【解決手段】ユーザがメディアオブジェクトを消費していること、及びメディアオブジェクトを消費している間に、このメディアオブジェクトを参照するソーシャルネットワークの更新を作成したことを特定することができる。ユーザがソーシャルネットワークの更新を作成した時点に対応するメディアオブジェクトの部分を参照するリンクをソーシャルネットワークの更新に挿入する。
前記ソーシャルネットワークの更新に関連するタグに基づいて、前記ソーシャルネットワークの更新を、前記ユーザに関連する更新フィードに関してフィルタ処理するステップをさらに含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
タグに関連する前記ソーシャルネットワークの更新を、前記タグに基づいて、前記ユーザに関連する更新フィードに含まれる他のソーシャルネットワークの更新に関してソートするステップをさらに含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【発明を実施するための形態】
【0021】
以下に示す詳細な説明を、全体を通じて同じ参照文字が対応する要素を示す添付図面とともに参照することで、開示する技術の特徴及び利点が明らかになるであろう。図面では、一般に同じ参照数字は、同一の、機能的に同様の、及び/又は構造的に同様の要素を示す。ある要素が最初に出現する図面は、対応する参照番号の左端の(単複の)数字によって示される。
【0022】
I.序文
以下の詳細な説明では、本発明の実施形態例を例示する添付図面を参照する。しかしながら、本発明の範囲はこれらの実施形態に限定されるものではなく、添付の特許請求の範囲により定義される。従って、本発明は、例示する実施形態の修正版などの、添付図面に示すもの以外の実施形態も含むことができる。
【0023】
本明細書における「1つの実施形態」「ある実施形態」「実施形態例」などに対する言及は、説明する実施形態が特定の特徴、構造、又は特性を含むことができることを示すものであるが、必ずしもすべての実施形態がこの特定の特徴、構造、又は特性を含まなくてもよい。さらに、このような語句は、必ずしも同じ実施形態を示すわけではない。さらに、特定の特徴、構造、又は特性を実施形態に関連して説明する場合、明示的に説明するかどうかに関わらず、このような特徴、構造、又は特性を他の実施形態との関連において実現することは、当業者の認識の範囲に含まれると考える。
【0024】
II.ソーシャルネットワークの更新内にメディアオブジェクトの一部へのリンクを提供するための実施形態例
いくつかの実施形態例は、ソーシャルネットワークの更新内にメディアオブジェクトの一部へのリンクをリアルタイムに提供することができる。「リアルタイム」とは、ソーシャルネットワークの更新を作成するユーザがメディアオブジェクトを消費している間にソーシャルネットワークの更新内にリンクが提供されることを意味する。例えば、ユーザがメディアオブジェクトをライブで、オンデマンドで、遅れたブロードキャストで、又は別の背景で消費している間にリンクを提供することができる。
【0025】
メディアオブジェクトは、録画、録音、テキストストリーム、スライドキャスト、又はその他のいずれかの適当なメディアオブジェクトとすることができる。本明細書では、メディアオブジェクトの一部分を、メディアオブジェクト全体よりも小さなものと定義する。例えば、リンクは、メディアオブジェクト全体よりも小さなものを含むファイルにユーザを導くことができる。別の例では、リンクが、メディアオブジェクト全体を含むファイル内の、上記部分の消費の開始時間を定義するような時間オフセットにユーザを導くことができる。この例によれば、このリンクにアクセスしても、メディアオブジェクト全体の消費は開始されない。むしろ、このリンクにアクセスすると、時間オフセットにより定義されるメディアオブジェクトの部分の消費が開始される。さらに別の例では、リンクが、メディアオブジェクト全体よりも小さなものを含むファイル内の、上記部分の消費の開始時間を定義するような時間オフセットにユーザを導くことができる。この例によれば、このリンクにアクセスしても、ファイル全体の消費は開始されない。むしろ、このリンクにアクセスすると、時間オフセットにより定義されるファイルの部分の消費が開始される。
【0026】
ソーシャルネットワーキングシステムのユーザは、メディアオブジェクトを消費している間に、メディアオブジェクトを参照するソーシャルネットワークの更新を作成することができる。いくつかの実施形態例は、ユーザがメディアオブジェクトを消費していること、及びユーザがメディアオブジェクトを消費している間にソーシャルネットワークの更新を作成したことを特定することができる。いくつかの実施形態例は、ソーシャルネットワークの更新に、ユーザがソーシャルネットワークの更新を作成した時点に対応するメディアオブジェクトの部分を参照するリンクを挿入する。いくつかの実施形態例は、ソーシャルネットワークの更新に自動的にリンクを挿入する。
【0027】
このリンクを含むソーシャルネットワークの更新を、ユーザのフォロワーに提供することができる。いくつかの実施形態例は、リンクにアクセスしたユーザのフォロワーに、リンクにより参照されるメディアオブジェクトの部分を提供することができる。
【0028】
図1は、本明細書で説明する実施形態によるソーシャルネットワーキングシステム例100のブロック図である。
図1に示すように、ソーシャルネットワーキングシステム100は、更新マネージャ102及びソーシャルネットワーク104を含む。ソーシャルネットワーク104は、通信インターフェイス106により、更新マネージャ102に通信可能に接続される。ユーザシステム108A〜108N間の通信、及び更新マネージャ102とユーザシステム108A〜108Nのいずれかとの間の通信は、周知のネットワーク通信プロトコルに従って行われる。以下、システム100の要素の各々について詳細に説明する。
【0029】
ソーシャルネットワーク104は、それぞれのユーザシステム108A〜108Nを使用してソーシャルネットワーク104内でやりとりする一群のユーザ(ネットワークに参加している人々)を含むオンラインソーシャルネットワーク又はソーシャルネットワークの組み合わせである。ユーザシステム108A〜108Nの各々は、ユーザがソーシャルネットワーク104内の他のユーザにソーシャルネットワークの更新を提供できるようにするよう構成された、1又はそれ以上のプロセッサを含むコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、又はその他の処理システムである。例えば、ユーザシステム108A〜108Nの各々は、それぞれのユーザがこのような更新を提供できるようにするクライアント110(ウェブブラウザなど)を含む。
【0030】
ソーシャルネットワーク104は、数百、数千、又は数百万ものユーザシステム108A〜108Nを含む、あらゆる数のユーザシステム108〜108Nを含むことができる。ソーシャルネットワーク104は、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、又はインターネットのようなネットワークの組み合わせなどの通信ネットワーク内で動作する。例えば、ソーシャルネットワーク104は、ワールドワイドウェブに基づくことができる。通信ネットワークは、ユーザシステム108A〜108N間の通信を可能にする。ソーシャルネットワーク104は、ブログ、ディスカッショングループ、電子メール、ファイル共有、インスタントメッセージング、オンラインチャット、ツイート、ビデオ、ボイスチャット、及び/又はその他のユーザ通信機構の1又はそれ以上を通じたユーザシステム108A〜108N間の通信を可能にすることを含む、ユーザ同士がやりとりするための1又はそれ以上の方法を可能にすることができる。
【0031】
