技術分野
既設建造物にソーラーパネルやアンテナ、貯水槽、浄化槽、空調機器等の重量のある機械器具、鉄塔や鉄骨柱、鉄骨建設物等の重量のある建築物の設置に使用する基礎構造物の据付方法
技術分野
既設建造物にソーラーパネルやアンテナ、貯水槽、浄化槽、空調機器等の重量のある機械器具、鉄塔や鉄骨柱、鉄骨建設物等の重量のある建築物の設置に使用する基礎構造物の据付方法
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】基礎構造物の据付に要する労力やコストを低減することができるとともに、基礎構造物を短い工期で据え付けることができる基礎構造物据付方法を提供する。
【解決手段】基礎構造物構築方法は、躯体24に形成されたボルト孔に調整ボルト30を螺着して土台管11aを据付箇所に固定し、調整ボルト30を利用して躯体に対する土台管11aの高さおよび傾きを調整し、第1〜第4側壁27a〜27dに固定された長ナットに幅止めボルトを螺着する。次に、土台管11aの底部に底部枠材13を固定し、土台管11aの頂部分に頂部枠材を着脱可能に設置し、土台管11aおよび底部枠材13の外周面全域に新設防水材19を設置する。さらに、土台管11aおよびそれら枠材13の内側スペースにコンクリート20を打設し、コンクリート20を養生した後に土台管11aの頂部分から頂部枠材を取り外す。
【選択図】図2
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
前記特許文献1に開示の太陽電池パネル据付構造では、施工現場においてコンクリートを養生する必要はないが、製造工場においてコンクリートを養生して基礎を作らなければならず、基礎の製造にコンクリートの養生が必要であることに変わりはなく、基礎の製造に時間を要する。さらに、製造した据付構造物を工場から施工現場に搬送する必要があり、相当な重量を有する据付構造物を搬送する手間や時間、輸送コストを要するから、据付構造物を据え付ける労力やコストを低減することができない。また、工場で製造された据付構造物を屋上や地下の据付箇所に設置する場合、コンクリート層を接着層として据付箇所に固定する方法や凹部を据付箇所に形成して基礎の下端をその凹部に嵌め込む方法しか採用できず、据付構造物を据付箇所に強固に据え付けることができない。
本発明の目的は、基礎構造物の据付に要する労力やコストを低減することができるとともに、基礎構造物を短い工期で据え付けることができる基礎構造物据付方法を提供することにある。本発明の他の目的は、基礎構造物を既設建造物の躯体の所定の据付箇所に強固に据え付けることができ、ソーラーパネルやアンテナ、貯水槽、浄化槽、空調機器等の重量のある機械器具、鉄塔や鉄骨柱、鉄骨建設物等の重量のある建築物を支持することが可能な頑丈な基礎構造物を据え付けることができる基礎構造物据付方法を提供することにある。
前記特許文献1に開示の太陽電池パネル据付構造では、施工現場においてコンクリートを養生する必要はないが、製造工場においてコンクリートを養生して基礎を作らなければならず、基礎の製造にコンクリートの養生が必要であることに変わりはなく、基礎の製造に時間を要する。さらに、製造した据付構造物を工場から施工現場に搬送する必要があり、相当な重量を有する据付構造物を搬送する手間や時間、輸送コストを要するから、据付構造物を据え付ける労力やコストを低減することができない。また、工場で製造された据付構造物を屋上や地下の据付箇所に設置する場合、コンクリート層を接着層として据付箇所に固定する方法や凹部を据付箇所に形成して基礎の下端をその凹部に嵌め込む方法しか採用できず、据付構造物を据付箇所に強固に据え付けることができない。
本発明の目的は、基礎構造物の据付に要する労力やコストを低減することができるとともに、基礎構造物を短い工期で据え付けることができる基礎構造物据付方法を提供することにある。本発明の他の目的は、基礎構造物を既設建造物の躯体の所定の据付箇所に強固に据え付けることができ、ソーラーパネルやアンテナ、貯水槽、浄化槽、空調機器等の重量のある機械器具、鉄塔や鉄骨柱、鉄骨建設物等の重量のある建築物を支持することが可能な頑丈な基礎構造物を据え付けることができる基礎構造物据付方法を提供することにある。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
前記課題を解決するための本発明の前提は、既設建造物の躯体の所定の据付箇所に基礎構造物を据え付ける基礎構造物据付方法である。
前記課題を解決するための本発明の前提は、既設建造物の躯体の所定の据付箇所に基礎構造物を据え付ける基礎構造物据付方法である。
【発明の効果】
前記第1の特徴を有する基礎構造物据付方法によれば、中空の土台管と底部枠材と幅止めボルトとの各基礎構成部品が製造工場においてあらかじめ量産されて汎用部品化(規格化)されており、既設建造物の躯体の据付箇所においてマニュアル化された手順に従って基礎構造物がユニットとして組み立てられるから、基礎構造物を据え付ける際にその現場において型枠を組み上げる必要や型枠を解体する必要はなく、据付箇所に土台管を固定しつつ調整ボルトを利用して躯体に対する土台管の高さおよび傾きを調整し、第1〜第4側壁に幅止めボルトを設置するとともに、土台管に底部枠材を設置し、内側スペースにセメント硬化物を打設するだけで基礎構造物を据付箇所に据え付けることができ、型枠の組立や型枠の解体にかかる手間や時間、コストを省くことができる。基礎構造物据付方法は、基礎構造物の据付作業を簡略化することができるのみならず、セメント硬化物の養生期間を待つことなく新設防水材の設置作業が完了し、セメント硬化物の養生期間を待つことなく基礎構造物の据付作業が完了するから、基礎構造物の据付時間にセメント硬化物の養生期間が入らず、据付箇所に複数の基礎構造物を迅速に据え付けることができ、工期を大幅に短縮することができる。基礎構造物据付方法は、基礎構造物の工期を大幅に短縮することができ、基礎構造物の構築にかかる人件費を大幅に低減することができるから、基礎構造物の据付にかかるコストを低下させることができ、基礎構造物を廉価に構築することができる。基礎構造物据付方法は、施工現場の据付箇所において型枠を組み上げる必要はなく、マニュアル化された手順に従って基礎構造物を組み立てることができるから、型枠工の技術がない作業者でも基礎構造物を容易に構築することができる。基礎構造物据付方法は、躯体に形成されたボルト孔に調整ボルトが螺着され、調整ボルトによって土台管が躯体に固定されるとともに、セメント硬化物の養生期間が経過した後に調整ボルトがセメント硬化物と一体になり、基礎構造物にかかる荷重を調整ボルトとセメント硬化物とで分担するから、既設建造物の躯体の所定の据付箇所に基礎構造物を強固に据え付けることができ、ソーラーパネルやアンテナ、貯水槽、浄化槽、空調機器等の重量のある機械器具、鉄塔や鉄骨柱、鉄骨建設物等の重量のある建築物を確実に支持することが可能な基礎構造物を構築することができる。基礎構造物据付方法は、内側スペースに打設されたセメント硬化物の側圧が土台管の第1〜第4側壁に作用したとしても、土台管に設置された幅止めボルトがセメント硬化物の側圧による第1〜第4側壁の変形を防止するから、第1〜第4側壁が変形した形状が歪な基礎構造物が作られることはなく、据付箇所に構造計算された設計どおりの基礎構造物を構築することができる。基礎構造物据付方法は、躯体に対する土台管の高さおよび傾きを調整ボルトによって調整することができるから、据付箇所が傾斜していてとしても、据付箇所に対して土台管を水平に設置することができるとともに、複数個の基礎構造物を設置する場合にそれら基礎構造物どうしの高さ寸法を容易に調整することができ、それら基礎構造物の高さ寸法を均一に揃えることができる。
セメント硬化物打設工程の前に、土台管の頂部分から上方へ延びる螺子上部と頂部分から下方へ延びる螺子下部とを有する支持ボルトを頂部分に設置する支持ボルト設置工程を含み、セメント硬化物打設工程によって内側スペースにセメント硬化物を打設すると、支持ボルトの螺子上部がセメント硬化物から上方に露出し、支持ボルトの螺子下部がセメント硬化物に埋没する基礎構造物据付方法は、セメント硬化物から上方へ露出する支持ボルトにソーラーパネルやアンテナ、貯水槽、浄化槽、空調機器等の重量のある機械器具、鉄塔や鉄骨柱、鉄骨建設物等の重量のある建築物を強固に固定することができ、支持ボルトを利用することでそれらの機械器具やそれら建築物を基礎構造物に強固に備え付けることが可能な基礎構造物を構築することができる。
支持ボルト設置工程において、土台管の頂部分の上に設置されるスペーサと、スペーサの上に設置されて頂部分から上方へ離間し、支持ボルトを挿脱可能に設置するボルト位置決め部材とが利用され、セメント硬化物を養生した後に頂部分からボルト位置決め部材とスペーサとを取り外すボルト位置決め部材・スペーサ取り外し工程を含む基礎構造物据付方法は、スペーサを土台管の頂部分の上に設置し、支持ボルトを設置したボルト位置決め部材をスペーサの上に設置した後、内側スペースにセメント硬化物を打設し、セメント硬化物を養生した後、ボルト位置決め部材とスペーサとを取り外すことで、支持ボルトの螺子下部がセメント硬化物に固定され、支持ボルトの螺子上部がセメント硬化物から上方へ露出するから、スペーサとボルト位置決め部材とを利用することで、正確に位置決めされたセメント硬化物の固定位置に支持ボルトの螺子下部を容易に設置することができ、その支持ボルトの螺子上部をセメント硬化物から上方に露出させることができる。基礎構造物据付方法は、セメント硬化物から上方へ露出する支持ボルトにソーラーパネルやアンテナ、貯水槽、浄化槽、空調機器等の重量のある機械器具、鉄塔や鉄骨柱、鉄骨建設物等の重量のある建築物を強固に固定することができ、支持ボルトを利用することでそれらの機械器具やそれら建築物を基礎構造物に強固に備え付けることが可能な基礎構造物を構築することができる。
前記第1の特徴を有する基礎構造物据付方法によれば、中空の土台管と底部枠材と頂部枠材と幅止めボルトとの各基礎構成部品が製造工場においてあらかじめ量産されて汎用部品化(規格化)されており、既設建造物の躯体の据付箇所においてマニュアル化された手順に従って基礎構造物がユニットとして組み立てられるから、基礎構造物を据え付ける際にその現場において型枠を組み上げる必要や型枠を解体する必要はなく、据付箇所に土台管を固定しつつ調整ボルトを利用して躯体に対する土台管の高さおよび傾きを調整し、第1〜第4側壁に幅止めボルトを設置するとともに、土台管に底部枠材と頂部枠材とを設置し、内側スペースにセメント硬化物を打設するだけで基礎構造物を据付箇所に据え付けることができ、型枠の組立や型枠の解体にかかる手間や時間、コストを省くことができる。基礎構造物据付方法は、基礎構造物の据付作業を簡略化することができるのみならず、セメント硬化物の養生期間を待つことなく新設防水材の設置作業が完了し、セメント硬化物の養生期間を待つことなく基礎構造物の据付作業が完了するから、基礎構造物の据付時間にセメント硬化物の養生期間が入らず、据付箇所に複数の基礎構造物を迅速に据え付けることができ、工期を大幅に短縮することができる。基礎構造物据付方法は、基礎構造物の工期を大幅に短縮することができ、基礎構造物の構築にかかる人件費を大幅に低減することができるから、基礎構造物の据付にかかるコストを低下させることができ、基礎構造物を廉価に構築することができる。基礎構造物据付方法は、施工現場の据付箇所において型枠を組み上げる必要はなく、マニュアル化された手順に従って基礎構造物を組み立てることができるから、型枠工の技術がない作業者でも基礎構造物を容易に構築することができる。基礎構造物据付方法は、躯体に形成されたボルト孔に調整ボルトが螺着され、調整ボルトによって土台管が躯体に固定されるとともに、セメント硬化物の養生期間が経過した後に調整ボルトがセメント硬化物と一体になり、基礎構造物にかかる荷重を調整ボルトとセメント硬化物とで分担するから、既設建造物の躯体の所定の据付箇所に基礎構造物を強固に据え付けることができ、ソーラーパネルやアンテナ、貯水槽、浄化槽、空調機器等の重量のある機械器具、鉄塔や鉄骨柱、鉄骨建設物等の重量のある建築物を確実に支持することが可能な基礎構造物を構築することができる。基礎構造物据付方法は、内側スペースに打設されたセメント硬化物の側圧が土台管の第1〜第4側壁に作用したとしても、土台管に設置された幅止めボルトがセメント硬化物の側圧による第1〜第4側壁の変形を防止するから、第1〜第4側壁が変形した形状が歪な基礎構造物が作られることはなく、据付箇所に構造計算された設計どおりの基礎構造物を構築することができる。基礎構造物据付方法は、躯体に対する土台管の高さおよび傾きを調整ボルトによって調整することができるから、据付箇所が傾斜していてとしても、据付箇所に対して土台管を水平に設置することができるとともに、複数個の基礎構造物を設置する場合にそれら基礎構造物どうしの高さ寸法を容易に調整することができ、それら基礎構造物の高さ寸法を均一に揃えることができる。
