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特開2016-136711アンテナ構造及びこのアンテナ構造を備える無線通信装置
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2016-136711(P2016-136711A)
(43)【公開日】2016年7月28日
(54)【発明の名称】アンテナ構造及びこのアンテナ構造を備える無線通信装置
(51)【国際特許分類】
   H01Q 5/392 20150101AFI20160701BHJP
   H01Q 7/00 20060101ALI20160701BHJP
   H01Q 9/42 20060101ALI20160701BHJP
   H01Q 5/10 20150101ALI20160701BHJP
【FI】
   H01Q5/392
   H01Q7/00 100
   H01Q9/42
   H01Q5/10
【審査請求】未請求
【請求項の数】9
【出願形態】OL
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2015-95509(P2015-95509)
(22)【出願日】2015年5月8日
(31)【優先権主張番号】104102225
(32)【優先日】2015年1月23日
(33)【優先権主張国】TW
(71)【出願人】
【識別番号】513235681
【氏名又は名称】群▲マイ▼通訊股▲ふん▼有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】100108453
【弁理士】
【氏名又は名称】村山 靖彦
(74)【代理人】
【識別番号】100110364
【弁理士】
【氏名又は名称】実広 信哉
(74)【代理人】
【識別番号】100133400
【弁理士】
【氏名又は名称】阿部 達彦
(72)【発明者】
【氏名】林 彦輝
(57)【要約】
【課題】切換スイッチを介してアンテナの放射特性を最適化する広帯域のアンテナ構造及びこのアンテナ構造を用いた無線通信装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係るアンテナ構造は、無線通信装置に用いられ、且つフィードイン端子、接地端子、メイン放射部、ループ放射部及び切換端子を含み、フィードイン端子は、メイン放射部に電気的に接続され、ループ放射部は、メイン放射部を取り囲むように設けられ、メイン放射部を流れる電流は、ループ放射部にカップリングされ、ループ放射部の両端は、それぞれ接地端子及び切換端子に電気的に接続され、切換端子は、1つの切換スイッチに電気的に接続され且つ切換スイッチによって接地される。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
無線通信装置に用いられるアンテナ構造であって、
前記アンテナ構造は、フィードイン端子、接地端子、メイン放射部、ループ放射部及び切換端子を含み、
前記フィードイン端子は、前記メイン放射部に電気的に接続され、前記ループ放射部は、前記メイン放射部を取り囲むように設けられ、前記メイン放射部を流れる電流は、前記ループ放射部にカップリングされ、前記ループ放射部の両端は、それぞれ前記接地端子及び前記切換端子に電気的に接続され、前記切換端子は、1つの切換スイッチに電気的に接続され且つ前記切換スイッチによって接地されることを特徴とするアンテナ構造。
【請求項2】
前記メイン放射部は、同一平面上に位置する第一放射アーム、第二放射アーム及び連接部を含み、前記第一放射アーム及び前記第二放射アームは、同一直線上に位置し、前記連接部の一端は、前記フィードイン端子に電気的に接続され、前記連接部の他端は、前記第一放射アームと前記第二放射アームとが連結する箇所に電気的に連接されていることを特徴とする請求項1に記載のアンテナ構造。
【請求項3】
前記ループ放射部は、第一放射帯体、第二放射帯体、第三放射帯体、第一放射片及び第二放射片を含み、
前記第一放射帯体、前記第一放射片、前記第二放射帯体、前記第二放射片及び前記第三放射帯体は、順次に連接されて、半閉鎖的なループ構造を形成することを特徴とする請求項2に記載のアンテナ構造。
【請求項4】
前記第一放射帯体及び前記第三放射帯体は、それぞれ「L」字状の構造であり、且つ何れも前記メイン放射部と同一平面上に位置し、
前記第一放射帯体の一端は、前記接地端子に電気的に接続され、前記第一放射帯体の他端は、前記第一放射片の縁に垂直に連接され、前記第二放射帯体の両端は、それぞれ前記第一放射片及び前記第二放射片に連接され、前記第三放射帯体の一端は、前記第二放射片の縁に垂直に連接され、前記第三放射帯体の他端は、前記切換端子に連接されていることを特徴とする請求項3に記載のアンテナ構造。
【請求項5】
