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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2015-97785(P2015-97785A)
(43)【公開日】2015年5月28日
(54)【発明の名称】加熱調理中保温蓋カバー
(51)【国際特許分類】
   A47J 36/36 20060101AFI20150501BHJP
【FI】
   A47J36/36
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
【全頁数】6
(21)【出願番号】特願2014-197778(P2014-197778)
(22)【出願日】2014年9月29日
(31)【優先権主張番号】特願2013-228729(P2013-228729)
(32)【優先日】2013年10月15日
(33)【優先権主張国】JP
(71)【出願人】
【識別番号】512277769
【氏名又は名称】丹羽 眞理子
(72)【発明者】
【氏名】丹羽 眞理子
【テーマコード(参考)】
4B055
【Fターム(参考)】
4B055AA01
4B055BA22
4B055CA22
4B055CA75
4B055CB03
4B055CB04
4B055CB07
4B055EA07
4B055FA17
4B055FC01
(57)【要約】
【課題】従来の受熱容器の保温カバーは加熱後の余熱保温カバーで、容器全体を覆うものであった。また加熱中の保温カバーとしては、受熱容器全体を覆うものがある。しかしこれは噴きこぼれや、保温カバー内の温度が上がりとても危険である。
【解決手段】加熱中、受熱容器の方は放熱は少ないが蓋からの放熱は大きい。本発明の加熱調理中の保温カバーは蓋の上にだけ乗せるものである。カバーは蓋からはみでず蓋全体を覆う形にし、カバーは平面又は窪みを作り、立体的な蓋にも対応できるようにした。カバーの中央には蓋の摘みが出るよう開口部を設け噴きこぼれにも素早く蓋を外せるようにした。開口部には筒状の立ち上がり部を設け、蓋とカバーの間の熱が開口部に向かうのを遮断した。加熱中であるためシリコン等の弾性体の不燃素材にして加熱による火傷、延焼を防ぎかつ、蓋にもよくそうようにした。
【選択図】図14
【特許請求の範囲】
【請求項1】
受熱容器(鍋等)の蓋の上部に乗せる保温カバーであって、前記蓋の摘みが突出しえる開口又はスリットの一方もしくは多方が設けられている弾性体製の保温カバー。
【請求項2】
受熱容器(鍋等)の蓋の上部にのせる保温カバーであって、蓋全体を内包する窪みを有する弾性体製の保温カバー。
【請求項3】
受熱容器(鍋等)の蓋の上部に乗せる保温カバーであって、蓋の摘み部を内包する凹型が形成されている弾性体製の保温カバー。
【請求項4】
受熱容器(鍋等)の蓋の上部に乗せる保温カバーであって、摘みが突出し得る開口部に筒状の立ち上がり部を設けた弾性体製の保温カバー。
【請求項5】
素材は凹凸のある請求項1ないし4の何れかに記載の保温カバー。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、加熱調理中の保温カバーに関する。
【背景技術】
【0002】
従来の鍋保温カバーは、主に鍋を火から下ろした後の保温カバーであった。従って保温カバーは可燃性で鍋全体を覆うものであった。加熱時の保温カバーもあるが、これも、鍋全体を覆うものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】登録実用新案第3173602
【特許文献2】特許公開2012−100697
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の鍋用保温カバーは加熱調理したあと鍋を火からおろして余熱で保温調理するためのものである。従って保温カバーは可燃性である。特許文献2の保温カバーは加熱中の保温カバーである。まず受熱手段を設け炎が直接あたらないようにしている。しかし、保温カバーは、鍋全体を覆うものであるため、鍋からの噴きこぼれにも気が付きにくくまた、加熱中であるため保温カバー内が高温になり爆発の危険がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
保温カバーは平面、もしくは、内部に窪みを設けた。加熱中に使用するためシリコン等の柔軟性のある不燃素材にし、カバーの中央に鍋の蓋の摘みだけが出る程度の開口部を設けた。開口部には筒状の立ち上がり部を設けたり、また開口部に摘みを内包する凹型を形成した。
【発明の効果】
【0006】