更新マネージャ102は、ソーシャルネットワーキングシステム100内のユーザのソーシャルネットワークの更新を管理するように構成された、1又はそれ以上のプロセッサを含むコンピュータ(ウェブサーバなど)又はその他の処理システムである。
図1に示すように、ユーザが、例えばクライアント110を使用してソーシャルネットワークの更新(ソーシャルネットワークの更新112など)を作成した場合、このソーシャルネットワークの更新は、通信インターフェイス106を介して更新マネージャ102に提供される。更新マネージャ102は、ソーシャルネットワークの更新を通信インターフェイス106を介してユーザのフォロワーへ転送する前に、このソーシャルネットワークの更新に対して(単複の)動作を行うべきかどうかを判断する。
【0032】
更新マネージャ102が実行できる1つのこのような動作は、ユーザがソーシャルネットワークの更新を作成したときにユーザが消費していたメディアオブジェクトの部分に対応するリンクをソーシャルネットワークの更新に挿入することである。例えば、更新マネージャ102を、ソーシャルネットワークの更新に自動的にリンクを挿入するように構成することができる。ソーシャルネットワークの更新にメディアオブジェクトの一部分へのリンクを提供するための技術については、
図4A〜
図4C及び
図5〜
図12を参照しながら以下でさらに詳細に説明する。
【0033】
更新マネージャ102は、ユーザのソーシャルネットワークの更新をユーザのフォロワーへ転送する場合、このソーシャルネットワークの更新を、ユーザに関連する更新ストリームに追加することができる。例えば、更新マネージャ102は、ユーザのソーシャルネットワークの更新を、作成順又はその他の順序で追加することができる。クライアント110A〜110Nのいずれか1又はそれ以上は、このユーザの更新ストリーム(又はこの中で指定される(単複の)ソーシャルネットワークの更新)をウェブページとして、又は他の形で表示することができる。例えば、ユーザの更新ストリームを、ユーザのプロフィール又はホームページ上に、或いはニュースフィードページ又はその他の種類のフォロワーのページ上に表示することができる。
【0034】
メディアオブジェクトの一部分へのリンクを含むソーシャルネットワークの更新を更新マネージャ102から受け取ると、フォロワーは、このリンクにアクセスすることを選択することができる。例えば、フォロワーがリンクをクリックすることにより、このリンクが参照するメディアオブジェクトの一部へフォロワーが導かれるようにすることができる。ある実施形態によれば、リンクにアクセスすると、更新マネージャ102にアクセスインジケータが提供されるようになる。例えば、このアクセスインジケータを、フォロワーのクライアント110が生成することができる。更新マネージャ102は、アクセスインジケータを受け取ったことに応答して、フォロワーにメディアオブジェクトの一部分を提供するように構成することができる。
【0035】
図1には、単一のソーシャルネットワーク104を含むソーシャルネットワーキングシステム100を示しているが、これは例示目的であり限定を意図するものではない。当業者であれば、ソーシャルネットワーキングシステム100が、いずれか1つ又はそれ以上のソーシャルネットワーク及び/又はソーシャライズされたポータルウェブサイトを含むことができると認識するであろう。
【0036】
図2及び
図3に、本明細書で説明する実施形態による、(ソーシャルネットワーキングシステム100などの)ソーシャルネットワーキングシステム内でソーシャルネットワークの更新を提供するためにユーザが使用できるそれぞれのインターフェイス要素例200及び300を示す。インターフェイス要素200及び300は、例えば(更新マネージャ102などの)更新マネージャから受け取った情報に基づいて、ユーザシステム(ユーザシステム108A〜108Nのいずれかなど)がそれぞれのクライアント(クライアント110A〜110Nのいずれかなど)を介して表示することができる。
【0037】
図2に示すように、インターフェイス要素200は、問い合わせ202、更新ウィンドウ204、更新ボタン206、及び文字カウンタ208を含む。問い合わせ202は、ユーザに「何をしているの?」と尋ねるテキストメッセージである。更新ウィンドウ204は、ソーシャルネットワークの更新に含めるための、ユーザが入力したテキスト210を表示する。更新ボタン206を選択すると、更新ウィンドウ204内に示されるテキスト210を含むソーシャルネットワークの更新が作成される。文字カウンタ208は、更新ウィンドウ204内に示されるテキスト例210に追加できる文字数を示す。例えば、ソーシャルネットワークの更新に関して最大文字数を指定することができるが、実施形態例の範囲はこの点で限定されるものではない。ある実施構成例では、ソーシャルネットワークの更新に含めることができる最大文字数が140である。更新ウィンドウ204内に示すテキスト例210は58文字である。この実施構成例によれば、文字カウンタ208は、更新ウィンドウ204内に示されるテキスト例210に、140−58=82文字を追加できることを示す。文字カウンタ210は、テキスト例210に追加できる文字数に加え(又はこの代わりに)、テキスト例210に含まれる文字数を示すこともできると認識されよう。
【0038】
ウィンドウ204内に示されるテキスト例210は、「@TVツイートアメリカ人アイドル、この曲はアダムランバートのせいで台無しだ」と言っているが、これは例示目的であり限定を意図するものではない。ユーザは、強要できるいずれかの最大文字数までのあらゆる適当なテキストを更新ウィンドウ204内に入力できることが認識されよう。更新ウィンドウ204に関しては、必ずしも最大文字数を強要する必要はない。テキスト例210では、「@TVツイートアメリカ人アイドル」という語句は、例えば、アメリカ人アイドルのテレビ番組を指定するメディアインジケータに相当することができる。更新マネージャは、このメディアインジケータを使用して、ユーザが更新ボタン206を選択することに応答して作成されるソーシャルネットワークの更新内で、ユーザがアメリカ人アイドルのテレビ番組を参照していると判定することができる。メディアインジケータのフォーマットは、デフォルトフォーマットであっても、又はユーザが定義したフォーマットであってもよい。本明細書で説明する実施形態例によれば、更新マネージャは、ソーシャルネットワークの更新に、「この曲はアダムランバートのせいで台無しだ」というテキストとともに、ユーザが更新ボタン206を選択した時点に対応するアメリカ人アイドルのテレビ番組の部分へのリンクを組み込むことができる。
【0039】
インターフェイス要素200は、問い合わせ202、更新ウィンドウ204、更新ボタン206、及び/又は文字カウンタ208のうちの1又はそれ以上を含まなくてもよいことが認識されよう。さらに、インターフェイス要素200は、問い合わせ202、更新ウィンドウ204、更新ボタン206、及び/又は文字カウンタ208に加えた又はこれらの代わりの機能を含むこともできる。
【0040】
図3に示すように、インターフェイス要素300は、問い合わせ202’、更新ウィンドウ204’、共有ボタン206’、メディアセレクタ302、テキストメッセージ304、及び郵便番号ウィンドウ306を含む。本明細書では、ダッシュ記号を使用して参照番号を変更する際には常に、変更した参照番号が、その参照番号に対応する要素の例示的な(又は代替の)実施構成を示す。例えば、
図3の問い合わせ202’は、
図2の問い合わせ202の代替の実施構成である。
【0041】
問い合わせ202’は、ユーザに「何を見ているの?」と尋ねるテキストメッセージである。更新ウィンドウ204’は、ソーシャルネットワークの更新に含めるためにユーザが入力したテキストを表示する。例示を目的として、更新ウィンドウ204は、更新ウィンドウ204’内にユーザの感想をタイプするようにユーザを促すための「<番組に関するあなたの感想>」という語句を含むように示している。共有ボタン206’を選択すると、ユーザが更新ウィンドウ204’内に入力した、強要できるいずれかの最大文字数までのあらゆるテキストを含むソーシャルネットワークの更新が作成される。更新ウィンドウ204’に関しては、必ずしも最大文字数を強要する必要はない。
