(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2015-64945(P2015-64945A)
(43)【公開日】2015年4月9日
(54)【発明の名称】レバー式電気コネクタ
(51)【国際特許分類】
H01R 13/639 20060101AFI20150313BHJP
H01R 13/629 20060101ALI20150313BHJP
【FI】
H01R13/639 Z
H01R13/629
【審査請求】未請求
【請求項の数】2
【出願形態】OL
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2013-196769(P2013-196769)
(22)【出願日】2013年9月24日
(71)【出願人】
【識別番号】000227995
【氏名又は名称】タイコエレクトロニクスジャパン合同会社
(74)【代理人】
【識別番号】100100077
【弁理士】
【氏名又は名称】大場 充
(74)【代理人】
【識別番号】100136010
【弁理士】
【氏名又は名称】堀川 美夕紀
(72)【発明者】
【氏名】筒井 有機
【テーマコード(参考)】
5E021
【Fターム(参考)】
5E021FA05
5E021FA14
5E021FA16
5E021FB07
5E021FC31
5E021FC36
5E021HB03
5E021HB05
5E021HB07
5E021HB11
5E021HC12
5E021HC16
5E021HC31
(57)【要約】 (修正有)
【課題】作業者の無理抜きによってロック状態を解除する力が、レバーに加わった場合でも、ラッチアームが変形したり破損したりせずに、ロック状態を解除できるレバー式電気コネクタを提供する。
【解決手段】端子を収容し、係合突起40を備える絶縁ハウジングと、相手方のコネクタを絶縁ハウジングに引き込んで嵌合させるスライダと、スライダを駆動し、係合突起と係合するラッチ68を備えるレバー4と、を備え、スライダによって相手方のコネクタと絶縁ハウジングとが完全に嵌合したときに、レバーが絶縁ハウジングにロックされるロック構造を備え、レバーは、一端が弾性支持片66で、他端がその弾性により係合突起と係合及び脱離が行われるラッチであり、レバーに設けられ、係合状態にある係合突起とラッチを互いに引き離す向きの力が働いたときに、ラッチが当接しラッチが引き離す向きに変位するのを誘導する連結部60と、を備える。
【選択図】
図6
【特許請求の範囲】
【請求項1】
端子を収容し、第1係合部を備える絶縁ハウジングと、
相手方のコネクタを前記絶縁ハウジングに引き込んで嵌合させるカム機構と、
前記カム機構を駆動し、前記第1係合部と係合する第2係合部を備えるレバーと、を備え、
前記カム機構によって前記絶縁ハウジングに引き込まれた前記相手方のコネクタと前記絶縁ハウジングとが完全に嵌合したときに、前記レバーが前記絶縁ハウジングにロックされるロック構造を備えるレバー式電気コネクタであって、
前記レバーは、
一端が前記レバーに設けられた弾性支持片と、
前記弾性支持片の他端に設けられ、前記弾性支持片の弾性により前記第1係合部と係合及び脱離が行われる前記第2係合部と、
前記レバーに設けられ、係合状態にある前記第1係合部と前記第2係合部を互いに引き離す向きの力が働いたときに、前記第2係合部が当接し、前記第2係合部が前記引き離す向きに変位するのを誘導する変位誘導体と、
を備えることを特徴とするレバー式電気コネクタ。
【請求項2】
前記変位誘導体は、
前記第2係合部と当接する面が、傾斜面からなる、
請求項1に記載のレバー式電気コネクタ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ロック機構を有するレバー式電気コネクタに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、オス側コネクタに揺動可能に支持される嵌合レバーを、メス側コネクタと完全嵌合後にオス側コネクタの所定位置に固定するためのロック機構を備えたレバー式電気コネクタが知られている。このレバー式電気コネクタは、嵌合レバーに設けられるラッチアームとオス側コネクタに設けられるロック片とが係合することで、ロック機構を構成する。オス側コネクタと相手方のメス側コネクタとが完全に嵌合した後、嵌合レバーは、ラッチアームとロック片により所定位置にロックされるようになっている。
【0003】
従来のレバー式電気コネクタは、嵌合レバー片が固定されている状態で、嵌合レバーにロックを解除する向きに外力が加わると、ラッチアームを変形、破損させるおそれがある。また、ラッチアームがU字状の場合は、ロック部と弾性を付与するばね部となるラッチアームが機能的に一体化しているので、偶発的な外力が加わると、ラッチアームとロック片との係合が外れることがある。
外力、衝撃、振動により偶発的にロックが外れるのを防ぎ、またラッチアームが破損しないようにするためには、ラッチアームの弾性を強化すればよいが、そうすると、ロック解除に大きな力が必要となり、解除時の操作性を低下させることとなる。
