特開2016-186403IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

冷媒回路装置に関し、より詳細には、例えば自動販売機等に適用され、かつヒートポンプ機能を有する冷媒回路を備えた冷媒回路装置に関するものである。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】部品点数を低減させて製造コストの低減化を図ること。
【解決手段】主経路20の圧縮機21で圧縮された冷媒を加熱庫内熱交換器に供給する第1高圧冷媒管路31と第2高圧冷媒管路32を有する高圧冷媒導入経路30と、加熱庫内熱交換器を通過した冷媒を主経路20に供給する放熱経路40とを備えた冷媒回路装置10において、入口221と第1出口222とを連通する第1送出状態、入口221と第2出口223とを連通する第2送出状態、入口221と第3出口224とを連通する第3送出状態、入口221と第2出口223及び第3出口224とを連通する第4送出状態のいずれかに切替可能な四方弁22と、冷却加熱運転を行う場合に、四方弁22をいずれかの送出状態に調整する制御手段10bとを備えている。
【選択図】図3

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、上述したような冷媒回路装置においては、加熱対象となる室が複数ある場合には、それぞれの室に配設された庫内熱交換器に圧縮機で圧縮された高圧冷媒を供給するための高圧冷媒導入経路を必要とし、しかも各高圧冷媒導入経路に電磁弁を必要とする。また、主経路において圧縮機で圧縮された高圧冷媒が庫外熱交換器に送出されることを許容若しくは規制するための電磁弁を必要とする。つまり、冷媒回路装置では、圧縮機で圧縮された高圧冷媒の通過を制御するための電磁弁が少なくとも3つ以上必要としている。 このように複数の電磁弁の開閉で圧縮機からの高圧冷媒の通過を制御する場合には、これら電磁弁が故障等で開閉できなくなると圧縮機の吐出側の圧力が過大になってしまうことを防止するためにリリーフ配管やリリーフバルブを必要とし、部品点数の増大により製造コストの増大化が問題となっていた。 本発明は、実情に鑑みて、部品点数を低減させて製造コストの低減化を図ることができる冷媒回路装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

目的を達成するために、本発明に係る冷媒回路装置は、室の内部に配設された庫内熱交換器と、前記庫内熱交換器を通過した冷媒を吸引して圧縮する圧縮機と、前記室の外部に配設された庫外熱交換器と、前記庫外熱交換器を通過した冷媒を断熱膨張させる膨張機構とを冷媒管路にて順次接続して構成された主経路と、前記圧縮機の吐出側の冷媒管路より分岐し、かつ該圧縮機で圧縮された冷媒を前記庫内熱交換器のうち加熱対象とな・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、圧縮機の吐出側の冷媒管路に設けられた四方弁は、第1送出状態、第2送出状態、第3送出状態及び第4送出状態のいずれかに切替可能なものであるので、従来のように圧縮機の吐出側の圧力が過大になってしまうことを防止するためにリリーフ配管やリリーフバルブを設ける必要がなく、部品点数を低減させて製造コストの低減化を図ることができるという効果を奏する。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】図1は、本発明の実施の形態である冷媒回路装置が適用された自動販売機の内部構造を正面から見た場合を示す断面図である。

【図2】図2は、図1に示した自動販売機の内部構造を示すものであり、右側の商品収容庫の断面側面図である。

【図3】図3は、図1に示した自動販売機を構成する冷媒回路装置を概念的に示す概念図である。

【図4】図4は、図2及び図3に示した圧縮機の構成を模式的に示す平面図である。

【図5】図5は、図2及び図3に示した圧縮機の構成を模式的に示す側面図である。

【図6】図6は、本体キャビネットの機械室の圧縮機の周辺を模式的に示す平面図である。

【図7】図7は、庫外送風ファンを駆動させた場合における庫外送風ファンの後方側、すなわち庫外熱交換器の後方側の通過空気の風速を測定した結果を示す図表である。

【図8】図8は、図3に示した冷媒回路装置の冷媒の流れを模式的に示す説明図である。

【図9】図9は、図3に示した冷媒回路装置の冷媒の流れを模式的に示す説明図である。

【図10】図10は、図3に示した冷媒回路装置の冷媒の流れを模式的に示す説明図である。

【図11】図11は、冷媒回路装置の変形例を概念的に示す概念図である。

【図12】図12は、図11に示した圧縮機の構成を模式的に示す平面図である。

【図13】図13は、図11に示した圧縮機の構成を模式的に示す側面図である。

【図14】図14は、図11に示した冷媒回路装置の冷媒の流れを模式的に示す説明図である。

【図15】図15は、図11に示した冷媒回路装置の冷媒の流れを模式的に示す説明図である。

【図16】図16は、図11に示した冷媒回路装置の冷媒の流れを模式的に示す説明図である。

選択図 図3出願人が指定した本件の代表的な図

10 冷媒回路装置   10a 冷媒回路   10b 制御手段   20 主経路   21 圧縮機   211 圧縮機本体   212 ピストンシリンダ部   213 モータ   216 ディスチャージパイプ   217 サクションパイプ   218 プロセスパイプ   22 四方弁   23 庫外熱交換器   24 膨張機構   25 庫内熱交換器   26 冷媒管路   30 高圧冷媒導入経路   31 第1高圧冷媒管路   32 第2高圧冷媒管路   40 放熱経路   41 第1放熱管路   42 第2放熱管路   50 バイパス経路   51 バイパス管路   52 バイパスバルブ   60 ドレン水蒸発装置   61 ドレン皿   62 ドレンシート   F1 庫外送風ファン   F2 庫内送風ファン

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