【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明のコンテンツ閲覧制限システムは、コンテンツ再生装置と、個人を特定する情報を含む若しくは個人を特定する情報と併せて第1の閲覧制限情報が記憶されている不揮発性メモリが設けられ、前記コンテンツ再生装置に着脱自在に取り付けられるリムーバブルメディア読取装置と、第2の閲覧制限情報が記憶され、前記リムーバブルメディア読取装置に着脱自在に取り付けられるリムーバブルメディアとから構成され、前記コンテンツ再生装置は、前記リムーバブルメディア読取装置から前記第1の閲覧制限情報を認識すると共に、前記リムーバブルメディアから前記第2の閲覧制限情報を認識して、前記第1の閲覧制限情報と前記第2の閲覧制限情報を照合し、前記第1の閲覧制限情報が前記第2の閲覧制限情報の条件を充足する場合に、前記リムーバブルメディア若しくは前記コンテンツ再生装置に内蔵の記憶部に再生制限された状態で前記第2の閲覧制限情報に対応して記憶されているコンテンツの再生制限を解除することを特徴とする。
これによれば、コンテンツ再生の条件として照合される第1、第2の閲覧制限情報は、コンテンツ再生装置に着脱されるリムーバブルメディア読取装置とリムーバブルメディアに記憶されることから、インターネットのような通信ネットワークにセキュリティ保護されてオープンになる状態を一時的な状態に限定することが可能となる。従って、コンテンツの閲覧者を特定の対象者に制限することができると共に、閲覧制限情報の改ざんリスクを低減し、コンテンツの閲覧制限をより確実に行うことが可能であり、コンテンツ管理のセキュリティを高めることができる。また、照合するための閲覧制限情報をコンテンツ再生装置毎に内部に設定することが不要であり、プログラムに従って閲覧制限処理を行えるコンテンツ再生装置であれば使用可能であり、汎用性に優れる。また、リムーバブルメディアに記憶されたコンテンツの閲覧制限と、コンテンツ再生装置に記憶されたコンテンツの閲覧制限の双方に対応することが可能である。また、個人専用の第1の閲覧制限情報は、紛失しやすいリムーバブルメディアでなく、紛失しにくいリムーバブルメディア読取装置に記憶されることから、紛失によって利用者が閲覧できなくなることを防止でき、又、紛失防止のための一括保管も不要にすることが可能となる。
【0008】
本発明のコンテンツ閲覧制限システムは、前記第1の閲覧制限情報がアクセス制限された状態で前記不揮発性メモリに記憶され、前記第2の閲覧制限情報がアクセス制限された状態で前記リムーバブルメディアに記憶されていることを特徴とする。
これによれば、第1、第2の閲覧制限情報の第三者や閲覧者自身による改ざんをより確実に防止することができ、コンテンツ管理のセキュリティを一層高めることができる。
【0009】
本発明のコンテンツ閲覧制限システムは、前記第1の閲覧制限情報と前記第2の閲覧制限情報とがそれぞれ少なくとも閲覧可能レベルの情報を有し、前記コンテンツ再生装置は、前記第1の閲覧制限情報の閲覧可能レベルが前記第2の閲覧制限情報の閲覧可能レベル以上である場合に、再生制限された状態で前記第2の閲覧制限情報に対応して記憶されているコンテンツの再生制限を解除することを特徴とする。
これによれば、企業内であるレベル以上の等級を有する者や特定のプロジェクトに携わる者等の権限者の集団にコンテンツの閲覧を制限することができると共に、コンテンツ毎に閲覧可能な権限者の集団を柔軟に設定することが可能であり、コンテンツの内容や重要度に応じてコンテンツ管理を階層的に行うことができる。
【0010】