前記第二放射帯体は、互いに垂直に連接された2つのシートを含み、前記第二放射帯体の1つのシートは、前記メイン放射部と同一平面上に位置し、且つ前記第一放射アーム及び前記第二放射アームとそれぞれ第一スロットを形成し、
前記第二放射帯体のもう1つのシートは、前記第一放射片及び前記第二放射片と同一平面上に位置することを特徴とする請求項3に記載のアンテナ構造。
【請求項6】
前記ループ放射部は、第一延伸帯体及び第二延伸帯体をさらに備え、前記第一延伸帯体及び前記第二延伸帯体は、全て「L」字状の構造であり且つ前記メイン放射部と同一平面上に位置し、
前記第一延伸帯体の一端は、前記第二放射帯体と前記第一放射片とが連結する箇所に連接され、前記第一延伸帯体の他端は、前記連接部に向かってまっすぐに延伸し、
前記第一延伸帯体の長軸部と前記第一放射アームとの間には、第二スロットが形成され、前記第一延伸帯体の前記長軸部と前記第一放射帯体の前記接地端子に近い一端との間には、第三スロットが形成されていることを特徴とする請求項3に記載のアンテナ構造。
【請求項7】
前記第二延伸帯体の一端は、前記第二放射帯体と前記第二放射片とが連結する箇所に連接され、前記第二延伸帯体の他端は、前記連接部に向かってまっすぐに延伸し、
前記第二延伸帯体の長軸部と前記第二放射アームとの間には、第四スロットが形成され、前記第二延伸帯体の前記長軸部と前記第三放射帯体の前記切換端子に近い一端との間には、第五スロットが形成されていることを特徴とする請求項6に記載のアンテナ構造。
【請求項8】
前記切換端子は、前記切換スイッチによって直接に接地されるか又は1つの可変インダクタンスを介して接地されることを特徴とする請求項1に記載のアンテナ構造。
【請求項9】
回路基板及び前記回路基板に設けられたアンテナ構造を備える無線通信装置であって、
前記アンテナ構造は、請求項1〜7の何れか1項に記載のアンテナ構造であることを特徴とする無線通信装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、無線通信技術に関し、特にアンテナ構造及びこのアンテナ構造を備える無線通信装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
現在、大型のタッチパネルを備える無線通信装置が消費者に好まれている。また、無線通信装置の外観は、金属化及び軽薄化へと発展している。従って、無線通信装置に使用されるアンテナの設計空間は益々制限されている。
【0003】
一方、アンテナの周りの金属素子は、アンテナに遮蔽効果を与え、アンテナの送受信機能を妨害する場合がある。これと同時に、ロングタームエボリューション(LTE)の発展に伴って、アンテナの帯域幅を広くしなければならない。従って、如何に無線通信装置の有限な内部空間において、広帯域アンテナの設計要求を満たしながらアンテナの伝送特性を維持するかが、本業界の技術者の課題である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、上記の問題点を考慮してなされたものであり、切換スイッチを介してアンテナの放射特性を最適化する広帯域のアンテナ構造及びこのアンテナ構造を用いた無線通信装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の課題を解決するために、本発明に係るアンテナ構造は、無線通信装置に用いられ、且つフィードイン端子、接地端子、メイン放射部、ループ放射部及び切換端子を含み、フィードイン端子は、メイン放射部に電気的に接続され、ループ放射部は、メイン放射部を取り囲むように設けられ、メイン放射部を流れる電流は、ループ放射部にカップリングされ、ループ放射部の両端は、それぞれ接地端子及び切換端子に電気的に接続され、切換端子は、1つの切換スイッチに電気的に接続され且つ切換スイッチによって接地される。
【0006】
また、上記の課題を解決するために、本発明に係る無線通信装置は、回路基板及びアンテナ構造を備え、アンテナ構造は、フィードイン端子、接地端子、メイン放射部、ループ放射部及び切換端子を含み、フィードイン端子は、メイン放射部に電気的に接続され、ループ放射部は、メイン放射部を取り囲むように設けられ、メイン放射部を流れる電流は、ループ放射部にカップリングされ、ループ放射部の両端は、それぞれ接地端子及び切換端子に電気的に接続され、切換端子は、1つの切換スイッチに電気的に接続され且つ切換スイッチによって接地される。
【発明の効果】
【0007】
従来の技術と異なり、本発明のアンテナ構造は、メイン放射部を介して、電流信号をループ放射部にカップリングし、ループ放射部に第一延伸帯体及び第二延伸帯体を設けて、アンテナ構造の高周波帯域幅を広くする。また、必要に応じて、切換端子を直接に接地させるか又は切換端子を1つの可変インダクタンスLに接続させて、当該可変インダクタンスLを介して切換端子を接地させることによって、アンテナ構造に好ましい高周波及び低周波の放射性能を付与する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】本発明の実施形態に係る無線通信装置の一部の斜視図である。
