特開2015-231307IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

送電装置、受電装置及び非接触給電システムに関するものである。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】受電装置と送電装置の損傷を防止しつつ、給電効率の低下を抑制できる送電装置、受電装置及び非接触給電システムの提供。
【解決手段】相対的に移動可能な関係を有する水中移動体10との間において、対向可能に設けられたコイル対5を用いた非接触給電を行うプラットフォーム20であって、水中移動体10の少なくとも一部を隙間をあけて収容可能な凹部30と、凹部30の向かい合う壁部31の一方側において対向可能な第1のコイル対5Aを形成するコイル21と、凹部30の向かい合う壁部31の他方側において対向可能な第2のコイル対5Bを形成するコイル21と、を有する、という構成を採用する。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、水中では水流や海流が存在し、かつ水中を漂うゴミや流木も存在するため、特許文献1に示されているように受電装置(水中ステーション)と送電装置(水中ロボット)との位置関係を強固に固定して給電を行うと、ゴミや流木が衝突した場合に破損する可能性がある。そのため、送電装置と受電装置がある程度の範囲で相対的に位置が自由に動いても良いように、受電装置と送電装置を緩やかに固定した状態で給電することが望ましい。しかし、その場合、受電コイルと送電コイルの距離が大きくなり、給電効率が低下してしまうことがありえる。 本発明は、問題点に鑑みてなされたものであり、受電装置と送電装置の損傷を防止しつつ、給電効率の低下を抑制できる送電装置、受電装置及び非接触給電システムの提供を目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

の課題を解決するために、本発明は、相対的に移動可能な関係を有する受電装置との間において、対向可能に設けられたコイル対を用いた非接触給電を行う送電装置であって、前記受電装置の少なくとも一部を隙間をあけて収容可能な凹部と、前記凹部の向かい合う壁部の一方側において対向可能な前記コイル対を形成する第1のコイルと、前記凹部の向かい合う壁部の他方側において対向可能な前記コイル対を形成する第2のコイル・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、受電装置及び送電装置の一方に凹部を設け、他方の少なくとも一部を凹部に隙間をあけて収容し、ある程度自由に動けるようにすることで、不意に外力が加わっても位置決め状態を容易に解除できる。このため、受電装置と送電装置との損傷を防止できる。また、本発明によれば、凹部の向かい合う壁部の一方側にコイル対を設け、他方側にコイル対を設けることで、受電装置と送電装置が凹部の中で動いても、例えば、一方側のコイル対のコイル間距離が遠ざかり給電効率が低下しても、他方側のコイル対のコイル間距離が近づいて給電効率が向上する。このため、給電効率の低下を抑制できる。
したがって、本発明では、受電装置と送電装置の損傷を防止しつつ、給電効率の低下を抑制できる送電装置、受電装置及び非接触給電システムが得られる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の第1実施形態における非接触給電システムの全体構成図である。

【図2】図1における矢視A−A図である。

【図3】本発明の第1実施形態の一変形例に係る非接触給電システムを水中移動体の側面方向から視た図である。

【図4】本発明の第1実施形態の一変形例に係る非接触給電システムを水中移動体の正面方向から視た図である。

【図5】本発明の第1実施形態の一変形例に係る非接触給電システムを水中移動体の正面方向から視た図である。

【図6】図5における矢視B図である。

【図7】本発明の第1実施形態の一変形例に係る非接触給電システムを水中移動体の正面方向から視た図である。

【図8】本発明の第2実施形態における非接触給電システムを水中移動体の側面方向から視た図である。

【図9】図8における矢視C図であり、本発明の第2実施形態における非接触給電システムの全体構成図である。

【図10】本発明の第2実施形態の一変形例に係る非接触給電システムの送電コイル支持部および送電コイルを水中移動体の側面方向から視た図である。

【図11】本発明の第2実施形態の一変形例に係る非接触給電システムの送電コイル支持部および送電コイルを水中移動体の下面方向から視た図である。

【図12】本発明の第3実施形態における非接触給電システムの要部構成図である。

【図13】本発明の第3実施形態における非接触給電システムを水中移動体の正面方向から視た図である。

【図14】本発明の第3実施形態の一変形例に係る非接触給電システムを水中移動体の正面方向から視た図である。

【図15】本発明の第3実施形態の一変形例に係る水中移動体の平面図である。

【図16】本発明の第3実施形態の一変形例に係る非接触給電システムを水中移動体の正面方向から視た図である。

【図17】本発明の第3実施形態の一変形例に係る非接触給電システムを水中移動体の正面方向から視た図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1…非接触給電システム、5…コイル対、5A…第1のコイル対、5B…第2のコイル対、10…水中移動体(受電装置、送電装置、本体部)、11…受電コイル(第1のコイル、第2のコイル)、13…負荷、20…プラットフォーム(送電装置、受電装置)、21…送電コイル(第1のコイル、第2のコイル)、26…制御装置、30(30A、30B、30C、30D)…凹部、31(31A,31B)…壁部、40(40A,40B,40C,40D,40E,40F,40G)…スクレーパ部材

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