特開2015-70183(P2015-70183A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2015-70183(P2015-70183A)
(43)【公開日】2015年4月13日
(54)【発明の名称】半導体装置の製造方法
(51)【国際特許分類】
   H01L 21/027 20060101AFI20150317BHJP
   G03F 7/20 20060101ALI20150317BHJP
【FI】
   H01L21/30 571
   G03F7/20 501
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】OL
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2013-204814(P2013-204814)
(22)【出願日】2013年9月30日
(71)【出願人】
【識別番号】000154325
【氏名又は名称】住友電工デバイス・イノベーション株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100087480
【弁理士】
【氏名又は名称】片山 修平
(72)【発明者】
【氏名】西本 頼史
(72)【発明者】
【氏名】山日 竜二
【テーマコード(参考)】
2H097
5F146
【Fターム(参考)】
2H097JA04
2H097LA17
5F146KA01
5F146KA10
(57)【要約】
【課題】 レンズの球面性を高めることができる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】 半導体基板の表面に有機溶剤を含むレジストを形成する工程と、前記レジストをパターニングし、第1レジストパターンを形成する工程と、対象物を加熱可能な処理装置のチャンバー内において、前記第1レジストパターンを前記チャンバーより容積が小さい空間内に面して配置する工程と、処理装置内で前記第1レジストパターンを加熱することにより前記第1レジストパターンを変形させる工程と、前記第1レジストパターンを変形させる工程後の前記第1レジストパターンを前記半導体基板に転写することにより前記半導体基板にレンズを形成する工程と、を有する半導体装置の製造方法。
【選択図】 図4
【特許請求の範囲】
【請求項1】
半導体基板の表面に有機溶剤を含むレジストを形成する工程と、
前記レジストをパターニングすることにより第1レジストパターンを形成する工程と、
対象物を加熱可能な処理装置のチャンバー内において、前記半導体基板上の前記第1レジストパターンを前記チャンバーより容積が小さい空間内に面して配置する工程と、
前記処理装置内で前記第1レジストパターンを加熱することにより、前記第1レジストパターンを変形させる工程と、
前記第1レジストパターンを変形させる工程の後、前記第1レジストパターンを前記半導体基板に転写することにより前記半導体基板にレンズを形成する工程と、を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
【請求項2】
前記チャンバーよりも容積が小さい空間は、前記チャンバー内において被処理対象物を配置するステージに前記第1レジストパターンが対向するように前記半導体基板を配置することにより形成された空間であることを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
【請求項3】
前記チャンバーよりも容積が小さい空間は、前記第1レジストパターンが配置された前記半導体基板の上面を覆う蓋によって形成された空間であることを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
【請求項4】
前記第1レジストパターンは前記半導体基板上のレンズ形成領域に配置されてなり、
前記半導体基板上に、前記第1レジストパターンと離間し、前記レンズ形成領域以外の領域に配置され、前記第1レジストパターンと同じレジストからなる第2レジストパターンを形成する工程をさらに有し、
前記第1レジストパターンを変形させる工程において、前記第1レジストパターンおよび第2レジストパターンが加熱されることを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、半導体装置の製造方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
光半導体装置において半導体基板にレンズを形成することがある(特許文献1)。例えばエッチング処理などにより半導体基板をレンズ状に成形する。光出力を高めるためには、レンズの球面性を高めることが要求される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平6−104480号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特に半導体受光素子の感度を高めるためには、半導体基板に形成されるレンズの球面性を高めることが要求される。半導体基板にレンズを形成するためには、レンズ状に整形したレジストパターンを半導体基板に転写するプロセスが考えられる。しかしながら、このレジストパターンの球面性が悪化することで、半導体基板のレンズの球面性も悪化する。