加熱調理中、受熱容器である鍋の方は加熱されているので熱の放出はあまりない、しかし蓋からの熱の放出は大きい、この蓋からの熱の放出を本発明の蓋保温カバーで減らすことにより、火力を弱くすることができ長時間調理の場合かなり消費熱量を削減できる。蓋の摘みがカバーから出ているので、噴きこぼれにすぐ対応でき、また加熱中、出来具合をみるときにも、作業性がよい。シリコン等の柔軟な不燃素材にしているため、熱くならず安全であり、蓋にもぴったりとフィットする。またカバーの中に窪みの空間を作っているためドーム型等の立体的な蓋にもうまくフィットする。しかし、カバーの内側の窪みの空間が大きい場合摘みが出る開口部に蒸気が集まる為、摘みを持ちあげるときに、熱く危険であるので、開口部に筒状の立ち上がり部を設け蓋と保温カバーの間に生じた熱気や蒸気を遮断し火傷の危険を回避したので安全に摘みを持つことができる。または蓋の摘み部を内包する凹型を設け熱気や蒸気が出るのを防ぎ、摘みを内包した凹部を持ち上げることに
より、蓋を開けるようにした。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】蓋の摘みの出る開口部が中空部である受熱容器(鍋等)の窪みのある保温カバーAの斜視図
図2】同カバーの断面図
図3】受熱容器(鍋等)の蓋の上に乗せた同カバーの断面図
図4】切り目又はスリットになった開口部Dを持つ窪みのある保温カバーAの斜視図
図5】同カバーの断面図
図6】受熱容器(鍋等)の蓋の上に乗せた同カバーの断面図
図7】受熱容器(鍋等)の平面の蓋の上にのせる、平面体の保温カバーBの斜視図
図8】複数のスリットと複数の中空部からなる開口部Eを持つA又はBの保温カバーの上面図
図9】中空部からなる開口部Cを持つA又はBの保温カバーの上面図
図10】開口部からカバーの周辺までスリットFの入っているA又はBの保温カバーの上面図
図11】複数のスリットと中空部からなる開口部Eを持つA又はBの保温カバーの上面図
図12】複数のスリットと中空部からなる開口部Eを持つA又はBの保温カバーの上面図
図13】複数のスリットと中空部からなる開口部Eを持つA又はBの保温カバーの上面図
図14】鍋蓋に保温カバーを取り付けた斜視図
図15】開口部に筒状の立ち上がり部を設けた保温カバーの断面図
図16】鍋蓋の摘み部を内包する凹型が形成されている弾性体製の保温カバー
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下本発明の実施形態を図1〜15に基づき説明する。
【0009】
図においては、Aは本発明の立体的な保温カバーである。図7のBは同カバーを平面体にしたものである。Cは蓋の摘みが出るよう中空部を設けた開口部である。図5は開口部をスリットにしたものである。Gは開口部に筒状の立ち上がり部を設けた開口部である。図3の1は受熱容器(鍋等)の蓋の摘みである。図3の2は受熱容器の蓋である。
【0010】
以下、上記構成の使用の仕方を説明する。保温カバーA又はBを加熱調理中の受熱容器(鍋等)の蓋の上に乗せる、蓋2の摘み1が同カバーの開口部から出るようにし、加熱中も容易に蓋を取り外しできるよう、作業性も良くした。開口部C、D、E、F、Gからは摘みだけが出る為、蓋からの熱の放出が少なくなる。
【0011】
保温カバーAは窪みを設け、立体的な蓋にも隙間なく被せることができるようにした。図3図6にその状態の断面図を描いている。
【0012】
保温カバーA又はBはシリコン等の弾性体の不燃素材にして、燃焼や、火傷の危険をなくし、また蓋に隙間なくフィットするようにした。
【0013】
開口部Gは受熱容器(鍋等)の蓋と保温カバーの隙間から開口部に向かって出る熱や蒸気を開口部に筒状の立ち上がり部を設けることにより防ぐようにしたものであり、火傷の危険を回避した。
【0014】
図16は蓋の摘み部を内包する凹型が形成されている保温カバー
【0015】
以上のように本実施形態によれば 、加熱中、安全な保温調理ができ熱の消費量を軽減できる。特にフライパン調理の場合は受熱容器であるフライパンは分厚く熱の放出は少ないが、開口部が大きく放熱が激しいので本発明のカバーは適している。調理後ももちろん保温効果がある。
【符号の説明】
【0016】
A 内側に空間を設けた立体的な保温カバー
B 平面体の保温カバー
C 受熱容器(鍋等)の蓋の摘みが出るように中空にした開口部
D 受熱容器(鍋等)の蓋の摘みが出るためのスリットや切れ目の入った開口部
E 中空部とスリットで構成された開口部
F 開口部から保温カバーの縁まで入ったスリット
G 筒状の立ち上がり部を設けた開口部
H 蓋の摘みを内包する
1 受熱容器(鍋等)の蓋の摘み
2 受熱容器(鍋等)
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15
図16