特開2015-63497(P2015-63497A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2015-63497(P2015-63497A)
(43)【公開日】2015年4月9日
(54)【発明の名称】経口用組成物
(51)【国際特許分類】
   A61K 35/50 20150101AFI20150313BHJP
   A61P 43/00 20060101ALI20150313BHJP
   A61K 47/18 20060101ALI20150313BHJP
   A61K 47/24 20060101ALI20150313BHJP
   A23L 2/00 20060101ALI20150313BHJP
【FI】
   A61K35/50
   A61P43/00 107
   A61K47/18
   A61K47/24
   A23L2/00 B
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】OL
【全頁数】11
(21)【出願番号】特願2013-199555(P2013-199555)
(22)【出願日】2013年9月26日
(71)【出願人】
【識別番号】000135324
【氏名又は名称】株式会社ノエビア
(72)【発明者】
【氏名】若林 明
(72)【発明者】
【氏名】鉄井 崇仁
【テーマコード(参考)】
4B017
4C076
4C087
【Fターム(参考)】
4B017LC02
4B017LC03
4B017LK06
4B017LK14
4B017LK17
4B017LP01
4C076CC26
4C076CC40
4C076DD51T
4C076DD63T
4C076FF52
4C087AA10
4C087BB58
4C087MA05
4C087MA52
4C087NA09
4C087ZB22
(57)【要約】
【課題】 プラセンタエキスの有する独特の臭いや味をマスキングした、経口用組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】 プラセンタエキスを含有する経口用組成物に、アラニンとフィチン酸を配合する。経口用組成物としては、特に飲料、ゼリー状組成物に有効である。
【選択図】 なし
【特許請求の範囲】
【請求項1】
プラセンタエキスとアラニンとフィチン酸を含有する経口用組成物。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、プラセンタエキスの有する独特のにおいや味をマスキングした、経口用組成物に関する。具体的には、プラセンタエキスと、アラニンと、フィチン酸を含有する経口用組成物に関する。
【背景技術】
【0002】
プラセンタエキスは、美容、健康又は医薬関連分野において盛んに利用されている。例えば、プラセンタエキス、コラーゲン由来成分及びストレス緩和剤を含有することを特徴とする経口用組成物(特許文献1)、オリゴ糖とプラセンタエキスの組み合わせを特徴とする腸内環境改善組成物(特許文献2)、プラセンタエキスを含有する神経細胞活性化剤(特許文献3)、コラーゲン加水分解物、豚プラセンタエキス、ライチ由来の低分子化ポリフェノール及びアスコルビン酸類を美容成分として含有することを特徴とする健康食品(特許文献4)等が知られている。
【0003】
しかしながら、プラセンタエキスは、その起源が生物であるため、経口で摂取する際、特有の不快な味や臭いを有しており、マスキングが課題であった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2007−70316号公報
【特許文献2】特開2011−157335号公報
【特許文献3】特開2012−136448号公報
【特許文献4】特開2013−34423号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本願発明は、プラセンタエキスの有する独特の臭いや味をマスキングした、経口用組成物を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
プラセンタエキスを含有する経口用組成物に、アラニンとフィチン酸を配合する。