本発明のコンテンツ閲覧制限システムは、前記第1の閲覧制限情報と前記第2の閲覧制限情報とがグループを特定するグループIDと閲覧可能レベルの情報から構成され、前記コンテンツ再生装置は、前記第1の閲覧制限情報のグループIDと前記第2の閲覧制限情報のグループIDが合致し、且つ前記第1の閲覧制限情報の閲覧可能レベルが前記第2の閲覧制限情報の閲覧可能レベル以上である場合に、前記リムーバブルメディアに再生制限された状態で前記第2の閲覧制限情報に対応して記憶されているコンテンツの再生制限を解除することを特徴とする。
これによれば、コンテンツを閲覧可能な者を企業等の特定のグループに属する者に制限し、コンテンツ管理のセキュリティをより一層高めることができ、リムーバブルメディアにコンテンツが記憶されている場合に、リムーバブルメディアを紛失し、第三者が取得した際にも第三者によるコンテンツの閲覧を確実に防止することができる。また、リムーバブルメディアにコンテンツと第2の閲覧制限情報を格納して社内等に配布する際に、第2の閲覧制限情報を特定の個人に対する情報でなくグループに対する情報として画一的な情報を格納して配布することが可能となり、リムーバブルメディアへの情報設定作業の効率化、リムーバブルメディアの配布の便宜性を高めることができる。
【0011】
本発明のコンテンツ閲覧制限システムは、前前記コンテンツ再生装置が、前記リムーバブルメディアに記憶されている閲覧期限の到来の認識に応じて、前記閲覧期限に対応する前記コンテンツを削除する若しくは再生不能にすることを特徴とする。
これによれば、プロジェクトの終了期限等の閲覧期限に合わせてコンテンツの閲覧ができないようにし、閲覧可能なコンテンツの累積を防止して、コンテンツ管理のセキュリティをより一層高めることができる。
【0012】
本発明のコンテンツ閲覧制限システムは、前記コンテンツ再生装置が管理サーバと通信ネットワークを介して接続され、前記コンテンツ再生装置は、再生されたコンテンツのアクセスログを前記管理サーバに送信することを特徴とする。
これによれば、管理サーバ側でコンテンツの再生の有無、コンテンツの再生日時を把握し、コンテンツの閲覧が適正なタイミングで適正な頻度で行われているか確認すること、需要や興味の高いコンテンツや必要性の低いコンテンツを把握すること、閲覧のタイミングや頻度に異常があるコンテンツを認識すること等が可能となり、コンテンツ管理のセキュリティの一層の向上やコンテンツの需要動向の把握を図ることができる。
【0013】
本発明のコンテンツ閲覧制限システムは、前記コンテンツ再生装置が、通信ネットワークを介して接続される管理サーバからの削除若しくは再生不能の要求に応じて、前記リムーバブルメディアに記憶されている管理サーバを特定する管理サーバIDと、前記要求に対応する管理サーバIDとが合致するか否かを判定し、両者が合致する場合に前記削除若しくは再生不能の要求に対応するコンテンツを削除する若しくは再生不能にすることを特徴とする。
これによれば、プロジェクトの終了や社員の退職等によって特定のコンテンツを閲覧できないようにする必要が生じた際に、コンテンツの閲覧ができないようにし、コンテンツ管理のセキュリティをより一層高めることができる。また、管理サーバの照合を行うことにより、特定の管理サーバからの要求だけに応じてコンテンツを閲覧できないようにすることを可能とし、不意にコンテンツが閲覧できなくなる事態が生ずることを防止してコンテンツ保存の安全性を高めることができる。
【0014】
本発明のコンテンツ閲覧制限システムは、前記コンテンツ再生装置が管理サーバと通信ネットワークを介して接続され、前記コンテンツ再生装置は、前記第1の閲覧制限情報が前記第2の閲覧制限情報の条件を充足しない場合に、再生不可ログを前記管理サーバに送信することを特徴とする。
