【実施例1】
【0015】
図1は薄型で軽量若しくは薄型で軽量で難燃性のある常時意匠広告等を表示する電照看板部23と、緊急地震速報をはじめとする防災情報をリアルタイムに受信できる緊急防災速報サブシステム2と、緊急防災速報サブシステム2と連動して同一表示面の内容を変更させる表示変更サブシステム3と、看板が中継してインターネットへの接続を可能にする無線LANサブシステム4と、停電時に電照看板部23と各サブシステムに電力を供給する蓄電池5と、停電時に前記蓄電池5からの電力供給へ自動変換する停電時電力供給自動変換回路8と、商用交流電源6から直流に変換する電源装置7と、その入切スイッチ9からなり、電照看板部23は電照看板用LED光源1を備え、緊急防災速報サブシステム2は無線通信18にて受信し緊急防災速報を内蔵のミニスピーカー14で音声出力することができる内蔵コントローラー13から構成され、表示変更サブシステム3は第一の色のLED光源15と、第二の色のLED光源16と、この二つの色の光源を切り替える切替回路17と、この二つの色の光源が投光する表示パネル21と、同一の表示面に表示させる第1表示19と、第2表示20から構成され、無線LANサブシステム4は内蔵するWi−Fiアクセスポイント22から構成され、これらの統合を示したブロック図である。緊急防災速報サブシステム2の内蔵コントローラー13が無線通信18にて緊急防災速報を受信しているときはミニスピーカー14で音声出力するとともに、表示変更サブシステム3の切替回路17により第一の色のLED光源15にて表示している第1表示19から第二の色のLED光源16にて表示する第2表示20に切替わり避難方向等を明示する。さらに、Wi−Fiアクセスポイント22により周辺の通信デバイスに災害情報をプッシュ通知にて正確に且つ素早く伝えることで、位置関係と避難経路も把握でき、停電時や断線時でも音声と表示と通信で災害時に安全且つ短時間で避難活動を導くことが可能となる。
【0016】
図2は本発明に係る表示変更サブシステム3の表示方式を示すイメージ図である。青色波長光をはじめとする短波長光を透過し、短波長光の色と異なる赤色波長光をはじめとする長波長光をほとんど透過させない透過特性を有する第一の色に対応するインクで構成された第1表示19と、青色波長光をはじめとする短波長光をほとんど透過させず、赤色波長光をはじめとする長波長光を透過する透過特性を有する第二の色に対応するインクで構成された第2表示20と、第1表示19及び第2表示20をそれぞれ別々に重ねて表示している表示パネル21を備え、緊急防災速報を受信していないときは第一の色のLED光源15を投光することで前記第一の色の波長領域の光を透過し且つ前記第二の色の波長領域の光を減衰して第1表示19を表示し、緊急防災速報を受信しているときは第二の色のLED光源16を投光することで前記第一の色の波長領域の光を減衰し且つ前記第二の色の波長領域の光を透過して第2表示20を表示する。
【0017】
図3の実施例は、
図1のブロック図のうち表示変更サブシステム3が緊急防災速報サブシステム2と連携して表示が切り替わったことを注意喚起するために、タイマICを用いた発振回路10により表示変更サブシステム3の第二の色のLED光源16を点滅表示させる多機能看板システムである。これにより、緊急防災速報サブシステム2が災害の到来を知らせる上で、より注意を促すことが可能となる。
【0018】
図4の実施例は、
図1のブロック図のうち表示変更サブシステム3が緊急防災速報サブシステム2と連携して表示が切り替わったことを注意喚起するために、
図1の多機能看板システムの内部にあるフラッシュ光源用LED11とマイコンを組み合わせた回路12によりフラッシュライトを点滅表示させる多機能看板システムである。これにより、緊急防災速報サブシステム2が災害の到来を知らせる上で、より注意を促すことが可能となる。
【0019】
図5の実施例は、
図1のブロック図のうち表示変更サブシステム3が緊急防災速報サブシステム2と連携して表示が切り替わったことを注意喚起するために、タイマICを用いた発振回路10により表示変更サブシステム3の第二の色のLED光源16を点滅表示させるとともに、
図1の多機能看板システムの内部にあるフラッシュ光源用LED11とマイコンを組み合わせた回路12によりフラッシュライトを点滅表示させる多機能看板システムである。これにより、緊急防災速報サブシステム2が災害の到来を知らせる上で、より注意を促すことが可能となる。
【0020】
