特開2015-231188(P2015-231188A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2015.5.11 β版

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特開2015-231188情報処理装置、情報処理システム、その制御方法及びプログラム
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2015-231188(P2015-231188A)
(43)【公開日】2015年12月21日
(54)【発明の名称】情報処理装置、情報処理システム、その制御方法及びプログラム
(51)【国際特許分類】
   H04N 1/32 20060101AFI20151124BHJP
   H04N 1/00 20060101ALI20151124BHJP
【FI】
   H04N1/32 F
   H04N1/00 107Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】8
【出願形態】OL
【全頁数】26
(21)【出願番号】特願2014-117460(P2014-117460)
(22)【出願日】2014年6月6日
(71)【出願人】
【識別番号】390002761
【氏名又は名称】キヤノンマーケティングジャパン株式会社
(71)【出願人】
【識別番号】592135203
【氏名又は名称】キヤノンITソリューションズ株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100189751
【弁理士】
【氏名又は名称】木村 友輔
(74)【代理人】
【識別番号】100188938
【弁理士】
【氏名又は名称】榛葉 加奈子
(72)【発明者】
【氏名】浜村 勇
(72)【発明者】
【氏名】荒田 美恵
(72)【発明者】
【氏名】宮本 隆信
【テーマコード(参考)】
5C062
5C075
【Fターム(参考)】
5C062AA02
5C062AB38
5C062AB42
5C062AC22
5C062AC38
5C062AE08
5C062AE14
5C062AF02
5C075BA05
5C075BA08
5C075BA15
(57)【要約】
【課題】所定の番号の情報を用いて、記憶されている状態の異なる番号の情報を、容易に特定することが可能な仕組みを提供すること
【解決手段】FAX番号と、FAX番号に対応する文字列を記憶し、検索用の文字列を生成するための第1の文字列を取得し、第1の文字列の端及び間にワイルドカードを挿入した第2の文字列を生成し、第2の文字列を用いた検索処理により、前記記憶手段に記憶された、第1の文字列と実質同一の文字列を取得し、当該実質同一の文字列を用いて、FAXデータの送信先を特定して送信すべく出力する
【選択図】図7
【特許請求の範囲】
【請求項1】
FAX番号と、FAX番号に対応する文字列を記憶する記憶手段と、
検索用の文字列を生成するための第1の文字列を取得する第1の文字列取得手段と、
前記第1の文字列取得手段で取得した第1の文字列の端及び間にワイルドカードを挿入した、検索用の文字列である第2の文字列を生成する文字列生成手段と、
前記文字列生成手段で生成した第2の文字列を用いた検索処理により、前記記憶手段に記憶された、前記第1の文字列と実質同一の、前記FAX番号に対応する文字列を取得する同一文字列取得手段と、
前記同一文字列取得手段で取得した、前記第1の文字列と実質同一の文字列を用いて、FAXデータの送信先を特定する特定手段と、
前記特定手段で特定した送信先に対してFAXデータを送信すべく出力する出力手段と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。
【請求項2】
前記同一文字列取得手段で取得した文字列が複数あるか判定する判定手段と、
前記同一文字列取得手段で取得した文字列が複数あると判定した場合に、当該実質同一の文字列に対応する送信先の情報を、送信先の候補として選択可能に表示する送信先候補表示手段と、
前記送信先候補表示手段で表示された送信先候補の選択を受け付ける送信先候補選択受付手段と、
を備え、
前記特定手段は、前記送信先候補選択受付手段で選択を受け付けた送信先候補の情報を、FAXデータの送信先として特定し、
前記出力手段は、前記前記送信先候補選択受付手段で選択を受け付けた送信先候補の示す送信先に対して、FAXデータを送信すべく出力することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
FAXデータの返信指示を受け付ける返信指示受付手段と、
を備え、
前記第1の文字列取得手段は、前記返信指示受付手段で返信指示を受け付けたFAXデータの送信元番号を、検索用の文字列を生成するための第1の文字列として取得し、
前記特定手段は、前記第1の文字列と実質同一の文字列に対応付けて記憶されている、FAXデータの返信先を特定することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記FAXデータにアノテーションを付加する付加手段と、
FAXデータのデフォルトの転送先を記憶する転送先記憶手段と、
前記FAXデータの転送指示を受け付ける転送指示受付手段と、
前記転送指示受付手段で前記FAXデータの転送指示を受け付けた場合に、前記付加手段によりFAXデータにアノテーションが付加されているか判定する付加判定手段と、
を備え、
前記特定手段は、前記付加判定手段で、前記FAXデータにアノテーションが付加されていないと判定した場合に、前記転送先記憶手段に記憶されたデフォルトの転送先をFAXデータの転送先として特定し、前記FAXデータにアノテーションが付加されていると判定した場合に、前記デフォルトの転送先、又は前記同一文字列取得手段で取得した前記第1の文字列と実質同一の文字列を用いて、FAXデータの送信先を特定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記転送先記憶手段に記憶された転送先と、当該転送先とは異なる送信先の情報を識別可能に表示する識別表示手段と、
を備え、
前記特定手段は、識別表示手段で表示された前記デフォルトの転送先又は前記デフォルトの転送先とは異なる送信先の選択を受け付けることで、前記FAXデータの送信先を特定することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
FAX番号と、FAX番号に対応する文字列を記憶する記憶工程と、
検索用の文字列を生成するための第1の文字列を取得する第1の文字列取得工程と、
前記第1の文字列取得工程で取得した第1の文字列の端及び間にワイルドカードを挿入した、検索用の文字列である第2の文字列を生成する文字列生成工程と、
前記文字列生成工程で生成した第2の文字列を用いた検索処理により、前記記憶工程に記憶された、前記第1の文字列と実質同一の、前記FAX番号に対応する文字列を取得する同一文字列取得工程と、
前記同一文字列取得工程で取得した、前記第1の文字列と実質同一の文字列を用いて、FAXデータの送信先を特定する特定工程と、
前記特定工程で特定した送信先に対してFAXデータを送信すべく出力する出力工程と、
を含むことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
【請求項7】
情報処理装置を、
FAX番号と、FAX番号に対応する文字列を記憶する記憶手段と、
検索用の文字列を生成するための第1の文字列を取得する第1の文字列取得手段と、
前記第1の文字列取得手段で取得した第1の文字列の端及び間にワイルドカードを挿入した、検索用の文字列である第2の文字列を生成する文字列生成手段と、
前記文字列生成手段で生成した第2の文字列を用いた検索処理により、前記記憶手段に記憶された、前記第1の文字列と実質同一の、前記FAX番号に対応する文字列を取得する同一文字列取得手段と、