これによれば、閲覧権限のない者から閲覧要望のあるコンテンツ、再生不可になる頻度が高い個人等を把握し、コンテンツに対する閲覧可能レベルの設定やセキュリティ向上等のコンテンツ管理に役立てることができる。
【0015】
本発明のコンテンツ閲覧制限方法は、コンテンツ再生装置でのコンテンツの閲覧を制限するコンテンツ閲覧制限方法であって、前記コンテンツ再生装置が、前記コンテンツ再生装置に着脱自在に取り付けられるリムーバブルメディア読取装置が個人を特定する情報を含んで若しくは個人を特定する情報と併せて記憶保持する第1の閲覧制限情報を認識すると共に、前記リムーバブルメディア読取装置に着脱自在に取り付けられるリムーバブルメディアが記憶保持する第2の閲覧制限情報を認識する第1のステップと、前記コンテンツ再生装置が、前記第1の閲覧制限情報と前記第2の閲覧制限情報を照合し、前記第1の閲覧制限情報が前記第2の閲覧制限情報の条件を充足する場合に、前記リムーバブルメディア若しくは前記コンテンツ再生装置に内蔵の記憶部に再生制限された状態で前記第2の閲覧制限情報に対応して記憶されているコンテンツの再生制限を解除する第2のステップを備えることを特徴とする。
これによれば、コンテンツ再生の条件として照合される第1、第2の閲覧制限情報は、コンテンツ再生装置に着脱されるリムーバブルメディア読取装置とリムーバブルメディアに記憶されることから、インターネットのような通信ネットワークにセキュリティ保護されてオープンになる状態を一時的な状態に限定することが可能となる。従って、コンテンツの閲覧者を特定の対象者に制限することができると共に、閲覧制限情報の改ざんリスクを低減し、コンテンツの閲覧制限をより確実に行うことが可能であり、コンテンツ管理のセキュリティを高めることができる。また、照合するための閲覧制限情報をコンテンツ再生装置毎に内部に設定することが不要であり、プログラムに従って閲覧制限処理を行えるコンテンツ再生装置であれば使用可能であり、汎用性に優れる。また、リムーバブルメディアに記憶されたコンテンツの閲覧制限と、コンテンツ再生装置に記憶されたコンテンツの閲覧制限の双方に対応することが可能である。また、個人専用の第1の閲覧制限情報は、紛失しやすいリムーバブルメディアでなく、紛失しにくいリムーバブルメディア読取装置に記憶されることから、紛失によって利用者が閲覧できなくなることを防止でき、又、紛失防止のための一括保管も不要にすることが可能となる。
【0016】
本発明のコンテンツ閲覧制限方法は、前記第2のステップにおいて、前記第1の閲覧制限情報の閲覧可能レベルが前記第2の閲覧制限情報の閲覧可能レベル以上であるか否かを判定し、前記第1の閲覧制限情報の閲覧可能レベルが前記第2の閲覧制限情報の閲覧可能レベル以上である場合に、再生制限された状態で前記第2の閲覧制限情報に対応して記憶されているコンテンツの再生制限を解除することを特徴とする。
これによれば、企業内であるレベル以上の等級を有する者や特定のプロジェクトに携わる者等の権限者の集団にコンテンツの閲覧を制限することができると共に、コンテンツ毎に閲覧可能な権限者の集団を柔軟に設定することが可能であり、コンテンツの内容や重要度に応じてコンテンツ管理を階層的に行うことができる。
【0017】
本発明のコンテンツ閲覧制限方法は、前記第2のステップにおいて、前記第1の閲覧制限情報のグループIDと前記第2の閲覧制限情報のグループIDが合致するか否かと前記第1の閲覧制限情報の閲覧可能レベルが前記第2の閲覧制限情報の閲覧可能レベル以上であるか否かを判定し、前記第1の閲覧制限情報のグループIDと前記第2の閲覧制限情報のグループIDが合致し、且つ前記第1の閲覧制限情報の閲覧可能レベルが前記第2の閲覧制限情報の閲覧可能レベル以上である場合に、前記リムーバブルメディアに再生制限された状態で前記第2の閲覧制限情報に対応して記憶されているコンテンツの再生制限を解除することを特徴とする。