【0004】
以上の問題に対して、特許文献1は、係合状態にあるラッチアームとロック片を互いに引き離す力が働いたときに、ラッチアームの係合部分が当接してラッチアームの変位を規制する変位規制部を設けることを提案している。この提案によると、ラッチアームの弾性を過度に大きくすることなく、外力、衝撃、振動等が加わってもラッチアームの係合部分が変形、破損しにくく、かつ外れにくい、係合が確実なロック機構が得られる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2006−331719号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところが、特許文献1に記載のロック機構は、以下の問題が提起される。作業者は、ロックを解除する操作を伴わないで、嵌合を解除する向きに嵌合レバーを操作することがある。この操作を、以下、無理抜きということがある。特許文献1のロック機構では、無理抜きの過程で変位規制部にラッチアームの係合部分が突き当たる。さらに大きな力を加えると、嵌合レバーを嵌合解除の向きに回転させることはできるが、ラッチアームの係合部分が変位規制部に突き当たったままの状態が維持されるので、ロックを解除できないままで、ラッチアームを破損させるおそれがある。
本発明は、このような技術的課題に基づいてなされたもので、作業者が無理抜きをしたとしても、ラッチアームを破損させることなく、ロック状態を解除することができるレバー式電気コネクタを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
かかる目的のもと、本発明のレバー式電気コネクタは、端子を収容し、第1係合部を備える絶縁ハウジングと、相手方のコネクタを絶縁ハウジングに引き込んで嵌合させるカム機構と、カム機構を駆動し、第1係合部と係合する第2係合部を備えるレバーと、を備え、カム機構によって絶縁ハウジングに引き込まれた相手方のコネクタと絶縁ハウジングとが完全に嵌合したときに、レバーが絶縁ハウジングにロックされるロック構造を備えるレバー式電気コネクタであって、レバーは、一端がレバーに設けられた弾性支持片と、弾性支持片の他端に設けられ、弾性支持片の弾性により第1係合部と係合及び脱離が行われる第2係合部と、レバーに設けられ、係合状態にある第1係合部と第2係合部を互いに引き離す向きの力が働いたときに、第2係合部が当接し、第2係合部が引き離す向きに変位するのを誘導する変位誘導体と、を備えることを特徴とする。
このような構成とすることで、第2係合部が変位誘導体に当接されてから、さらにレバーを回動させたとしても、第1係合部と第2係合部の係合を解除する向きに第2係合部が変位することができる。そのため、作業者が無理抜きをした場合でも、ロック構造を構成する要素を破損させることなく、レバーのロックを解除できる。
【0008】
また、本発明のレバー式電気コネクタの変位誘導体は、第2係合部と当接する面が、傾斜面からなることが好ましい。
変位誘導体を傾斜面とすることで、第2係合部は、ロックが解除される向きと反対の向きへの回動が規制されるため、円滑にレバーのロックを解除できる。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、ロックを解除する操作を伴わないで、レバー操作を行った場合でも、ラッチアームが変形したり破損したりせずに、ロック状態を解除できる。そのため、作業者によりレバーが無理抜きされた場合でも、ラッチアームを破損することなく、ロック状態を解除できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【
図1】本実施形態のレバー式電気コネクタの斜視図である。
【
図2】
図1のレバー式電気コネクタのレバーの閉状態を側面方向からみた斜視図である。
【
図3】レバーが開放している状態を側面方向から見た、
図2と同様なレバー式電気コネクタの斜視図である。
【
図4】レバー式電気コネクタの、レバーと反対側の端部形状を示す図である。但し、レバーは省略してある。
【
図5】レバー式電気コネクタから取り外したレバーを示す斜視図である。
【
図6】レバーの先端部を拡大して示す図であり、(a)は部分断面を示す拡大斜視図であり、(b)は
図6(a)において矢印Aからみた部分断面図である。
【
図7】レバーの中心に沿う、レバー先端部の部分拡大断面図である。
【
図8】ラッチ部が変形した状態を示す、
図6(b)と同様の部分断面図であり、ラッチ部が連結部に僅かに当接している状態を示す。
【
図9】ラッチ部が変形した状態を示す、
図8と同様の部分断面図であり、ラッチ部の当接面の全面が連結部に当接している状態を示す。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、本発明のロック構造およびロック構造を有するレバー式電気コネクタ1(以下、単にコネクタ1という)の好ましい実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
コネクタ1は、
図1〜