【0042】
メディアセレクタ302は、ユーザが複数の所定のテレビ番組から視聴するテレビ番組を選択できるようにする。メディアセレクタ302は、テレビ番組からの選択を可能にするように示しているが、これは例示目的であり限定を意図するものではないことが認識されよう。例えば、メディアセレクタ302は、ユーザが複数のテレビチャンネルの中から、オンライン音楽チャンネル、オンラインビデオチャンネル、その他のいずれかの適当なメディアソース、又はこれらの組み合わせを選択できるようにすることができる。さらに、メディアセレクタ302をドロップダウンメニューとして実現されるように示しているが、これは例示目的であり限定を意図するものではない。例えば、メディアセレクタ302は、ポップアップ、ドロップダウン、又は同等のメニュー、或いはユーザがメディアソースの中から選択を行えるようにするその他のグラフィカルインターフェイス要素として実現することができる。
【0043】
テキストメッセージ304は、ユーザが郵便番号ウィンドウ306内にユーザの郵便番号を入力すべきであることを示す。郵便番号ウィンドウ306は、ユーザが入力した自身の郵便番号を示すテキストを表示する。ユーザの郵便番号は、ユーザが共有ボタン206’を選択したことに応答して作成されるソーシャルネットワークの更新に関する背景を提供することができる。更新マネージャは、ソーシャルネットワークの更新に関する背景分析を行って、ユーザが消費しているメディアオブジェクト又はメディアオブジェクトの一部を特定することができる。例えば、ユーザの郵便番号とソーシャルネットワークの更新を関連付けることにより、更新マネージャは、ソーシャルネットワークの更新がメディアオブジェクトを参照していると判定することができる。
【0044】
(更新マネージャ102などの)更新マネージャの実施構成例では、更新マネージャが、ユーザの郵便番号を使用して、ユーザが消費しているメディアオブジェクトを特定することができる。例えば、メディアプロバイダは、所与の時間に、郵便番号が異なるユーザに異なるメディアオブジェクトを提供することができる。更新マネージャは、ユーザの郵便番号に基づいて、これらの異なるメディアオブジェクトを区別することができる。
【0045】
更新マネージャの別の実施構成例では、更新マネージャが、ユーザの郵便番号を使用して、ユーザが消費しているメディアオブジェクトの一部を特定することができる。例えば、メディアプロバイダは、異なるそれぞれの時間に、郵便番号が異なるユーザにメディアオブジェクトを提供することができるが、このメディアオブジェクトを提供する時間は重複することがある。例えば、複数の時間にわたって続くように計画されているメディアオブジェクトを、第2の時間帯のユーザよりも1時間遅い第1の時間帯のユーザに提供することができる。この例によれば、所与の時間に、同じメディアオブジェクトの異なる部分を異なる時間帯のユーザに提供することができる。更新マネージャは、ユーザの郵便番号に基づいて、これらのメディアオブジェクトの異なる部分を区別するように構成することができる。
【0046】
更新マネージャのさらに別の実施構成例では、更新マネージャが、郵便番号を使用して、この郵便番号に対応する他のソーシャルネットワークの更新を求めることができる。例えば、更新マネージャは、郵便番号に対応するソーシャルネットワークの更新を使用して、この郵便番号に対応するユーザの(平均などの)集団的意見を求めることができる。別の例では、更新マネージャが、郵便番号に対応するソーシャルネットワークの更新を使用して、この郵便番号に対応するユーザの様々な意見を求めることができる。例えば、更新マネージャは、各それぞれの意見に関連するユーザの割合を求めることができる。
【0047】
テキストメッセージ304及びウィンドウ306を郵便番号に関して説明しているが、これは例示目的であり限定を意図するものではない。テキストメッセージ304及びウィンドウ306は、以下に限定されるわけではないが、都市、州、国、時間帯、市外局番、局番、地方、又はその他のいずれかの適当な地理的指定を含むあらゆる地理的指定に関して実現することができると認識されよう。テキストメッセージ304及びウィンドウ306は、地理的指定に加え、又はこれの代わりに、他のあらゆる背景情報に関して実現できると認識されよう。例えば、テキストメッセージ304及びウィンドウ306は、時間、日付、又はその他のあらゆる適当な背景情報に関して実現することができる。
【0048】
インターフェイス要素300は、問い合わせ202’、更新ウィンドウ204’、共有ボタン206’、メディアセレクタ302、テキストメッセージ304、及び/又は郵便番号ウィンドウ306のうちの1又はそれ以上を含まなくてもよいと認識されよう。さらに、インターフェイス要素300は、問い合わせ202’、更新ウィンドウ204’、共有ボタン206’、メディアセレクタ302、テキストメッセージ304、及び/又は郵便番号ウィンドウ306に加えた又はこれらの代わりの機能を含むこともできる。
【0049】
図4A〜
図4Cに、本明細書で説明する実施形態による、ソーシャルネットワークの更新内にメディアオブジェクトの一部分へのリンクをリアルタイムに提供する方法のフロー
図400のそれぞれの部分を示す。フロー
図400は、更新マネージャの観点から説明するものである。フロー
図400は、例えば、
図1に示すオンラインシステム100の更新マネージャ102によって実施することができる。例示を目的として、ある実施形態による更新マネージャ102の例である、
図5に示す更新マネージャ102’に関してフロー
図400を説明する。
図5に示すように、更新マネージャ102’は、インターフェイスモジュール502、更新取り込みモジュール504、更新分析モジュール506、背景取り込みモジュール508、照合モジュール510、メディア部分取り込みモジュール512、記憶モジュール514、リンク挿入モジュール516、判定モジュール518、配布モジュール520、及びサービス提供モジュール522を含む。当業者には、フロー
図400に関する説明に基づいて、さらなる構造的及び動作的な実施形態が明らかになるであろう。フロー
図400の説明は以下の通りである。
【0050】
図4Aに示すように、フロー
図400の方法はステップ402から開始する。ステップ402において、ユーザにグラフィカルユーザインターフェイスを提供する。このグラフィカルユーザインターフェイスは、ユーザがソーシャルネットワーキングシステム内でソーシャルネットワークの更新を提供できるようにするための第1のインターフェイス要素を含む。例えば、第1のインターフェイス要素は、
図2のインターフェイス要素200又は
図3のインターフェイス要素300を含むことができる。ある実施構成例では、インターフェイスモジュール502が、グラフィカルユーザインターフェイスを提供する。
【0051】
ステップ404において、ある時点にユーザが提供したソーシャルネットワークの更新を取り込む。例えば、ソーシャルネットワークの更新を取り込むステップは、ソーシャルネットワークの更新を示す更新インジケータを特定するステップを含むことができる。別の例では、ソーシャルネットワークの更新を取り込むステップが、ユーザに関連する更新フィードを解析してソーシャルネットワークの更新を取得するステップを含むことができる。さらに別の例では、ソーシャルネットワークの更新を取り込むステップが、ソーシャルネットワークの更新にタイムスタンプを与えるステップを含むことができる。ある実施構成例では、更新取り込みモジュール504がソーシャルネットワークの更新を取り込む。
【0052】
