技術分野
植物の鮮度保持剤組成物、植物の育成促進剤組成物、植物、並びに、植物の製造方法及び植物の処理方法
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】植物の鮮度を保持する、及び/又は継続的に植物を成長させる化学組成物、及び植物、並びに、植物の製造方法及び植物の処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の1つの植物の鮮度保持剤組成物は、下記の化学式1で表される化合物又はその塩を有効成分として含有する。
(式中、R
1及びR
2の少なくとも一方が脱離基を表す。)
【選択図】図5
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
これらの植物の枝や茎が一旦切断されると、その後何もしなければ、植物は、その植物自身の生命力に頼った期間のみ鮮度を保つことになる。しかしながら、上述のように、例えば観賞用又は贈答用の植物を産業上又は商業向けに活用しようとすれば、一日でも長く延命ないし鮮度を保持させることが重要となる。また、例えば研究用として採取された植物についても、前述と同様に、出来るだけ長期間保存しておきたいという需要が存在する。
しかしながら、例えば、切花の老化に関連すると考えられるエチレンの影響を抑制するために採用される多くの化学物質は、重金属を含む。そのため、そのような手段を採用すれば、環境汚染を引き起こす可能性がある。
また、の特許文献2において開示されている各材料は、植物への適用性及び植物に適用した際の効果について何ら開示ないし示唆をしていない。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明は、我々人間の社会生活にとって極めて重要な役割を果たしている植物の延命又はその植物の鮮度保持を実現し得る、植物の鮮度保持剤組成物、植物の育成促進剤組成物、植物、並びに、植物の製造方法及び植物の処理方法の提供に大きく貢献し得る。
【発明の効果】
本発明の1つの鮮度保持剤組成物よれば、植物の寿命を延命させる又はその鮮度を長期間保持することが可能となる。また、本発明の1つの植物の育成促進剤組成物によれば、たとえ枝又は茎の一部が切断された状態であっても、その後も少なくとも一定期間、継続的に成長(例えば、開花)をすることができる。
また、本発明の1つの植物によれば、以下の(1)〜(2)に示す効果の少なくとも1つを奏することができる。
(1)植物自身の寿命を延命させる、又はその植物の鮮度を長期間保持することができる。
(2)たとえ枝又は茎の一部が切断された状態であっても、その後も少なくとも一定期間、継続的に成長(例えば、開花)をすることができる。
また、本発明の1つの植物の製造方法によれば、以下の(1)〜(2)に示す効果の少なくとも1つを奏することができる。
(1)製造された植物の寿命を延命させる、又は製造された植物の鮮度を長期間保持することができる。
(2)製造された植物は、たとえその枝又は茎の一部が切断された状態であっても、その後も少なくとも一定期間、継続的に成長(例えば、開花)をすることができる。
また、本発明の1つの植物の処理方法によれば、以下の(1)〜(2)に示す効果の少なくとも1つを奏することができる。
(1)処理された植物の寿命を延命させる、又は製造された植物の鮮度を長期間保持することができる。
(2)処理された植物は、たとえその枝又は茎の一部が切断された状態であっても、その後も少なくとも一定期間、継続的に成長(例えば、開花)をすることができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】第1の実施形態及び比較例における、植物(切花)の製造又は処理の一例としての評価試験の過程の一つ(1日目)を示す写真である。
【図2】第1の実施形態及び比較例における、植物(切花)の製造又は処理の一例としての評価試験の過程の一つ(10日目)を示す写真である。
【図3】第1の実施形態における植物(切花)の製造又は処理の一例としての評価試験の過程の一つの一部(花弁を含む)を拡大した(10日目)写真である。
【図4】第1の実施形態における植物(切花)の製造又は処理の一例としての評価試験の過程の一つの一部(花弁を含む)を拡大した(11日目)写真である。
【図5】第1の実施形態及び比較例における、植物(切花)の製造又は処理の一例としての評価試験の過程の一つ(20日目)を示す写真である。
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