図2】本発明の第一実施形態に係るアンテナ構造の平面図である。
図3図2に示したアンテナ構造の第一リターンロスを示す曲線図である。
図4図2に示したアンテナ構造の第二リターンロスを示す曲線図である。
図5】本発明の第二実施形態に係るアンテナ構造の平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1に示すように、本発明の実施形態に係るアンテナ構造100は、携帯電話機、タブレットPC等の無線通信装置200に使用されて、無線通信信号を送受信する。
【0010】
無線通信装置200は、回路基板210をさらに備える。本実施形態において、無線通信装置200は、スマートフォンであり、その全体のサイズは約64×130×11mmである。回路基板210は、プリント基板(PCB)であり、その一端にはUSB接続ポート211及びキープ・アウト・ゾーン212が設けられている。キープ・アウト・ゾーン212は、回路基板210の導体が存在しないエリアであり、周囲の電子部品、例えば電池、電荷結合素子(CCD)、振動器及びラッパ等がアンテナ構造100に対して干渉して、アンテナ構造100の動作周波数がずれること又はアンテナ構造100の放射効率が低くなることを防止する。
【0011】
図2を併せて参照すると、アンテナ構造100は、フィードイン端子10と、メイン放射部30と、ループ放射部50と、接地端子70と、切換端子90と、を備える。フィードイン端子10は、メイン放射部30に電気的に接続されている。ループ放射部50は、メイン放射部30を取り囲んで設けられ、且つメイン放射部30から結合電流信号を取得する。ループ放射部50の両端は、それぞれ接地端子70及び切換端子90に電気的に接続されている。切換端子90は、切換スイッチKに電気的に接続され、且つ該切換スイッチKによって直接に接地されるか又は1つの可変インダクタンスLを介して接地される。
【0012】
フィードイン端子10、接地端子70及び切換端子90は、それぞれ細長い形状のシートであり、互いに対して平行に且つ間隔をあけて設けられている。また、接地端子70及び切換端子90はそれぞれ回路基板210に対して垂直である。フィードイン端子10の一端は、回路基板210の給電点(図示せず)に電気的に接続されて、アンテナ構造100に電流を供給する。フィードイン端子10の他端は、メイン放射部30に電気的に接続されている。
【0013】
メイン放射部30は、ほぼ「T」字状を呈し、且つ同一平面上に位置する第一放射アーム31、第二放射アーム32及び連接部33を含む。第一放射アーム31及び第二放射アーム32は、ほぼ同一直線上に位置する。連接部33は、帯状のシートである。連接部33の一端はフィードイン端子10に電気的に接続され、連接部33の他端は第一放射アーム31と第二放射アーム32とが連結する箇所に連接されている。メイン放射部30の全体は、回路基板210に対して平行である。
【0014】
ループ放射部50は、第一放射帯体51、第二放射帯体52、第三放射帯体53、第一放射片54及び第二放射片55を備える。第一放射帯体51、第一放射片54、第二放射帯体52、第二放射片55及び第三放射帯体53は順次に連接されて、半閉鎖的なループ構造を形成する。この中で、第一放射帯体51、第三放射帯体53及びメイン放射部30は、同一平面上に位置する。第二放射帯体52は、互いに垂直に連接された2つのシートを含む。第二放射帯体52の1つのシートは、メイン放射部30と同一平面上に位置し、且つ第一放射アーム31及び第二放射アーム32と共同で第一スロットS1を形成する。第一スロットS1の幅を調節すると、メイン放射部30を流れる電流は、第一スロットS1を介してループ放射部50にカップリングされる。第二放射帯体52のもう1つのシートは、回路基板210に対して垂直である。第一放射片54及び第二放射片55は、それぞれ矩形の板状体であり、且つ第二放射帯体52の回路基板210に対して垂直であるシートと同一平面上に位置する。第一放射帯体51は、ほぼ「L」字状の構造であり、且つその一端は、接地端子70に電気的に接続されている。第一放射帯体51の他端は、第一放射片54の縁に垂直に連接されている。第二放射帯体52の一端は第一放射片54に連接され、第二放射帯体52の他端は第二放射片55に連接されている。第三放射帯体53は、ほぼ「L」字状の構造である。第三放射帯体53の一端は第二放射片55の縁に垂直に連接され、第三放射帯体53の他端は切換端子90に連接されている。
【0015】