【発明の効果】
【0007】
プラセンタエキスを含有する経口用組成物にアラニンとフィチン酸を配合することにより、プラセンタエキスの有する独特の臭いや味をマスキングする効果を発揮する。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下本発明を実施するための形態を説明する。
【0009】
本発明の経口用組成物は、プラセンタエキスを含有する。プラセンタエキスを得る胎盤の由来としては、特に起源を問わないが、ヒト、ウシ、ウマ、ブタ、ヒツジ、ヤギ、サケ、ニシン、チョウザメ、バラ、メロンなどが例示される。これらの起源の中でも、商用的な使用の観点から、ブタ由来のものを用いることが好ましい。また、既にプラセンタエキスとして市販されている商品があり、それを使用してもよい。
【0010】
プラセンタエキスの製法の一例としては、ブタの胎盤を、プロテアーゼで処理する方法が挙げられる。当該プロテアーゼとしては、例えば、パパイン、トリプシン、ペプシン、プロメライン、サーモライシン等が挙げられる。これらの中ではパパインがプロテアーゼ処理の効率の点から好ましく用いられる。当該プロテアーゼ処理は、3〜75℃、0.5〜3時間程度反応させることにより進められ、前記プロテアーゼ処理により得られる成分を遠心分離、限外ろ過、珪藻土ろ過や、イオン交換樹脂、逆浸透ろ過、活性炭処理などにより精製することによりプラセンタエキスが得られる。
上記のプラセンタエキスは、スプレードライ、凍結乾燥などの慣用の手段により粉末化することができる。本明細書において、プラセンタエキス(粉末)は水分含量10%程度又はそれ以下の粉末状プラセンタを意味する。
【0011】
プラセンタエキスの含有量は、1日あたりの摂取量として0.01〜5g、より好ましくは0.1〜3gである。0.01g未満の摂取ではプラセンタエキスの効果が発揮されない場合がある。また5gを超えて摂取しても、その効果に向上が認められない場合があり、非効率的である。
【0012】
本発明の経口用組成物に配合するアラニンは、D体、L体、DL体のいずれを用いても良い。アラニンの摂取量は、プラセンタエキスの原料の味や臭いをマスキングする量であればよく、特に限定されないが、プラセンタエキス1g当たり、0.1〜10gが好ましい。
【0013】
本発明の経口用組成物は、フィチン酸を配合する。フィチン酸の配合量は特に限定されないが、プラセンタエキス1g当たり、0.01〜10gが好ましい。
【0014】
本発明の経口用組成物は、粉末状、顆粒状、錠剤、カプセル剤、ゼリー状、液状等の剤型を問わない。係る剤型のうちプラセンタエキスの臭いや味が特に気になる液状の剤型において、本発明の効果を最も発揮することができる。
液状の剤型を採用した場合、pHは5以下、特にpHが3〜4に調整することが好ましい。
【0015】
フィチン酸で調整することが可能である。またフィチン酸以外のpH調節剤を用いて調整することもできる。かかるpH調整剤としては、有機及び無機の食用酸を用いることができる。酸はそれらの非解離形で、あるいはそれらの各塩、例えばリン酸水素カリウム又はナトリウム、リン酸二水素カリウム又はナトリウム塩のような形態で用いてもよい。好ましい酸は、クエン酸、リンゴ酸、フマル酸、アジピン酸、リン酸、グルコン酸、酒石酸、アスコルビン酸、酢酸、リン酸又はそれらの混合物を含めた食用有機酸が例示される。また、重炭酸塩類を用いることもできる。
【0016】
この様にpHが調整された飲料として本発明にかかる経口用組成物を製造するには、同飲料は容器詰の形態で製造されることが好ましい。容器の種類に特に制限はないが、ポリエチレンテレフタレートを主成分とする成形容器(いわゆるPETボトル)、金属缶、金属箔やプラスチックフィルムと複合された紙容器、瓶など、いずれの容器も利用することができる。
【0017】
さらに、嗜好性を高めるために、適宜甘味料を選択して配合してもよい。例えば、ショ糖、ブドウ糖、麦芽糖等の炭水化物類、ステビア、アスパルテーム、ソーマチン、アセスルファムK等の高甘味度甘味料、ソルビトール、エリスリトール、キシリトール等の糖アルコール、グリセリン等のグリセロール類を利用することができる。
【0018】