ステップ406において、ソーシャルネットワークの更新に対してテキスト分析を行って、ソーシャルネットワークの更新に含まれるメディアインジケータを特定する。テキスト分析は、以下に限定されるわけではないが、厳密照合、正規表現照合、関連性照合などを含むいずれかの1又はそれ以上のテキスト分析技術を利用することができる。いくつかの実施形態例では、テキスト分析が、ソーシャルネットワークの更新に含まれるテキストに関するつづりの誤りを特定及び/又は訂正することができる。例えば、複数のメディアインジケータを、ソーシャルネットワークの更新に含まれるテキストと比較して、ソーシャルネットワークの更新のテキストにメディアインジケータが含まれることを確認することができる。例えば、メディアインジケータは、指定されたテキスト文字の組み合わせを含むことができる。ある実施構成例では、更新分析モジュール506が、ソーシャルネットワークの更新に対してテキスト分析を実行する。
【0053】
ステップ408において、ユーザに対して背景分析を行うべきかどうかを判定する。ある実施構成例では、判定モジュール518が、ユーザに対して背景分析を行うべきかどうかを判定する。背景分析を行うべきである場合、フローはステップ410に続く。そうでなければ、フローはステップ412に続く。
【0054】
ステップ410において、ユーザに対して背景分析を行う。この背景分析は、ユーザの地理的位置を特定すること、ユーザがソーシャルネットワークの更新を作成した時間及び/又は日付を特定することなどを含むことができる。ある実施構成例では、背景取り込みモジュール508が背景分析を行う。
【0055】
ステップ412において、メディアインジケータに対応するメディアオブジェクトを特定する。ある実施構成例では、照合モジュール510が、メディアインジケータに対応するメディアオブジェクトを特定する。例えば、照合モジュール510は、複数のそれぞれのメディアオブジェクトに対応する複数のインジケータを見直して、ソーシャルネットワークの更新に含まれるメディアインジケータに対応するメディアオブジェクトを特定することができる。例えば、複数のインジケータと複数のそれぞれのメディアオブジェクトとの間の相互参照をデータベースに記憶することができる。この例によれば、照合モジュール510が相互参照を見直して、ソーシャルネットワークの更新に含まれるメディアインジケータに対応するメディアオブジェクトを特定することができる。照合モジュール510は、ソーシャルネットワークの更新に関連するタイムスタンプ及び/又はメディアオブジェクトに関連するタイムスタンプを使用して、メディアインジケータに対応するメディアオブジェクトを特定することができる。
【0056】
ステップ414において、上記時点に対応するメディアオブジェクトの一部分を取り込む。例えば、メディアオブジェクトの一部分を取り込むステップは、メディアオブジェクトの一部分を指定する部分インジケータを決定するステップを含むことができる。別の例では、メディアオブジェクトの一部分を取り込むステップが、メディアオブジェクトを解析してメディアオブジェクトの一部分を取得するステップを含むことができる。さらに別の例では、メディアオブジェクトの一部分を取り込むステップが、メディアオブジェクトの一部分にタイプスタンプを与えるステップを含むことができる。
【0057】
ある実施構成例では、メディア部分取り込みモジュール512が、上記時点に対応するメディアオブジェクトの一部分を取り込む。いくつかの実施形態例では、メディア部分取り込みモジュール512が、ワールドワイドウェブ(WWW)を介して消費するために、メディアオブジェクトの一部分を符号化する。例えば、メディア部分取り込みモジュール512は、メディアオブジェクトの一部分を取り込むためのプログラムを実行するセットトップボックスであってもよい。この例によれば、セットトップボックスを、後続する動作のためにメディアオブジェクトの一部分にアクセスできる(サーバなどの)コンピュータにメディアオブジェクトの一部分を提供するように構成することができる。
【0058】
いくつかの実施形態例では、ユーザがソーシャルネットワークの更新を作成したときに、メディアオブジェクトの一部分を実質的にリアルタイムで取り込むことができる。例えば、このメディアオブジェクトの部分は、メディアオブジェクトの以前に取り込まれた部分を含むことができる。この例によれば、メディアオブジェクトの以前に取り込まれた部分への参照を使用して、この部分を取り込むことができる。いくつかの実施形態例では、メディアオブジェクトの一部分を、「帯域外」で(すなわち、ユーザがソーシャルネットワークの更新を作成した以外の時点で)取り込むことができる。
【0059】
ステップ414が終了すると、フローは、
図4Bに示すステップ416に続く。ステップ416において、上記時点に対応するメディアオブジェクトの部分を記憶する。ある実施構成例では、記憶モジュール514が、メディアオブジェクトの部分を記憶する。記憶モジュール514は、データベース又は他のいずれかの適当な種類の記憶装置とすることができる。
【0060】
ステップ418において、上記時点に対応するメディアオブジェクトの部分へのリンクをソーシャルネットワークの更新に挿入する。例えば、ソーシャルネットワークの更新にリンクを自動的に挿入することができる。ある実施構成例では、リンク挿入モジュール516が、上記時点に対応するリンクをソーシャルネットワークの更新に挿入する。
【0061】
いくつかの実施形態例によれば、リンクが、メディアオブジェクトの一部に対応するユニフォームリソースロケータ(URL)又はユニフォームリソースネーム(URN)などのユニフォームリソースインジケータ(URI)のエイリアスとして表される。例えば、(TinyURL.comなどの)リダイレクトサービスが、このエイリアスをメディアオブジェクトの一部分に対応するURIと相関付けることができる。このリンクを、例えば、TinyURLなどの短縮したURIとして表示することができる。リンクをエイリアスとして表した場合でも、このリンクは、(ウェブ対応装置、非ウェブ対応装置などの)様々な装置がリンクを解釈できるようにするだけの十分なパラメータを含むことができる。
【0062】
リンクは、「フォワードリンク」とすることができるが、実施形態例の範囲はこの点で限定されるものではない。本明細書では、フォワードリンクを、未だ消費に利用できないメディアオブジェクトの部分を参照するリンクとして定義する。ある実施構成例では、メディアオブジェクトがアメリカ人アイドルのテレビ番組であり、メディアオブジェクトの一部分が、アメリカ人アイドルのテレビ番組の1シーンである。このシーンを未だ消費に利用できない場合、このシーンを参照するフォワードリンクを、ユーザが作成したソーシャルネットワークの更新に挿入することができる。フォワードリンクは、このフォワードリンクにアクセスしたあらゆる人物(ユーザのフォロワーなど)を、例えば、アメリカ人アイドルのホームページにリダイレクトすることができる。アメリカ人アイドルのテレビ番組のシーンを消費に利用できるようになった場合、フォワードリンクにアクセスした人々にメディアプレーヤを提供することができる。メディアプレーヤは、クライアントを介してグラフィカルユーザインターフェイス内に提供することができる。例えば、このメディアプレーヤを、アメリカ人アイドルのホームページ上に提供することができる。このメディアプレーヤを、フォワードリンクで参照されるアメリカ人アイドルのテレビ番組のシーンに関連する開始時間に同期させることもできる。
【0063】
ある実施形態例では、メディアオブジェクトの一部を消費に利用できない場合でも、ユーザに対応するメディアオブジェクトの特定時に、メディアオブジェクトの一部分へのリンクをソーシャルネットワークの更新に直ちに挿入することができる。例えば、このメディアオブジェクトの部分が利用可能になった後に、これを取り込むことができる。
【0064】