【0005】
本発明は、レンズの球面性を高めることができる半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る半導体装置の製造方法は、半導体基板の表面に有機溶剤を含むレジストを形成する工程と、前記レジストをパターニングすることにより第1レジストパターンを形成する工程と、対象物を加熱可能な処理装置のチャンバー内において、前記半導体基板上の前記第1レジストパターンを前記チャンバーより容積が小さい空間内に面して配置する工程と、前記処理装置内で前記第1レジストパターンを加熱することにより、前記第1レジストパターンを変形させる工程と、前記第1レジストパターンを変形させる工程の後、前記第1レジストパターンを前記半導体基板に転写することにより前記半導体基板にレンズを形成する工程と、を有することを特徴とする。
【0007】
前記チャンバーよりも容積が小さい空間は、前記チャンバー内において被処理対象物を配置するステージに前記第1レジストパターンが対向するように前記半導体基板を配置することにより形成された空間とすることができる。
【0008】
前記チャンバーよりも容積が小さい空間は、前記第1レジストパターンが配置された前記半導体基板の上面を覆う蓋によって形成された空間とすることができる。
【0009】
前記第1レジストパターンは前記半導体基板上のレンズ形成領域に配置されてなり、前記半導体基板上に、前記第1レジストパターンと離間し、前記レンズ形成領域以外の領域に配置され、前記第1レジストパターンと同じレジストからなる第2レジストパターンを形成する工程をさらに有し、前記第1レジストパターンを変形させる工程において、前記第1レジストパターンおよび第2レジストパターンが加熱されてもよい。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、レンズの球面性を高めることができる半導体装置の製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1図1(a)から図1(e)は半導体装置の製造方法を例示する断面図である。
図2図2(a)から図2(e)は半導体装置の製造方法を例示する断面図である。
図3図3(a)および図3(b)はレジストパターンを拡大した断面図である。
図4図4(a)は実施例1に係る半導体装置の製造方法のうちハードベーク処理を例示する断面図である。図4(b)は比較例に係る半導体装置の製造方法のうちハードベーク処理を例示する断面図である。
図5図5(a)はドーム幅と曲率半径との関係を示す図である。図5(b)は実施例1の変形例に係る半導体装置の製造方法のうちハードベークを例示する断面図である。
図6図6は実施例2に係る半導体装置の製造方法のうちハードベークを例示する断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
まずレンズを有する半導体装置の製造方法について説明する。図1(a)から図2(e)は半導体装置の製造方法を例示する断面図である。
【0013】
図1(a)に示すように、スパッタリング法により半導体基板10の表面に絶縁膜12を形成する。図1(b)に示すように、スピンコートにより絶縁膜12の表面に厚さ2μmのレジスト14を塗布する。レジスト14の塗布後、半導体基板10をベーク炉に投入し、プリベーク処理を行う。ここでベーク炉とは被処理物を熱処理する装置を指す。レジストを硬化させるための専用のベーク炉に限定されず、加熱処理のできるチャンバーを持つ装置であればよい。レジスト14はこの加熱により硬化する。図1(c)に示すように、露光・現像処理によりレジスト14をパターニングする。パターニングによりレジスト14からレジストパターン14aおよび14bが形成される。レジストパターン14aはレジストパターン14bから離間しており、レジストパターン14aおよび14b間にはリング状の空洞が形成される。レジストパターン14aはレンズの形成に用いられる。パターニングの後、ポストベーク処理を行う。レジストパターン14aおよび14bを加熱により硬化する。
【0014】
図1(d)に示すように、半導体基板10をベーク炉のチャンバー15に投入する。図1(e)に示すように、ベーク炉を用いてハードベーク処理を行い、レジストパターン14aをレンズ状に変形させる。レジストパターン14aの径D1は例えば80μm、レジストパターン14aからレジストパターン14bまでの距離L1は例えば40μmである。
【0015】
図2(a)に示すように、レジストパターン14aおよび14bを覆うレジスト16を塗布する。図2(b)に示すように、露光・現像処理によりレジスト16をパターニングする。レジスト16のパターニングによりレジストパターン14aがレジスト16から露出する。図2(c)および図2(d)に示すように、反応性イオンエッチング(Reactive Ion Etching:RIE)を行う。RIEによりレジストパターン14aおよびレジスト16は除去される。レジストパターン14aを半導体基板10に転写することにより半導体基板10にレンズ10aが形成される。レンズ10aはモノリシックレンズである。図2(e)に示すように絶縁膜12およびレジストパターン14bを除去する。