セメント硬化物打設工程の前に、頂部枠材から上方へ延びる螺子上部と頂部枠材から下方へ延びる螺子下部とを有する支持ボルトを頂部枠材に設置する支持ボルト設置工程を含み、セメント硬化物打設工程によって内側スペースにセメント硬化物を打設すると、支持ボルトの螺子上部がセメント硬化物から上方に露出し、支持ボルトの螺子下部がセメント硬化物に埋没する基礎構造物据付方法は、セメント硬化物から上方へ露出する支持ボルトにソーラーパネルやアンテナ、貯水槽、浄化槽、空調機器等の重量のある機械器具、鉄塔や鉄骨柱、鉄骨建設物等の重量のある建築物を強固に固定することができ、支持ボルトを利用することでそれらの機械器具やそれら建築物を基礎構造物に強固に備え付けることが可能な基礎構造物を構築することができる。
支持ボルト設置工程において、頂部枠材の上に設置されるスペーサと、スペーサの上に設置されて頂部枠材から上方へ離間し、支持ボルトを挿脱可能に設置するボルト位置決め部材とが利用され、セメント硬化物を養生した後に頂部枠材からボルト位置決め部材とスペーサとを取り外すボルト位置決め部材・スペーサ取り外し工程を含む基礎構造物据付方法は、スペーサを頂部枠材の上に設置し、支持ボルトを設置したボルト位置決め部材をスペーサの上に設置した後、内側スペースにセメント硬化物を打設し、セメント硬化物を養生した後、ボルト位置決め部材とスペーサとを取り外すことで、支持ボルトの螺子下部がセメント硬化物に固定され、支持ボルトの螺子上部がセメント硬化物から上方へ露出するから、スペーサとボルト位置決め部材とを利用することで、正確に位置決めされたセメント硬化物の固定位置に支持ボルトの螺子下部を容易に設置することができ、その支持ボルトの螺子上部をセメント硬化物から上方に露出させることができる。基礎構造物据付方法は、セメント硬化物から上方へ露出する支持ボルトにソーラーパネルやアンテナ、貯水槽、浄化槽、空調機器等の重量のある機械器具、鉄塔や鉄骨柱、鉄骨建設物等の重量のある建築物を強固に固定することができ、支持ボルトを利用することでそれらの機械器具やそれら建築物を基礎構造物に強固に備え付けることが可能な基礎構造物を構築することができる。
頂部分が第1〜第4頂部分から形成され、頂部枠材が第1〜第4頂部枠材から形成され、頂部枠材設置工程において、第1頂部枠材を第1頂部分に着脱可能に設置し、第2頂部枠材を第2頂部分に着脱可能に設置し、第3頂部枠材を第3頂部分に着脱可能に設置するとともに、第4頂部枠材を第4頂部分に着脱可能に設置する基礎構造物据付方法は、第1〜第4頂部枠材が製造工場において製造されて汎用部品化(規格化)されており、マニュアル化された手順に従ってそれら頂部枠材を土台管の第1〜第4頂部分に設置するだけで頂部枠材が組み立てられるから、土台管の頂部に型枠を組み上げる必要やその型枠を解体する必要はなく、型枠の組立や型枠の解体にかかる手間や時間、コストを省くことができる。基礎構造物据付方法は、頂部枠材の設置作業を簡略化することができるから、据付箇所に基礎構造物を迅速に据え付けることができ、基礎構造物の工期を大幅に短縮することができる。
幅止めボルト設置工程の後であってセメント硬化物打設工程の前に、幅止めボルトを利用して第1および第3側壁の離間寸法を微調整するとともに第2および第4側壁の離間寸法を微調整する離間寸法第1調整工程を含む基礎構造物据付方法は、セメント硬化物打設工程の前に幅止めボルトによって第1および第3側壁の離間寸法や第2および第4側壁の離間寸法を微調整することができるから、第1および第3側壁の離間寸法や第2および第4側壁の離間寸法が設計寸法と微妙に異なっていたとしても、それら離間寸法を設計寸法に一致させることができ、設計寸法どおりの基礎構造物を構築することができる。
セメント硬化物打設工程におけるセメント硬化物の打設過程において、幅止めボルトを利用して第1および第3側壁の離間寸法を微調整するとともに第2および第4側壁の離間寸法を微調整する離間寸法第2調整工程を含む基礎構造物据付方法は、内側スペースにセメント硬化物を打設する過程において、第1および第3側壁や第2および第4側壁にセメント硬化物の側圧が作用し、それら側壁の離間寸法が変化したとしても、幅止めボルトによって第1および第3側壁の離間寸法を微調整することができ、幅止めボルトによって第2および第4側壁の離間寸法を微調整することができるから、それら側壁の離間寸法を設計寸法に一致させることができ、設計寸法どおりの基礎構造物を構築することができる。
内側スペースに打設されたセメント硬化物の側圧による第1および第3側壁の変形と第2および第4側壁の変形とが幅止めボルトによって防止される基礎構造物据付方法は、内側スペースに打設されたセメント硬化物の側圧による第1および第3側壁の変形を幅止めボルトによって阻止することができるから、内側スペースに打設されたセメント硬化物の側圧が第1〜第4側壁に作用したとしても、第1〜第4側壁が不用意に変形することはなく、第1〜第4側壁が変形した形状が歪な基礎構造物が作られることはなく、据付箇所に構造計算された設計どおりの基礎構造物を構築することができる。
新設防水材設置工程がセメント硬化物打設工程の前またはセメント硬化物打設工程の後に実施され、内側スペースに打設されたセメント硬化物の養生期間を待つことなく、新設防水材の設置作業が完了するとともに基礎構造物の据付作業が完了する基礎構造物据付方法は、セメント硬化物の養生期間を待つことなく新設防水材の設置作業が完了するとともに据付基礎構造物の据付作業が完了するから、基礎構造物の据付時間にセメント硬化物の養生期間が入らず、据付箇所に複数の基礎構造物を迅速に据え付けることができ、基礎構造物の工期を大幅に短縮することができ、基礎構造物の構築にかかる人件費を大幅に低減することができる。その結果、基礎構造物の据付にかかるコストを低下させることができ、基礎構造物を廉価に構築することができる。
新設防水材設置工程において、新設防水材を底部枠材から径方向に延長し、底部枠材の周囲に位置する躯体を新設防水材によって被覆する基礎構造物据付方法は、基礎構造物が既設建造物の屋上に据え付けられる場合でも、底部枠材の周囲に位置する躯体が新設防水材に被覆されるから、土台管や底部枠材、躯体への水の侵入を防ぐことができ、土台管や底部枠材に水が進入することによる土台管や底部枠材の腐食や強度低下を防ぐことができ、躯体に水が進入することによる躯体の劣化を防ぐことができる。
長ナットが土台管の中央部における第1および第3側壁の内壁面に固定された第1長ナットと土台管の中央部における第2および第4側壁の内壁面に固定された第2長ナットとから形成され、幅止めボルトがそれら第1長ナットに螺着される第1幅止めボルトとそれら第2長ナットに螺着される第2幅止めボルトとから形成されている基礎構造物据付方法は、第1長ナットに螺着された第1幅止めボルトが内側スペースに打設されたセメント硬化物の側圧による第1および第3側壁の変形を防止し、第2長ナットに螺着された第2幅止めボルトが内側スペースに打設されたセメント硬化物の側圧による第2および第4側壁の変形を防止するから、内側スペースに打設されたセメント硬化物の側圧が第1〜第4側壁に作用したとしても、第1〜第4側壁が不用意に変形することはなく、第1〜第4側壁が変形した形状が歪な基礎構造物が作られることはなく、据付箇所に構造計算された設計どおりの基礎構造物を構築することができる。基礎構造物据付方法は、セメント硬化物の養生期間が経過した後に調整ボルトと第1長ナットおよび第1幅止めボルトと第2長ナットおよび第2幅止めボルトとがセメント硬化物と一体になり、基礎構造物にかかる荷重を調整ボルトと第1長ナットおよび第1幅止めボルトと第2長ナットおよび第2幅止めボルトとセメント硬化物とで分担するから、既設建造物の躯体の所定の据付箇所に基礎構造物を強固に据え付けることができ、ソーラーパネルやアンテナ、貯水槽、浄化槽、空調機器等の重量のある機械器具、鉄塔や鉄骨柱、鉄骨建設物等の重量のある建築物を確実に支持することが可能な基礎構造物を構築することができる。基礎構造物据付方法は、第1幅止めボルトによって第1および第3側壁の離間寸法を微調整することができ、第2幅止めボルトによって第2および第4側壁の離間寸法を微調整することができるから、第1および第3側壁の離間寸法や第2および第4側壁の離間寸法が設計寸法と微妙に異なっていたとしても、それら離間寸法を設計寸法に一致させることができ、設計寸法どおりの基礎構造物を構築することができる。
長ナットが土台管の頂部における第1および第3側壁の内壁面に固定された第3長ナットと土台管の頂部における第2および第4側壁の内壁面に固定された第4長ナットとから形成され、幅止めボルトがそれら第3長ナットに螺着される第3幅止めボルトとそれら第4長ナットに螺着される第4幅止めボルトとから形成されている基礎構造物据付方法は、第3長ナットに螺着された第3幅止めボルトが内側スペースに打設されたセメント硬化物の側圧による第1および第3側壁の変形を防止し、第4長ナットに螺着された第4幅止めボルトが内側スペースに打設されたセメント硬化物の側圧による第2および第4側壁の変形を防止するから、内側スペースに打設されたセメント硬化物の側圧が第1〜第4側壁に作用したとしても、第1〜第4側壁が不用意に変形することはなく、第1〜第4側壁が変形した形状が歪な基礎構造物が作られることはなく、据付箇所に構造計算された設計どおりの基礎構造物を構築することができる。基礎構造物据付方法は、セメント硬化物の養生期間が経過した後に調整ボルトと第3長ナットおよび第3幅止めボルトと第4長ナットおよび第4幅止めボルトとがセメント硬化物と一体になり、基礎構造物にかかる荷重を調整ボルトと第3長ナットおよび第3幅止めボルトと第4長ナットおよび第4幅止めボルトとセメント硬化物とで分担するから、既設建造物の躯体の所定の据付箇所に基礎構造物を強固に据え付けることができ、ソーラーパネルやアンテナ、貯水槽、浄化槽、空調機器等の重量のある機械器具、鉄塔や鉄骨柱、鉄骨建設物等の重量のある建築物を確実に支持することが可能な基礎構造物を構築することができる。基礎構造物据付方法は、第3幅止めボルトによって第1および第3側壁の離間寸法を微調整することができ、第4幅止めボルトによって第2および第4側壁の離間寸法を微調整することができるから、第1および第3側壁の離間寸法や第2および第4側壁の離間寸法が設計寸法と微妙に異なっていたとしても、それら離間寸法を設計寸法に一致させることができ、設計寸法どおりの基礎構造物を構築することができる。
底部枠材が第1〜第4底部枠材から形成され、底部枠材設置工程において、第1底部枠材を第1側壁の底部に固定し、第2底部枠材を第2側壁の底部に固定し、第3底部枠材を第3側壁の底部に固定するとともに、第4底部枠材を第4側壁の底部に固定する基礎構造物据付方法は、第1〜第4底部枠材が製造工場において製造されて汎用部品化されており、マニュアル化された手順に従ってそれら底部枠材を土台管の第1〜第4側壁の底部に設置するだけで底部枠材が完成するから、土台管の底部に型枠を組み上げる必要やその型枠を解体する必要はなく、型枠の組立や型枠の解体にかかる手間や時間、コストを省くことができる。基礎構造物据付方法は、底部枠材の設置作業を簡略化することができるから、据付箇所に基礎構造物を迅速に据え付けることができ、基礎構造物の工期を大幅に短縮することができる。基礎構造物据付方法は、第1〜第4底部枠材が第1〜第4側壁と躯体との間の間隙を塞ぐから、土台管の底部から内側スペースへの水分の進入を防ぐことができ、水分が進入することによる躯体の劣化を防ぐことができる。