前記同一文字列取得手段で取得した、前記第1の文字列と実質同一の文字列を用いて、FAXデータの送信先を特定する特定手段と、
前記特定手段で特定した送信先に対してFAXデータを送信すべく出力する出力手段として機能させることを特徴とする情報処理装置のプログラム。
【請求項8】
情報処理装置と、サーバとを含む情報処理システムであって、
FAX番号と、FAX番号に対応する文字列を記憶する記憶手段と、
検索用の文字列を生成するための第1の文字列を取得する第1の文字列取得手段と、
前記第1の文字列取得手段で取得した第1の文字列の端及び間にワイルドカードを挿入した、検索用の文字列である第2の文字列を生成する文字列生成手段と、
前記文字列生成手段で生成した第2の文字列を用いた検索処理により、前記記憶手段に記憶された、前記第1の文字列と実質同一の、前記FAX番号に対応する文字列を取得する同一文字列取得手段と、
前記同一文字列取得手段で取得した、前記第1の文字列と実質同一の文字列を用いて、FAXデータの送信先を特定する特定手段と、
前記特定手段で特定した送信先に対してFAXデータを送信すべく出力する出力手段と、
を備えることを特徴とする情報処理システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
情報処理装置、情報処理システム、その制御方法及びプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
受信したFAXに対する自動返信または操作者による返信操作においてナンバーディスプレイ情報(送信元)から取得した番号に返信する機能がある。現在、ナンバーディスプレイ情報で取得した番号(FAXの送信元番号)以外に転送したい場合は、操作者が手動で番号を入力する、または電話帳から該当の宛先を選択するなど、手動で作業を行っている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平09−321970号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1のシステムでは、FAX番号と転送先(返信先)のペアを予め記憶しておき、受信したFAXの送信元番号に合致するFAX番号に対応する転送先にFAXの転送を行っている。この方法では送信元に対して転送先(返信先)が固定で登録されているが、業務によっては同じ送信元から受信したFAXであっても、返信するFAXの内容や担当者によって返信先を変更するケースがある。
【0005】
また、FAX番号と転送先(返信先)のペアの情報が手動で入力された情報であったり、当該FAX番号に付加的な情報が付与された状態で登録されたりしている場合、転送先(返信先)の候補を上手く抽出することができないという問題がある。例えば、受信したFAXから取得した送信元番号が「0322222222」であるのに対し、転送先(返信先)とペアで登録されているFAX番号が「(03)2222−2222」である場合、完全一致の検索方法では、適当な検索結果を得ることができない。
【0006】
本発明は、所定の番号の情報を用いて、記憶されている状態の異なる番号の情報を、容易に特定することが可能な仕組みを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の情報処理装置は、FAX番号と、FAX番号に対応する文字列を記憶する記憶手段と、検索用の文字列を生成するための第1の文字列を取得する第1の文字列取得手段と、前記第1の文字列取得手段で取得した第1の文字列の端及び間にワイルドカードを挿入した、検索用の文字列である第2の文字列を生成する文字列生成手段と、前記文字列生成手段で生成した第2の文字列を用いた検索処理により、前記記憶手段に記憶された、前記第1の文字列と実質同一の、前記FAX番号に対応する文字列を取得する同一文字列取得手段と、前記同一文字列取得手段で取得した、前記第1の文字列と実質同一の文字列を用いて、FAXデータの送信先を特定する特定手段と、前記特定手段で特定した送信先に対してFAXデータを送信すべく出力する出力手段と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、所定の番号の情報を用いて、記憶されている状態の異なる番号の情報を、容易に特定することが可能な仕組みを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】本発明の実施形態における、情報処理装置を含む情報処理システムの構成の一例を示す図である。
図2】本発明の実施形態における、各種装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
図3】本発明の実施形態における、各種装置の機能構成の一例を示す図である。
図4】本発明の実施形態における、FAX一覧画面の表示処理の流れを示すフローチャートである。
図5】本発明の実施形態における、電話帳編集処理の流れを示すフローチャートである。
図6】本発明の実施形態における、FAX返信処理の流れを示すフローチャートである。
図7】本発明の実施形態における、返信先候補表示処理の流れを示すフローチャートである。
図8】本発明の実施形態における、各種データテーブルの構成の一例を示す図である。
図9】本発明の実施形態における、FAX一覧画面の構成の一例を示す図である。
図10】本発明の実施形態における、FAXデータ表示画面の構成の一例を示す図である。
図11】本発明の実施形態における、返信先候補表示画面の構成の一例を示す図である。
図12】本発明の実施形態における、FAX送信画面の構成の一例を示す図である。
図13】本発明の実施形態における、電話帳及び電話帳編集画面の構成の一例を示す図である。
図14】本発明の第2の実施形態における、FAXデータに対する付加情報の有無に応じた処理の切り替えの概要を示すフローチャートである。
図15】本発明の第2の実施形態における、返信先候補表示処理(転送先候補表示処理)の流れを示すフローチャートである。
図16】本発明の第2の実施形態における、各種データの構成の一例を示す図である。
図17】本発明の第2の実施形態における、返信先候補表示画面の構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明は、所定の番号の情報を用いて、記憶されている状態の異なる番号の情報を、容易に特定することが可能な仕組みを提供することを目的とする。
【0011】
例えば、FAXの送信元番号から返信先の候補となる番号を特定するために、手動入力等で登録されている、当該返信先の候補の番号に対応付けられた、FAXの送信元番号と実質同一の番号を容易に特定可能にすることを目的とする。
【0012】
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
【0013】
図1は、本発明の実施形態における、情報処理装置を含む情報処理システムの構成の一例を示す図である。クライアントPC100は、サーバ200よりFAXデータ(例えばFAXのイメージデータと、FAXに付随するFAXの送信元番号の情報の組)を取得して表示するビューワアプリエーションを備える。また、クライアントPC100は、当該ビューワアプリケーションの機能を用いて、FAXデータに対して編集を加え、送信指示を受け付けることで、当該編集されたFAXデータを送信先に送信すべく、サーバ200に送信する。クライアントPC100とサーバ200はLAN101により通信可能に接続されている。
【0014】
クライアントPC100は、FAXデータの返信指示を受け付けた場合、当該FAXデータの送信元の番号とワイルドカードの情報を用いて、電話帳に記憶されたFAX番号を検索し、返信先の候補の番号(返信先候補/送信先候補)を表示する。
【0015】
