特開2016-186738IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

自動販売機に関し、より詳細には、ドレン水蒸発装置を備えた自動販売機に関するものである。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】製造コストの増大化を抑制しつつ、ドレン水を良好に蒸発させること。
【解決手段】本体キャビネット1の内部に設けられ、商品を収容するための商品収容庫3と、本体キャビネット1の内部の機械室9に配設され、商品収容庫3の内部に配設された庫内熱交換器25を通過した冷媒を吸引して圧縮する圧縮機21と、機械室9に配設され、圧縮機21で圧縮された冷媒と周囲空気とを熱交換させる庫外熱交換器23と、商品収容庫3で生じたドレン水を貯留するドレン皿61と、ドレン皿61に立設され、毛管現象によりドレン水を吸引可能なドレンシート62とを有するドレン水蒸発装置60とを備えた自動販売機において、圧縮機21は、横断面形状が略円形の形態をなし、庫外熱交換器23を通過した空気を左右に分岐させるものであり、ドレン水蒸発装置60は、圧縮機21の左右両側域にて圧縮機21により分岐された空気の通過域に設置されるものである。
【選択図】図6

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、上述した自動販売機では、庫外送風ファンや圧縮機の上方域及び側方域を覆う態様で通路規制部を設ける必要があるために、次のような問題があった。すなわち、冷凍サイクルでは、圧縮機や庫内熱交換器等を接続するための管路やバルブ等を必要とするため、これら管路やバルブ、更に配線等を避けながら風路規制部を設置することは困難であり、結果的に庫外熱交換器及び圧縮機の周囲を通過した空気をドレン水蒸発装置に導くことは困難であった。また、冷凍サイクルの構成要素ではない風路規制部を設けるために部品点数の増大による製造コストの増大化を招来する虞れがあった。 本発明は、実情に鑑みて、製造コストの増大化を抑制しつつ、ドレン水を良好に蒸発させることができる自動販売機を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

目的を達成するために、本発明に係る自動販売機は、自動販売機本体の内部に設けられ、かつ商品を収容するための断熱構造を有する商品収容庫と、前記自動販売機本体の内部における前記商品収容庫の外部となる機械室に配設され、かつ前記商品収容庫の内部に配設された庫内熱交換器を通過した冷媒を吸引して圧縮する圧縮機と、前記機械室に配設され、かつ前記圧縮機で圧縮された冷媒と周囲空気とを熱交換させる庫外熱交換器・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、圧縮機は、横断面形状が略円形の形態をなし、かつ庫外熱交換器を通過した空気を左右に分岐させるものであり、ドレン水蒸発装置は、圧縮機の左右両側域にて該圧縮機により分岐された空気の通過域に設置されるので、通過する空気の風速が十分に大きくなる領域にドレン水蒸発装置を設置することとなる。しかも、従来のように風路規制部等を用いることもない。従って、製造コストの増大化を抑制しつつ、ドレン水を良好に蒸発させることができるという効果を奏する。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】図1は、本発明の実施の形態である自動販売機の内部構造を正面から見た場合を示す断面図である。

【図2】図2は、図1に示した自動販売機の内部構造を示すものであり、右側の商品収容庫の断面側面図である。

【図3】図3は、図1に示した自動販売機を構成する冷媒回路装置を概念的に示す概念図である。

【図4】図4は、図2及び図3に示した圧縮機の構成を模式的に示す平面図である。

【図5】図5は、図2及び図3に示した圧縮機の構成を模式的に示す側面図である。

【図6】図6は、本体キャビネットの機械室の圧縮機の周辺を模式的に示す平面図である。

【図7】図7は、庫外送風ファンを駆動させた場合における庫外送風ファンの後方側、すなわち庫外熱交換器の後方側の通過空気の風速を測定した結果を示す図表である。

【図8】図8は、図3に示した冷媒回路装置の冷媒の流れを模式的に示す説明図である。

【図9】図9は、図3に示した冷媒回路装置の冷媒の流れを模式的に示す説明図である。

【図10】図10は、図3に示した冷媒回路装置の冷媒の流れを模式的に示す説明図である。

【図11】図11は、冷媒回路装置の変形例を概念的に示す概念図である。

【図12】図12は、図11に示した圧縮機の構成を模式的に示す平面図である。

【図13】図13は、図11に示した圧縮機の構成を模式的に示す側面図である。

【図14】図14は、図11に示した冷媒回路装置の冷媒の流れを模式的に示す説明図である。

【図15】図15は、図11に示した冷媒回路装置の冷媒の流れを模式的に示す説明図である。

【図16】図16は、図11に示した冷媒回路装置の冷媒の流れを模式的に示す説明図である。

選択図 図6出願人が指定した本件の代表的な図

10 冷媒回路装置   10a 冷媒回路   10b 制御手段   20 主経路   21 圧縮機   211 圧縮機本体   212 ピストンシリンダ部   213 モータ   216 ディスチャージパイプ   217 サクションパイプ   218 プロセスパイプ   22 四方弁   23 庫外熱交換器   24 膨張機構   25 庫内熱交換器   26 冷媒管路   30 高圧冷媒導入経路   31 第1高圧冷媒管路   32 第2高圧冷媒管路   40 放熱経路   41 第1放熱管路   42 第2放熱管路   50 バイパス経路   51 バイパス管路   52 バイパスバルブ   60 ドレン水蒸発装置   61 ドレン皿   62 ドレンシート   F1 庫外送風ファン   F2 庫内送風ファン

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