特開2016-130463IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

歯車ポンプ部品及びその製造方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】高い寸法精度を有する歯車ポンプ部品を、射出成形法で後加工を施すことなく提供する。
【解決手段】本発明に係る歯車ポンプ部品1は複合射出成形体10を備え、複合射出成形体10は、無機充填剤含有樹脂成形体11と、この無機充填剤含有樹脂成形体11の少なくとも3面11a,11b,11cで接触する繊維状無機充填剤不含樹脂成形体12とを有する。無機充填剤含有樹脂成形体11及び前記繊維状無機充填剤不含樹脂成形体12のそれぞれの樹脂の組合せは、熱融着性であることが好ましく、無機充填剤含有樹脂成形体11との接触面11a,11b,11cにおける繊維状無機充填剤不含樹脂成形体12からなる層の厚さが各々0.3mm以上1.5mm以下であることが好ましい。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、特許文献2に記載の方法は、寸法精度を改善するため、射出成形によって得られる樹脂成形体の表面に、切削、研磨等の後加工を施している。後加工には一定のコストがかかるため、後加工を施さない場合であっても高い寸法精度を有する歯車ポンプ部品を射出成形法で得ることが好ましい。 本発明は、以上のような課題を解決するためになされたものであり、高い寸法精度を有する歯車ポンプ部品を、射出成形法で後加工を施すことなく得ることを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らは、のような課題を解決するために鋭意研究を重ねた。その結果、射出成形により無機充填剤含有樹脂成形体を得た後、無機充填剤含有樹脂成形体の存在下、無機充填剤含有樹脂成形体の少なくとも3面で接触するように繊維状無機充填剤不含樹脂を射出し、無機充填剤含有樹脂成形体と一体化することで、の課題を解決できることを見出し、本発明の完成に至った。具体的に、本発明は以下のものを提供する。
【発明の効果】
本発明によると、高い寸法精度を有する歯車ポンプ部品を、射出成形法で後加工を施すことなく得ることができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の第1歯車ポンプ部品1を示す概略図である。

【図2】歯車ポンプ部品1の製造方法を示す概略図である。

【図3】本発明の第2歯車ポンプ部品50を示す概略図である。

【図4】実施例及び比較例に係る試験体における平面度の測定箇所を説明するための図である。

【図5】従来公知の歯車ポンプの例である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 歯車ポンプ部品   10 複合射出成形体   11 無機充填剤含有樹脂成形体   11a 外周面   11b 内周面   11c 背面   12 無機充填剤不含樹脂成形体   121 外周部   122 内周部   123 背面部

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