底部分が第1〜第4底部分から形成され、調整ボルトが第1底部分に設置された第1調整ボルトと第2底部分に設置された第2調整ボルトと第3底部分に設置された第3調整ボルトと第4底部分に設置された第4調整ボルトとから形成されている基礎構造物据付方法は、躯体に対する土台管の高さおよび傾きを第1〜第4調整ボルトによって調整することができるから、据付箇所が傾斜していてとしても、据付箇所に対して土台管を水平に設置することができるとともに、複数個の基礎構造物を設置する場合にそれら基礎構造物どうしの高さ寸法を容易に調整することができ、それら基礎構造物の高さ寸法を均一に揃えることができる。基礎構造物据付方法は、第1〜第4底部分に形成されたボルト孔と躯体のボルト孔とに設置された第1〜第4調整ボルトによって土台管を据付箇所に固定するから、マニュアル化された手順に従って躯体に対して土台管を容易に固定するができ、基礎構造物の工期を大幅に短縮することができる。基礎構造物据付方法は、第1〜第4調整ボルトが躯体のボルト孔に設置されるから、内側スペースに打設されたセメント硬化物の側圧が第1〜第4側壁に作用したとしても、躯体に固定された第1〜第4調整ボルトによってセメント硬化物の側圧による第1〜第4側壁の不用意な変形が防止され、第1〜第4側壁が変形した形状が歪な基礎構造物が作られることはなく、据付箇所に構造計算された設計どおりの基礎構造物を構築することができる。
【発明の効果】
前記第1の特徴を有する基礎構造物据付方法によれば、中空の土台管と底部枠材と幅止めボルトとの各基礎構成部品が製造工場においてあらかじめ量産されて汎用部品化(規格化)されており、既設建造物の躯体の据付箇所においてマニュアル化された手順に従って基礎構造物がユニットとして組み立てられるから、基礎構造物を据え付ける際にその現場において型枠を組み上げる必要や型枠を解体する必要はなく、据付箇所に土台管を固定しつつ調整ボルトを利用して躯体に対する土台管の高さおよび傾きを調整し、第1〜第4側壁に幅止めボルトを設置するとともに、土台管に底部枠材を設置し、内側スペースにセメント硬化物を打設するだけで基礎構造物を据付箇所に据え付けることができ、型枠の組立や型枠の解体にかかる手間や時間、コストを省くことができる。基礎構造物据付方法は、基礎構造物の据付作業を簡略化することができるのみならず、セメント硬化物の養生期間を待つことなく新設防水材の設置作業が完了し、セメント硬化物の養生期間を待つことなく基礎構造物の据付作業が完了するから、基礎構造物の据付時間にセメント硬化物の養生期間が入らず、据付箇所に複数の基礎構造物を迅速に据え付けることができ、工期を大幅に短縮することができる。基礎構造物据付方法は、基礎構造物の工期を大幅に短縮することができ、基礎構造物の構築にかかる人件費を大幅に低減することができるから、基礎構造物の据付にかかるコストを低下させることができ、基礎構造物を廉価に構築することができる。基礎構造物据付方法は、施工現場の据付箇所において型枠を組み上げる必要はなく、マニュアル化された手順に従って基礎構造物を組み立てることができるから、型枠工の技術がない作業者でも基礎構造物を容易に構築することができる。基礎構造物据付方法は、躯体に形成されたボルト孔に調整ボルトが螺着され、調整ボルトによって土台管が躯体に固定されるとともに、セメント硬化物の養生期間が経過した後に調整ボルトがセメント硬化物と一体になり、基礎構造物にかかる荷重を調整ボルトとセメント硬化物とで分担するから、既設建造物の躯体の所定の据付箇所に基礎構造物を強固に据え付けることができ、ソーラーパネルやアンテナ、貯水槽、浄化槽、空調機器等の重量のある機械器具、鉄塔や鉄骨柱、鉄骨建設物等の重量のある建築物を確実に支持することが可能な基礎構造物を構築することができる。基礎構造物据付方法は、内側スペースに打設されたセメント硬化物の側圧が土台管の第1〜第4側壁に作用したとしても、土台管に設置された幅止めボルトがセメント硬化物の側圧による第1〜第4側壁の変形を防止するから、第1〜第4側壁が変形した形状が歪な基礎構造物が作られることはなく、据付箇所に構造計算された設計どおりの基礎構造物を構築することができる。基礎構造物据付方法は、躯体に対する土台管の高さおよび傾きを調整ボルトによって調整することができるから、据付箇所が傾斜していてとしても、据付箇所に対して土台管を水平に設置することができるとともに、複数個の基礎構造物を設置する場合にそれら基礎構造物どうしの高さ寸法を容易に調整することができ、それら基礎構造物の高さ寸法を均一に揃えることができる。
セメント硬化物打設工程の前に、土台管の頂部分から上方へ延びる螺子上部と頂部分から下方へ延びる螺子下部とを有する支持ボルトを頂部分に設置する支持ボルト設置工程を含み、セメント硬化物打設工程によって内側スペースにセメント硬化物を打設すると、支持ボルトの螺子上部がセメント硬化物から上方に露出し、支持ボルトの螺子下部がセメント硬化物に埋没する基礎構造物据付方法は、セメント硬化物から上方へ露出する支持ボルトにソーラーパネルやアンテナ、貯水槽、浄化槽、空調機器等の重量のある機械器具、鉄塔や鉄骨柱、鉄骨建設物等の重量のある建築物を強固に固定することができ、支持ボルトを利用することでそれらの機械器具やそれら建築物を基礎構造物に強固に備え付けることが可能な基礎構造物を構築することができる。
支持ボルト設置工程において、土台管の頂部分の上に設置されるスペーサと、スペーサの上に設置されて頂部分から上方へ離間し、支持ボルトを挿脱可能に設置するボルト位置決め部材とが利用され、セメント硬化物を養生した後に頂部分からボルト位置決め部材とスペーサとを取り外すボルト位置決め部材・スペーサ取り外し工程を含む基礎構造物据付方法は、スペーサを土台管の頂部分の上に設置し、支持ボルトを設置したボルト位置決め部材をスペーサの上に設置した後、内側スペースにセメント硬化物を打設し、セメント硬化物を養生した後、ボルト位置決め部材とスペーサとを取り外すことで、支持ボルトの螺子下部がセメント硬化物に固定され、支持ボルトの螺子上部がセメント硬化物から上方へ露出するから、スペーサとボルト位置決め部材とを利用することで、正確に位置決めされたセメント硬化物の固定位置に支持ボルトの螺子下部を容易に設置することができ、その支持ボルトの螺子上部をセメント硬化物から上方に露出させることができる。基礎構造物据付方法は、セメント硬化物から上方へ露出する支持ボルトにソーラーパネルやアンテナ、貯水槽、浄化槽、空調機器等の重量のある機械器具、鉄塔や鉄骨柱、鉄骨建設物等の重量のある建築物を強固に固定することができ、支持ボルトを利用することでそれらの機械器具やそれら建築物を基礎構造物に強固に備え付けることが可能な基礎構造物を構築することができる。
前記第1の特徴を有する基礎構造物据付方法によれば、中空の土台管と底部枠材と頂部枠材と幅止めボルトとの各基礎構成部品が製造工場においてあらかじめ量産されて汎用部品化(規格化)されており、既設建造物の躯体の据付箇所においてマニュアル化された手順に従って基礎構造物がユニットとして組み立てられるから、基礎構造物を据え付ける際にその現場において型枠を組み上げる必要や型枠を解体する必要はなく、据付箇所に土台管を固定しつつ調整ボルトを利用して躯体に対する土台管の高さおよび傾きを調整し、第1〜第4側壁に幅止めボルトを設置するとともに、土台管に底部枠材と頂部枠材とを設置し、内側スペースにセメント硬化物を打設するだけで基礎構造物を据付箇所に据え付けることができ、型枠の組立や型枠の解体にかかる手間や時間、コストを省くことができる。基礎構造物据付方法は、基礎構造物の据付作業を簡略化することができるのみならず、セメント硬化物の養生期間を待つことなく新設防水材の設置作業が完了し、セメント硬化物の養生期間を待つことなく基礎構造物の据付作業が完了するから、基礎構造物の据付時間にセメント硬化物の養生期間が入らず、据付箇所に複数の基礎構造物を迅速に据え付けることができ、工期を大幅に短縮することができる。基礎構造物据付方法は、基礎構造物の工期を大幅に短縮することができ、基礎構造物の構築にかかる人件費を大幅に低減することができるから、基礎構造物の据付にかかるコストを低下させることができ、基礎構造物を廉価に構築することができる。基礎構造物据付方法は、施工現場の据付箇所において型枠を組み上げる必要はなく、マニュアル化された手順に従って基礎構造物を組み立てることができるから、型枠工の技術がない作業者でも基礎構造物を容易に構築することができる。基礎構造物据付方法は、躯体に形成されたボルト孔に調整ボルトが螺着され、調整ボルトによって土台管が躯体に固定されるとともに、セメント硬化物の養生期間が経過した後に調整ボルトがセメント硬化物と一体になり、基礎構造物にかかる荷重を調整ボルトとセメント硬化物とで分担するから、既設建造物の躯体の所定の据付箇所に基礎構造物を強固に据え付けることができ、ソーラーパネルやアンテナ、貯水槽、浄化槽、空調機器等の重量のある機械器具、鉄塔や鉄骨柱、鉄骨建設物等の重量のある建築物を確実に支持することが可能な基礎構造物を構築することができる。基礎構造物据付方法は、内側スペースに打設されたセメント硬化物の側圧が土台管の第1〜第4側壁に作用したとしても、土台管に設置された幅止めボルトがセメント硬化物の側圧による第1〜第4側壁の変形を防止するから、第1〜第4側壁が変形した形状が歪な基礎構造物が作られることはなく、据付箇所に構造計算された設計どおりの基礎構造物を構築することができる。基礎構造物据付方法は、躯体に対する土台管の高さおよび傾きを調整ボルトによって調整することができるから、据付箇所が傾斜していてとしても、据付箇所に対して土台管を水平に設置することができるとともに、複数個の基礎構造物を設置する場合にそれら基礎構造物どうしの高さ寸法を容易に調整することができ、それら基礎構造物の高さ寸法を均一に揃えることができる。
セメント硬化物打設工程の前に、頂部枠材から上方へ延びる螺子上部と頂部枠材から下方へ延びる螺子下部とを有する支持ボルトを頂部枠材に設置する支持ボルト設置工程を含み、セメント硬化物打設工程によって内側スペースにセメント硬化物を打設すると、支持ボルトの螺子上部がセメント硬化物から上方に露出し、支持ボルトの螺子下部がセメント硬化物に埋没する基礎構造物据付方法は、セメント硬化物から上方へ露出する支持ボルトにソーラーパネルやアンテナ、貯水槽、浄化槽、空調機器等の重量のある機械器具、鉄塔や鉄骨柱、鉄骨建設物等の重量のある建築物を強固に固定することができ、支持ボルトを利用することでそれらの機械器具やそれら建築物を基礎構造物に強固に備え付けることが可能な基礎構造物を構築することができる。
支持ボルト設置工程において、頂部枠材の上に設置されるスペーサと、スペーサの上に設置されて頂部枠材から上方へ離間し、支持ボルトを挿脱可能に設置するボルト位置決め部材とが利用され、セメント硬化物を養生した後に頂部枠材からボルト位置決め部材とスペーサとを取り外すボルト位置決め部材・スペーサ取り外し工程を含む基礎構造物据付方法は、スペーサを頂部枠材の上に設置し、支持ボルトを設置したボルト位置決め部材をスペーサの上に設置した後、内側スペースにセメント硬化物を打設し、セメント硬化物を養生した後、ボルト位置決め部材とスペーサとを取り外すことで、支持ボルトの螺子下部がセメント硬化物に固定され、支持ボルトの螺子上部がセメント硬化物から上方へ露出するから、スペーサとボルト位置決め部材とを利用することで、正確に位置決めされたセメント硬化物の固定位置に支持ボルトの螺子下部を容易に設置することができ、その支持ボルトの螺子上部をセメント硬化物から上方に露出させることができる。基礎構造物据付方法は、セメント硬化物から上方へ露出する支持ボルトにソーラーパネルやアンテナ、貯水槽、浄化槽、空調機器等の重量のある機械器具、鉄塔や鉄骨柱、鉄骨建設物等の重量のある建築物を強固に固定することができ、支持ボルトを利用することでそれらの機械器具やそれら建築物を基礎構造物に強固に備え付けることが可能な基礎構造物を構築することができる。
頂部分が第1〜第4頂部分から形成され、頂部枠材が第1〜第4頂部枠材から形成され、頂部枠材設置工程において、第1頂部枠材を第1頂部分に着脱可能に設置し、第2頂部枠材を第2頂部分に着脱可能に設置し、第3頂部枠材を第3頂部分に着脱可能に設置するとともに、第4頂部枠材を第4頂部分に着脱可能に設置する基礎構造物据付方法は、第1〜第4頂部枠材が製造工場において製造されて汎用部品化(規格化)されており、マニュアル化された手順に従ってそれら頂部枠材を土台管の第1〜第4頂部分に設置するだけで頂部枠材が組み立てられるから、土台管の頂部に型枠を組み上げる必要やその型枠を解体する必要はなく、型枠の組立や型枠の解体にかかる手間や時間、コストを省くことができる。基礎構造物据付方法は、頂部枠材の設置作業を簡略化することができるから、据付箇所に基礎構造物を迅速に据え付けることができ、基礎構造物の工期を大幅に短縮することができる。