サーバ200は、公衆回線を介してファクシミリ送信機能を備えるファックス通信カードを備えている。またサーバ200は、クライアントPC100や、外部のファクシミリ装置(外部装置)から送信される文書データ(FAXデータ/FAX送信に用いる文書データ)を受信し格納している。
【0016】
本システムは、最も基本的な通信インフラの1つであるファクシミリ(以下、ファックスとも呼ぶ)を、インターネット/イントラネットを含めたネットワークシステムに統合し、TCP/IPネットワーク対応のファックスサーバシステムである。
【0017】
具体的には、サーバ200では、所定のOSが稼働し、ファックス通信カードを装着し、後述するファクシミリシステム用サーバモジュールをインストールすることで、ファックス送受信ができる。送受信したファックスイメージ(イメージデータ)や送受信情報(例えば、FAXの送信元番号)は、サーバ200の記憶部に電子化されて蓄積され、一元管理される。
【0018】
ファックス通信カードはアナログ公衆回線だけでなく、INS64回線、INS1500回線のいずれかに接続することで、ファックスデータの送受信が可能となっている。
【0019】
送信データは、各クライアント端末からTCP/IPネットワークであるLANを経由してFAXサーバへ蓄積され、ファックス通信カード動作させることで、順次送信される。以上が図1の、本発明の実施形態における、情報処理装置を含む情報処理システムの構成の一例の説明である。
【0020】
次に図2を参照して、本発明の実施形態における、各種装置のハードウェア構成の一例について説明する。図2は、本発明の実施形態における、各種装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
【0021】
図2において、201はCPUで、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM202あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各サーバ或いは各PCの実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。
【0022】
203はRAMで、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM202あるいは外部メモリ211からRAM203にロードして、該ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
【0023】
また、205は入力コントローラで、キーボード(KB)209や不図示のマウス等のポインティングデバイス等からの入力を制御する。206はビデオコントローラで、CRTディスプレイ(CRT)210等の表示器への表示を制御する。なお、図2では、CRT210と記載しているが、表示器はCRTだけでなく、液晶ディスプレイ等の他の表示器であってもよい。これらは必要に応じて管理者が使用するものである。
【0024】
207はメモリコントローラで、ブートプログラム,各種のアプリケーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集ファイル,各種データ等を記憶するハードディスク(HD)や、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
【0025】
208は通信I/Fコントローラで、ネットワーク(例えば、図1に示したLAN101)を介して外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信等が可能である。
【0026】
なお、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、CRT210上での表示を可能としている。また、CPU201は、CRT210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
【0027】
本発明を実現するための後述する各種プログラムは、外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM203にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられる定義ファイル及び各種情報テーブル等も、外部メモリ211に格納されており、これらについての詳細な説明も後述する。以上が図2の説明である。
【0028】
次に図3を参照して、本発明の実施形態における、各種装置の機能構成の一例について説明する。図3は、本発明の実施形態における、各種装置の機能構成の一例を示す図である。
【0029】
送信元番号取得部301は、サーバ200より取得したFAXデータ(例えば、図8のFAXデータ820)から、FAXデータの送信元番号を取得する。検索用文字列生成部302は、ワイルドカード(=「*」)を、送信元番号の前後及び、送信元番号の各数字の間に挟みこんだ、検索用の文字列を生成する。例えば、送信元番号=「0322222222」を元に検索用の文字列を生成すると、「*0*3*2*2*2*2*2*2*2*2*」となる。
【0030】
連絡先リスト取得部303は、FAXデータの送信先を記憶した電話帳(連絡先リスト)を取得する。本発明の実施形態においては、電話帳は、サーバ200の外部メモリに記憶されているものとする。当該電話帳には、FAXデータの送信元番号から、FAXデータの返信先番号(送信先番号)を特定できるよう、当該送信元番号と返信先番号が対応付けて記憶されている(図8の800の説明で後述)。
【0031】
検索部304は、検索用文字列生成部302で生成した文字列を用いて、連絡先リスト取得部303で取得した電話帳から送信元番号を検索(検索処理)して、返信先候補特定部305は、当該検索にヒットした送信元番号に対応する返信先番号を返信先候補(返信先の候補となる番号)として特定する。
【0032】
検索するあたり、ワイルドカード=「*」にあたる部分には、どのような文字がどれだけの数あってもよい。つまり、文字列「*0*3*2*2*2*2*2*2*2*2*」を用いた検索を行う場合、「0322222222」の順で数字が配置されている文字列(返信先番号)を検索する。
【0033】
例えば、「(03)2222―2222」や、「0322222222222」は検索にヒットするが、「04722222222」は検索にヒットしない。
【0034】
返信先候補表示部306は、返信先候補特定部で特定した返信先候補の番号のリストを、ユーザに選択させるべく表示する表示部である。返信先選択受付部307は、返信先候補表示部306で表示された返信先候補の中から、FAXデータを返信する実際の返信先(送信先)の選択を受け付ける。
【0035】
返信指示受付部308は、返信先選択受付部307で選択された返信先に対するFAXの返信指示(送信指示)を受け付ける指示受付部である。当該返信指示を受け付けることで、クライアントPC100は、返信の対照であるFAXデータをサーバ200に送信する。
【0036】
FAXデータ記憶部311は、図8の820に示すようなFAXデータを記憶する。連絡先リスト記憶部312は、図8の800に示すような連絡先リスト(電話帳)の情報を記憶する記憶部である。FAXデータ送受信部313は、外部装置からのFAXデータを受信し、クライアントPC100から受信したFAXデータ(返信指示がされたFAXデータ)を送信先に送信する機能部である。以上が図3の説明である。
【0037】
次に図8を参照して、本発明の実施形態における、電話帳及びFAXデータの構成の一例について説明する。
【0038】
電話帳800は、No801、FAX番号802、会社名803、会社名(返信用)804、姓805、名806、検索キー807等から構成されている。No801は電話帳に記憶された各連絡先の情報を識別する識別情報である。FAX番号802は、会社名(返信用)804〜名806の示すユーザ(FAX相手)のFAX番号である。つまり、FAXの送信先(返信先)である。会社名803は、