図4に示すように、第1部材となる直方形の絶縁ハウジング(以下、単にハウジングという)2と、ハウジング2の幅方向Xに間隔を空けて設けられる一対の側壁6(
図4)に、側壁6の長手方向Yに沿って摺動可能に取り付けられた板状のスライダ8と、スライダ8を駆動するためのレバー4と、を備えている。このレバー4は、ハウジング2の一端側に回動可能に装着されている。ハウジング2の上部には、ハウジング2の外形形状に沿う内壁18aを有する凹部18が形成されている。ハウジング2には、この凹部18の底面すなわちハウジング2の上面10からハウジング2の底面すなわち嵌合面12に貫通する端子収容孔14がマトリックス状に(2次元的に)配列されている。なお、
図1〜
図3において、端子収容孔14が配列されている領域を一点鎖線で示す。各端子収容孔14内には、相手方のコネクタ(図示せず)と嵌合したときに、相手方の端子(図示せず)と電気的に接続する端子16が各々配置されている。
【0012】
ハウジング2の両側壁6には、ハウジング2の上縁2aに沿って断面L字状の溝20が長手方向Yに向けて形成されている。この溝20の下部には、溝20に隣接して断面矩形の突条22が溝20と平行に形成されている。スライダ8の上部8aは、溝20に嵌まり込む、相補的な形状となっている(
図4)。また、スライダ8の内側には、突条22が受容される、突条22と相補的な断面形状の溝24が形成されている。スライダ8は、これらの断面L字状の溝20と上部8aとの係合および突条22と溝20との嵌め合いによって、ハウジング2の長手方向に案内されて円滑に摺動可能となっている。
【0013】
また、各スライダ8には、スライダ8の長手方向に沿って、嵌合面12の側から上縁2aの側に向けて傾斜した3つのカムスロット26が配列されている。また、スライダ8の下端には、カムスロット26に連通する挿入口28が開口している。この挿入口28には、図示しない相手方コネクタのハウジングのカム従動子(図示せず)が挿入されてカムスロット26の内部に案内される。2つのスライダ8の各々の一端側には、上下方向に延びる長穴27が形成されている。
レバー4の互いに離隔した1対の板状の基端部4bには、軸30が形成されている。この軸30は、長穴27に遊動可能に係合している(
図2及び
図3)。また、2つの基端部4bの間には、互いに離隔し、2つのスライダ8の間に位置する1対の支持板4cが形成されている。この支持板4cは、ハウジング2の嵌合面12の近傍まで延びており、支持板4c、4c間には枢着軸32が形成されている。
【0014】
ハウジング2の一端側には、外方すなわちハウジング2の長手方向Yに沿って突出する3つのリブ34が形成されている。これらのリブ34の先端には、リブ34と一体に板部36(
図1)が形成されており、ハウジング2、リブ34および板部36とにより枢着軸32の受部38を構成している。レバー4は、その枢着軸32が受部38に嵌め込まれることで、ハウジング2に回動可能に支持される。コネクタ1が相手方のコネクタと嵌合後、レバー4を
図2に示す閉状態から
図3に示す開状態に起こすと、レバー4は枢着軸32の周りに回転するとともに、軸30はスライダ8を一端側に引っ張る。そうすると、スライダ8は
図3に示すように、右側すなわち一端側に移動する。これにより、相手方のコネクタはコネクタ1と嵌合する。また、ハウジング2の上縁2aには、枠状の係合突起(第1係合部)40が形成されている。なお、スライダ8、枢着軸32、スライダ8と組み合うようにハウジング2に形成された溝20、突条22、リブ34等によりカム機構が構成される。
【0015】
次に、
図5から
図7を参照して、レバー4のロック部50について詳細に説明する。
レバー4は、その先端部4aにロック部50を有している。ロック部50は、ハウジング2の係合突起40(
図3)と互いに係合して、レバー4を閉状態でロックすることができるようになっている。
【0016】
図5に示すように、レバー4の基端部4b、4bは、それらの間に亘って延びる支持部4dにより相互に連結されている。支持部4dの一方の側に、長手方向Yに延びるアーム4eが形成されている。アーム4eの先端部4aには、空隙52が形成されており、この空隙52を構成する1対の壁部材54、54は、上方に僅かに突出しており僅かな凹みを有する。そして、1対の壁部材54、54は、上端で連結部58により、下端で連結部(変位規制部)60によりそれぞれ相互に連結されている。この連結部60もロック部50を構成する。
【0017】
図6に示すように、アーム4eの、空隙52を仕切る外向きの端面62には、アーム4eの長手方向に突出するリブ64が一体に形成されている。また、端面62には、リブ64を挟んでアーム4eの長手方向に延出する1対の弾性支持片66が一体に形成されている。この弾性支持片66には、ラッチ(第2係合部)68が一体的に形成されている。ラッチ68は、弾性支持片66の先端から上下方向に延びている。ラッチ68は、その下部に空隙52の内方に突出する係合爪68aが、その上部にレバー4の長手方向且つ空隙52の外方に膨出する操作部68bが、それぞれ形成されている。この実施形態に示すように、レバー4は、ラッチ68を含めて樹脂により一体に成形されることを前提としている。