【0016】
半導体基板10は、例えば錫(Sn)などのn型不純物がドープされたn型インジウムリン(InP)からなる。絶縁膜12は例えば酸化シリコン(SiO)により形成されている。レジスト14は例えばノボラック樹脂などの樹脂により形成され、有機溶剤を含む。有機溶剤は例えばプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテートなどのグリコールエステル系溶剤である。有機溶剤を単に溶剤と記載することがある。
【0017】
図3(a)および図3(b)はレジストパターン14aを拡大した断面図である。絶縁膜12は省略した。良好な球面性を有するレンズ10aを形成するためには、レジストパターン14aの球面性を良好にすることが重要である。図3(a)に示すレジストパターン14aは良好な球面性を有している。良好な球面性とは、レンズの球面が一様な曲率を有することである。例えばレンズに光が入射する場合、曲率が一様であることにより入射光の位置ずれに対するトレランスを十分に確保できる。このようなレジストパターン14aを用いて、図2(c)および図2(d)に示したRIEを行うことで、良好な球面性を有するレンズ10aが形成される。これに対して、図3(b)に示すレジストパターン14aの球面性は不良である。レジストパターン14aは球の一部をつぶしたような形状を有する。このようなレジストパターン14aを用いてRIEを行うと、不良な球面性を有するレンズ10aが形成される。
【0018】
球面性は曲率で表される。曲率はレジストパターン14aの体積および表面張力により決まる。表面張力は、レジストの種類、ベーク時の温度、およびレジストパターン14aが暴露される雰囲気中における溶剤雰囲気の濃度で決まる。溶剤雰囲気は、ベーク処理においてレジストパターン14aを加熱することでレジストパターン14a中の有機溶剤が揮発することにより発生する。溶剤雰囲気の濃度が高まるほど、レジストの表面張力は大きくなる。表面張力を大きくすることにより、図3(a)に示すようにレジストパターン14aの曲率が均等になる。その一方、表面張力が小さくなると、図3(b)に示すようにレジストパターン14aの曲率が均等にならない。レンズ10aの径が大きくなると、レジストパターン14aの体積が大きくなり、大きな表面張力が得られない。このため、良好な球面性を得ることが難しくなる。次に本発明の実施例について説明する。
【実施例1】
【0019】
実施例1では、レジストパターン14a(第1レジストパターン)を下向きに配置してハードベーク処理を行うことにより、レジストパターン14a周辺の雰囲気における溶剤雰囲気の濃度を高め、球面性を改善する。図4(a)は実施例1に係る半導体装置の製造方法のうちハードベーク処理を例示する断面図である。
【0020】
図4(a)に示すように、ベーク炉のチャンバー15に設置されたホットプレート20の上に支持体22を配置する。ホットプレート20および支持体22は半導体基板10を載せるステージとして機能する。支持体22は半導体基板10の形状に合わせた形状とすることができ、例えばリング状である。支持体22の上に半導体基板10を配置する。半導体基板10の表面は下向きである。レジストパターン14aは、距離L2(例えば0.2mm)を空け、ホットプレート20と対向する。半導体基板10、ホットプレート20および支持体22により閉じられた空間24が形成され、レジストパターン14aは空間24内に収納される。ホットプレート20が発生する熱は、支持体22および空間24内の気体を通じてレジストパターン14aに伝わる。ハードベーク処理の温度は200℃、時間は5分である。
【0021】
加熱により、レジストパターン14aから溶剤が揮発する。揮発した溶剤は空間24内に閉じ込められる。空間24はチャンバー15より容積の小さい空間であるため、レジストパターン14a周辺の雰囲気における溶剤雰囲気の濃度が高くなる。溶剤雰囲気の濃度が高くなることで、レジストパターン14aの表面張力が高まり、曲率が均等になる。すなわち球面性の良好なレジストパターン14aが得られる。レジストパターン14aの球面性が良好になることで、レンズ10aの球面性も良好になる。
【0022】
プリベーク処理およびポストベーク処理を長い時間行うと、ハードベーク処理の前にレジスト14中の溶剤の大部分が揮発してしまう。ハードベーク処理において揮発する溶剤を確保するため、プリベーク処理およびポストベーク処理の時間は短い方が好ましい。例えば、プリベーク処理およびポストベーク処理は、それぞれ80℃、10分の条件で行う。プリベーク処理およびポストベーク処理の時間は例えば15分以下、または10分以下などとすることができる。また温度は例えば100℃以下、80℃以下とすることができる。溶剤を確保するためである。溶剤雰囲気を発生させるための特別な装置は不要であり、ホットプレート20および支持体22があればよい。従って低コストで球面性の高いレンズ10aを形成することができる。
【0023】