ループ放射部50は、第一延伸帯体56及び第二延伸帯体57をさらに備える。第一延伸帯体56及び第二延伸帯体57は、「L」字状の構造であり、且つメイン放射部30と同一平面上に位置する。第一延伸帯体56の一端は、第二放射帯体52と第一放射片54とが連結する箇所に連接されており、第一延伸帯体56の他端は、連接部33に向かってまっすぐ(即ち、第一放射アーム31に対して平行)に延伸している。第一延伸帯体56の長軸部561と第一放射アーム31との間には、第二スロットS2が形成されている。また、第一延伸帯体56の長軸部561と第一放射帯体51の接地端子70に近い一端との間には、第三スロットS3が形成されている。第二延伸帯体57の一端は、第二放射帯体52と第二放射片55とが連結する箇所に連接されており、第二延伸帯体57の他端は、連接部33に向かってまっすぐ(即ち、第二放射アームに対して平行)に延伸している。第二延伸帯体57の長軸部571と第二放射アーム32との間には、第四スロットS4が形成されている。また、第二延伸帯体57の長軸部571と第三放射帯体53の切換端子90に近い一端との間には、第五スロットS5が形成されている。
【0016】
第二スロットS2と第三スロットS3との幅を調節することによって、第一放射アーム31を流れる電流を第二スロットS2によって第一延伸帯体56にカップリングさせ、さらに第一延伸帯体56の電流信号を第三スロットS3によって第一放射帯体51にカップリングさせることができる。また、第四スロットS4と第五スロットS5との幅を調節することによって、第二放射アーム32を流れる電流を第四スロットS4によって第二延伸帯体57にカップリングさせ、さらに第二延伸帯体57の電流信号を第五スロットS5によって第三放射帯体53にカップリングさせることができる。
【0017】
図3において、曲線C31は、本発明のアンテナ構造100の切換端子90が直接に接地された時のリターンロスを表す。曲線C32は、本発明のアンテナ構造100が第一延伸帯体56及び第二延伸帯体57を含まず、且つ切換端子90が直接に接地された時のリターンロスを表す。図面の対比から分かるように、第一延伸帯体56及び第二延伸帯体57によって、アンテナ構造100の高周波帯域幅は効果的に改善され、アンテナ構造100の有効帯域幅は824MHz〜960MHz及び1710MHz〜2690MHzをカバーするようになる。
【0018】
図4において、曲線C41は、アンテナ構造100の切換端子90が可変インダクタンスLを介して接地された時のリターンロスを表す。曲線C42は、アンテナ構造100の切換端子90が直接に接地された時のリターンロスを表す。本実施形態において、可変インダクタンスLのインダクタンス値は、10nHである。図4から分かるように、切換端子90が可変インダクタンスLを介して接地された場合、アンテナ構造100は好ましい低周波特性を有する。切換端子90が直接に接地された場合、アンテナ構造100は好ましい高周波特性を有する。また、可変インダクタンスLのインダクタンス値を調節することによって、アンテナ構造100の低周波帯域幅を調節することができる。また、切換端子90を直接に接地させるか又は切換端子90を可変インダクタンスLによって接地させることで、アンテナ構造100の放射効率を高めることができる。
【0019】
図5は、本発明のアンテナ構造100の第二実施形態を示している。第二実施形態に係るアンテナ構造100は、フィードイン端子20、接地端子80及び切換端子91を備える。フィードイン端子20は、信号ソースSに電気的に接続されている。接地端子80は、電気抵抗Rを介して接地される。切換端子91は、直接に接地される。
【0020】
また、他の実施形態において、フィードイン端子20、接地端子80及び切換端子91と、信号ソースS、電気抵抗R及びアースとの間の接続関係を切り換えることによって、異なる周波数帯域のモードを生成して、アンテナ構造の帯域幅をさらに広くすることができる。
【0021】
本発明のアンテナ構造100は、メイン放射部30を介して電流信号をループ放射部50にカップリングし、ループ放射部50に第一延伸帯体56及び第二延伸帯体57を設けて、アンテナ構造100の高周波帯域幅を広くする。また、必要に応じて、切換端子90を直接に接地させるか又は切換端子90を可変インダクタンスLに接続して、該可変インダクタンスLを介して切換端子を接地させることによって、アンテナ構造100に好ましい高周波及び低周波の放射性能を付与する。
【符号の説明】
【0022】
100 アンテナ構造
10、20 フィードイン端子
30 メイン放射部
31 第一放射アーム
32 第二放射アーム
33 連接部
50 ループ放射部
51 第一放射帯体
52 第二放射帯体
53 第三放射帯体
54 第一放射片
55 第二放射片
56 第一延伸帯体
561 長軸部
57 第二延伸帯体
571 長軸部
70、80 接地端子
90、91 切換端子
200 無線通信装置
210 回路基板
211 USB接続ポート
212 キープ・アウト・ゾーン
K 切換スイッチ
L 可変インダクタンス
R 電気抵抗
S 信号ソース
S1 第一スロット
S2 第二スロット
S3 第三スロット
S4 第四スロット
S5 第五スロット
図1
図2
図3
図4
図5