技術分野
冷媒回路装置に関し、より詳細には、例えば自動販売機等に適用され、かつヒートポンプ機能を有する冷媒回路を備えた冷媒回路装置に関するものである。
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】外気温度に関係なく加熱単独運転を良好に行うこと。 【解決手段】主経路20と、主経路20を構成する四方弁22により冷媒が導入される場合に、主経路20の圧縮機21で圧縮された冷媒を加熱庫内熱交換器に供給する高圧冷媒導入経路30と、加熱庫内熱交換器を通過した冷媒を主経路20の庫外熱交換器23の上流側に供給する放熱経路40とを備えた冷媒回路10aを有する冷媒回路装置10において、庫外熱交換器23の出口側に接続された冷媒管路26から分離して圧縮機21のプロセスパイプ218に連結されたバイパス管路51と、バイパス管路51に開閉可能に配設されたバイパスバルブ52と、加熱単独運転を行う場合に、圧縮機21で圧縮された冷媒が高圧冷媒導入経路30に導入されるようにし、庫外熱交換器23を通過した冷媒がバイパス管路51を通過するようにする制御手段10bを備えている。 【選択図】図3
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
ところで、上述したような冷媒回路装置においては、加熱単独運転を行う場合、庫外熱交換器を蒸発器として利用することとなる。庫外熱交換器を蒸発器として利用するには、庫外熱交換器の周囲空気の温度が十分に高いことが必要となる。
しかしながら、対象となる室の内部空気を加熱する場合は、外気温度が低い環境下にあるのが一般的であり、これにより庫外熱交換器で冷媒を十分に蒸発させることができず、この結果、庫内熱交換器で冷媒を良好に凝縮させることが困難になる虞れがあり、加熱単独運転を良好に行うことができないことがあった。
本発明は、実情に鑑みて、外気温度に関係なく加熱単独運転を良好に行うことができる冷媒回路装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
目的を達成するために、本発明に係る冷媒回路装置は、室の内部に配設された庫内熱交換器と、前記庫内熱交換器を通過した冷媒を吸引して圧縮する圧縮機と、前記室の外部に配設された庫外熱交換器と、前記庫外熱交換器を通過した冷媒を断熱膨張させる膨張機構とを冷媒管路にて順次接続して構成された主経路と、前記圧縮機の吐出側の冷媒管路に設けられた切替バルブにより冷媒の導入が許容される場合に、該圧縮機で圧縮され・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明によれば、庫外熱交換器の出口側に接続された冷媒管路から分離したバイパス管路が圧縮機の第3パイプに連結されており、制御手段が、加熱単独運転を行う場合に、切替バルブの送出状態を調整して圧縮機で圧縮された冷媒が高圧冷媒導入経路に導入されるようにするとともに、バイパスバルブを開成させて庫外熱交換器を通過した冷媒がバイパス管路を通過するようにするので、圧縮機に吸引された冷媒を該圧縮機の駆動源により加熱することができ、これにより加熱能力の向上を図ることができる。従って、外気温度に関係なく加熱単独運転を良好に行うことができるという効果を奏する。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 図1は、本発明の実施の形態である冷媒回路装置が適用された自動販売機の内部構造を正面から見た場合を示す断面図である。
【図2】 図2は、図1に示した自動販売機の内部構造を示すものであり、右側の商品収容庫の断面側面図である。
【図3】 図3は、図1に示した自動販売機を構成する冷媒回路装置を概念的に示す概念図である。
【図4】 図4は、図2及び図3に示した圧縮機の構成を模式的に示す平面図である。
【図5】 図5は、図2及び図3に示した圧縮機の構成を模式的に示す側面図である。
【図6】 図6は、本体キャビネットの機械室の圧縮機の周辺を模式的に示す平面図である。
【図7】 図7は、庫外送風ファンを駆動させた場合における庫外送風ファンの後方側、すなわち庫外熱交換器の後方側の通過空気の風速を測定した結果を示す図表である。
【図8】 図8は、図3に示した冷媒回路装置の冷媒の流れを模式的に示す説明図である。
【図9】 図9は、図3に示した冷媒回路装置の冷媒の流れを模式的に示す説明図である。
【図10】 図10は、図3に示した冷媒回路装置の冷媒の流れを模式的に示す説明図である。
【図11】 図11は、冷媒回路装置の変形例を概念的に示す概念図である。
【図12】 図12は、図11に示した圧縮機の構成を模式的に示す平面図である。
【図13】 図13は、図11に示した圧縮機の構成を模式的に示す側面図である。
【図14】 図14は、図11に示した冷媒回路装置の冷媒の流れを模式的に示す説明図である。
【図15】 図15は、図11に示した冷媒回路装置の冷媒の流れを模式的に示す説明図である。
【図16】 図16は、図11に示した冷媒回路装置の冷媒の流れを模式的に示す説明図である。
10 冷媒回路装置
10a 冷媒回路
10b 制御手段
20 主経路
21 圧縮機
211 圧縮機本体
212 ピストンシリンダ部
213 モータ
216 ディスチャージパイプ
217 サクションパイプ
218 プロセスパイプ
22 四方弁
23 庫外熱交換器
24 膨張機構
25 庫内熱交換器
26 冷媒管路
30 高圧冷媒導入経路
31 第1高圧冷媒管路
32 第2高圧冷媒管路
40 放熱経路
41 第1放熱管路
42 第2放熱管路
50 バイパス経路
51 バイパス管路
52 バイパスバルブ
60 ドレン水蒸発装置
61 ドレン皿
62 ドレンシート
F1 庫外送風ファン
F2 庫内送風ファン
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