幅止めボルト設置工程の後であってセメント硬化物打設工程の前に、幅止めボルトを利用して第1および第3側壁の離間寸法を微調整するとともに第2および第4側壁の離間寸法を微調整する離間寸法第1調整工程を含む基礎構造物据付方法は、セメント硬化物打設工程の前に幅止めボルトによって第1および第3側壁の離間寸法や第2および第4側壁の離間寸法を微調整することができるから、第1および第3側壁の離間寸法や第2および第4側壁の離間寸法が設計寸法と微妙に異なっていたとしても、それら離間寸法を設計寸法に一致させることができ、設計寸法どおりの基礎構造物を構築することができる。
セメント硬化物打設工程におけるセメント硬化物の打設過程において、幅止めボルトを利用して第1および第3側壁の離間寸法を微調整するとともに第2および第4側壁の離間寸法を微調整する離間寸法第2調整工程を含む基礎構造物据付方法は、内側スペースにセメント硬化物を打設する過程において、第1および第3側壁や第2および第4側壁にセメント硬化物の側圧が作用し、それら側壁の離間寸法が変化したとしても、幅止めボルトによって第1および第3側壁の離間寸法を微調整することができ、幅止めボルトによって第2および第4側壁の離間寸法を微調整することができるから、それら側壁の離間寸法を設計寸法に一致させることができ、設計寸法どおりの基礎構造物を構築することができる。
内側スペースに打設されたセメント硬化物の側圧による第1および第3側壁の変形と第2および第4側壁の変形とが幅止めボルトによって防止される基礎構造物据付方法は、内側スペースに打設されたセメント硬化物の側圧による第1および第3側壁の変形を幅止めボルトによって阻止することができるから、内側スペースに打設されたセメント硬化物の側圧が第1〜第4側壁に作用したとしても、第1〜第4側壁が不用意に変形することはなく、第1〜第4側壁が変形した形状が歪な基礎構造物が作られることはなく、据付箇所に構造計算された設計どおりの基礎構造物を構築することができる。
新設防水材設置工程がセメント硬化物打設工程の前またはセメント硬化物打設工程の後に実施され、内側スペースに打設されたセメント硬化物の養生期間を待つことなく、新設防水材の設置作業が完了するとともに基礎構造物の据付作業が完了する基礎構造物据付方法は、セメント硬化物の養生期間を待つことなく新設防水材の設置作業が完了するとともに据付基礎構造物の据付作業が完了するから、基礎構造物の据付時間にセメント硬化物の養生期間が入らず、据付箇所に複数の基礎構造物を迅速に据え付けることができ、基礎構造物の工期を大幅に短縮することができ、基礎構造物の構築にかかる人件費を大幅に低減することができる。その結果、基礎構造物の据付にかかるコストを低下させることができ、基礎構造物を廉価に構築することができる。
新設防水材設置工程において、新設防水材を底部枠材から径方向に延長し、底部枠材の周囲に位置する躯体を新設防水材によって被覆する基礎構造物据付方法は、基礎構造物が既設建造物の屋上に据え付けられる場合でも、底部枠材の周囲に位置する躯体が新設防水材に被覆されるから、土台管や底部枠材、躯体への水の侵入を防ぐことができ、土台管や底部枠材に水が進入することによる土台管や底部枠材の腐食や強度低下を防ぐことができ、躯体に水が進入することによる躯体の劣化を防ぐことができる。
長ナットが土台管の中央部における第1および第3側壁の内壁面に固定された第1長ナットと土台管の中央部における第2および第4側壁の内壁面に固定された第2長ナットとから形成され、幅止めボルトがそれら第1長ナットに螺着される第1幅止めボルトとそれら第2長ナットに螺着される第2幅止めボルトとから形成されている基礎構造物据付方法は、第1長ナットに螺着された第1幅止めボルトが内側スペースに打設されたセメント硬化物の側圧による第1および第3側壁の変形を防止し、第2長ナットに螺着された第2幅止めボルトが内側スペースに打設されたセメント硬化物の側圧による第2および第4側壁の変形を防止するから、内側スペースに打設されたセメント硬化物の側圧が第1〜第4側壁に作用したとしても、第1〜第4側壁が不用意に変形することはなく、第1〜第4側壁が変形した形状が歪な基礎構造物が作られることはなく、据付箇所に構造計算された設計どおりの基礎構造物を構築することができる。基礎構造物据付方法は、セメント硬化物の養生期間が経過した後に調整ボルトと第1長ナットおよび第1幅止めボルトと第2長ナットおよび第2幅止めボルトとがセメント硬化物と一体になり、基礎構造物にかかる荷重を調整ボルトと第1長ナットおよび第1幅止めボルトと第2長ナットおよび第2幅止めボルトとセメント硬化物とで分担するから、既設建造物の躯体の所定の据付箇所に基礎構造物を強固に据え付けることができ、ソーラーパネルやアンテナ、貯水槽、浄化槽、空調機器等の重量のある機械器具、鉄塔や鉄骨柱、鉄骨建設物等の重量のある建築物を確実に支持することが可能な基礎構造物を構築することができる。基礎構造物据付方法は、第1幅止めボルトによって第1および第3側壁の離間寸法を微調整することができ、第2幅止めボルトによって第2および第4側壁の離間寸法を微調整することができるから、第1および第3側壁の離間寸法や第2および第4側壁の離間寸法が設計寸法と微妙に異なっていたとしても、それら離間寸法を設計寸法に一致させることができ、設計寸法どおりの基礎構造物を構築することができる。
長ナットが土台管の頂部における第1および第3側壁の内壁面に固定された第3長ナットと土台管の頂部における第2および第4側壁の内壁面に固定された第4長ナットとから形成され、幅止めボルトがそれら第3長ナットに螺着される第3幅止めボルトとそれら第4長ナットに螺着される第4幅止めボルトとから形成されている基礎構造物据付方法は、第3長ナットに螺着された第3幅止めボルトが内側スペースに打設されたセメント硬化物の側圧による第1および第3側壁の変形を防止し、第4長ナットに螺着された第4幅止めボルトが内側スペースに打設されたセメント硬化物の側圧による第2および第4側壁の変形を防止するから、内側スペースに打設されたセメント硬化物の側圧が第1〜第4側壁に作用したとしても、第1〜第4側壁が不用意に変形することはなく、第1〜第4側壁が変形した形状が歪な基礎構造物が作られることはなく、据付箇所に構造計算された設計どおりの基礎構造物を構築することができる。基礎構造物据付方法は、セメント硬化物の養生期間が経過した後に調整ボルトと第3長ナットおよび第3幅止めボルトと第4長ナットおよび第4幅止めボルトとがセメント硬化物と一体になり、基礎構造物にかかる荷重を調整ボルトと第3長ナットおよび第3幅止めボルトと第4長ナットおよび第4幅止めボルトとセメント硬化物とで分担するから、既設建造物の躯体の所定の据付箇所に基礎構造物を強固に据え付けることができ、ソーラーパネルやアンテナ、貯水槽、浄化槽、空調機器等の重量のある機械器具、鉄塔や鉄骨柱、鉄骨建設物等の重量のある建築物を確実に支持することが可能な基礎構造物を構築することができる。基礎構造物据付方法は、第3幅止めボルトによって第1および第3側壁の離間寸法を微調整することができ、第4幅止めボルトによって第2および第4側壁の離間寸法を微調整することができるから、第1および第3側壁の離間寸法や第2および第4側壁の離間寸法が設計寸法と微妙に異なっていたとしても、それら離間寸法を設計寸法に一致させることができ、設計寸法どおりの基礎構造物を構築することができる。
底部枠材が第1〜第4底部枠材から形成され、底部枠材
固定工程において、第1底部枠材を第1側壁の底部に固定し、第2底部枠材を第2側壁の底部に固定し、第3底部枠材を第3側壁の底部に固定するとともに、第4底部枠材を第4側壁の底部に固定する基礎構造物据付方法は、第1〜第4底部枠材が製造工場において製造されて汎用部品化されており、マニュアル化された手順に従ってそれら底部枠材を土台管の第1〜第4側壁の底部に設置するだけで底部枠材が完成するから、土台管の底部に型枠を組み上げる必要やその型枠を解体する必要はなく、型枠の組立や型枠の解体にかかる手間や時間、コストを省くことができる。基礎構造物据付方法は、底部枠材の設置作業を簡略化することができるから、据付箇所に基礎構造物を迅速に据え付けることができ、基礎構造物の工期を大幅に短縮することができる。基礎構造物据付方法は、第1〜第4底部枠材が第1〜第4側壁と躯体との間の間隙を塞ぐから、土台管の底部から内側スペースへの水分の進入を防ぐことができ、水分が進入することによる躯体の劣化を防ぐことができる。
底部分が第1〜第4底部分から形成され、調整ボルトが第1底部分に設置された第1調整ボルトと第2底部分に設置された第2調整ボルトと第3底部分に設置された第3調整ボルトと第4底部分に設置された第4調整ボルトとから形成されている基礎構造物据付方法は、躯体に対する土台管の高さおよび傾きを第1〜第4調整ボルトによって調整することができるから、据付箇所が傾斜していてとしても、据付箇所に対して土台管を水平に設置することができるとともに、複数個の基礎構造物を設置する場合にそれら基礎構造物どうしの高さ寸法を容易に調整することができ、それら基礎構造物の高さ寸法を均一に揃えることができる。基礎構造物据付方法は、第1〜第4底部分に形成されたボルト孔と躯体のボルト孔とに設置された第1〜第4調整ボルトによって土台管を据付箇所に固定するから、マニュアル化された手順に従って躯体に対して土台管を容易に固定するができ、基礎構造物の工期を大幅に短縮することができる。基礎構造物据付方法は、第1〜第4調整ボルトが躯体のボルト孔に設置されるから、内側スペースに打設されたセメント硬化物の側圧が第1〜第4側壁に作用したとしても、躯体に固定された第1〜第4調整ボルトによってセメント硬化物の側圧による第1〜第4側壁の不用意な変形が防止され、第1〜第4側壁が変形した形状が歪な基礎構造物が作られることはなく、据付箇所に構造計算された設計どおりの基礎構造物を構築することができる。
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
前記特許文献1に開示の太陽電池パネル据付構造では、施工現場においてコンクリートを養生する必要はないが、製造工場においてコンクリートを養生して基礎を作らなければならず、基礎の製造にコンクリートの養生が必要であることに変わりはなく、基礎の製造に時間を要する。さらに、製造した据付構造物を工場から施工現場に搬送する必要があり、相当な重量を有する据付構造物を搬送する手間や時間、輸送コストを要するから、据付構造物を据え付ける労力やコストを低減することができない。また、工場で製造された据付構造物を屋上や地下の据付箇所に設置する場合、コンクリート層を接着層として据付箇所に固定する方法や凹部を据付箇所に形成して基礎の下端をその凹部に嵌め込む方法しか採用できず、据付構造物を据付箇所に強固に据え付けることができない。
本発明の目的は、基礎構造物の据付に要する労力やコストを低減することができるとともに、基礎構造物を短い工期で据え付けることができる基礎構造物据付方法を提供することにある。本発明の他の目的は、基礎構造物を既設建造物の躯体の所定の据付箇所に強固に据え付けることができ、ソーラーパネルやアンテナ、貯水槽、浄化槽、空調機器等の重量のある機械器具、鉄塔や鉄骨柱、鉄骨建設物等の重量のある建築物を支持することが可能な頑丈な基礎構造物を据え付けることができる基礎構造物据付方法を提供することにある。
前記特許文献1に開示の太陽電池パネル据付構造では、施工現場においてコンクリートを養生する必要はないが、製造工場においてコンクリートを養生して基礎を作らなければならず、基礎の製造にコンクリートの養生が必要であることに変わりはなく、基礎の製造に時間を要する。さらに、製造した据付構造物を工場から施工現場に搬送する必要があり、相当な重量を有する据付構造物を搬送する手間や時間、輸送コストを要するから、据付構造物を据え付ける労力やコストを低減することができない。また、工場で製造された据付構造物を屋上や地下の据付箇所に設置する場合、コンクリート層を接着層として据付箇所に固定する方法や凹部を据付箇所に形成して基礎の下端をその凹部に嵌め込む方法しか採用できず、据付構造物を据付箇所に強固に据え付けることができない。
本発明の目的は、基礎構造物の据付に要する労力やコストを低減することができるとともに、基礎構造物を短い工期で据え付けることができる基礎構造物据付方法を提供することにある。本発明の他の目的は、基礎構造物を既設建造物の躯体の所定の据付箇所に強固に据え付けることができ、ソーラーパネルやアンテナ、貯水槽、浄化槽、空調機器等の重量のある機械器具、鉄塔や鉄骨柱、鉄骨建設物等の重量のある建築物を支持することが可能な頑丈な基礎構造物を据え付けることができる基礎構造物据付方法を提供することにある。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