図6の実施例は、薄型で軽量若しくは薄型で軽量で難燃性のある常時意匠広告等を表示する電照看板部23と、緊急地震速報をはじめとする防災情報をリアルタイムに受信できる緊急防災速報サブシステム2と、停電時に電照看板部23と緊急防災速報サブシステムに電力を供給する蓄電池5と、停電時に前記蓄電池5からの電力供給へ自動変換する停電時電力供給自動変換回路8と、商用交流電源6から直流に変換する電源装置7と、その入切スイッチ9からなり、電照看板部23は電照看板用LED光源1を備え、緊急防災速報サブシステム2は無線通信18にて受信し緊急防災速報を内蔵のミニスピーカー14で音声出力することができる内蔵コントローラー13から構成され、これらの統合を示したブロック図である。看板内部に設けられた電照看板部23及び緊急防災速報サブシステム2は、通常時は常時充電されている蓄電池5とともに、通常時は商用交流電源6から交流から直流へ変換し電力を制御のうえ供給する電源装置7を経て電力の供給を受け、停電時には蓄電池5からの放電により電照看板用LED光源1及び緊急防災速報サブシステム2への電力供給に自動的に変換する。緊急防災速報サブシステム2の内蔵コントローラー13が無線通信18にて緊急防災速報を受信しているときはミニスピーカー14で音声により、停電時や断線時でも災害時に安全且つ短時間で避難活動を導くことが可能となる。
【0021】
図7の実施例は、
図6のブロック図のうち緊急防災速報サブシステム2が連携して災害の到来を音声出力していることを注意喚起するために、タイマICを用いた発振回路10により電照看板用LED光源1を点滅表示させる多機能看板システムである。これにより、緊急防災速報サブシステム2が災害の到来を知らせる上で、より注意を促すことが可能となる。
【0022】
図8の実施例は、
図6のブロック図のうち緊急防災速報サブシステム2が連携して地震の到来を音声出力していることを注意喚起するために、
図6の多機能看板システムの内部にあるフラッシュ光源用LED11とマイコンを組み合わせた回路12によりフラッシュライトを点滅表示させる多機能看板システムである。これにより緊急防災速報サブシステム2が災害の到来を知らせる上で、より注意を促すことが可能となる。
【0023】
図9の実施例は、
図6のブロック図のうち緊急防災速報サブシステム2と連携して災害の到来を音声出力していることを注意喚起するために、タイマICを用いた発振回路10により電照看板用LED光源1を点滅表示させるとともに、
図6の多機能看板システムの内部にあるフラッシュ光源用LED11とマイコンを組み合わせた回路12によりフラッシュライトを点滅表示させる多機能看板システムである。これにより緊急防災速報サブシステム2が災害の到来を知らせる上で、より注意を促すことが可能となる。
【0024】
図10の実施例は緊急地震速報をはじめとする防災情報をリアルタイムに受信できる緊急防災速報サブシステム2と、緊急防災速報サブシステム2と連動して同一表示面の内容を変更させる表示変更サブシステム3と、停電時に各サブシステムに電力を供給する蓄電池5と、停電時に前記蓄電池5からの電力供給へ自動変換する停電時電力供給自動変換回路8と、商用交流電源6から直流に変換する電源装置7と、その入切スイッチ9からなり、緊急防災速報サブシステム2は無線通信18にて受信し緊急防災速報を内蔵のミニスピーカー14で音声出力することができる内蔵コントローラー13から構成され、表示変更サブシステム3は第一の色のLED光源15と、第二の色のLED光源16と、この二つの色の光源を切り替える切替回路17と、この二つの色の光源が投光する表示パネル21と、同一の表示面に表示させる第1表示19と、第2表示20から構成され、これらの統合を示したブロック図である。看板内部に設けられた緊急防災速報サブシステム2、表示変更サブシステム3は、通常時は常時充電されている蓄電池5とともに、通常時は商用交流電源6から交流から直流へ変換し電力を制御のうえ供給する電源装置7を経て電力の供給を受け、停電時には蓄電池5からの放電により緊急防災速報サブシステム2及び表示変更サブシステム3への電力供給に自動的に変換する。緊急防災速報サブシステム2の内蔵コントローラー13が無線通信18にて緊急防災速報を受信しているときはミニスピーカー14で音声出力するとともに、表示変更サブシステム3の切替回路17により第一の色のLED光源15にて表示している第1表示19から第二の色のLED光源16にて表示する第2表示20に切替わり避難方向等を明示する。これにより、停電時や断線時でも音声と表示で災害時に安全且つ短時間で避難活動を導くことが可能となる。
【0025】
図11の実施例は、
図10のブロック図のうち表示変更サブシステム3が緊急防災速報サブシステム2と連携して表示が切り替わったことを注意喚起するために、タイマICを用いた発振回路10により表示変更サブシステム3の第二の色のLED光源16を点滅表示させる多機能看板システムである。これにより、緊急防災速報サブシステム2が災害の到来を知らせる上で、より注意を促すことが可能となる。