ステップ420で、ユーザに(単複の)フォロワーが存在するかどうかを判定する。ある実施構成例では、判定モジュール518が、ユーザに(単複の)フォロワーが存在するかどうかを判定する。ユーザに(単複の)フォロワーが存在する場合、フローはステップ422に続く。そうでなければ、フロー
図400は終了する。
【0065】
ステップ422において、上記時点に対応するメディアオブジェクトの部分へのリンクを含むソーシャルネットワークの更新を(単複の)フォロワーに配布する。ある実施構成例では、配布モジュール520が、上記時点に対応するメディアオブジェクトの部分へのリンクを含むソーシャルネットワークの更新を(単複の)フォロワーに配布する。
【0066】
ステップ424において、(単複の)フォロワーのいずれかが、ソーシャルネットワークの更新内のメディアオブジェクトの部分へのリンクにアクセスしたかどうかを判定する。ある実施構成例では、判定モジュール518が、(単複の)フォロワーのいずれかがリンクにアクセスしたかどうかを判定する。(単複の)フォロワーのいずれかがリンクにアクセスした場合、フローはステップ426に続く。そうでなければ、フロー
図400は終了する。
【0067】
ステップ426において、リンクにアクセスした(単複の)フォロワーにメディアオブジェクトの一部分を提供する。ユーザがアメリカ人アイドルのテレビ番組を見ているという上述の実施構成例によれば、ユーザは、番組をケーブルテレビで見ることができ、インターネット上で番組を利用することはできない。従って、(単複の)フォロワーは、自身のテレビ画面上で番組のシーンへのリンクを選択(例えば、クリック)して、ユーザがソーシャルネットワークの更新を作成した時点に対応するアメリカ人アイドルのテレビ番組の一部に導かれるようにすることができる。しかしながら、(単複の)フォロワーが、インターネットを介してコンピュータ又はその他の通信装置上でリンクにアクセスしようとした場合、この部分がインターネット上で利用できるようになるまでこの部分の配信が遅れる場合がある。メディアオブジェクトがライブである場合、リンクにアクセスした(単複の)フォロワーに、パフォーマンスライブの視聴を開始するための選択肢を与えることができる。ある実施構成例では、サービス提供モジュール522が、リンクにアクセスした(単複の)フォロワーにメディアオブジェクトの一部分を提供する。
【0068】
ステップ428において、上記時点に対応するメディアオブジェクトの部分に関する他のソーシャルネットワークの更新を、リンクにアクセスした(単複の)フォロワーの誰もが消費できるようにするかどうかを判定する。ある実施構成例では、判定モジュール518が、上記時点に対応するメディアオブジェクトの部分に関する他のソーシャルネットワークの更新を、リンクにアクセスした(単複の)フォロワーの誰もが消費できるようにするかどうかを判定する。リンクにアクセスした(単複の)フォロワーが、メディアオブジェクトの部分に関する他のソーシャルネットワークの更新を消費できるようにすべき場合、フローはステップ430に続く。そうでなければ、フロー
図400は終了する。
【0069】
ステップ430において、リンクにアクセスした(単複の)フォロワーに、メディアオブジェクトの一部分に関する他のソーシャルネットワークの更新を含む第2のインターフェイスを提供する。ある実施構成例では、インターフェイスモジュール502が、リンクにアクセスした(単複の)フォロワーに第2のインターフェイスを提供する。
【0070】
いくつかの実施形態例では、フロー
図400の1又はそれ以上のステップ402、404、406、408、410、412、414、416、418、420、422、424、426、428、及び/又は430を実行しなくてもよい。さらに、ステップ402、404、406、408、410、412、414、416、418、420、422、424、426、428、及び/又は430に加えた又はこれらの代わりのステップを実行することもできる。
【0071】
更新マネージャ102’は、インターフェイスモジュール502、更新取り込みモジュール504、更新分析モジュール506、背景取り込みモジュール508、照合モジュール510、メディア部分取り込みモジュール512、記憶モジュール514、リンク挿入モジュール516、判定モジュール518、配布モジュール520、及び/又はサービス提供モジュール522のうちの1又はそれ以上を含まなくてもよいと認識されよう。さらに、更新マネージャ102’は、インターフェイスモジュール502、更新取り込みモジュール504、更新分析モジュール506、背景取り込みモジュール508、照合モジュール510、メディア部分取り込みモジュール512、記憶モジュール514、リンク挿入モジュール516、判定モジュール518、配布モジュール520、及び/又はサービス提供モジュール522に加えた又はこれらの代わりのモジュールを含むこともできる。
【0072】
図6は、本明細書で説明する実施形態による、ソーシャルネットワークの更新内にメディアオブジェクトの一部分へのリンクをリアルタイムに提供する別の方法のフロー
図600である。フロー
図600は、更新マネージャの観点から説明するものである。フロー
図600は、例えば、
図1に示すオンラインシステム100の更新マネージャ102によって実施することができる。例示を目的として、ある実施形態による更新マネージャ102の例である、
図7に示す更新マネージャ102’’に関してフロー
図600を説明する。
図7に示すように、更新マネージャ102’’は、メディア特定モジュール702、更新特定モジュール704、リンク挿入モジュール516’、フィルタ判定モジュール706、フィルタ処理モジュール708、ソート判定モジュール710、ソート処理モジュール712、関心度判定モジュール714、及びインジケータモジュール716を含む。当業者には、フロー
図600に関する説明に基づいて、さらなる構造的及び動作的な実施形態が明らかになるであろう。フロー
図600の説明は以下の通りである。
【0073】
図6に示すように、フロー
図600の方法はステップ602から開始する。ステップ602において、ユーザがメディアオブジェクトを消費していることを特定する。ある実施構成例では、メディア特定モジュール702が、ユーザがメディアオブジェクトを消費していることを特定する。
【0074】
ステップ604において、ユーザが、メディアオブジェクトを消費している間のある時点で、メディアオブジェクトを参照するソーシャルネットワークの更新を作成したことを特定する。ある実施構成例では、更新特定モジュール704が、ユーザが、メディアオブジェクトを消費している間のある時点で、メディアオブジェクトを参照するソーシャルネットワークの更新を作成したことを特定する。
【0075】
ステップ606において、ソーシャルネットワークの更新に自動的にリンクが挿入される。リンクは、上記時点に対応するメディアオブジェクトの部分を参照する。ある実施構成例では、リンク挿入モジュール516’が、ソーシャルネットワークの更新に自動的にリンクを挿入する。
【0076】
ステップ608において、ソーシャルネットワークの更新をフィルタ処理すべきかどうかを判定する。ある実施構成例では、フィルタ判定モジュール706が、ソーシャルネットワークの更新をフィルタ処理すべきかどうかを判定する。ソーシャルネットワークの更新をフィルタ処理すべき場合、フローはステップ610に続く。そうでなければ、フローはステップ612に続く。
【0077】
ステップ610において、ソーシャルネットワークの更新に関連するタグに基づいて、ソーシャルネットワークの更新をユーザに関連する更新フィードに関してフィルタ処理する。例えば、このタグは、ソーシャルネットワークの更新を作成したユーザ、ソーシャルネットワークの更新が作成された時点、ソーシャルネットワークの更新が作成された日付、ユーザの地理的位置、ソーシャルネットワークの更新に関連するいずれかの背景情報、ソーシャルネットワークの更新と関係のある人物、場所、又は物などを識別することができる。ある実施構成例では、フィルタ処理モジュール708が、ソーシャルネットワークの更新をフィルタ処理する。例えば、フィルタ処理モジュール708は、タグに基づいて、ユーザに関連する更新フィードにソーシャルネットワークの更新を含めるかどうかを判断することができる。