本発明の経口用組成物の調製に際しては、特別な界面活性剤等の添加物は必須ではないが、必要に応じて他の公知の添加剤、賦形剤その他を加えて適当な剤型へと加工してもよい。例えば液剤であれば、抗酸化剤、着色剤、矯味矯臭剤、界面活性剤、可塑剤、pH調整剤などを混合して常法により、ドライシロップ剤、液剤などの経口物とすることができる。また固形剤であれば、賦形剤、崩壊剤、結合剤、滑沢剤、抗酸化剤、コーティング剤、着色剤、矯味矯臭剤、界面活性剤、可塑剤などを混合して常法により、顆粒剤、散剤、カプセル剤、錠剤などを製造することができる。
【0019】
抗酸化剤としては、例えばビタミンC、ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)、没食子酸プロピル、ブチルヒドロキシアニソール(BHT)、α−トコフェロール、クエン酸などが挙げられる。
【0020】
着色剤としては、例えばカラメル、ベニバナ色素、シコン色素、ウコン色素、タール色素などが挙げられる。
【0021】
界面活性剤としては、例えばポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックコポリマー、ポリソルベート類、ラウリル硫酸ナトリウム、マクロゴール類、ショ糖脂肪酸エステルなどが挙げられる。
【0022】
また、必要に応じてプラセンタエキス、アラニン、フィチン酸の他に各種の生理活性成分を配合することもできる。係る生理活性成分としては、タンパク質及びその加水分解物、ペプチド、アミノ酸類、ビタミン類、多糖類、オリゴ糖、生薬エキス等が挙げられる。
【0023】
また、本発明の経口用組成物に嗜好性を持たせるために、各種の香料等を添加しても良い。
【実施例】
【0024】
以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、これにより本発明の範囲が限定されるものではない。
【0025】
まず、実施例に使用したプラセンタエキスの調製方法を示す。
【0026】
[プラセンタエキス1]
ヨーロッパ産豚由来プラセンタを、加水分解後、ろ過、乾燥させて得られた、プラセンタエキスを、プラセンタエキス1として使用した。
【0027】
[プラセンタエキス2]
日本産SPF豚由来プラセンタを、加水分解後、ろ過、乾燥させて得られた、プラセンタエキスを、プラセンタエキス2として使用した。
【0028】
表1に示す処方にて、定法により飲料を調製し、味の評価を行った。味の評価は、味覚官能評価専門パネル3名がそれぞれ試飲し、合議により飲みはじめから飲み終わった後までの味の評価を行った。
【0029】
【表1】
【0030】
実施例1はプラセンタエキスの味がマスキングされ、飲みはじめから後味までおいしいという評価であった。これに対し、フィチン酸をクエン酸、クエン酸ナトリウムに代替した比較例1は、酸味が強すぎて、飲みにくいという評価であった。またアラニンを配合していない比較例2は、プラセンタエキスのマスキングが充分ではなく、生臭みが強いという評価であった。
【0031】
他の飲料の実施例を示す。
【0032】
【表2】
【0033】
【表3】
【0034】
[実施例11]
(1)プラセンタエキス1 800mg
(2)液糖 3000mg
(3)フィチン酸(50%水溶液) pHを3.8とする量
(4)アラニン 300mg
(製法)
上記成分を精製水に溶解した後、pHを3.8に調整し、更に精製水を加えて全量を100mLとした。ガラス瓶に充填してキャップを施し、内服液剤を得た。
【0035】
[実施例12]
(1)プラセンタエキス1 1000mg
(2)エリスリトール 1500mg
(3)難消化性デキストリン 100mg
(4)果糖液糖 600mg
(5)アラニン 300mg
(6)フィチン酸(50%水溶液) pHを3.5とする量
(製法)
上記成分を精製水に溶解した後、pHを3.5に調整し、更に精製水を加えて全量を100mLとした。ガラス瓶に充填してキャップを施し、内服液剤を得た。
【0036】
[実施例13]
(1)プラセンタエキス2 1200mg
(2)加水分解コラーゲン 1000mg
(3)液糖 3000mg
(4)アラニン 700mg
(5)フィチン酸(50%水溶液) pHを3.7とする量
(製法)
上記成分を精製水に溶解した後、pHを3.7に調整し、更に精製水を加えて全量を100mLとした。