前記課題を解決するための本発明の前提は、既設建造物の躯体の所定の据付箇所に基礎構造物を据え付ける基礎構造物据付方法である。
前記課題を解決するための本発明の前提は、既設建造物の躯体の所定の据付箇所に基礎構造物を据え付ける基礎構造物据付方法である。
【発明の効果】
前記第1の特徴を有する基礎構造物据付方法によれば、中空の土台管と底部枠材と幅止めボルトとの各基礎構成部品が製造工場においてあらかじめ量産されて汎用部品化(規格化)されており、既設建造物の躯体の据付箇所においてマニュアル化された手順に従って基礎構造物がユニットとして組み立てられるから、基礎構造物を据え付ける際にその現場において型枠を組み上げる必要や型枠を解体する必要はなく、据付箇所に土台管を固定しつつ調整ボルトを利用して躯体に対する土台管の高さおよび傾きを調整し、第1〜第4側壁に幅止めボルトを設置するとともに、土台管に底部枠材を設置し、内側スペースにセメント硬化物を打設するだけで基礎構造物を据付箇所に据え付けることができ、型枠の組立や型枠の解体にかかる手間や時間、コストを省くことができる。基礎構造物据付方法は、基礎構造物の据付作業を簡略化することができるのみならず、セメント硬化物の養生期間を待つことなく新設防水材の設置作業が完了し、セメント硬化物の養生期間を待つことなく基礎構造物の据付作業が完了するから、基礎構造物の据付時間にセメント硬化物の養生期間が入らず、据付箇所に複数の基礎構造物を迅速に据え付けることができ、工期を大幅に短縮することができる。基礎構造物据付方法は、基礎構造物の工期を大幅に短縮することができ、基礎構造物の構築にかかる人件費を大幅に低減することができるから、基礎構造物の据付にかかるコストを低下させることができ、基礎構造物を廉価に構築することができる。基礎構造物据付方法は、施工現場の据付箇所において型枠を組み上げる必要はなく、マニュアル化された手順に従って基礎構造物を組み立てることができるから、型枠工の技術がない作業者でも基礎構造物を容易に構築することができる。基礎構造物据付方法は、躯体に形成されたボルト孔に調整ボルトが螺着され、調整ボルトによって土台管が躯体に固定されるとともに、セメント硬化物の養生期間が経過した後に調整ボルトがセメント硬化物と一体になり、基礎構造物にかかる荷重を調整ボルトとセメント硬化物とで分担するから、既設建造物の躯体の所定の据付箇所に基礎構造物を強固に据え付けることができ、ソーラーパネルやアンテナ、貯水槽、浄化槽、空調機器等の重量のある機械器具、鉄塔や鉄骨柱、鉄骨建設物等の重量のある建築物を確実に支持することが可能な基礎構造物を構築することができる。基礎構造物据付方法は、内側スペースに打設されたセメント硬化物の側圧が土台管の第1〜第4側壁に作用したとしても、土台管に設置された幅止めボルトがセメント硬化物の側圧による第1〜第4側壁の変形を防止するから、第1〜第4側壁が変形した形状が歪な基礎構造物が作られることはなく、据付箇所に構造計算された設計どおりの基礎構造物を構築することができる。基礎構造物据付方法は、躯体に対する土台管の高さおよび傾きを調整ボルトによって調整することができるから、据付箇所が傾斜していてとしても、据付箇所に対して土台管を水平に設置することができるとともに、複数個の基礎構造物を設置する場合にそれら基礎構造物どうしの高さ寸法を容易に調整することができ、それら基礎構造物の高さ寸法を均一に揃えることができる。
セメント硬化物打設工程の前に、土台管の頂部分から上方へ延びる螺子上部と頂部分から下方へ延びる螺子下部とを有する支持ボルトを頂部分に設置する支持ボルト設置工程を含み、セメント硬化物打設工程によって内側スペースにセメント硬化物を打設すると、支持ボルトの螺子上部がセメント硬化物から上方に露出し、支持ボルトの螺子下部がセメント硬化物に埋没する基礎構造物据付方法は、セメント硬化物から上方へ露出する支持ボルトにソーラーパネルやアンテナ、貯水槽、浄化槽、空調機器等の重量のある機械器具、鉄塔や鉄骨柱、鉄骨建設物等の重量のある建築物を強固に固定することができ、支持ボルトを利用することでそれらの機械器具やそれら建築物を基礎構造物に強固に備え付けることが可能な基礎構造物を構築することができる。
支持ボルト設置工程において、土台管の頂部分の上に設置されるスペーサと、スペーサの上に設置されて頂部分から上方へ離間し、支持ボルトを挿脱可能に設置するボルト位置決め部材とが利用され、セメント硬化物を養生した後に頂部分からボルト位置決め部材とスペーサとを取り外すボルト位置決め部材・スペーサ取り外し工程を含む基礎構造物据付方法は、スペーサを土台管の頂部分の上に設置し、支持ボルトを設置したボルト位置決め部材をスペーサの上に設置した後、内側スペースにセメント硬化物を打設し、セメント硬化物を養生した後、ボルト位置決め部材とスペーサとを取り外すことで、支持ボルトの螺子下部がセメント硬化物に固定され、支持ボルトの螺子上部がセメント硬化物から上方へ露出するから、スペーサとボルト位置決め部材とを利用することで、正確に位置決めされたセメント硬化物の固定位置に支持ボルトの螺子下部を容易に設置することができ、その支持ボルトの螺子上部をセメント硬化物から上方に露出させることができる。基礎構造物据付方法は、セメント硬化物から上方へ露出する支持ボルトにソーラーパネルやアンテナ、貯水槽、浄化槽、空調機器等の重量のある機械器具、鉄塔や鉄骨柱、鉄骨建設物等の重量のある建築物を強固に固定することができ、支持ボルトを利用することでそれらの機械器具やそれら建築物を基礎構造物に強固に備え付けることが可能な基礎構造物を構築することができる。
前記第1の特徴を有する基礎構造物据付方法によれば、中空の土台管と底部枠材と頂部枠材と幅止めボルトとの各基礎構成部品が製造工場においてあらかじめ量産されて汎用部品化(規格化)されており、既設建造物の躯体の据付箇所においてマニュアル化された手順に従って基礎構造物がユニットとして組み立てられるから、基礎構造物を据え付ける際にその現場において型枠を組み上げる必要や型枠を解体する必要はなく、据付箇所に土台管を固定しつつ調整ボルトを利用して躯体に対する土台管の高さおよび傾きを調整し、第1〜第4側壁に幅止めボルトを設置するとともに、土台管に底部枠材と頂部枠材とを設置し、内側スペースにセメント硬化物を打設するだけで基礎構造物を据付箇所に据え付けることができ、型枠の組立や型枠の解体にかかる手間や時間、コストを省くことができる。基礎構造物据付方法は、基礎構造物の据付作業を簡略化することができるのみならず、セメント硬化物の養生期間を待つことなく新設防水材の設置作業が完了し、セメント硬化物の養生期間を待つことなく基礎構造物の据付作業が完了するから、基礎構造物の据付時間にセメント硬化物の養生期間が入らず、据付箇所に複数の基礎構造物を迅速に据え付けることができ、工期を大幅に短縮することができる。基礎構造物据付方法は、基礎構造物の工期を大幅に短縮することができ、基礎構造物の構築にかかる人件費を大幅に低減することができるから、基礎構造物の据付にかかるコストを低下させることができ、基礎構造物を廉価に構築することができる。基礎構造物据付方法は、施工現場の据付箇所において型枠を組み上げる必要はなく、マニュアル化された手順に従って基礎構造物を組み立てることができるから、型枠工の技術がない作業者でも基礎構造物を容易に構築することができる。基礎構造物据付方法は、躯体に形成されたボルト孔に調整ボルトが螺着され、調整ボルトによって土台管が躯体に固定されるとともに、セメント硬化物の養生期間が経過した後に調整ボルトがセメント硬化物と一体になり、基礎構造物にかかる荷重を調整ボルトとセメント硬化物とで分担するから、既設建造物の躯体の所定の据付箇所に基礎構造物を強固に据え付けることができ、ソーラーパネルやアンテナ、貯水槽、浄化槽、空調機器等の重量のある機械器具、鉄塔や鉄骨柱、鉄骨建設物等の重量のある建築物を確実に支持することが可能な基礎構造物を構築することができる。基礎構造物据付方法は、内側スペースに打設されたセメント硬化物の側圧が土台管の第1〜第4側壁に作用したとしても、土台管に設置された幅止めボルトがセメント硬化物の側圧による第1〜第4側壁の変形を防止するから、第1〜第4側壁が変形した形状が歪な基礎構造物が作られることはなく、据付箇所に構造計算された設計どおりの基礎構造物を構築することができる。基礎構造物据付方法は、躯体に対する土台管の高さおよび傾きを調整ボルトによって調整することができるから、据付箇所が傾斜していてとしても、据付箇所に対して土台管を水平に設置することができるとともに、複数個の基礎構造物を設置する場合にそれら基礎構造物どうしの高さ寸法を容易に調整することができ、それら基礎構造物の高さ寸法を均一に揃えることができる。
セメント硬化物打設工程の前に、頂部枠材から上方へ延びる螺子上部と頂部枠材から下方へ延びる螺子下部とを有する支持ボルトを頂部枠材に設置する支持ボルト設置工程を含み、セメント硬化物打設工程によって内側スペースにセメント硬化物を打設すると、支持ボルトの螺子上部がセメント硬化物から上方に露出し、支持ボルトの螺子下部がセメント硬化物に埋没する基礎構造物据付方法は、セメント硬化物から上方へ露出する支持ボルトにソーラーパネルやアンテナ、貯水槽、浄化槽、空調機器等の重量のある機械器具、鉄塔や鉄骨柱、鉄骨建設物等の重量のある建築物を強固に固定することができ、支持ボルトを利用することでそれらの機械器具やそれら建築物を基礎構造物に強固に備え付けることが可能な基礎構造物を構築することができる。
支持ボルト設置工程において、頂部枠材の上に設置されるスペーサと、スペーサの上に設置されて頂部枠材から上方へ離間し、支持ボルトを挿脱可能に設置するボルト位置決め部材とが利用され、セメント硬化物を養生した後に頂部枠材からボルト位置決め部材とスペーサとを取り外すボルト位置決め部材・スペーサ取り外し工程を含む基礎構造物据付方法は、スペーサを頂部枠材の上に設置し、支持ボルトを設置したボルト位置決め部材をスペーサの上に設置した後、内側スペースにセメント硬化物を打設し、セメント硬化物を養生した後、ボルト位置決め部材とスペーサとを取り外すことで、支持ボルトの螺子下部がセメント硬化物に固定され、支持ボルトの螺子上部がセメント硬化物から上方へ露出するから、スペーサとボルト位置決め部材とを利用することで、正確に位置決めされたセメント硬化物の固定位置に支持ボルトの螺子下部を容易に設置することができ、その支持ボルトの螺子上部をセメント硬化物から上方に露出させることができる。基礎構造物据付方法は、セメント硬化物から上方へ露出する支持ボルトにソーラーパネルやアンテナ、貯水槽、浄化槽、空調機器等の重量のある機械器具、鉄塔や鉄骨柱、鉄骨建設物等の重量のある建築物を強固に固定することができ、支持ボルトを利用することでそれらの機械器具やそれら建築物を基礎構造物に強固に備え付けることが可能な基礎構造物を構築することができる。
頂部分が第1〜第4頂部分から形成され、頂部枠材が第1〜第4頂部枠材から形成され、頂部枠材設置工程において、第1頂部枠材を第1頂部分に着脱可能に設置し、第2頂部枠材を第2頂部分に着脱可能に設置し、第3頂部枠材を第3頂部分に着脱可能に設置するとともに、第4頂部枠材を第4頂部分に着脱可能に設置する基礎構造物据付方法は、第1〜第4頂部枠材が製造工場において製造されて汎用部品化(規格化)されており、マニュアル化された手順に従ってそれら頂部枠材を土台管の第1〜第4頂部分に設置するだけで頂部枠材が組み立てられるから、土台管の頂部に型枠を組み上げる必要やその型枠を解体する必要はなく、型枠の組立や型枠の解体にかかる手間や時間、コストを省くことができる。基礎構造物据付方法は、頂部枠材の設置作業を簡略化することができるから、据付箇所に基礎構造物を迅速に据え付けることができ、基礎構造物の工期を大幅に短縮することができる。
幅止めボルト設置工程の後であってセメント硬化物打設工程の前に、幅止めボルトを利用して第1および第3側壁の離間寸法を微調整するとともに第2および第4側壁の離間寸法を微調整する離間寸法第1調整工程を含む基礎構造物据付方法は、セメント硬化物打設工程の前に幅止めボルトによって第1および第3側壁の離間寸法や第2および第4側壁の離間寸法を微調整することができるから、第1および第3側壁の離間寸法や第2および第4側壁の離間寸法が設計寸法と微妙に異なっていたとしても、それら離間寸法を設計寸法に一致させることができ、設計寸法どおりの基礎構造物を構築することができる。
