部
23a 3軸アンテナ
23b 信号強度測定部
23c 切替器
24 記憶部
31 第1送信アンテナ
32 第2送信アンテナ
33 第3送信アンテナ
34 第4送信アンテナ
61 第1領域
62 第2領域
63 第3領域
64 第4領域
161 第1比較例領域
162 第2比較例領域
C 車両
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