【0037】
[実施例14]
(1)プラセンタエキス2 300mg
(2)アラニン 400mg
(3)フィチン酸(50%水溶液) 100mg
(4)塩化カルニチン 20mg
(5)アルギニン塩酸塩 200mg
(6)アスパラギン酸マグネシウム 250mg
(7)グルコン酸カルシウム 300mg
(8)ベンホチアミン 10mg
(9)リン酸リボフラビンナトリウム 10mg
(10)塩酸ピリドキシン 10mg
(11)アスコルビン酸 1000mg
(12)キシリトール 4000mg
(13)トレハロース 5000mg
(14)エリスリトール 5000mg
(15)クエン酸 800mg
(16)クエン酸ナトリウム pHを3.5とする量
(17)シトラスフレーバー 100mg
(製法)
上記成分を精製水に溶解した後、pHを3.5に調整し、更に精製水を加えて全量を100mLとした。
【0038】
[実施例15]
(1)プラセンタエキス2 300mg
(2)アラニン 400mg
(3)フィチン酸(50%水溶液) 100mg
(4)L-カルニチン 20mg
(5)L-アルギニン 200mg
(6)アスパラギン酸ナトリウム 250mg
(7)グルコン酸カルシウム 300mg
(8)硝酸チアミン 10mg
(9)リン酸リボフラビンナトリウム 10mg
(10)塩酸ピリドキシン 10mg
(11)アスコルビン酸 1000mg
(12)キシリトール 4000mg
(13)トレハロース 5000mg
(14)エリスリトール 5000mg
(15)クエン酸 800mg
(16)クエン酸ナトリウム pHを3.5とする量
(17)マンゴーフレーバー 100mg
(製法)
上記成分を精製水に溶解した後、pHを3.5に調整し、更に精製水を加えて全量を100mLとした。
【0039】
[実施例16]
(1)プラセンタエキス1 5000mg
(2)アラニン 600mg
(3)フィチン酸(50%水溶液) pHを3.6とする量
(4)ロイシン 200mg
(5)イソロイシン 200mg
(6)バリン 200mg
(7)ヒスチジン塩酸塩 100mg
(8)アルギニン塩酸塩 200mg
(10)アスパラギン酸マグネシウム 300mg
(11)硝酸チアミン 10mg
(12)リボフラビン 10mg
(13)ピリドキシン塩酸塩 100mg
(14)アスコルビン酸 1000mg
(15)アミノエチルスルホン酸 1000mg
(16)ソルビトール 4000mg
(17)トレハロース 5000mg
(18)キシリトール 4000mg
(19)ステビア抽出物 30mg
(20)アセスルファムカリウム 3mg
(21)グアバフレーバー 100mg
(製法)
上記成分を精製水に溶解した後、pHを3.6に調整し、更に精製水を加えて全量を100mLとした。
【0040】
[実施例17]
(1)プラセンタエキス1 5000mg
(2)アラニン 600mg
(3)フィチン酸(50%水溶液) pHを3.6とする量
(4)ロイシン 200mg
(5)イソロイシン 200mg
(6)バリン 200mg
(7)ヒスチジン塩酸塩 100mg
(8)L−アルギニン 200mg
(10)アスパラギン酸ナトリウム 300mg
(11)硝酸チアミン 10mg
(12)リン酸リボフラビンナトリウム 10mg
(13)ピリドキシン塩酸塩 100mg
(14)アスコルビン酸 1000mg
(15)ソルビトール 4000mg
(16)トレハロース 5000mg
(17)キシリトール 4000mg
(18)ステビア抽出物 30mg
(19)アセスルファムカリウム 3mg
(20)グアバフレーバー 100mg
(製法)
上記成分を精製水に溶解した後、pHを3.6に調整し、更に精製水を加えて全量を100mLとした。
【0041】
[実施例18]
(1)プラセンタエキス1 50mg
(2)アラニン 100mg
(3)フィチン酸(50%水溶液) pHを3.7とする量
(4)ヒアルロン酸 10mg
(5)γ−アミノ酪酸 200mg
(6)難消化性デキストリン 200mg
(7)加水分解エラスチン 500mg
(8)硝酸リボフラビン 10mg
(9)ピリドキシン塩酸塩 10mg
(10)シアノコバラミン 60μg
(11)パンテノール 10mg