【0078】
ステップ612において、ソーシャルネットワークの更新をソートすべきかどうかを判定する。ある実施構成例では、ソート判定モジュール710が、ソーシャルネットワークの更新をソートすべきかどうかを判定する。ソーシャルネットワークの更新をソートすべき場合、フローはステップ614に続く。そうでなければ、フローはステップ616に続く。
【0079】
ステップ614において、タグに関連するソーシャルネットワークの更新を、ユーザに関連する更新フィードに含まれる他のソーシャルネットワークの更新に関してタグに基づいてソートする。例えば、タグは、ソーシャルネットワークの更新を作成したユーザ、ソーシャルネットワークの更新が作成された時点、ソーシャルネットワークの更新が作成された日付、ユーザの地理的位置、ソーシャルネットワークの更新に関連するいずれかの背景情報、ソーシャルネットワークの更新を関係のある人物、場所、又は物などを識別することができる。
【0080】
ステップ610においてソーシャルネットワークの更新をフィルタ処理するために使用するタグと、ステップ614においてソーシャルネットワークの更新をソートするために使用するタグは、同じものであっても、又は異なるものであってもよい。ある実施構成例では、ソート処理モジュール712が、ソーシャルネットワークの更新をソートする。例えば、ソート処理モジュール712は、ソーシャルネットワークの更新に、ユーザに関連する更新フィード内の他のソーシャルネットワークの更新に対してランク付けし、それぞれのソーシャルネットワークの更新のランク付けにより、ソーシャルネットワークの更新が更新フィード内に提供される順序が決定されるようにすることができる。
【0081】
ステップ616において、メディアオブジェクトに対して関心度インジケータを生成すべきかどうかを判定する。ある実施構成例では、関心度判定モジュール714が、メディアオブジェクトに対して関心度インジケータを生成すべきかどうかを判定する。
【0082】
ステップ618において、メディアオブジェクトに関連する複数のそれぞれの時点に対応する複数の関心値を含む関心度インジケータを生成する。個々の関心値については、この関心値に対応するそれぞれの時点に関して作成されたソーシャルネットワークの更新の数を示すものとして説明するが、実施形態例の範囲はこの点において限定されるものではない。個々の関心値は、この関心値に対応するそれぞれの時点に関して作成されたソーシャルネットワークの更新の数に加えた又はこれらの代わりの情報に基づくこともできると認識されよう。関心値は、指定されたスケールに適合するように標準化することができるが、実施形態例の範囲はこの点において限定されるものではない。ある実施構成例では、インジケータモジュール716が、関心度インジケータを生成する。
【0083】
いくつかの実施形態例では、フロー
図600の1又はそれ以上のステップ602、604、606、608、610、612、614、616、及び/又は618を実行しなくてもよい。さらに、ステップ602、604、606、608、610、612、614、616、及び/又は618に加え、或いはこれらの代わりにステップを実行することもできる。
【0084】
更新マネージャ102’’は、メディア特定モジュール702、更新特定モジュール704、リンク挿入モジュール516’、フィルタ判定モジュール706、フィルタ処理モジュール708、ソート判定モジュール710、ソート処理モジュール712、関心度判定モジュール714、及び/又はインジケータモジュール716のうちの1又はそれ以上を含まなくてもよいと認識されよう。さらに、更新マネージャ102’’は、メディア特定モジュール702、更新特定モジュール704、リンク挿入モジュール516’、フィルタ判定モジュール706、フィルタ処理モジュール708、ソート判定モジュール710、ソート処理モジュール712、関心度判定モジュール714、及び/又はインジケータモジュール716に加えた又はこれらの代わりのモジュールを含むこともできる。
【0085】
図8は、本明細書で説明する実施形態による、ソーシャルネットワークの更新内にメディアオブジェクトの一部分へのリンクをリアルタイムに提供するさらに別の方法のフロー
図800である。フロー
図800は、更新マネージャの観点から説明するものである。フロー
図800は、例えば、
図1に示すオンラインシステム100の更新マネージャ102によって実施することができる。例示を目的として、ある実施形態による更新マネージャ102の例である、
図9に示す更新マネージャ102’’’に関してフロー
図800を説明する。
図9に示すように、更新マネージャ102’’’は、メディア特定モジュール702、更新特定モジュール704’、定義判定モジュール902、テキスト分析モジュール904、参照判定モジュール906、フォーマット判定モジュール908、及びリンク挿入モジュール516’を含む。当業者には、フロー
図800に関する説明に基づいて、さらなる構造的及び動作的な実施形態が明らかになるであろう。フロー
図800の説明は以下の通りである。
【0086】
図8に示すように、フロー
図800の方法はステップ602から開始する。ステップ602において、ユーザがメディアオブジェクトを消費していることを特定する。ある実施構成例では、メディア特定モジュール702が、ユーザがメディアオブジェクトを消費していることを特定する。
【0087】
ステップ802において、ユーザが、メディアオブジェクトを消費している間のある時点で、ソーシャルネットワークの更新を作成したことを特定する。ある実施構成例では、更新特定モジュール704’が、ユーザが、メディアオブジェクトを消費している間のある時点で、メディアオブジェクトを参照するソーシャルネットワークの更新を作成したことを特定する。
【0088】
ステップ804において、ユーザがメディアオブジェクトに関連するテキストフォーマットを定義したかどうかを判定する。例えば、テキストフォーマットは、指定されたテキスト文字の組み合わせを含むことができる。ある実施構成例では、定義判定モジュール902が、ユーザがメディアオブジェクトに関連するテキストフォーマットを定義したかどうかを判定する。ユーザがテキストフォーマットを定義した場合、フローはステップ810に続く。そうでなければ、フローはステップ806に続く。
【0089】
ステップ806において、ソーシャルネットワークの更新に対してテキスト分析を行って、ソーシャルネットワークの更新に含まれるメディアインジケータを特定する。ある実施構成例では、テキスト分析モジュール904がテキスト分析を実行する。
【0090】
ステップ808において、メディアオブジェクトを指定するメディアインジケータに基づいて、ソーシャルネットワークの更新がメディアオブジェクトを参照していると判定する。ある実施構成例では、参照判定モジュールが、ソーシャルネットワークの更新がメディアオブジェクトを参照していると判定する。ステップ808が終了すると、フローはステップ606に続く。
【0091】
ステップ810において、ソーシャルネットワークの更新に対してテキスト分析を行う。ある実施構成例では、テキスト分析モジュール904がテキスト分析を実行する。
【0092】
ステップ812において、ソーシャルネットワークの更新が、このソーシャルネットワークの更新がメディアオブジェクトを参照していることを示す、ユーザにより定義されたテキストフォーマットを有すると判定する。ある実施構成例では、フォーマット判定モジュール908が、ソーシャルネットワークの更新が、このソーシャルネットワークの更新がメディアオブジェクトを参照していることを示す、ユーザにより定義されたテキストフォーマットを有すると判定する。ステップ812が終了すると、フローはステップ606に続く。