【0018】
係合爪68aは、ハウジング2側の係合突起40と係合する上向きの係合面69を有する。また、ラッチ68の下部の外面68dには、1対のリブ68c、68cが形成されている。各リブ68cは、前方向に突出するように設けられている。そして、各リブ68cは、
図6(b)及び
図7において幅方向Xに互いに離隔して形成されている。各リブ68cは、無負荷状態で連結部60に間隔をあけて対向する当接面70を有する。そして、当接面70は、誘導部60bの上端と当接するように、傾斜させて形成されている。
そして、連結部60の上面に形成される誘導部60bは、前方向に向けて下るよう傾斜させて形成され、誘導部60bの上端は当接面70に近接している。
【0019】
以上説明したラッチ68は、操作部68bをレバー4の回動方向に沿う矢印72で示す押圧方向に指で押すと、係合爪68aが弾性支持片66の周りに係合突起40から外れる向き(時計周り)に変位して、係合突起40との係合が解除される。その後、レバー4を回動方向に押すと、係合が解除されたレバー4を変位させ、レバー4を開状態とすることができる。
【0020】
次に、
図8および
図9を参照して、アーム4eが無理抜きされたときのラッチ68の挙動について説明する。
ラッチ68の係合爪68aと係合突起40が係合した状態で、作業者がレバー4だけを嵌合が解除される向き(
図8および
図9では時計回り)に回動させると、
図8に示すように、弾性支持片66は、相対的に下方に引っ張られて変形する。この変形に伴ってラッチ68が弾性支持片66の周りに反時計周りに回動してリブ68cの当接面70が連結部60の誘導面60bに突き当たり、連結部60はラッチ68の変位を規制する。したがって、弾性支持片66に加わる応力の一部をリブ68cが分担することになるので、弾性支持片66の応力が緩和される。
当接面70が誘導面60bに突き当たった当初は、係合爪68aと係合突起40の係合は維持されている。
【0021】
作業者は、リブ68cが連結部60に突き当たる感触を得ると、レバー4の操作を止めることもあるが、そのまま無理抜きを続けることもある。無理抜きを続けると、レバー4は
図8の状態からさらに嵌合解除の向きに力を受ける。
この無理抜きによる力は、係合爪68aと係合突起40の間について視ると、両者の係合を解除する向きに作用する。
ここで、リブ68cの当接面70と連結部60の誘導面60bの間に作用する力Fは、当接面70(誘導面60b)に直交する垂直方向の力F
Vと、当接面70(誘導面60b)に沿う水平方向の力F
Hに分解される。水平方向の力F
Hは、係合爪68aと係合突起40の係合を解除する力の向きに向いている。したがって、
図8に示す弾性支持片66の曲げ状態が開放されるので、
図8に示すように、ラッチ68は水平方向の力F
Hの方向に変位し、この変位に伴って係合爪68aは、係合突起40との係合が解除され、レバー4のロック状態が解除される。
【0022】
以上説明したように、本実施形態によると、リブ68cが突き当たる連結部60の誘導面60bが、当接面70と誘導面60bに作用する水平方向の力F
Hにより、係合爪68aと係合突起40の係合を解除する構造とされている。したがって、リブ68cが連結部60に突き当たってからさらにレバー4を回動させたとしても、係合爪68aと係合突起40の係合を解除する向きにラッチ68が変位することができるので、無理抜きをしたときに、ロック機構を構成する要素を破損させることなく、レバー4のロックを解除することができる。
また、誘導面60bを傾斜面とすることで、ラッチ68はロックが解除される向きと反対の向きへの回動が規制されるため、円滑にレバー4のロックを解除できる。
【0023】
これ以外にも、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更することが可能である。
本実施形態において、ラッチ68を係合爪68aと係合突起40の係合を解除する向きに変位するのを誘導するのに連結部60に傾斜する誘導面60bを設けたが、係合を解除する向きにラッチ68が変位するのを誘導できる限り、その形態は問われない。これは、リブ68cの当接面70についても同様である。
【符号の説明】
【0024】
1 レバー式電気コネクタ(コネクタ)
2 絶縁ハウジング(第1部材)
2a 上縁
4 レバー(第2部材)
4a 先端部
4b 基端部
4c 支持板
4d 支持部
4e アーム
6 側壁
8 スライダ(カム機構)
8a 上部
10 上面
12 嵌合面
14 端子収容孔
16 端子
18 凹部
18a 内壁
20 溝
22 突条
24 溝
26 カムスロット
27 長穴
28 挿入口
30 軸
32 枢着軸
34 リブ
36 板部
38 受部
40 係合突起(第1係合部)
50 ロック部
52 空隙
54 壁部材
58 連結部
60 連結部
60b 誘導面
62 端面
64 リブ
66 弾性支持片
68 ラッチ(第2係合部)
68a 係合爪
68b 操作部
68c リブ
68d 外面
69 係合面
70 当接面