(12)ニコチン酸アミド 50mg
(13)アミノエチルスルホン酸 3000mg
(14)ソルビトール 5000mg
(15)キシリトール 4000mg
(16)マルチトール 2000mg
(17)リンゴ酸 100mg
(18)グアバフレーバー 50mg
(19)ピーチフレーバー 50mg
(製法)
上記成分を精製水に溶解した後、pHを3.7に調整し、更に精製水を加えて全量を100mLとした。
【0042】
[実施例19]
(1)プラセンタエキス1 50mg
(2)アラニン 100mg
(3)フィチン酸(50%水溶液) pHを3.7とする量
(4)ヒアルロン酸 10mg
(5)γ−アミノ酪酸 200mg
(6)難消化性デキストリン 200mg
(7)加水分解エラスチン 500mg
(8)リン酸リボフラビンナトリウム 10mg
(9)ピリドキシン塩酸塩 10mg
(10)シアノコバラミン 60μg
(11)パントテン酸カルシウム 10mg
(12)ニコチン酸アミド 50mg
(13)ソルビトール 5000mg
(14)キシリトール 4000mg
(15)マルチトール 2000mg
(16)リンゴ酸 100mg
(17)グアバフレーバー 50mg
(18)ピーチフレーバー 50mg
(製法)
上記成分を精製水に溶解した後、pHを3.7に調整し、更に精製水を加えて全量を100mLとした。
【0043】
[実施例20]
(1)プラセンタエキス2 500mg
(2)アラニン 400mg
(3)フィチン酸(50%水溶液) pHを3.5とする量
(4)コンドロイチン硫酸 50mg
(5)アスタキサンチン 50mg
(6)硝酸チアミン 10mg
(7)リン酸リボフラビンナトリウム 10mg
(8)ピリドキシン塩酸塩 10mg
(9)ニコチン酸アミド 100mg
(10)無水カフェイン 100mg
(11)アミノエチルスルホン酸 2000mg
(12)ブドウ糖 5000mg
(13)難消化性デキストリン 4000mg
(14)エリスリトール 5000mg
(15)キシリトール 2000mg
(16)ステビア抽出物 20mg
(17)アセスルファムカリウム 30mg
(18)スクラロース 5mg
(19)ミックスフルーツフレーバー 100mg
(製法)
上記成分を精製水に溶解した後、pHを3.5に調整し、更に精製水を加えて全量を100mLとした。
【0044】
[実施例21]
(1)プラセンタエキス2 500mg
(2)アラニン 400mg
(3)フィチン酸(50%水溶液) pHを3.5とする量
(4)コンドロイチン硫酸 50mg
(5)アスタキサンチン 50mg
(6)硝酸チアミン 10mg
(7)リン酸リボフラビンナトリウム 10mg
(8)ピリドキシン塩酸塩 10mg
(9)ニコチン酸アミド 100mg
(10)無水カフェイン 100mg
(11)アミノエチルスルホン酸 2000mg
(12)ブドウ糖 5000mg
(13)難消化性デキストリン 4000mg
(14)エリスリトール 5000mg
(15)キシリトール 2000mg
(16)ステビア抽出物 20mg
(17)アセスルファムカリウム 30mg
(18)スクラロース 5mg
(19)ミックスフルーツフレーバー 100mg
(製法)
上記成分を精製水に溶解した後、pHを3.5に調整し、更に精製水を加えて全量を100mLとした。
【0045】
[実施例22] ゼリー状飲料
(1)プラセンタエキス2 1400mg
(2)アラニン 800mg
(3)フィチン酸(50%水溶液) pHを3.4とする量
(4)コラーゲン加水分解物 1000mg
(5)エラスチン加水分解物 1000mg
(6)ヒアルロン酸 500mg
(7)難消化性デキストリン 1000mg
(8)γ−アミノ酪酸 100mg
(9)アスタキサンチン 50mg
(10)液糖 3000mg
(11)キサンタンガム 3000mg
(12)粉末寒天 3000mg
(13)カラギーナン 500mg
(14)ジェランガム 500mg
(15)フレーバー 100mg
(製法)
上記成分を精製水に溶解した後、pHを3.5に調整し、更に精製水を加えて全量を100gとした。
【0046】
実施例11〜22関し、試飲したところ、プラセンタエキスの原料臭の気になる製品は無く、全ておいしいとの評価であった。