特開2015-231779IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

水中航走体の収容装置及び収容方法に関し、特に、水中航走体の回収及び進水に適した水中航走体の収容装置及び収容方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】水中航走体の種類(自走式又は曳航式)を問わず、水中航走体の損傷を抑制しつつ、水中航走体を容易に回収及び進水することができる、水中航走体の収容方法及び収容装置を提供する。
【解決手段】水中航走体1の回収又は進水に用いられる水中航走体1の収容装置であって、水中航走体1の先端に接続される索体2と、水中航走体1の外周を覆う防舷材3と、を備え、防舷材3は、先端に索体2を挿通可能な挿通孔31を有し、後端に水中航走体1を挿通可能な開口部32を有している。
【選択図】図3

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、特許文献1に記載された方法では、保持金具が水面から離れた位置に配置されていることから、船体に固定された保持金具の動揺とワイヤにより吊り上げられた水中航走体との動揺が一致せず、上述した従来の方法と動揺に、水中航走体が振れ回り他の構造物と衝突して損傷してしまうという問題がある。 また、特許文献2に記載された方法では、自走式の水中航走体には適しているものの、曳航式の水中航走体の場合には、ケーシング及びその昇降装置と水中航走体に接続された曳航索とが干渉してしまい、曳航索の取り扱いが難しいという問題がある。 本発明は、上述した問題点に鑑みて創案されたものであり、水中航走体の種類(自走式又は曳航式)を問わず、水中航走体の損傷を抑制しつつ、水中航走体を容易に回収及び進水することができる、水中航走体の収容装置及び収容方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、水中航走体の回収又は進水に用いられる水中航走体の収容装置において、前記水中航走体の先端に接続される索体と、前記水中航走体の外周を覆う防舷材と、を備え、前記防舷材は、先端に前記索体を挿通可能な挿通孔を有し、後端に前記水中航走体を挿通可能な開口部を有する、ことを特徴とする水中航走体の収容装置が提供される。
【発明の効果】
本発明に係る水中航走体の収容装置及び収容方法によれば、水中航走体に接続された索体に防舷材を挿通した状態で移動させることにより、索体と防舷材とを干渉させることなく防舷材を移動させることができ、防舷材内に水中航走体を収容することができる。例えば、曳航式の水中航走体の場合には曳航索に防舷材を挿通させればよく、自走式の水中航走体の場合には回収又は進水時に接続される索体に防舷材を挿通させればよい。
また、船上又は水中で防舷材に水中航走体を収容することにより、水中から船上に回収する際又は船上から水中に進水させる際に、防舷材により水中航走体を保護することができ、水中航走体の損傷を抑制することができる。したがって、水中航走体の種類(自走式又は曳航式)を問わず、水中航走体の損傷を抑制しつつ、水中航走体を容易に回収及び進水することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の第一水中航走体の収容方法を示す説明図であり、(a)は初期状態、(b)は移動状態、(c)は収容状態、(d)は回収状態、を示している。

【図2】図1に示した収容方法の変形例であり、(a)は初期状態、(b)は移動状態、(c)は収容状態、を示している。

【図3】本発明の水中航走体の収容装置を示す図であり、(a)は第一実施形態、(b)は第二実施形態、(c)は第三実施形態、(d)は図3(c)におけるD−D断面図、を示している。

【図4】本発明の第二水中航走体の収容方法を示す説明図であり、(a)は初期状態、(b)は接続状態、を示している。

【図5】本発明の第三水中航走体の収容方法を示す説明図であり、(a)は初期状態、(b)は接続状態、(c)は収容状態、を示している。

【図6】本発明の第四水中航走体の収容装置を示す断面図であり、(a)は収容前の状態、(b)は収容後の状態、(c)は第一変形例、(d)は第二変形例、を示している。

【図7】図1(d)に示した回収状態の他の回収例を示す図であり、(a)は第一例、(b)は第二例、(c)は図7(b)におけるC−C断面図、(d)は第三例、を示している。

選択図 図3出願人が指定した本件の代表的な図

1 水中航走体   2 索体   3 防舷材   4 船舶   11 スラスタ   21 コネクタ   22 ピニオン   23 ラック   24 ウォームギヤ   25 ラック   26 ローラ   31 挿通孔   32 開口部   33 拘束部   33a エアバッグ   34 突起部   35 開口部   41 ウインチ   42 スロープ   43 ガイドローラ   44 開口部   45 ガイドローラ   46 補助索   47 補助ウインチ   48 格納部   48a 開閉扉   48b 凹部      

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