【0039】
検索キー807に対応する会社名である。会社名(返信用)804、姓805、名806は、FAX番号802のFAX番号に対応するユーザ(FAX相手)の情報を示す。
【0040】
検索キー807は、返信先候補の検索に用いられる、FAXの送信元番号の情報であり、例えば、電話帳の所定の領域に、ユーザによって手動で入力
【0041】
され記憶された情報である。よって、FAXデータから抽出される番号のように、単純な数字の羅列としてのFAX番号(例えば「0322222222」)ではなく、「(03)2222−2222」のように、括弧やハイフンが付加されている。
【0042】
クライアントPC100は、FAXデータから取得した送信元番号を用いて、当該検索キー807に対して番号の検索をかけ、ヒットした検索キー807の番号に対応するFAX番号802を、返信先候補として、表示画面に表示する。
【0043】
FAXデータ820は、FAXID821、送信元番号822、FAXイメージ823等から構成されている。FAXID821は、FAXデータを識別する識別情報である。送信元番号822は、FAXイメージ823の送信元のFAX番号である。当該送信元番号822は、例えば一般に提供されているナンバーディスプレイサービスによってサーバ200が受信(取得)し、サーバ200の外部メモリに記憶するものとする。
【0044】
FAXイメージ823は、FAXのイメージデータである。FAXデータ820は、サーバ200に記憶され、クライアントPC100からの要求に応じて、クライアントPC100に送信される。また、クライアントPC100からの要求に応じて、送信先の外部装置に対して送信される。以上が図8の、本発明の実施形態における、電話帳及びFAXデータの構成の一例についての説明である。
【0045】
<第1の実施形態>
【0046】
次に、図4を参照して、本発明の実施形態における、FAX一覧画面の表示処理の流れについて説明する。図4は、本発明の実施形態における、FAX一覧画面の表示処理の流れを示すフローチャートである。
【0047】
クライアントPC100のCPU201は、不図示のログイン画面(ユーザID・パスワードの入力を受け付ける画面)を表示し(ステップS401)、当該ログイン画面において、ユーザID・パスワードの入力を受け付ける(ステップS402)。
【0048】
クライアントPC100のCPU201は、当該ユーザID・パスワードの情報をサーバ200に送信し(ステップS403)、サーバ200はこれを受信して(ステップS404)、当該ユーザID・パスワードと一致するユーザID・パスワードが当該サーバ200の認証テーブル(不図示)に存在するか否かを判定して認証処理を行う(ステップS405)。
【0049】
認証に失敗した場合は処理を終了する。ここでは認証に成功したものとして説明を進める。サーバ200のCPU201は、当該認証に用いたユーザIDに対応するFAXデータを特定して、当該FAXデータの名称を一覧表示したFAX一覧画面900(図9に図示)を生成する。
【0050】
FAX一覧画面900は、ユーザIDに応じた不図示の権限情報に基づいて、当該ユーザIDで閲覧可能なFAXデータの一覧を表示する表示画面である。FAXデータ選択受付部901には、FAXデータの一覧が表示され、当該一覧からFAXデータの選択を受け付けることで、クライアントPC100のCPU201は、FAXデータ表示画面1000(図10)を表示画面に表示する。
【0051】
また、FAX一覧画面900のツールバーにおける「ツール」を開いて、「電話帳」ボタン902の押下指示(電話帳を開く指示)を受け付けることで、電話帳の情報をサーバに要求し、電話帳画面1300(図13)を開く。
【0052】
サーバ200のCPU201は、生成したFAX一覧画面900をクライアントPC100に送信し(ステップS406)、クライアントPC100はこれを受信して(ステップS407)、表示画面に表示する(ステップS408)。
【0053】
尚、ここでは一覧表示画面の情報をサーバからクライアント端末に送信するものとしたが、例えば、一覧表示するFAXデータの名称の一覧の情報をサーバからクライアント端末に送信し、クライアント端末が当該一覧の情報を用いて一覧表示画面を生成して、表示画面に表示するようにしてもよい。
【0054】
クライアントPC100のCPU201は、ユーザ操作による指示を受け付け(ステップS409)、受け付けた指示がFAXデータの選択指示か判定する(ステップS410)。受け付けた指示がFAXデータの選択指示であると判定した場合(ステップS410でYES)、FAXデータ表示画面1000を表示して、FAXの返信先を特定して返信する、FAX返信処理(ステップS413)に処理を移行する。FAX返信処理の詳細については、図6の説明で後述する。
【0055】
クライアントPC100のCPU201は、受け付けた指示がFAXデータの選択指示でないと判定した場合(ステップS410でNO)、受け付けた指示が「電話帳」ボタン902の押下指示かを判定する(ステップS411)。受け付けた指示が「電話帳」ボタン902の押下指示であると判定した場合(ステップS411でYES)、電話帳画面1300(図13)を開き、電話帳編集画面1310(図13)から電話帳を編集する電話帳編集処理(ステップS412)に処理を移行する。
【0056】
電話帳編集処理の詳細については、図5の説明で後述する。クライアントPC100のCPU201は、受け付けた指示が「電話帳」ボタン902の押下指示でないと判定した場合(ステップS411でNO)、処理を終了する。以上が図4の説明である。
【0057】
次に図5を参照して、本発明の実施形態における、電話帳編集処理の流れについて説明する。図5は、本発明の実施形態における、電話帳編集処理の流れを示すフローチャートである。
【0058】
クライアントPC100のCPU201は、サーバ200に対して電話帳800のデータの取得要求を行う(ステップS501)。サーバ200におCPU201は当該取得要求を受け付け(ステップS502)、電話帳800を外部メモリから取得して、クライアントPC100に送信する(ステップS503)。
【0059】
クライアントPC100のCPU201は、電話帳800をサーバ200より受信して(ステップS504)、メモリ上に記憶し、電話帳画面1300を生成して表示画面に表示する(ステップS505)。
【0060】
電話帳画面1300において、連絡先選択受付部1301は、電話帳に記憶されている各連絡先の情報を一覧表示し、選択を受け付ける選択受付部である。クライアントPC100のCPU201は、当該連絡先選択受付部1301に表示された、連絡先の選択指示を受け付ける(ステップS506)。例えば、マウスのダブルクリック操作を受け付ける。
【0061】
クライアントPC100のCPU201は、当該選択を受け付けた連絡先の編集を行うための画面である、電話帳編集画面1310を生成して、表示画面に表示する(ステップS507)。電話帳編集画面1310において、検索キー入力受付部1311は、図8の検索キー807の編集(入力)を受け付ける受付部である。FAX番号1312は、図8のFAX番号802であり、検索キーにより特定される返信先候補となる番号である。
【0062】
クライアントPC100のCPU201は、電話帳編集画面1310の検索キー入力受付部1311において、検索キーの編集(入力・削除)操作を受け付ける(ステップS508)。そして、「OK」ボタン1313の押下指示を受け付けることで、電話帳編集画面1310の各項目において変更された情報を、サーバ200に記憶された電話帳800に反映するよう、サーバ200に送信する(ステップS510)。ここでは、検索キー入力受付部1311で入力を受け付けた検索キーの情報を、電話帳800の検索キー807に反映させるよう要求すると共に、検索キー入力受付部1311で入力を受け付けた検索キーの情報をサーバ200に送信するものとする。