【0026】
図12の実施例は、
図10のブロック図のうち表示変更サブシステム3が緊急防災速報サブシステム2と連携して表示が切り替わったことを注意喚起するために、
図10の多機能看板システムの内部にあるフラッシュ光源用LED11とマイコンを組み合わせた回路12によりフラッシュライトを点滅表示させる多機能看板システムである。これにより、緊急防災速報サブシステム2が災害の到来を知らせる上で、より注意を促すことが可能となる。
【0027】
図13の実施例は、
図10のブロック図のうち表示変更サブシステム3が緊急防災速報サブシステム2と連携して表示が切り替わったことを注意喚起するために、タイマICを用いた発振回路10により表示変更サブシステム3の第二の色のLED光源16を点滅表示させるとともに、
図10の多機能看板システムの内部にあるフラッシュ光源用LED11とマイコンを組み合わせた回路12によりフラッシュライトを点滅表示させる多機能看板システムである。これにより、緊急防災速報サブシステム2が災害の到来を知らせる上で、より注意を促すことが可能となる。
【0028】
図14の実施例は緊急地震速報をはじめとする防災情報をリアルタイムに受信できる緊急防災速報サブシステム2と、緊急防災速報サブシステム2と連動して同一表示面の内容を変更させる表示変更サブシステム3と、看板が中継してインターネットへの接続を可能にする無線LANサブシステム4と、停電時に各サブシステムに電力を供給する蓄電池5と、停電時に前記蓄電池5からの電力供給へ自動変換する停電時電力供給自動変換回路8と、商用交流電源6から直流に変換する電源装置7と、その入切スイッチ9からなり、電照看板部23は電照看板用LED光源1を備え、緊急防災速報サブシステム2は無線通信18にて受信し緊急防災速報を内蔵のミニスピーカー14で音声出力することができる内蔵コントローラー13から構成され、表示変更サブシステム3は第一の色のLED光源15と、第二の色のLED光源16と、この二つの色の光源を切り替える切替回路17と、この二つの色の光源が投光する表示パネル21と、同一の表示面に表示させる第1表示19と、第2表示20から構成され、無線LANサブシステム4は内蔵するWi−Fiアクセスポイント22から構成され、これらの統合を示したブロック図である。看板内部に設けられた緊急防災速報サブシステム2、表示変更サブシステム3及び無線LANサブシステム4は、通常時は常時充電されている蓄電池5とともに、通常時は商用交流電源6から交流から直流へ変換し電力を制御のうえ供給する電源装置7を経て電力の供給を受け、停電時には蓄電池5からの放電により緊急防災速報サブシステム2、表示変更サブシステム3及び無線LANサブシステム4への電力供給に自動的に変換する。緊急防災速報サブシステム2の内蔵コントローラー13が無線通信18にて緊急防災速報を受信しているときはミニスピーカー14で音声出力するとともに、表示変更サブシステム3の切替回路17により第一の色のLED光源15にて表示している第1表示19から第二の色のLED光源16にて表示する第2表示20に切替わり避難方向等を明示する。さらに、Wi−Fiアクセスポイント22により周辺の通信デバイスに災害情報をプッシュ通知にて正確に且つ素早く伝えることで、位置関係と避難経路も把握でき、停電時や断線時でも音声と表示と通信で災害時に安全且つ短時間で避難活動を導くことが可能となる。
【0029】
図15の実施例は、
図14のブロック図のうち表示変更サブシステム3が緊急防災速報サブシステム2と連携して表示が切り替わったことを注意喚起するために、タイマICを用いた発振回路10により表示変更サブシステム3の第二の色のLED光源16を点滅表示させる多機能看板システムである。これにより、緊急防災速報サブシステム2が災害の到来を知らせる上で、より注意を促すことが可能となる。
【0030】
図16の実施例は、
図14のブロック図のうち表示変更サブシステム3が緊急防災速報サブシステム2と連携して表示が切り替わったことを注意喚起するために、
図14の多機能看板システムの内部にあるフラッシュ光源用LED11とマイコンを組み合わせた回路12によりフラッシュライトを点滅表示させる多機能看板システムである。これにより緊急防災速報サブシステム2が災害の到来を知らせる上で、より注意を促すことが可能となる。
【0031】
図17の実施例は、
図14のブロック図のうち表示変更サブシステム3が緊急防災速報サブシステム2と連携して表示が切り替わったことを注意喚起するために、タイマICを用いた発振回路10により表示変更サブシステム3の第二の色のLED光源16を点滅表示させるとともに、