これによれば、コンテンツを閲覧可能な者を企業等の特定のグループに属する者に制限し、コンテンツ管理のセキュリティをより一層高めることができ、リムーバブルメディアにコンテンツが記憶されている場合に、リムーバブルメディアを紛失し、第三者が取得した際にも第三者によるコンテンツの閲覧を確実に防止することができる。また、リムーバブルメディアにコンテンツと第2の閲覧制限情報を格納して社内等に配布する際に、第2の閲覧制限情報を特定の個人に対する情報でなくグループに対する情報として画一的な情報を格納して配布することが可能となり、リムーバブルメディアへの情報設定作業の効率化、リムーバブルメディアの配布の便宜性を高めることができる。
【0018】
本発明のコンテンツ閲覧制限プログラムは、コンテンツ再生装置をコンテンツの閲覧を制限する手段として機能させるコンテンツ閲覧制限プログラムであって、前記コンテンツ再生装置に着脱自在に取り付けられるリムーバブルメディア読取装置が個人を特定する情報を含んで若しくは個人を特定する情報と併せて記憶保持する第1の閲覧制限情報を認識すると共に、前記リムーバブルメディア読取装置に着脱自在に取り付けられるリムーバブルメディアが記憶保持する第2の閲覧制限情報を認識する第1の手段と、前記第1の閲覧制限情報と前記第2の閲覧制限情報を照合し、前記第1の閲覧制限情報が前記第2の閲覧制限情報の条件を充足する場合に、前記リムーバブルメディア若しくは前記コンテンツ再生装置に内蔵の記憶部に再生制限された状態で前記第2の閲覧制限情報に対応して記憶されているコンテンツの再生制限を解除する第2の手段として前記コンテンツ再生装置を機能させることを特徴とする。
これによれば、コンテンツ再生の条件として照合される第1、第2の閲覧制限情報は、コンテンツ再生装置に着脱されるリムーバブルメディア読取装置とリムーバブルメディアに記憶されることから、インターネットのような通信ネットワークにセキュリティ保護されてオープンになる状態を一時的な状態に限定することが可能となる。従って、コンテンツの閲覧者を特定の対象者に制限することができると共に、閲覧制限情報の改ざんリスクを低減し、コンテンツの閲覧制限をより確実に行うことが可能であり、コンテンツ管理のセキュリティを高めることができる。また、照合するための閲覧制限情報をコンテンツ再生装置毎に内部に設定することが不要であり、プログラムに従って閲覧制限処理を行えるコンテンツ再生装置であれば使用可能であり、汎用性に優れる。また、リムーバブルメディアに記憶されたコンテンツの閲覧制限と、コンテンツ再生装置に記憶されたコンテンツの閲覧制限の双方に対応することが可能である。また、個人専用の第1の閲覧制限情報は、紛失しやすいリムーバブルメディアでなく、紛失しにくいリムーバブルメディア読取装置に記憶されることから、紛失によって利用者が閲覧できなくなることを防止でき、又、紛失防止のための一括保管も不要にすることが可能となる。
【0019】
本発明のコンテンツ閲覧制限プログラムは、前記第2の手段が、前記第1の閲覧制限情報の閲覧可能レベルが前記第2の閲覧制限情報の閲覧可能レベル以上であるか否かを判定し、前記第1の閲覧制限情報の閲覧可能レベルが前記第2の閲覧制限情報の閲覧可能レベル以上である場合に、再生制限された状態で前記第2の閲覧制限情報に対応して記憶されているコンテンツの再生制限を解除するものであることを特徴とする。
これによれば、企業内であるレベル以上の等級を有する者や特定のプロジェクトに携わる者等の権限者の集団にコンテンツの閲覧を制限することができると共に、コンテンツ毎に閲覧可能な権限者の集団を柔軟に設定することが可能であり、コンテンツの内容や重要度に応じてコンテンツ管理を階層的に行うことができる。