【0063】
サーバ200のCPU201は、ステップS510で送信された情報を受信し(ステップS511)、外部メモリに記憶された電話帳800の該当項目に対して、ステップS511で受信した情報を上書して更新する(ステップS512)。
【0064】
尚、ここではクライアントPC100のCPU201が電話帳800のデータを受信して電話帳画面1300を生成するものとしたが、例えば、クライアントPC100のCPU201が電話帳画面1300をサーバ200に要求し、サーバ200が電話帳画面1300を生成して、クライアントPC100に送信して、クライアントPC100が当該電話帳画面1300を表示画面に表示するようにしてもよい。以上が図5の説明である。
【0065】
次に図6を参照して、本発明の実施形態における、FAX返信処理の流れについて説明する。図6は、本発明の実施形態における、FAX返信処理の流れを示すフローチャートである。
【0066】
クライアントPC100のCPU201は、図4のステップS409の指示で選択されたFAXデータをサーバ200に要求する(ステップS601)。
【0067】
サーバ200のCPU201は、当該要求を受信し(ステップS602)、要求に応じたFAXデータをクライアントPC100に送信する(ステップS603)。
【0068】
クライアントPC100のCPU201は、当該FAXデータを受信し(ステップS604)、メモリ上に記憶し、クライアントPC100に記憶されたビューワアプリケーションの機能を用いて、FAXデータ表示画面1000(図10)を生成して、表示画面に表示する(ステップS605)。
【0069】
FAXデータ表示画面1000は、FAXデータのイメージデータ(画像/FAXイメージ823)を表示する画面である。「アノテーション」ボタン1002は、表示されたFAXイメージに対してアノテーション(注釈)を付与するためのボタンである。
【0070】
「アノテーション」ボタン1002の押下を受け付けることで、クライアントPC100のCPU201は、アノテーション1003に示すような画像の情報を、FAXイメージに重畳して書き込む処理を行う。つまり、アノテーションを付与(付加)する処理を行う。アノテーションの付与位置は、マウスでのドラッグ&ドロップの操作で変更可能とする。
【0071】
「返信」ボタン1001は、表示中のFAXデータを返信するためのボタンである。
【0072】
例えば、受信したFAX(FAXデータ表示画面1000に表示中のFAXデータ)に不備があった場合(例えば、宛名・所属課部署の記載の間違いや、記載が不足している欄があった場合)、当該不備のある場所にアノテーションを付して、当該FAXデータを返信することが考えられる。
【0073】
尚、当該返信時の返信先は、必ずしも当該FAXデータの送信元に限るものではない。例えば、当該FAXデータの送信元の企業において、FAX(申込書のデータ)を送信する担当部署と、申込に対する問い合わせ・サポートを担当する部署が異なる場合がある。
【0074】
例えば、当該FAXデータによる申込のやり取りが定常的に行われている場合、当該FAXデータを受信した企業においては、サーバ(サーバ200)等の社内装置に、申込書に間違いがあった場合のFAXの返信先(FAX番号802)が、当該FAXデータの送信元(検索キー807)と対応付けて記憶されていることが考えられる。
【0075】
本発明は、例えば、当該「返信」ボタン1001の押下を受け付けた場合、検索キー807に対して当該FAXデータの送信元の番号と同じ番号があるか検索し、検索にヒットした検索キーに対応するFAX番号802を、選択可能に表示画面に表示するものである。
【0076】
クライアントPC100のCPU201は、FAXデータ表示画面1000において指示を受け付け(ステップS606)、受け付けた指示が、アノテーションの付与指示か判定する(ステップS607)。つまり、「アノテーション」ボタンの押下指示か判定する。
【0077】
受け付けた指示が、アノテーションの付与指示であると判定した場合(ステップS607でYES)、表示中のFAXイメージにアノテーションの付加処理を行って(ステップS616)、処理をステップS606の前に戻す。例えば、FAXイメージにアノテーションの画像を上書した新しい画像データ(FAXイメージ)を生成するものである。
【0078】
受け付けた指示が、アノテーションの付与指示でないと判定した場合(ステップS607でNO)、ステップS606で受け付けた指示が、FAXデータの返信指示か判定する(ステップS608)。つまり、「返信」ボタン1001の押下指示を受け付けたか判定する。
【0079】
受け付けた指示が、FAXデータの返信指示でないと判定した場合(ステップS608でNO)、処理を終了する。受け付けた指示が、FAXデータの返信指示であると判定した場合(ステップS608でYES)、返信先のFAX番号の候補(返信先候補)を特定して表示する返信先候補表示処理を実行する(ステップS609/送信先候補表示処理)。
【0080】
ここで図7を参照して、本発明の実施形態における、返信先候補表示処理の流れについて説明する。図7は、本発明の実施形態における、返信先候補表示処理の流れを示すフローチャートである。
【0081】
クライアントPC100のCPU201は、返信指示を受け付けたFAXデータ820(つまり、ステップS409で選択され、「返信」ボタン1001が押下された時点で、FAXデータ表示画面1000に表示されているFAXデータ)の送信元番号822を取得する(ステップS701/第1の文字列取得手段)。
【0082】
そして、当該送信元番号822の前後及び、送信元番号の各数字の間に、ワイルドカード(=「*」)を挿入した、検索用の文字列を生成する(ステップS702)。
【0083】
例えば、送信元番号822=「0322222222」の場合、文字列=「*0*3*2*2*2*2*2*2*2*2*」を生成する。
【0084】
クライアントPC100のCPU201は、サーバ200に対して電話帳800のデータの取得要求を行う(ステップS703)。サーバ200におCPU201は当該取得要求を受け付け(ステップS704)、電話帳800を外部メモリから取得して、クライアントPC100に送信する(ステップS705)。
【0085】
クライアントPC100のCPU201は、電話帳800をサーバ200より受信して(ステップS706)、メモリ上に記憶し、電話帳800の検索キー807に対して、ステップS702で生成した文字列を検索キー(クエリ)とした検索を実行する(ステップS707)。
【0086】
ステップS707における検索は、ワイルドカードを用いた検索である。つまり、ワイルドカード=「*」にあたる部分には、どのような文字がどれだけの数あってもよく、「0322222222」の順で数字が配置されていれば検索にヒットする。
【0087】
例えば、検索キー807=「(03)2222―2222」や、「(03)22226222222」は検索にヒットするが、「04722222222」は検索にヒットしない。
【0088】
クライアントPC100のCPU201は、検索にヒットした検索キー807をメモリ上に保持(記憶)する。
【0089】
クライアントPC100のCPU201は、検索にヒットした検索キー807(文字列)があるか判定し(ステップS708)、検索にヒットした文字列がないと判定した場合(ステップS708でNO)、ステップS701で取得した送信元番号822を、FAXデータの送信先(返信先)に設定して(ステップS717)、処理を、後述する図6のステップS612に移行して、FAXの送信画面を表示する。
【0090】
検索にヒットした文字列があると判定した場合(ステップS708でYES)、クライアントPC100のCPU201は、メモリ上に保持している検索キー807を1つ取得して(ステップS709)、当該取得した文字列(検索キー807)から、数字以外の文字を削除する(ステップS710/数字以外の文字を削除した文字列を生成する)。