セメント硬化物打設工程におけるセメント硬化物の打設過程において、幅止めボルトを利用して第1および第3側壁の離間寸法を微調整するとともに第2および第4側壁の離間寸法を微調整する離間寸法第2調整工程を含む基礎構造物据付方法は、内側スペースにセメント硬化物を打設する過程において、第1および第3側壁や第2および第4側壁にセメント硬化物の側圧が作用し、それら側壁の離間寸法が変化したとしても、幅止めボルトによって第1および第3側壁の離間寸法を微調整することができ、幅止めボルトによって第2および第4側壁の離間寸法を微調整することができるから、それら側壁の離間寸法を設計寸法に一致させることができ、設計寸法どおりの基礎構造物を構築することができる。
内側スペースに打設されたセメント硬化物の側圧による第1および第3側壁の変形と第2および第4側壁の変形とが幅止めボルトによって防止される基礎構造物据付方法は、内側スペースに打設されたセメント硬化物の側圧による第1および第3側壁の変形を幅止めボルトによって阻止することができるから、内側スペースに打設されたセメント硬化物の側圧が第1〜第4側壁に作用したとしても、第1〜第4側壁が不用意に変形することはなく、第1〜第4側壁が変形した形状が歪な基礎構造物が作られることはなく、据付箇所に構造計算された設計どおりの基礎構造物を構築することができる。
新設防水材設置工程がセメント硬化物打設工程の前またはセメント硬化物打設工程の後に実施され、内側スペースに打設されたセメント硬化物の養生期間を待つことなく、新設防水材の設置作業が完了するとともに基礎構造物の据付作業が完了する基礎構造物据付方法は、セメント硬化物の養生期間を待つことなく新設防水材の設置作業が完了するとともに据付基礎構造物の据付作業が完了するから、基礎構造物の据付時間にセメント硬化物の養生期間が入らず、据付箇所に複数の基礎構造物を迅速に据え付けることができ、基礎構造物の工期を大幅に短縮することができ、基礎構造物の構築にかかる人件費を大幅に低減することができる。その結果、基礎構造物の据付にかかるコストを低下させることができ、基礎構造物を廉価に構築することができる。
新設防水材設置工程において、新設防水材を底部枠材から径方向に延長し、底部枠材の周囲に位置する躯体を新設防水材によって被覆する基礎構造物据付方法は、基礎構造物が既設建造物の屋上に据え付けられる場合でも、底部枠材の周囲に位置する躯体が新設防水材に被覆されるから、土台管や底部枠材、躯体への水の侵入を防ぐことができ、土台管や底部枠材に水が進入することによる土台管や底部枠材の腐食や強度低下を防ぐことができ、躯体に水が進入することによる躯体の劣化を防ぐことができる。
長ナットが土台管の中央部における第1および第3側壁の内壁面に固定された第1長ナットと土台管の中央部における第2および第4側壁の内壁面に固定された第2長ナットとから形成され、幅止めボルトがそれら第1長ナットに螺着される第1幅止めボルトとそれら第2長ナットに螺着される第2幅止めボルトとから形成されている基礎構造物据付方法は、第1長ナットに螺着された第1幅止めボルトが内側スペースに打設されたセメント硬化物の側圧による第1および第3側壁の変形を防止し、第2長ナットに螺着された第2幅止めボルトが内側スペースに打設されたセメント硬化物の側圧による第2および第4側壁の変形を防止するから、内側スペースに打設されたセメント硬化物の側圧が第1〜第4側壁に作用したとしても、第1〜第4側壁が不用意に変形することはなく、第1〜第4側壁が変形した形状が歪な基礎構造物が作られることはなく、据付箇所に構造計算された設計どおりの基礎構造物を構築することができる。基礎構造物据付方法は、セメント硬化物の養生期間が経過した後に調整ボルトと第1長ナットおよび第1幅止めボルトと第2長ナットおよび第2幅止めボルトとがセメント硬化物と一体になり、基礎構造物にかかる荷重を調整ボルトと第1長ナットおよび第1幅止めボルトと第2長ナットおよび第2幅止めボルトとセメント硬化物とで分担するから、既設建造物の躯体の所定の据付箇所に基礎構造物を強固に据え付けることができ、ソーラーパネルやアンテナ、貯水槽、浄化槽、空調機器等の重量のある機械器具、鉄塔や鉄骨柱、鉄骨建設物等の重量のある建築物を確実に支持することが可能な基礎構造物を構築することができる。基礎構造物据付方法は、第1幅止めボルトによって第1および第3側壁の離間寸法を微調整することができ、第2幅止めボルトによって第2および第4側壁の離間寸法を微調整することができるから、第1および第3側壁の離間寸法や第2および第4側壁の離間寸法が設計寸法と微妙に異なっていたとしても、それら離間寸法を設計寸法に一致させることができ、設計寸法どおりの基礎構造物を構築することができる。
長ナットが土台管の頂部における第1および第3側壁の内壁面に固定された第3長ナットと土台管の頂部における第2および第4側壁の内壁面に固定された第4長ナットとから形成され、幅止めボルトがそれら第3長ナットに螺着される第3幅止めボルトとそれら第4長ナットに螺着される第4幅止めボルトとから形成されている基礎構造物据付方法は、第3長ナットに螺着された第3幅止めボルトが内側スペースに打設されたセメント硬化物の側圧による第1および第3側壁の変形を防止し、第4長ナットに螺着された第4幅止めボルトが内側スペースに打設されたセメント硬化物の側圧による第2および第4側壁の変形を防止するから、内側スペースに打設されたセメント硬化物の側圧が第1〜第4側壁に作用したとしても、第1〜第4側壁が不用意に変形することはなく、第1〜第4側壁が変形した形状が歪な基礎構造物が作られることはなく、据付箇所に構造計算された設計どおりの基礎構造物を構築することができる。基礎構造物据付方法は、セメント硬化物の養生期間が経過した後に調整ボルトと第3長ナットおよび第3幅止めボルトと第4長ナットおよび第4幅止めボルトとがセメント硬化物と一体になり、基礎構造物にかかる荷重を調整ボルトと第3長ナットおよび第3幅止めボルトと第4長ナットおよび第4幅止めボルトとセメント硬化物とで分担するから、既設建造物の躯体の所定の据付箇所に基礎構造物を強固に据え付けることができ、ソーラーパネルやアンテナ、貯水槽、浄化槽、空調機器等の重量のある機械器具、鉄塔や鉄骨柱、鉄骨建設物等の重量のある建築物を確実に支持することが可能な基礎構造物を構築することができる。基礎構造物据付方法は、第3幅止めボルトによって第1および第3側壁の離間寸法を微調整することができ、第4幅止めボルトによって第2および第4側壁の離間寸法を微調整することができるから、第1および第3側壁の離間寸法や第2および第4側壁の離間寸法が設計寸法と微妙に異なっていたとしても、それら離間寸法を設計寸法に一致させることができ、設計寸法どおりの基礎構造物を構築することができる。
底部枠材が第1〜第4底部枠材から形成され、底部枠材設置工程において、第1底部枠材を第1側壁の底部に固定し、第2底部枠材を第2側壁の底部に固定し、第3底部枠材を第3側壁の底部に固定するとともに、第4底部枠材を第4側壁の底部に固定する基礎構造物据付方法は、第1〜第4底部枠材が製造工場において製造されて汎用部品化されており、マニュアル化された手順に従ってそれら底部枠材を土台管の第1〜第4側壁の底部に設置するだけで底部枠材が完成するから、土台管の底部に型枠を組み上げる必要やその型枠を解体する必要はなく、型枠の組立や型枠の解体にかかる手間や時間、コストを省くことができる。基礎構造物据付方法は、底部枠材の設置作業を簡略化することができるから、据付箇所に基礎構造物を迅速に据え付けることができ、基礎構造物の工期を大幅に短縮することができる。基礎構造物据付方法は、第1〜第4底部枠材が第1〜第4側壁と躯体との間の間隙を塞ぐから、土台管の底部から内側スペースへの水分の進入を防ぐことができ、水分が進入することによる躯体の劣化を防ぐことができる。
底部分が第1〜第4底部分から形成され、調整ボルトが第1底部分に設置された第1調整ボルトと第2底部分に設置された第2調整ボルトと第3底部分に設置された第3調整ボルトと第4底部分に設置された第4調整ボルトとから形成されている基礎構造物据付方法は、躯体に対する土台管の高さおよび傾きを第1〜第4調整ボルトによって調整することができるから、据付箇所が傾斜していてとしても、据付箇所に対して土台管を水平に設置することができるとともに、複数個の基礎構造物を設置する場合にそれら基礎構造物どうしの高さ寸法を容易に調整することができ、それら基礎構造物の高さ寸法を均一に揃えることができる。基礎構造物据付方法は、第1〜第4底部分に形成されたボルト孔と躯体のボルト孔とに設置された第1〜第4調整ボルトによって土台管を据付箇所に固定するから、マニュアル化された手順に従って躯体に対して土台管を容易に固定するができ、基礎構造物の工期を大幅に短縮することができる。基礎構造物据付方法は、第1〜第4調整ボルトが躯体のボルト孔に設置されるから、内側スペースに打設されたセメント硬化物の側圧が第1〜第4側壁に作用したとしても、躯体に固定された第1〜第4調整ボルトによってセメント硬化物の側圧による第1〜第4側壁の不用意な変形が防止され、第1〜第4側壁が変形した形状が歪な基礎構造物が作られることはなく、据付箇所に構造計算された設計どおりの基礎構造物を構築することができる。
【発明の効果】
前記第1の特徴を有する基礎構造物据付方法によれば、中空の土台管と底部枠材と幅止めボルトとの各基礎構成部品が製造工場においてあらかじめ量産されて汎用部品化(規格化)されており、既設建造物の躯体の据付箇所においてマニュアル化された手順に従って基礎構造物がユニットとして組み立てられるから、基礎構造物を据え付ける際にその現場において型枠を組み上げる必要や型枠を解体する必要はなく、据付箇所に土台管を固定しつつ調整ボルトを利用して躯体に対する土台管の高さおよび傾きを調整し、第1〜第4側壁に幅止めボルトを設置するとともに、土台管に底部枠材を設置し、内側スペースにセメント硬化物を打設するだけで基礎構造物を据付箇所に据え付けることができ、型枠の組立や型枠の解体にかかる手間や時間、コストを省くことができる。基礎構造物据付方法は、基礎構造物の据付作業を簡略化することができるのみならず、セメント硬化物の養生期間を待つことなく新設防水材の設置作業が完了し、セメント硬化物の養生期間を待つことなく基礎構造物の据付作業が完了するから、基礎構造物の据付時間にセメント硬化物の養生期間が入らず、据付箇所に複数の基礎構造物を迅速に据え付けることができ、工期を大幅に短縮することができる。基礎構造物据付方法は、基礎構造物の工期を大幅に短縮することができ、基礎構造物の構築にかかる人件費を大幅に低減することができるから、基礎構造物の据付にかかるコストを低下させることができ、基礎構造物を廉価に構築することができる。基礎構造物据付方法は、施工現場の据付箇所において型枠を組み上げる必要はなく、マニュアル化された手順に従って基礎構造物を組み立てることができるから、型枠工の技術がない作業者でも基礎構造物を容易に構築することができる。基礎構造物据付方法は、躯体に形成されたボルト孔に調整ボルトが螺着され、調整ボルトによって土台管が躯体に固定されるとともに、セメント硬化物の養生期間が経過した後に調整ボルトがセメント硬化物と一体になり、基礎構造物にかかる荷重を調整ボルトとセメント硬化物とで分担するから、既設建造物の躯体の所定の据付箇所に基礎構造物を強固に据え付けることができ、ソーラーパネルやアンテナ、貯水槽、浄化槽、空調機器等の重量のある機械器具、鉄塔や鉄骨柱、鉄骨建設物等の重量のある建築物を確実に支持することが可能な基礎構造物を構築することができる。基礎構造物据付方法は、内側スペースに打設されたセメント硬化物の側圧が土台管の第1〜第4側壁に作用したとしても、土台管に設置された幅止めボルトがセメント硬化物の側圧による第1〜第4側壁の変形を防止するから、第1〜第4側壁が変形した形状が歪な基礎構造物が作られることはなく、据付箇所に構造計算された設計どおりの基礎構造物を構築することができる。基礎構造物据付方法は、躯体に対する土台管の高さおよび傾きを調整ボルトによって調整することができるから、据付箇所が傾斜していてとしても、据付箇所に対して土台管を水平に設置することができるとともに、複数個の基礎構造物を設置する場合にそれら基礎構造物どうしの高さ寸法を容易に調整することができ、それら基礎構造物の高さ寸法を均一に揃えることができる。