図14の多機能看板システムの内部にあるフラッシュ光源用LED11とマイコンを組み合わせた回路12によりフラッシュライトを点滅表示させる多機能看板システムである。これにより緊急防災速報サブシステム2が災害の到来を知らせる上で、より注意を促すことが可能となる。
【0032】
図18の実施例は薄型で軽量若しくは薄型で軽量で難燃性のある常時意匠広告等を表示する電照看板部23と、緊急地震速報をはじめとする防災情報をリアルタイムに受信できる緊急防災速報サブシステム2と、看板が中継してインターネットへの接続を可能にする無線LANサブシステム4と、停電時に電照看板部23と各サブシステムに電力を供給する蓄電池5と、停電時に前記蓄電池5からの電力供給へ自動変換する停電時電力供給自動変換回路8と、商用交流電源6から直流に変換する電源装置7と、その入切スイッチ9からなり、電照看板部23は電照看板用LED光源1を備え、緊急防災速報サブシステム2は無線通信18にて受信し緊急防災速報を内蔵のミニスピーカー14で音声出力することができる内蔵コントローラー13から構成され、無線LANサブシステム4は内蔵するWi−Fiアクセスポイント22から構成され、これらの統合を示したブロック図である。看板内部に設けられた電照看板部23、緊急防災速報サブシステム2、及び無線LANサブシステム4は、通常時は常時充電されている蓄電池5とともに、通常時は商用交流電源6から交流から直流へ変換し電力を制御のうえ供給する電源装置7を経て電力の供給を受け、停電時には蓄電池5からの放電により電照看板用LED光源1、緊急防災速報サブシステム2、及び無線LANサブシステム4への電力供給に自動的に変換する。緊急防災速報サブシステム2の内蔵コントローラー13が無線通信18にて緊急防災速報を受信しているときはミニスピーカー14で音声により地震の到来を知らせるとともに、Wi−Fiアクセスポイント22により周辺の通信デバイスに災害情報をプッシュ通知にて正確に且つ素早く伝えることで、位置関係と避難経路も把握でき、停電時や断線時でも音声と通信で災害時に安全且つ短時間で避難活動を導くことが可能となる。
【0033】
図19の実施例は、
図18のブロック図のうち緊急防災速報サブシステム2が連携して災害の到来を音声出力していることを注意喚起するために、タイマICを用いた発振回路10により電照看板用LED光源1を点滅表示させる多機能看板システムである。これにより、緊急防災速報サブシステム2が災害の到来を知らせる上で、より注意を促すことが可能となる。
【0034】
図20の実施例は、
図18のブロック図のうち緊急防災速報サブシステム2が連携して災害の到来を音声出力していることを注意喚起するために、
図18の多機能看板システムの内部にあるフラッシュ光源用LED11とマイコンを組み合わせた回路12によりフラッシュライトを点滅表示させる多機能看板システムである。これにより緊急防災速報サブシステム2が災害の到来を知らせる上で、より注意を促すことが可能となる。
【0035】
図21の実施例は、
図18のブロック図のうち緊急防災速報サブシステム2と連携して災害の到来を音声出力していることを注意喚起するために、タイマICを用いた発振回路10により電照看板用LED光源1を点滅表示させるとともに、
図18の多機能看板システムの内部にあるフラッシュ光源用LED11とマイコンを組み合わせた回路12によりフラッシュライトを点滅表示させる多機能看板システムである。これにより緊急防災速報サブシステム2が災害の到来を知らせる上で、より注意を促すことが可能となる。
【0036】
図22の実施例は薄型で軽量若しくは薄型で軽量で難燃性のある常時意匠広告等を表示する電照看板部23と、看板が中継してインターネットへの接続を可能にする無線LANサブシステム4と、停電時に電照看板部23と無線LANサブシステムに電力を供給する蓄電池5と、停電時に前記蓄電池5からの電力供給へ自動変換する停電時電力供給自動変換回路8と、商用交流電源6から直流に変換する電源装置7と、その入切スイッチ9からなり、電照看板部23は電照看板用LED光源1を備え、無線LANサブシステム4は内蔵するWi−Fiアクセスポイント22から構成され、これらの統合を示したブロック図である。看板内部に設けられた電照看板部23及び無線LANサブシステム4は、通常時は常時充電されている蓄電池5とともに、通常時は商用交流電源6から交流から直流へ変換し電力を制御のうえ供給する電源装置7を経て電力の供給を受け、停電時には蓄電池5からの放電により電照看板用LED光源1及び無線LANサブシステム4への電力供給に自動的に変換する。災害時にはWi−Fiアクセスポイント22により周辺の通信デバイスに災害情報をプッシュ通知にて正確に且つ素早く伝えることで、位置関係と避難経路も把握でき、停電時や断線時でも通信で災害時に安全且つ短時間で避難活動を導くことが可能となる。