【0091】
つまり、括弧やハイフン等の文字列を削除する。よって、「(03)2222―2222」は、「0322222222」となり、「(03)22226222222」は、「0322226222222」となる。
【0092】
クライアントPC100のCPU201は、ステップS710で、数字以外の文字を削除した検索キー807の文字列(ステップS710で生成した文字列)と、ステップS701で取得した送信元番号822とが一致するかを判定する(ステップS711)。
【0093】
具体的には、ステップS710で生成した文字列の桁数を参照して、ステップS701で取得した送信元番号822の桁数と一致するかを判定し、一致しない場合は、ステップS710で生成した文字列と、ステップS701で取得した送信元番号822とが一致しないと判定する。
桁数が一致する場合に、ステップS710で生成した文字列の値と、ステップS701で取得した送信元番号822の文字列の値が一致するか判定する。
【0094】
ステップS710で生成した文字列と、ステップS701で取得した送信元番号822とが一致すると判定した場合(ステップS711でYES)、電話帳を参照して当該一致すると判定された文字列(検索キー807の番号)に対応するFAX番号802を、返信先候補のFAX番号として特定して、取得し、会社名(返信用)804、姓805、名806を合せて取得する。
【0095】
そして、図8の返信先候補リスト810を外部メモリ上に生成して、当該返信先候補リスト810の各項目に取得した返信先候補の情報を記憶する。尚、既に返信先候補リスト810が生成(記憶)されている場合は、既にある返信先候補リスト810に、返信先候補として特定したFAX番号(ステップS711で一致すると判定された検索キー807に対応するFAX番号802)を追加して記憶する(ステップS712/同一文字列取得 )。そして、処理をステップS713に移行する。
返信先候補リスト810は、返信先候補表示画面1100(図11)に表示する、返信先候補のFAX番号の情報を記憶するリストである。
FAX番号811は、ステップS711で一致すると判定された検索キー807に対応するFAX番号802である。
【0096】
会社名812は、ステップS711で一致すると判定された検索キー807に対応する会社名(返信用)804が挿入される。姓813、名814は、ステップS711で一致すると判定された検索キー807に対応する姓805、名806が挿入される。
【0097】
クライアントPC100のCPU201は、ステップS710で生成した文字列と、ステップS701で取得した送信元番号822とが一致しないと判定した場合(ステップS711でNO)、処理をステップS713に移行する。
【0098】
クライアントPC100のCPU201は、ステップS713において、ステップS707の検索にヒットしてメモリ上に記憶された全ての検索キー807に対して、ステップS709〜S712の処理を適用(実行)したか判定する(ステップS713)。
【0099】
まだ処理を適用していない検索キー807がある場合(ステップS713でNO)、処理をステップS709の前に戻す。全ての検索キー807に対して、ステップS709〜S712の処理を適用したと判定した場合(ステップS713でYES)、処理をステップS714に移行する。
【0100】
クライアントPC100のCPU201は、返信先候補リスト810にデータがあるか(そもそも返信先候補リスト810が存在するか)判定する(ステップS714)。返信先候補リスト810にデータがない、または返信先候補リスト810が存在しないと判定した場合(ステップS714でNO)、処理をステップS717に移行する。
【0101】
返信先候補リスト810にデータがあると判定した場合(ステップS714でYES)、返信先候補リスト810に2つ以上のデータ(返信先候補)があるか判定する(ステップS715)。
【0102】
返信先候補リスト810にデータが1つしか存在しない場合は(ステップS715でNO)、当該1つの返信先候補の番号を、返信指示を受けたFAXデータの返信先(送信先)に設定し(ステップS718)、後述する図6のステップS612に処理を移行して、FAXの送信画面を表示する。
【0103】
返信先候補リスト810にデータが2つ以上存在する場合は(ステップS715でYES)、当該返信先候補リスト810に記憶されている複数の返信先候補を、返信先候補選択受付部1101に挿入した、返信先候補表示画面1100を生成して、表示画面に表示する(ステップS716)。以上が図7の説明である。
【0104】
ここで図11を参照して、本発明の実施形態における、返信先候補表示画面の構成の一例について説明する。図11は、本発明の実施形態における、返信先候補表示画面の構成の一例を示す図である。
【0105】
返信先候補表示画面1100は、返信指示を受け付けたFAXデータの送信元番号を用いて検索された、当該送信元番号が実質同一(括弧、ハイフン等が含まれているものの、文字列が示すFAX番号(数値)自体が同一)の検索キー807に対応する、FAX番号802を、FAXデータの返信先候補として選択可能表示する画面である。
【0106】
返信先候補選択受付部1101は、返信先候補の一覧を表示する表示領域であり、FAXデータの返信先(送信先)に設定するFAX番号の選択を受け付ける選択受付部である。
【0107】
「OK」ボタン1102は、返信先候補選択受付部1101で選択を受け付けているFAX番号を、FAXデータの返信先(送信先)として決定し、FAXデータの返信先(送信先)として設定するためのボタンである。以上が図11の説明である。
【0108】
図6の説明に戻る。クライアントPC100のCPU201は、返信先候補表示画面1100において、返信先とする返信先候補のFAX番号の選択指示を受け付ける(ステップS610/送信先候補選択受付)。そして、「OK」ボタン1102の押下指示(選択されたFAX番号を返信先として決定する指示)を受け付けると、処理をステップS611に移行し、ステップS610で選択された返信先候補のFAX番号を、FAXデータの返信先(送信先)
として設定する(ステップS611)。
【0109】
クライアントPC100のCPU201は、図12のFAX送信画面1200を表示画面に表示する(ステップS612)。当該FAX送信画面1200の、FAX番号1201(FAXデータの送信先)には、ステップS611、ステップS717、またはステップS718において送信先に設定されたFAX番号が表示(設定)されるものとする。
【0110】
FAX送信画面1200のFAX番号1201は、FAXデータの送信先(返信先)の番号が表示(設定)される領域である。「送信」ボタン1202は、FAXデータを、FAX番号1201に表示された送信先に送信するためのボタンである。
【0111】
クライアントPC100のCPU201は、FAXデータの送信指示を受け付ける(ステップS613)。つまり、FAX送信画面1200の「送信」ボタン1202の押下指示を受け付ける。
【0112】
そして、返信指示を受け付けたFAXデータ(ステップS616でアノテーションが付加されている場合、アノテーション付加後のFAXイメージ)を、FAXの送信指示と共にFAXのサーバ200に送信(出力)する(ステップS614)。
【0113】
サーバ200のCPU201は、当該FAXの送信指示及びFAXデータを受信して、当該指示に応じて、送信先(返信先)にFAXデータを送信する(ステップS615)。以上が図6の説明である。
【0114】
以上説明したように、本発明によれば、所定の番号の情報を用いて、記憶されている状態の異なる番号の情報を、容易に特定することが可能な仕組みを提供することができる。
【0115】
<第2の実施形態>
【0116】