セメント硬化物打設工程の前に、土台管の頂部分から上方へ延びる螺子上部と頂部分から下方へ延びる螺子下部とを有する支持ボルトを頂部分に設置する支持ボルト設置工程を含み、セメント硬化物打設工程によって内側スペースにセメント硬化物を打設すると、支持ボルトの螺子上部がセメント硬化物から上方に露出し、支持ボルトの螺子下部がセメント硬化物に埋没する基礎構造物据付方法は、セメント硬化物から上方へ露出する支持ボルトにソーラーパネルやアンテナ、貯水槽、浄化槽、空調機器等の重量のある機械器具、鉄塔や鉄骨柱、鉄骨建設物等の重量のある建築物を強固に固定することができ、支持ボルトを利用することでそれらの機械器具やそれら建築物を基礎構造物に強固に備え付けることが可能な基礎構造物を構築することができる。
支持ボルト設置工程において、土台管の頂部分の上に設置されるスペーサと、スペーサの上に設置されて頂部分から上方へ離間し、支持ボルトを挿脱可能に設置するボルト位置決め部材とが利用され、セメント硬化物を養生した後に頂部分からボルト位置決め部材とスペーサとを取り外すボルト位置決め部材・スペーサ取り外し工程を含む基礎構造物据付方法は、スペーサを土台管の頂部分の上に設置し、支持ボルトを設置したボルト位置決め部材をスペーサの上に設置した後、内側スペースにセメント硬化物を打設し、セメント硬化物を養生した後、ボルト位置決め部材とスペーサとを取り外すことで、支持ボルトの螺子下部がセメント硬化物に固定され、支持ボルトの螺子上部がセメント硬化物から上方へ露出するから、スペーサとボルト位置決め部材とを利用することで、正確に位置決めされたセメント硬化物の固定位置に支持ボルトの螺子下部を容易に設置することができ、その支持ボルトの螺子上部をセメント硬化物から上方に露出させることができる。基礎構造物据付方法は、セメント硬化物から上方へ露出する支持ボルトにソーラーパネルやアンテナ、貯水槽、浄化槽、空調機器等の重量のある機械器具、鉄塔や鉄骨柱、鉄骨建設物等の重量のある建築物を強固に固定することができ、支持ボルトを利用することでそれらの機械器具やそれら建築物を基礎構造物に強固に備え付けることが可能な基礎構造物を構築することができる。
前記第1の特徴を有する基礎構造物据付方法によれば、中空の土台管と底部枠材と頂部枠材と幅止めボルトとの各基礎構成部品が製造工場においてあらかじめ量産されて汎用部品化(規格化)されており、既設建造物の躯体の据付箇所においてマニュアル化された手順に従って基礎構造物がユニットとして組み立てられるから、基礎構造物を据え付ける際にその現場において型枠を組み上げる必要や型枠を解体する必要はなく、据付箇所に土台管を固定しつつ調整ボルトを利用して躯体に対する土台管の高さおよび傾きを調整し、第1〜第4側壁に幅止めボルトを設置するとともに、土台管に底部枠材と頂部枠材とを設置し、内側スペースにセメント硬化物を打設するだけで基礎構造物を据付箇所に据え付けることができ、型枠の組立や型枠の解体にかかる手間や時間、コストを省くことができる。基礎構造物据付方法は、基礎構造物の据付作業を簡略化することができるのみならず、セメント硬化物の養生期間を待つことなく新設防水材の設置作業が完了し、セメント硬化物の養生期間を待つことなく基礎構造物の据付作業が完了するから、基礎構造物の据付時間にセメント硬化物の養生期間が入らず、据付箇所に複数の基礎構造物を迅速に据え付けることができ、工期を大幅に短縮することができる。基礎構造物据付方法は、基礎構造物の工期を大幅に短縮することができ、基礎構造物の構築にかかる人件費を大幅に低減することができるから、基礎構造物の据付にかかるコストを低下させることができ、基礎構造物を廉価に構築することができる。基礎構造物据付方法は、施工現場の据付箇所において型枠を組み上げる必要はなく、マニュアル化された手順に従って基礎構造物を組み立てることができるから、型枠工の技術がない作業者でも基礎構造物を容易に構築することができる。基礎構造物据付方法は、躯体に形成されたボルト孔に調整ボルトが螺着され、調整ボルトによって土台管が躯体に固定されるとともに、セメント硬化物の養生期間が経過した後に調整ボルトがセメント硬化物と一体になり、基礎構造物にかかる荷重を調整ボルトとセメント硬化物とで分担するから、既設建造物の躯体の所定の据付箇所に基礎構造物を強固に据え付けることができ、ソーラーパネルやアンテナ、貯水槽、浄化槽、空調機器等の重量のある機械器具、鉄塔や鉄骨柱、鉄骨建設物等の重量のある建築物を確実に支持することが可能な基礎構造物を構築することができる。基礎構造物据付方法は、内側スペースに打設されたセメント硬化物の側圧が土台管の第1〜第4側壁に作用したとしても、土台管に設置された幅止めボルトがセメント硬化物の側圧による第1〜第4側壁の変形を防止するから、第1〜第4側壁が変形した形状が歪な基礎構造物が作られることはなく、据付箇所に構造計算された設計どおりの基礎構造物を構築することができる。基礎構造物据付方法は、躯体に対する土台管の高さおよび傾きを調整ボルトによって調整することができるから、据付箇所が傾斜していてとしても、据付箇所に対して土台管を水平に設置することができるとともに、複数個の基礎構造物を設置する場合にそれら基礎構造物どうしの高さ寸法を容易に調整することができ、それら基礎構造物の高さ寸法を均一に揃えることができる。
セメント硬化物打設工程の前に、頂部枠材から上方へ延びる螺子上部と頂部枠材から下方へ延びる螺子下部とを有する支持ボルトを頂部枠材に設置する支持ボルト設置工程を含み、セメント硬化物打設工程によって内側スペースにセメント硬化物を打設すると、支持ボルトの螺子上部がセメント硬化物から上方に露出し、支持ボルトの螺子下部がセメント硬化物に埋没する基礎構造物据付方法は、セメント硬化物から上方へ露出する支持ボルトにソーラーパネルやアンテナ、貯水槽、浄化槽、空調機器等の重量のある機械器具、鉄塔や鉄骨柱、鉄骨建設物等の重量のある建築物を強固に固定することができ、支持ボルトを利用することでそれらの機械器具やそれら建築物を基礎構造物に強固に備え付けることが可能な基礎構造物を構築することができる。
支持ボルト設置工程において、頂部枠材の上に設置されるスペーサと、スペーサの上に設置されて頂部枠材から上方へ離間し、支持ボルトを挿脱可能に設置するボルト位置決め部材とが利用され、セメント硬化物を養生した後に頂部枠材からボルト位置決め部材とスペーサとを取り外すボルト位置決め部材・スペーサ取り外し工程を含む基礎構造物据付方法は、スペーサを頂部枠材の上に設置し、支持ボルトを設置したボルト位置決め部材をスペーサの上に設置した後、内側スペースにセメント硬化物を打設し、セメント硬化物を養生した後、ボルト位置決め部材とスペーサとを取り外すことで、支持ボルトの螺子下部がセメント硬化物に固定され、支持ボルトの螺子上部がセメント硬化物から上方へ露出するから、スペーサとボルト位置決め部材とを利用することで、正確に位置決めされたセメント硬化物の固定位置に支持ボルトの螺子下部を容易に設置することができ、その支持ボルトの螺子上部をセメント硬化物から上方に露出させることができる。基礎構造物据付方法は、セメント硬化物から上方へ露出する支持ボルトにソーラーパネルやアンテナ、貯水槽、浄化槽、空調機器等の重量のある機械器具、鉄塔や鉄骨柱、鉄骨建設物等の重量のある建築物を強固に固定することができ、支持ボルトを利用することでそれらの機械器具やそれら建築物を基礎構造物に強固に備え付けることが可能な基礎構造物を構築することができる。
頂部分が第1〜第4頂部分から形成され、頂部枠材が第1〜第4頂部枠材から形成され、頂部枠材設置工程において、第1頂部枠材を第1頂部分に着脱可能に設置し、第2頂部枠材を第2頂部分に着脱可能に設置し、第3頂部枠材を第3頂部分に着脱可能に設置するとともに、第4頂部枠材を第4頂部分に着脱可能に設置する基礎構造物据付方法は、第1〜第4頂部枠材が製造工場において製造されて汎用部品化(規格化)されており、マニュアル化された手順に従ってそれら頂部枠材を土台管の第1〜第4頂部分に設置するだけで頂部枠材が組み立てられるから、土台管の頂部に型枠を組み上げる必要やその型枠を解体する必要はなく、型枠の組立や型枠の解体にかかる手間や時間、コストを省くことができる。基礎構造物据付方法は、頂部枠材の設置作業を簡略化することができるから、据付箇所に基礎構造物を迅速に据え付けることができ、基礎構造物の工期を大幅に短縮することができる。
幅止めボルト設置工程の後であってセメント硬化物打設工程の前に、幅止めボルトを利用して第1および第3側壁の離間寸法を微調整するとともに第2および第4側壁の離間寸法を微調整する離間寸法第1調整工程を含む基礎構造物据付方法は、セメント硬化物打設工程の前に幅止めボルトによって第1および第3側壁の離間寸法や第2および第4側壁の離間寸法を微調整することができるから、第1および第3側壁の離間寸法や第2および第4側壁の離間寸法が設計寸法と微妙に異なっていたとしても、それら離間寸法を設計寸法に一致させることができ、設計寸法どおりの基礎構造物を構築することができる。
セメント硬化物打設工程におけるセメント硬化物の打設過程において、幅止めボルトを利用して第1および第3側壁の離間寸法を微調整するとともに第2および第4側壁の離間寸法を微調整する離間寸法第2調整工程を含む基礎構造物据付方法は、内側スペースにセメント硬化物を打設する過程において、第1および第3側壁や第2および第4側壁にセメント硬化物の側圧が作用し、それら側壁の離間寸法が変化したとしても、幅止めボルトによって第1および第3側壁の離間寸法を微調整することができ、幅止めボルトによって第2および第4側壁の離間寸法を微調整することができるから、それら側壁の離間寸法を設計寸法に一致させることができ、設計寸法どおりの基礎構造物を構築することができる。
内側スペースに打設されたセメント硬化物の側圧による第1および第3側壁の変形と第2および第4側壁の変形とが幅止めボルトによって防止される基礎構造物据付方法は、内側スペースに打設されたセメント硬化物の側圧による第1および第3側壁の変形を幅止めボルトによって阻止することができるから、内側スペースに打設されたセメント硬化物の側圧が第1〜第4側壁に作用したとしても、第1〜第4側壁が不用意に変形することはなく、第1〜第4側壁が変形した形状が歪な基礎構造物が作られることはなく、据付箇所に構造計算された設計どおりの基礎構造物を構築することができる。
新設防水材設置工程がセメント硬化物打設工程の前またはセメント硬化物打設工程の後に実施され、内側スペースに打設されたセメント硬化物の養生期間を待つことなく、新設防水材の設置作業が完了するとともに基礎構造物の据付作業が完了する基礎構造物据付方法は、セメント硬化物の養生期間を待つことなく新設防水材の設置作業が完了するとともに据付基礎構造物の据付作業が完了するから、基礎構造物の据付時間にセメント硬化物の養生期間が入らず、据付箇所に複数の基礎構造物を迅速に据え付けることができ、基礎構造物の工期を大幅に短縮することができ、基礎構造物の構築にかかる人件費を大幅に低減することができる。その結果、基礎構造物の据付にかかるコストを低下させることができ、基礎構造物を廉価に構築することができる。
新設防水材設置工程において、新設防水材を底部枠材から径方向に延長し、底部枠材の周囲に位置する躯体を新設防水材によって被覆する基礎構造物据付方法は、基礎構造物が既設建造物の屋上に据え付けられる場合でも、底部枠材の周囲に位置する躯体が新設防水材に被覆されるから、土台管や底部枠材、躯体への水の侵入を防ぐことができ、土台管や底部枠材に水が進入することによる土台管や底部枠材の腐食や強度低下を防ぐことができ、躯体に水が進入することによる躯体の劣化を防ぐことができる。
長ナットが土台管の中央部における第1および第3側壁の内壁面に固定された第1長ナットと土台管の中央部における第2および第4側壁の内壁面に固定された第2長ナットとから形成され、幅止めボルトがそれら第1長ナットに螺着される第1幅止めボルトとそれら第2長ナットに螺着される第2幅止めボルトとから形成されている基礎構造物据付方法は、第1長ナットに螺着された第1幅止めボルトが内側スペースに打設されたセメント硬化物の側圧による第1および第3側壁の変形を防止し、第2長ナットに螺着された第2幅止めボルトが内側スペースに打設されたセメント硬化物の側圧による第2および第4側壁の変形を防止するから、内側スペースに打設されたセメント硬化物の側圧が第1〜第4側壁に作用したとしても、第1〜第4側壁が不用意に変形することはなく、第1〜第4側壁が変形した形状が歪な基礎構造物が作られることはなく、据付箇所に構造計算された設計どおりの基礎構造物を構築することができる。基礎構造物据付方法は、セメント硬化物の養生期間が経過した後に調整ボルトと第1長ナットおよび第1幅止めボルトと第2長ナットおよび第2幅止めボルトとがセメント硬化物と一体になり、基礎構造物にかかる荷重を調整ボルトと第1長ナットおよび第1幅止めボルトと第2長ナットおよび第2幅止めボルトとセメント硬化物とで分担するから、既設建造物の躯体の所定の据付箇所に基礎構造物を強固に据え付けることができ、ソーラーパネルやアンテナ、貯水槽、浄化槽、空調機器等の重量のある機械器具、鉄塔や鉄骨柱、鉄骨建設物等の重量のある建築物を確実に支持することが可能な基礎構造物を構築することができる。基礎構造物据付方法は、第1幅止めボルトによって第1および第3側壁の離間寸法を微調整することができ、第2幅止めボルトによって第2および第4側壁の離間寸法を微調整することができるから、第1および第3側壁の離間寸法や第2および第4側壁の離間寸法が設計寸法と微妙に異なっていたとしても、それら離間寸法を設計寸法に一致させることができ、設計寸法どおりの基礎構造物を構築することができる。