【0093】
ステップ606において、ソーシャルネットワークの更新に自動的にリンクが挿入される。このリンクは、上記時点に対応するメディアオブジェクトの部分を参照する。ある実施構成例では、リンク挿入モジュール516’が、ソーシャルネットワークの更新に自動的にリンクを挿入する。
【0094】
いくつかの実施形態例では、フロー
図800の1又はそれ以上のステップ602、802、804、806、808、810、812、及び/又は606を実行しなくてもよい。さらに、テップ602、802、804、806、808、810、812、及び/又は606に加えた又はこれらの代わりのステップを実行することもできる。
【0095】
更新マネージャ102’’’は、メディア特定モジュール702、更新特定モジュール704’、定義判定モジュール902、テキスト分析モジュール904、参照判定モジュール906、フォーマット判定モジュール908、及び/又はリンク挿入モジュール516’のうちの1又はそれ以上を含まなくてもよいと認識されよう。さらに、更新マネージャ102’’’は、メディア特定モジュール702、更新特定モジュール704’、定義判定モジュール902、テキスト分析モジュール904、参照判定モジュール906、フォーマット判定モジュール908、及び/又はリンク挿入モジュール516’に加えた又はこれらの代わりのモジュールを含むこともできる。
【0096】
図10は、本明細書で説明する実施形態による、ソーシャルネットワークの更新内にメディアオブジェクトの一部分へのリンクをリアルタイムに提供するためのさらに別の方法のフロー
図1000である。フロー
図1000は、更新マネージャの観点から説明するものである。フロー
図1000は、例えば、
図1に示すオンラインシステム100の更新マネージャ102によって実施することができる。例示を目的として、ある実施形態による更新マネージャ102の例である、
図11に示す更新マネージャ102’’’’に関してフロー
図1000を説明する。
図11に示すように、更新マネージャ102’’’’は、メディア特定モジュール702、更新特定モジュール704’、背景分析モジュール1102、参照判定モジュール906’、及びリンク挿入モジュール516’を含む。当業者には、フロー
図1000に関する説明に基づいて、さらなる構造的及び動作的な実施形態が明らかになるであろう。フロー
図1000の説明は以下の通りである。
【0097】
図10に示すように、フロー
図1000の方法はステップ602から開始する。ステップ602において、ユーザがメディアオブジェクトを消費していることを特定する。ある実施構成例では、メディア特定モジュール702が、ユーザがメディアオブジェクトを消費していることを特定する。
【0098】
ステップ802において、ユーザが、メディアオブジェクトを消費している間のある時点で、ソーシャルネットワークの更新を作成したことを特定する。ある実施構成例では、更新特定モジュール704’が、ユーザがメディアオブジェクトを消費している間のある時点で、ソーシャルネットワークの更新を作成したことを特定する。
【0099】
ステップ1002において、ソーシャルネットワークの更新に対して背景分析を行う。背景分析は、ソーシャルネットワークの更新に関連する地理的位置を特定すること、ソーシャルネットワークの更新が作成された時間及び/又は日付を特定すること、又はソーシャルネットワークの更新に関する他のいずれかの背景情報を含むことができる。ある実施構成例では、背景分析モジュール1102が背景分析を行う。
【0100】
ステップ1004において、背景分析の結果に基づいて、ソーシャルネットワークの更新がメディアオブジェクトを参照していると判定する。例えば、この判定は、ソーシャルネットワークの更新及びメディアオブジェクトを、指定された背景情報と関連付けることに基づくことができる。ある実施構成例では、参照判定モジュール906’が、ソーシャルネットワークの更新がメディアオブジェクトを参照していると判定する。
【0101】
ステップ606において、ソーシャルネットワークの更新に自動的にリンクが挿入される。このリンクは、上記時点に対応するメディアオブジェクトの部分を参照する。ある実施構成例では、リンク挿入モジュール516’が、ソーシャルネットワークの更新に自動的にリンクを挿入する。
【0102】
図12に、本明細書で説明する実施形態による時系列1200を示す。
図12に示すように、期間τ
OBJECTが、第1の開始時間t
START1、及び第1の終了時間t
END1によって定められる。期間τ
OBJECTは、例えば、ユーザが消費するメディアオブジェクトの継続時間を表すことができる。時点t
INSTANCEは、期間τ
OBJECTに含まれるように示される。例えば、時点t
INSTANCEは、ユーザが、メディアオブジェクトを参照するソーシャルネットワークの更新を作成した時点を表すことができる。
【0103】
別の期間τ
PORTIONが、第2の開始時間t
START2、及び第2の終了時間t
END2によって定められる。期間τ
PORTIONは、時点t
INSTANCEに対応するメディアオブジェクトの部分の継続時間を表すことができる。従って、期間τ
PORTIONは、時点t
INSTANCEを含む。さらに、期間τ
PORTIONは、期間τ
OBJECTよりも短い。
【0104】
期間τ
PORTIONは、所定の期間とすることができるが、実施形態例の範囲はこの点において限定されるものではない。例えば、期間τ
PORTIONの継続時間は、ユーザが、メディアオブジェクトを参照するソーシャルネットワークの更新を作成する前に決めることができる(又は決めなくてもよい)。第2の開始時間t
START2は、時点t
INSTANCEよりも前の第1の時間t
Aである。第2の終了時間Δt
END2、は、時点t
INSTANCEよりも後の第2の時間Δt
Bである。
【0105】
いくつかの実施形態例によれば、第1の時間t
Aは、時点t
INSTANCEよりも前の第1の所定の時間である。いくつかの実施形態例によれば、第2の終了時間t
END2は、時点t
INSTANCEよりも後の第2の所定の時間である。この第1の所定の時間と第2の所定の時間は、同じものであっても、又は異なるものであってもよい。いくつかの実施形態例によれば、第1の所定の時間及び/又は第2の所定の時間がユーザにより定義される。
【0106】
III.コンピュータによる実現例
本明細書で説明する実施形態は、システム、方法/処理、及び/又は装置を含め、
図14に示すコンピュータ1400などの周知のコンピュータを使用して実施することができる。例えば、コンピュータシステム例100の要素は、
図1、
図5、
図7、
図9及び
図11に示す更新マネージャ102及びその要素、
図1に示すユーザシステム108A〜108N、及び
図4A−
図4C、
図6、
図8、及び
図10に示すフロー
図400、600、800、及び1000のステップの各々を含め、各々1又はそれ以上のコンピュータ1400を使用して実現することができる。
【0107】
コンピュータ1400は、International Business Machines社、Apple社、Sun社、HP社、Dell社、Cray社などから市販されているコンピュータなどの、本明細書で説明する機能を実施できるいずれかの市販の及び周知のコンピュータとすることができる。コンピュータ1400は、デスクトップコンピュータ、サーバなどを含む、いずれの種類のコンピュータであってもよい。
【0108】
図14に示すように、コンピュータ1400は、プロセッサ1406などの1又はそれ以上のプロセッサ(中央処理装置(CPU)など)を含む。プロセッサ1406は、
図1に示すクライアント110A〜110Nのいずれか1つ又はそれ以上、
図5に示すインターフェイスモジュール502、
図5に示す更新取り込みモジュール504、
図5に示す更新分析モジュール506、
図5に示す背景取り込みモジュール508、