以下、本発明の第2の実施形態について説明する。以下、第2の実施形態の説明において記載する処理以外は、第1の実施形態で説明した処理内容と同一であるものとする。
【0117】
受信したFAXデータの内容が間違っていないかチェックして、決まった転送先に転送する業務がある。
【0118】
例えば、セミナーの申込みを行ったユーザが、申込み完了の旨を示すFAXデータを受信し、内容に間違いがなければ経理部門に転送してセミナーの費用清算を依頼する、等が考えられる。
【0119】
この場合、例えば図16の転送先テーブル1600のような情報を記憶しておくことで、「返信」ボタン1001の押下を受け付けただけで、決まった転送先にFAXデータを転送することが可能である。
【0120】
図16の各データは、例えば、それぞれクライアントPC100の外部メモリに記憶されている(記憶される)ものとする。図16の転送先テーブル1600は、ID1601、返信元番号1602、返信先番号1603、転送先番号1604等から構成されている。ID1601は、転送先テーブルの各転送先情報の識別情報である。
【0121】
返信元番号1602は、FAXデータの返信指示をしたユーザ(図4のS405で認証されたユーザ)のFAX番号である。当該ユーザとFAX番号を対応付けたテーブルが、図16のユーザ番号テーブル1620であり、ユーザの識別情報であるユーザID1621と、ユーザのFAX番号であるFAX番号(返信元番号)1622が対応付けられて記憶されている。
【0122】
返信先番号1603は、FAXデータの返信先に指定された番号である。例えば、特段ユーザから返信先番号の変更操作を受け付けないまま「返信」ボタン1001(図10)が押下された場合、返信指示がされたFAXデータの送信元番号を返信先番号とする。つまり、受信したFAXデータの送信元の情報(ナンバーディスプレイサービス等で取得される情報)である。
【0123】
転送先番号1604は、FAXデータの転送先の番号である(転送先記憶手段)。クライアントPC100のCPU201は、返信元番号1602の示す番号から、返信先番号1603を返信先とするFAXデータの返信指示がされた場合に(転送指示受付手段)、当該返信指示がされたFAXデータを転送先番号1604の示す番号に転送する。
【0124】
上述したようなテーブルをクライアントPC100のメモリ上に保持し、FAXの転送処理を行うことで、ユーザは、「返信」ボタン1001の押下の操作をするだけで、決まった(デフォルトの)転送先に、FAXデータを転送可能である。
【0125】
しかし、本発明の第1の実施形態においても前述したように、受信したFAXデータに間違いがある場合、アノテーション等の付加情報をFAXデータに付して、通常送信する送信先(返信先)とは異なる送信先にFAXデータを送信する場合がある。
【0126】
本発明の第2の実施形態においては、FAXデータに対して付加情報が付加されているか(FAXデータに変更が加えられたか)否かを以って、FAXデータの返信先候補を検索して、表示するものである。
【0127】
本発明の第2の実施形態においては、FAXデータに変更が加えられたか否かに応じて、所定の番号の情報を用いて、記憶されている状態の異なる番号の情報を、容易に特定することが可能な仕組みを提供することを目的とする。
【0128】
つまり、例えば、FAXデータに対してアノテーションが付加されているか否かに応じて、デフォルトの返信先(転送先)をFAXデータの転送先とするか、返信先候補を検索してFAXデータの返信先とさせるべく提示するかを切替えるものである。
【0129】
以下、図14図17を参照して、本発明の第2の実施形態について説明する。
【0130】
図14を参照して、本発明の第2の実施形態における、FAXデータに対する付加情報の有無に応じた処理の切り替えの概要について説明する。図14は、本発明の第2の実施形態における、FAXデータに対する付加情報の有無に応じた処理の切り替えの概要を示すフローチャートである。
【0131】
図14に示すステップS601〜S616の処理は、図6の説明で前述したため説明は割愛する。尚、図6のステップS616において、クライアントPC100のCPU201は、FAXイメージにアノテーションを付加した新しい画像データ(FAXイメージ)を生成して、アノテーションが付加されたFAXデータのIDに対応付けて、クライアントPC100の外部メモリに記憶するものとする。
【0132】
例えば、図16の付加イメージテーブル1610のアノテーション付加イメージ1612を、FAXデータの識別情報であるFAXID1611(FAXID821)と対応付けて記憶する。
【0133】
FAXデータの返信指示を受け付けた場合、クライアントPC100のCPU201は、アノテーション付加イメージ1612が存在するか確認し、アノテーション付加イメージ1612が存在する場合、当該アノテーション付加イメージ1612を返信先に返信するFAXイメージとして、サーバ200に送信する。
【0134】
クライアントPC100のCPU201は、ステップS1401において、返信指示を受け付けたFAXデータにアノテーションが付加されているか判定する(ステップS1401/付加判定手段)。つまり、返信指示を受け付けたFAXデータ820のFAXIDをFAXID1611に有するアノテーション付加イメージ1612がメモリ上に存在するか判定する。
【0135】
返信指示を受け付けたFAXデータにアノテーションが付加されていないと判定した場合(ステップS1401でNO)、当該FAXデータの送信元番号822を取得し(ステップS1402)、当該返信指示を行ったユーザ(ユーザID1621)のFAX番号1622を返信元番号として取得する(ステップS1403)。そして、ステップS1402で取得したFAX番号1622を返信元番号1602に有し、ステップS1401で取得した送信元番号822を返信先番号1603に有する、転送先番号1604(デフォルトの返信先/デフォルトの転送先)を取得して(ステップS1404)、当該転送先番号をFAXデータの送信先に設定して(ステップS1405)、処理をステップS612に移行する。
【0136】
処理がステップS1405からステップS612に移行した場合、ステップS612において、クライアントPC100のCPU201は、ステップS1405で送信先に設定された転送先番号1604の数値を、FAX番号1201に挿入したFAX送信画面1200を生成して表示画面に表示する。
【0137】
返信指示を受け付けたFAXデータにアノテーションが付加されていない場合に、当該デフォルトの転送先をFAXデータの送信先に設定するのは、アノテーション(注釈)が付加されていないFAXデータはイレギュラーな要素を含まない(内容に間違いのない)FAXデータであり、通常、当該FAXデータを転送する転送先に、当該FAXデータを転送すべきと考えられるためである。
【0138】
一方、ステップS1401において、返信指示を受け付けたFAXデータにアノテーションが付加されていると判定した場合(ステップS1401でYES)、クライアントPC100のCPU201は、処理をステップS609に移行する。
【0139】
これは、FAXデータにアノテーションが付加されている=FAXデータはイレギュラーな要素を含んでいる(内容に間違いがある)FAXデータであり、通常、当該FAXデータを転送する転送先に当該FAXデータを転送すべきか、通常とは異なる転送先に当該FAXデータを転送すべきかをユーザに選択させる必要があると考えられるためである。以上が図14の説明である。
【0140】
次に図15を参照して、本発明の第2の実施形態における、返信先候補表示処理(転送先候補表示処理)の流れについて説明する。図15は、本発明の第2の実施形態における、返信先候補表示処理(転送先候補表示処理)の流れを示すフローチャートである。
【0141】
図15のステップS701〜S713の処理は、図7のステップS701〜S713と同一であり、前述したため、ここでは説明を割愛する。尚、図15においては、ステップS708で検索にヒットした文字列がないと判定した場合(ステップS708でNO)、処理をステップS1505に移行するものとする。