【0020】
本発明のコンテンツ閲覧制限プログラムは、前記第2の手段が、前記第1の閲覧制限情報のグループIDと前記第2の閲覧制限情報のグループIDが合致するか否かと前記第1の閲覧制限情報の閲覧可能レベルが前記第2の閲覧制限情報の閲覧可能レベル以上であるか否かを判定し、前記第1の閲覧制限情報のグループIDと前記第2の閲覧制限情報のグループIDが合致し、且つ前記第1の閲覧制限情報の閲覧可能レベルが前記第2の閲覧制限情報の閲覧可能レベル以上である場合に、前記リムーバブルメディアに再生制限された状態で前記第2の閲覧制限情報に対応して記憶されているコンテンツの再生制限を解除するものであることを特徴とする。
これによれば、コンテンツを閲覧可能な者を企業等の特定のグループに属する者に制限し、コンテンツ管理のセキュリティをより一層高めることができ、リムーバブルメディアにコンテンツが記憶されている場合に、リムーバブルメディアを紛失し、第三者が取得した際にも第三者によるコンテンツの閲覧を確実に防止することができる。また、リムーバブルメディアにコンテンツと第2の閲覧制限情報を格納して社内等に配布する際に、第2の閲覧制限情報を特定の個人に対する情報でなくグループに対する情報として画一的な情報を格納して配布することが可能となり、リムーバブルメディアへの情報設定作業の効率化、リムーバブルメディアの配布の便宜性を高めることができる。
【0021】
本発明のリムーバブルメディア読取装置は、コンテンツ再生装置に着脱自在に取り付けられるリムーバブルメディア読取装置と、第2の閲覧制限情報が記憶され、前記リムーバブルメディア読取装置に着脱自在に取り付けられるリムーバブルメディアと、第1の閲覧制限情報を認識すると共に、前記リムーバブルメディアから前記第2の閲覧制限情報を認識して、前記第1の閲覧制限情報と前記第2の閲覧制限情報を照合し、前記第1の閲覧制限情報が前記第2の閲覧制限情報の条件を充足する場合に、前記リムーバブルメディア若しくは前記コンテンツ再生装置に内蔵の記憶部に再生制限された状態で前記第2の閲覧制限情報に対応して記憶されているコンテンツの再生制限を解除するコンテンツ再生装置とで構成されるシステムに用いられるリムーバブルメディア読取装置であって、前記コンテンツ再生装置から認識可能に前記第1の閲覧制限情報が個人を特定する情報を含んで若しくは個人を特定する情報と併せて記憶されている不揮発性メモリを有することを特徴とする。
これによれば、コンテンツ再生の条件として照合される第1、第2の閲覧制限情報は、コンテンツ再生装置に着脱されるリムーバブルメディア読取装置とリムーバブルメディアに記憶されることから、インターネットのような通信ネットワークにセキュリティ保護されてオープンになる状態を一時的な状態に限定することが可能となる。従って、コンテンツの閲覧者を特定の対象者に制限することができると共に、閲覧制限情報の改ざんリスクを低減し、コンテンツの閲覧制限をより確実に行うことが可能であり、コンテンツ管理のセキュリティを高めることができる。また、コンテンツ再生装置毎に照合するための閲覧制限情報をコンテンツ再生装置毎に内部に設定することが不要であり、プログラムに従って閲覧制限処理を行えるコンテンツ再生装置であれば使用可能であり、汎用性に優れる。また、リムーバブルメディアに記憶されたコンテンツの閲覧制限と、コンテンツ再生装置に記憶されたコンテンツの閲覧制限の双方に対応することが可能である。また、個人専用の第1の閲覧制限情報は、紛失しやすいリムーバブルメディアでなく、紛失しにくいリムーバブルメディア読取装置に記憶されることから、紛失によって利用者が閲覧できなくなることを防止でき、又、紛失防止のための一括保管も不要にすることが可能となる。