図4(b)は比較例に係る半導体装置の製造方法のうちハードベーク処理を例示する断面図である。図4(b)に示すように、レジストパターン14aは空間24に収納されていない。溶剤雰囲気はチャンバー15に散逸してしまうため、レジストパターン14a周辺の溶剤雰囲気の濃度は実施例1に比べ低い。溶剤雰囲気濃度が低いため、表面張力が小さくなり、均等な曲率を得ることが難しくなる。このように比較例では図3(b)のように球面性が劣化する。
【0024】
レンズ10aの径を大きくするためには、レジストパターン14aの径D1を大きくする。上述のように径D1が大きいほど球面性は劣化しやすい。実施例1によれば径D1が例えば80μm以上のように大きくても、良好な球面性が得られる。
【0025】
実施例1と比較例とにおける曲率半径を比較する。プリベーク処理は80℃、10分の条件で行った。ポストベーク処理は行っていない。ハードベーク処理は200℃、5分の条件で行った。
【0026】
図5(a)はドーム幅と曲率半径との関係を示す図である。横軸はドーム幅W1、縦軸は曲率半径である。ドーム幅W1とは、図3(a)および図3(b)に示すようにレジストパターン14aの幅である。ドーム幅W1は、レジストパターン14aの頂点からの高さH1に応じて変化し、最大値はレジストパターン14aの径D1である。曲率半径は、ドーム幅W1に対するレジストパターン14aの曲率半径である。曲率半径は、ドーム幅W1とレジストパターン14aの頂点からの高さH1から近似的に算出される。図5(a)の黒塗りの印は実施例1を表し、白抜きの印は比較例を表す。円はD1=70μmの例、三角はD1=80μmの例、四角はD1=100μmの例である。
【0027】
図5(a)に示すように、比較例においてはドーム幅W1に応じて曲率半径が大きく変化する。実施例1においては、ドーム幅W1に対する曲率半径の変化が小さい。すなわち、実施例1によれば、曲率が均等である良好な球面性が得られる。
【0028】
図5(b)は実施例1の変形例に係る半導体装置の製造方法のうちハードベークを例示する断面図である。図5(b)に示すように、半導体基板10の表面にレジストパターン14aおよび14cが設けられている。レジストパターン14c(第2レジストパターン)は、図1(c)に示した露光・現像処理において、レジスト14から形成することができる。レジストパターン14cはレジストパターン14aから離間している。レジストパターン14aおよび14cが空間24内に収納される。ハードベーク処理において、レジストパターン14aおよび14cが加熱される。レジストパターン14aに加えてレジストパターン14cからも溶剤が揮発するため、空間24内の溶剤雰囲気濃度がさらに高くなる。より球面性の優れたレジストパターン14aが形成され、レンズ10aの球面性も良好になる。
【0029】
レジストパターン14cはハードベーク処理の後に除去され、半導体基板10には転写されない。レジストパターン14cの材質はレジストパターン14aと同じでもよいし異なってもよい。レジストパターン14cの溶剤の濃度はレジストパターン14aの溶剤の濃度より高くてもよいし、低くてもよい。図4(a)および図5(b)に示した空間24は、チャンバー15より小さく、チャンバー15から仕切られ、内部にレジストパターン14aを閉じ込める空間である。空間24は完全に密閉されてもよいし、外部の空間と接続されてもよい。半導体基板10の下にレジストパターン14aを覆う支持体を設け、半導体基板10および支持体により空間24を形成してもよい。
【実施例2】
【0030】
実施例2はレジストパターン14aを上向きに配置する例である。図6は実施例2に係る半導体装置の製造方法のうちハードベークを例示する断面図である。図6に示すように、チャンバー15内のホットプレート20の表面に半導体基板10を配置する。レジストパターン14aは上向きであり、半導体基板10を挟んでホットプレート20とは反対側に位置する。ホットプレート20の上に、半導体基板10の上面を覆う蓋26が設けられている。ホットプレート20および蓋26は空間28を形成し、空間28内に半導体基板10およびレジストパターン14aが収納される。
【0031】
実施例2によれば、レジストパターン14aから揮発する溶剤雰囲気は空間28内に閉じ込められるため、空間28内の溶剤雰囲気の濃度が高くなる。このためレジストパターン14aの球面性が良好になる。実施例2において、半導体基板10の表面にレジストパターン14cを設けてよい。
【0032】
半導体基板10はInP以外にガリウム砒素(GaAs)またはシリコン(Si)などにより形成されてもよい。ベーク処理によりレジスト14を硬化するため、レジスト14は熱硬化性樹脂により形成されていることが好ましい。ホットプレート以外のヒータを用いてもよい。
【0033】
なお、本発明は係る特定の実施形態および実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
【符号の説明】
【0034】
10 半導体基板
12 絶縁膜
14、16 レジスト
14a、14b、14c レジストパターン
15 チャンバー
20 ホットプレート
22 支持体
24、28 空間
26 蓋
図1
図2
図3
図4
図5
図6