【0142】
クライアントPC100のCPU201は、ステップS1501において、返信指示を行ったユーザ(ユーザID1621)のFAX番号1622を返信元番号として取得する(ステップS1501)。そして、ステップS1501で取得したFAX番号1622を返信元番号1602に有し、ステップS701で取得した送信元番号822を返信先番号1603に有する、転送先番号1604(デフォルトの返信先/デフォルトの転送先)を取得する(ステップS1502)。
【0143】
クライアントPC100のCPU201は、ステップS1502で取得した転送先番号1604のFAX番号と、返信先候補リスト810に記憶されたFAX番号の合計値が2つ以上か判定する(ステップS1503)。転送先番号1604と、返信先候補リスト810に記憶されたFAX番号の合計値が2以上であると判定した場合(ステップS1503でYES)、当該転送先番号1604と、返信先候補リスト810に記憶されたFAX番号(返信先候補)をあわせて表示する返信先候補表示画面1700を生成して、表示画面に表示する(ステップS1504)。
【0144】
尚、クライアントPC100のCPU201は、当該転送先番号1604と、返信先候補の番号を識別可能に表示する返信先候補表示画面1700を生成するものとする。例えば、図17において、返信先候補表示画面1700の識別情報1701は、当該識別情報1701が付与された番号=デフォルトの転送先番号1604であることを示している(識別表示する)。
【0145】
クライアントPC100のCPU201は、転送先番号1604と、返信先候補リスト810に記憶されたFAX番号の合計値が1であると判定した場合(ステップS1503でNO)、当該記憶されている1つのFAX番号を取得して、FAXデータの送信先として設定する(ステップS1508)。
【0146】
また、クライアントPC100のCPU201は、ステップS1505において、返信指示を行ったユーザ(ユーザID1621)のFAX番号1622を返信元番号として取得し(ステップS1505)、ステップS1505で取得したFAX番号1622を返信元番号1602に有し、ステップS701で取得した送信元番号822を返信先番号1603に有する、転送先番号1604(デフォルトの返信先/デフォルトの転送先)を取得して(ステップS1506)、当該転送先番号1604をFAXデータの送信先に設定する。
【0147】
尚、クライアントPC100のCPU201は、図14のステップS612においては、ステップS611、ステップS1405、ステップS1507、またはステップS1508でFAXデータの送信先に設定されたAFX番号を、FAX番号1201に挿入したFAX送信画面1200を生成して表示するものとする。以上が図15の説明である。
【0148】
以上、本発明の第2の実施形態について説明した。
【0149】
本発明の第2の実施形態によれば、FAXデータに変更が加えられたか否かに応じて、所定の番号の情報を用いて、記憶されている状態の異なる番号の情報を、容易に特定することが可能な仕組みを提供することができる。
【0150】
つまり、例えば、FAXデータに対してアノテーションが付加されているか否かに応じて、デフォルトの返信先(転送先)をFAXデータの転送先とするか、返信先候補を検索してFAXデータの返信先とさせるべく提示することができる。
【0151】
以上説明したように、本発明によれば、所定の番号の情報を用いて、記憶されている状態の異なる番号の情報を、容易に特定することが可能な仕組みを提供することができる。
【0152】
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
【0153】
例えば、電話帳800のデータをクライアントPC100の外部メモリに記憶しておき、図5のS501及びS703で、当該クライアントPC100の外部メモリに記憶された電話帳を取得するようにしてもよい。
【0154】
また、FAX一覧画面900、FAXデータ表示画面1000、返信先候補表示画面1100、FAX送信画面1200を、それぞれサーバ200のCPU201が生成し、クライアントPC100に送信することで、クライアントPC100の表示画面に表示させるようにしてもよい。
【0155】
また、図7のS701〜S714、S716の処理をサーバ200で実行させるようにしてもよい。具体的には、例えば、図4のステップS409でFAXデータの選択指示を受け付けた場合、クライアントPC100のCPU201が、当該選択指示の内容(いずれのFAXデータが選択されたかの識別情報)をサーバ200に送信し、当該選択内容の情報を受け付けたサーバ200のCPU201が、選択されたFAXデータの送信元番号を取得して(ステップS701)、ステップS702〜S714、S716の処理を実行する。図7の処理をサーバ200が実行する場合、返信先候補リスト810は、サーバ200のCPU201が、ステップS712で生成して、サーバ200の外部メモリに記憶するものとする。また、電話帳800のデータがサーバ200自身のメモリに記憶されているため、ステップS703〜S706の処理は行われず、電話帳800のデータを読み出して処理をステップS707に移行する。また、ステップS716において、返信先候補表示画面1100をクライアントPC100に表示させるため、ステップS714とS715の間のタイミングで、サーバ200のCPU201が返信先候補表示画面1100を生成して、クライアントPC100に送信し、クライアントPC100がこれを受信して表示画面に表示するものとする(S716)。
【0156】
また、各画面の生成をサーバ200で実行する場合、具体的には、例えば、FAXデータ表示画面1000の場合は、サーバ200のCPU201が、ステップS602の後、ステップS602で取得したFAXデータを表示するFAXデータ表示画面1000の画面データ(html)を生成して、当該画面データをクライアントPC100に送信し、クライアントPC100がこれを受信して(S604)、ビューワアプリケーションが有するブラウザ機能を用いて表示画面に表示する(S605)ようにしてもよい。
【0157】
また、例えば、FAX送信画面1200の場合、ステップS611とS612の間、ステップS717とS612の間、または、ステップS718とS612の間に、サーバ200のCPU201が、送信先として設定されたFAX番号をFAX番号1201に挿入したFAX送信画面1200を生成して、クライアントPC100に送信し、クライアントPC100がこれを受信して表示する(S612)。
【0158】
前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
【0159】
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
【0160】
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM、シリコンディスク、ソリッドステートドライブ等を用いることができる。
【0161】
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0162】
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0163】
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ、データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
【符号の説明】
【0164】
100 クライアントPC
101 LAN
200 サーバ
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