図5に示す照合モジュール510、
図5に示すメディア部分取り込みモジュール512、
図5、
図7、
図9、及び
図11に示すリンク挿入モジュール516、
図5に示す判定モジュール518、
図5に示す配布モジュール520、
図5に示すサービス提供モジュール522、
図7、
図9、及び
図11に示すメディア特定モジュール702、
図7、
図9、及び
図11に示す更新特定モジュール704、
図7に示すフィルタ判定モジュール706、
図708に示すフィルタ処理モジュール708、
図7に示すソート判定モジュール710、
図7に示すソート処理モジュール712、
図7に示す関心度判定モジュール714、
図7に示すインジケータモジュール716、
図9に示す定義判定モジュール902、
図9に示すテキスト分析モジュール904、
図9及び
図11に示す参照判定モジュール906、
図9に示すフォーマット判定モジュール908、又は
図11に示す背景分析モジュール1102、或いはこれらのいずれかの部分又は組み合わせを含むことができるが、実施形態の範囲はこの点において限定されるものではない。
【0109】
プロセッサ1406は、通信バスなどの通信インフラストラクチャ1402に接続される。いくつかの実施形態では、プロセッサ1406が、複数の計算スレッドを同時に動作させることができる。
【0110】
コンピュータ1400は、ランダムアクセスメモリ(RAM)などの一次又はメインメモリ1408も含む。メインメモリは、制御論理1424A(コンピュータソフトウェア)、及びデータを記憶している。
【0111】
コンピュータ1400は、1又はそれ以上の二次記憶装置1410も含む。二次記憶装置1410は、例えば、ハードディスクドライブ1412及び/又は取り外し可能記憶装置又はドライブ1414、並びにメモリカード及びメモリスティックなどの他の種類の記憶装置を含む。例えば、コンピュータ1400は、メモリスティックなどの装置にインターフェイス接続するためのユニバーサルシリアルバス(USB)インターフェイスなどの業界標準インターフェイスを含むことができる。取り外し可能記憶ドライブ1414は、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ、磁気テープドライブ、コンパクトディスクドライブ、光学記憶装置、テープバックアップなどを表す。
【0112】
取り外し可能記憶ドライブ1414は、取り外し可能記憶ユニット1416と相互作用する。取り外し可能記憶ユニット1416は、コンピュータソフトウェア1424B(制御論理)及び/又はデータを記憶したコンピュータ使用可能又は可読記憶媒体1418を含む。取り外し可能記憶ユニット1416は、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気テープ、コンパクトディスク(CD)、デジタル多機能ディスク(DVD)、Blue−rayディスク、光学記憶ディスク、メモリスティック、メモリカード、又はその他のいずれかのコンピュータデータ記憶装置を表す。取り外し可能記憶ドライブ1414は、取り外し可能記憶ユニット1416からの読み出し及び/又はこれへの書き込みを周知の方法で行う。
【0113】
当業者には、
図5の記憶モジュール514を、メインメモリ1408、二次メモリ1410、取り外し可能記憶ユニット1416、又はそのいくつかの組み合わせに含めることができることが明らかであろうが、実施形態の範囲はこの点において限定されるものではない。
【0114】
コンピュータ1400は、モニタ、キーボード、ポインティングデバイスなどの入力/出力/ディスプレイ装置1404も含む。
【0115】
コンピュータ1400は、通信又はネットワークインターフェイス1420をさらに含む。通信インターフェイス1420は、コンピュータ1400が遠隔装置と通信できるようにする。例えば、通信インターフェイス1420は、コンピュータ1400が、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、インターネットなどの通信ネットワーク又は(コンピュータ使用可能又は可読媒体の形態を表す)媒体1422を介して通信できるようにする。ネットワークインターフェイス1420は、有線又は無線接続を介して遠隔サイト又はネットワークにインターフェイス接続することができる。通信インターフェイス1422の例には、以下に限定されるわけではないが、モデム、ネットワークインターフェイスカード(イーサネット(登録商標)カードなど)、通信ポート、パーソナルコンピュータメモリカードインターナショナルアソシエーション(PCMCIA)カードなどがある。
【0116】
コンピュータ1400へ及びコンピュータ1400からは、通信媒体1422を介して制御論理1424Cを送信することができる。
【0117】
本明細書では、制御論理(ソフトウェア)を記憶したコンピュータ使用可能又は可読媒体を含むあらゆる装置又は製造品をコンピュータプログラム製品又はプログラム記憶装置と呼ぶ。これには、以下に限定されるわけではないが、コンピュータ1400、メインメモリ1408、二次記憶装置1410、及び取り外し可能記憶ユニット1416が含まれる。制御論理を記憶したこのようなコンピュータプログラム製品は、1又はそれ以上のデータ処理装置によって実行された場合、このようなデータ処理装置に本明細書で説明したような動作を行わせ、本発明の実施形態を表現させる。
【0118】
例えば、
図1に示すクライアント110A〜110Nのいずれか1つ又はそれ以上、及び
図5に示すインターフェイスモジュール502、
図5に示す更新取り込みモジュール504、
図5に示す更新分析モジュール506、
図5に示す背景取り込みモジュール508、
図5に示す照合モジュール510、
図5に示すメディア部分取り込みモジュール512、
図5、
図7、
図9、及び
図11に示すリンク挿入モジュール516、
図5に示す判定モジュール518、
図5に示す配布モジュール520、
図5に示すサービス提供モジュール522、
図7、
図9、及び
図11に示すメディア特定モジュール702、
図7、
図9、及び
図11に示す更新特定モジュール704、
図7に示すフィルタ判定モジュール706、
図708に示すフィルタ処理モジュール708、
図7に示すソート判定モジュール710、
図7に示すソート処理モジュール712、
図7に示す関心度判定モジュール714、
図7に示すインジケータモジュール716、
図9に示す定義判定モジュール902、
図9に示すテキスト分析モジュール904、
図9及び
図11に示す参照判定モジュール906、
図9に示すフォーマット判定モジュール908、又は
図11に示す背景分析モジュール1102を含む更新マネージャ例102の要素の各々、及びそれぞれの
図4A〜
図4C、
図6、
図8、及び
図10に示すフロー
図400、600、800、及び1000のステップの各々を、コンピュータ使用可能媒体又はコンピュータ可読媒体に記憶することができる制御論理として実現し、1又はそれ以上のプロセッサにより実行して、本明細書で説明したような動作を行うようにすることができる。
【0119】
本発明は、本明細書で説明した以外のソフトウェア、ハードウェア、及び/又はオペレーティングシステムの実施構成を使用して実施することもできる。本明細書で説明した機能を実行するのに適したあらゆるソフトウェア、ハードウェア、及びオペレーティングシステムの実施構成を使用することができる。
【0120】
IV.結論
以上、様々な実施形態について説明したが、これらは一例として提示したものにすぎず、限定ではないことを理解されたい。当業者には、本発明の思想及び範囲から逸脱することなく、これらの実施形態において形態及び詳細の様々な変更を行い得ることが明らかであろう。従って、本発明の外延及び範囲は、上述した例示的な実施形態のいずれによっても限定すべきものではなく、以下の特許請求の範囲及びその同等物によってのみ定義すべきものである。