長ナットが土台管の頂部における第1および第3側壁の内壁面に固定された第3長ナットと土台管の頂部における第2および第4側壁の内壁面に固定された第4長ナットとから形成され、幅止めボルトがそれら第3長ナットに螺着される第3幅止めボルトとそれら第4長ナットに螺着される第4幅止めボルトとから形成されている基礎構造物据付方法は、第3長ナットに螺着された第3幅止めボルトが内側スペースに打設されたセメント硬化物の側圧による第1および第3側壁の変形を防止し、第4長ナットに螺着された第4幅止めボルトが内側スペースに打設されたセメント硬化物の側圧による第2および第4側壁の変形を防止するから、内側スペースに打設されたセメント硬化物の側圧が第1〜第4側壁に作用したとしても、第1〜第4側壁が不用意に変形することはなく、第1〜第4側壁が変形した形状が歪な基礎構造物が作られることはなく、据付箇所に構造計算された設計どおりの基礎構造物を構築することができる。基礎構造物据付方法は、セメント硬化物の養生期間が経過した後に調整ボルトと第3長ナットおよび第3幅止めボルトと第4長ナットおよび第4幅止めボルトとがセメント硬化物と一体になり、基礎構造物にかかる荷重を調整ボルトと第3長ナットおよび第3幅止めボルトと第4長ナットおよび第4幅止めボルトとセメント硬化物とで分担するから、既設建造物の躯体の所定の据付箇所に基礎構造物を強固に据え付けることができ、ソーラーパネルやアンテナ、貯水槽、浄化槽、空調機器等の重量のある機械器具、鉄塔や鉄骨柱、鉄骨建設物等の重量のある建築物を確実に支持することが可能な基礎構造物を構築することができる。基礎構造物据付方法は、第3幅止めボルトによって第1および第3側壁の離間寸法を微調整することができ、第4幅止めボルトによって第2および第4側壁の離間寸法を微調整することができるから、第1および第3側壁の離間寸法や第2および第4側壁の離間寸法が設計寸法と微妙に異なっていたとしても、それら離間寸法を設計寸法に一致させることができ、設計寸法どおりの基礎構造物を構築することができる。
底部枠材が第1〜第4底部枠材から形成され、底部枠材
固定工程において、第1底部枠材を第1側壁の底部に固定し、第2底部枠材を第2側壁の底部に固定し、第3底部枠材を第3側壁の底部に固定するとともに、第4底部枠材を第4側壁の底部に固定する基礎構造物据付方法は、第1〜第4底部枠材が製造工場において製造されて汎用部品化されており、マニュアル化された手順に従ってそれら底部枠材を土台管の第1〜第4側壁の底部に設置するだけで底部枠材が完成するから、土台管の底部に型枠を組み上げる必要やその型枠を解体する必要はなく、型枠の組立や型枠の解体にかかる手間や時間、コストを省くことができる。基礎構造物据付方法は、底部枠材の設置作業を簡略化することができるから、据付箇所に基礎構造物を迅速に据え付けることができ、基礎構造物の工期を大幅に短縮することができる。基礎構造物据付方法は、第1〜第4底部枠材が第1〜第4側壁と躯体との間の間隙を塞ぐから、土台管の底部から内側スペースへの水分の進入を防ぐことができ、水分が進入することによる躯体の劣化を防ぐことができる。
底部分が第1〜第4底部分から形成され、調整ボルトが第1底部分に設置された第1調整ボルトと第2底部分に設置された第2調整ボルトと第3底部分に設置された第3調整ボルトと第4底部分に設置された第4調整ボルトとから形成されている基礎構造物据付方法は、躯体に対する土台管の高さおよび傾きを第1〜第4調整ボルトによって調整することができるから、据付箇所が傾斜していてとしても、据付箇所に対して土台管を水平に設置することができるとともに、複数個の基礎構造物を設置する場合にそれら基礎構造物どうしの高さ寸法を容易に調整することができ、それら基礎構造物の高さ寸法を均一に揃えることができる。基礎構造物据付方法は、第1〜第4底部分に形成されたボルト孔と躯体のボルト孔とに設置された第1〜第4調整ボルトによって土台管を据付箇所に固定するから、マニュアル化された手順に従って躯体に対して土台管を容易に固定するができ、基礎構造物の工期を大幅に短縮することができる。基礎構造物据付方法は、第1〜第4調整ボルトが躯体のボルト孔に設置されるから、内側スペースに打設されたセメント硬化物の側圧が第1〜第4側壁に作用したとしても、躯体に固定された第1〜第4調整ボルトによってセメント硬化物の側圧による第1〜第4側壁の不用意な変形が防止され、第1〜第4側壁が変形した形状が歪な基礎構造物が作られることはなく、据付箇所に構造計算された設計どおりの基礎構造物を構築することができる。
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】一例として示す基礎構造物の斜視図。
【図2】図1の基礎構造物の断面図。
【図3】据付箇所に土台管を設置した後の断面図。
【図4】土台管に底枠部材を設置した後の断面図。
【図5】土台管および第1〜第4底部枠材の斜視図。
【図6】土台管に頂枠部材を設置した後の断面図.
【図7】第1〜第4頂部枠材の斜視図。
【図8】図6の上面図。
【図9】新設断熱材と新設防水材とを設置し、頂部枠材にスペーサとボルト位置決め枠とを設置した後の断面図。
【図10】図9の上面図。
【図11】土台管および枠材の内側スペースにコンクリートを打設した後の断面図。
【図12】他の一例として示す基礎構造物の斜視図。
【図13】図12の基礎構造物の断面図。
【図14】据付箇所に土台管を設置した後の断面図。
【図15】土台管に底枠部材を設置した後の断面図。
【図16】土台管および第1〜第4底部枠材の斜視図。
【図17】土台管に頂枠部材を設置した後の断面図。
【図18】新設断熱材と新設防水材とシンダーコンクリートとを設置し、頂部枠材にスペーサとボルト位置決め枠とを設置した後の断面図。
【図19】土台管および枠材の内側スペースにコンクリートを打設した後の断面図。
【図20】他の一例として示す据付基礎構造物の断面図。
【図21】土台管および第1〜第4底部枠材の斜視図。
【図22】図21の上面図。
【図23】据付箇所に土台管を設置するとともに、土台管に底枠部材を設置した後の断面図。
【図24】新設断熱材と新設防水材とを設置し、頂部分にスペーサとボルト位置決め枠とを設置した後の断面図。
【図25】図24の上面図。
この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】一例として示す基礎構造物の斜視図。
【図2】図1の基礎構造物の断面図。
【図3】据付箇所に土台管を設置した後の断面図。
【図4】土台管に底枠部材を設置した後の断面図。
【図5】土台管および第1〜第4底部枠材の斜視図。
【図6】土台管に頂枠部材を設置した後の断面図.
【図7】第1〜第4頂部枠材の斜視図。
【図8】図6の上面図。
【図9】新設断熱材と新設防水材とを設置し、頂部枠材にスペーサとボルト位置決め枠とを設置した後の断面図。
【図10】図9の上面図。
【図11】土台管および枠材の内側スペースにコンクリートを打設した後の断面図。
【図12】他の一例として示す基礎構造物の斜視図。
【図13】図12の基礎構造物の断面図。
【図14】据付箇所に土台管を設置した後の断面図。
【図15】土台管に底枠部材を設置した後の断面図。
【図16】土台管および第1〜第4底部枠材の斜視図。
【図17】土台管に頂枠部材を設置した後の断面図。
【図18】新設断熱材と新設防水材とシンダーコンクリートとを設置し、頂部枠材にスペーサとボルト位置決め枠とを設置した後の断面図。
【図19】土台管および枠材の内側スペースにコンクリートを打設した後の断面図。
【図20】他の一例として示す据付基礎構造物の断面図。
【図21】土台管および第1〜第4底部枠材の斜視図。
【図22】図21の上面図。
【図23】据付箇所に土台管を設置するとともに、土台管に底枠部材を設置した後の断面図。
【図24】新設断熱材と新設防水材とを設置し、頂部分にスペーサとボルト位置決め枠とを設置した後の断面図。
【図25】図24の上面図。
10A 基礎構造物
10B 基礎構造物
10C 基礎構造物
11a 土台管
11b 土台管
11c 土台管
12 底部
13 底部枠材
13a 第1底部枠材
13b 第2底部枠材
13c 第3底部枠材
13d 第4底部枠材
14 頂部
15 頂部枠材
15a 第1頂部枠材
15b 第2頂部枠材
15c 第3頂部枠材
15d 第4頂部枠材
16 内側スペース
17 幅止めボルト
17a 第1幅止めボルト
17b 第2幅止めボルト
17c 第3幅止めボルト
17d 第4幅止めボルト
18 新設鉄筋
19 新設防水材
20 コンクリート(セメント硬化物)
21 支持ボルト
22 スペーサ
23 ボルト位置決め枠(ボルト位置決め部材)
24 躯体
25 既設断熱材
26 既設防水材
27a 第1側壁
27b 第2側壁
27c 第3側壁
27d 第4側壁
28 頂部分
28a 第1頂部分
28b 第2頂部分
28c 第3頂部分
28d 第4頂部分
29 底部分
29a 第1底部分
29b 第2底部分
29c 第3底部分
29d 第4底部分
30 調整ボルト
30a 第1調整ボルト
30b 第2調整ボルト
30c 第3調整ボルト
30d 第4調整ボルト
31a 第1長ナット
31b 第2長ナット
31c 第3長ナット
31d 第4長ナット
32 六角ナット
33 中央部
34 水平部分
35 垂直部分
36 折曲部分
37 新設断熱材
38 螺子上部
36 螺子下部
37 既設断熱材
38 螺子上部
39 螺子下部
40 既設シンダーコンクリート
41 新設シンダーコンクリート
42 化粧板
43 頂部分
43a 第1頂部分
43b 第2頂部分
43c 第3頂部分
43d 第4頂部分
44 水平部分
45 垂直部分
10A 基礎構造物
10B 基礎構造物
10C 基礎構造物
11a 土台管
11b 土台管
11c 土台管
12 底部
13 底部枠材
13a 第1底部枠材
13b 第2底部枠材
13c 第3底部枠材
13d 第4底部枠材
14 頂部
15 頂部枠材
15a 第1頂部枠材
15b 第2頂部枠材
15c 第3頂部枠材
15d 第4頂部枠材
16 内側スペース
17 幅止めボルト
17a 第1幅止めボルト
17b 第2幅止めボルト
17c 第3幅止めボルト
17d 第4幅止めボルト
18 新設鉄筋
19 新設防水材
20 コンクリート(セメント硬化物)
21 支持ボルト
22 スペーサ
23 ボルト位置決め枠(ボルト位置決め部材)
24 躯体
25 既設断熱材
26 既設防水材
27a 第1側壁
27b 第2側壁
27c 第3側壁
27d 第4側壁
28 頂部分
28a 第1頂部分
28b 第2頂部分
28c 第3頂部分
28d 第4頂部分
29 底部分
29a 第1底部分
29b 第2底部分
29c 第3底部分
29d 第4底部分
30 調整ボルト
30a 第1調整ボルト
30b 第2調整ボルト
30c 第3調整ボルト
30d 第4調整ボルト
31a 第1長ナット
31b 第2長ナット
31c 第3長ナット
31d 第4長ナット
32 六角ナット
33 中央部
34 水平部分
35 垂直部分
36 折曲部分
37 新設断熱材
38 螺子上部
36 螺子下部
37 既設断熱材
38 螺子上部
39 螺子下部
40 既設シンダーコンクリート
41 新設シンダーコンクリート
42 化粧板
43 頂部分
43a 第1頂部分
43b 第2頂部分
43c 第3頂部分
43d 第4頂部分
44 水平部分
45 垂直部分
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