特開2016-189737IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

フェヌグリークを含む加工香辛料及びその製造方法に関する。また本発明は、本発明の加工香辛料を含む食品にも関する。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】フェヌグリークを含む加工香辛料において、甘さと香ばしさのある鼻を突き刺すような強い香りとコクが付与され、かつ他の香辛料が好ましい風味を有する加工香辛料及びその製造方法の提供。
【解決手段】2種以上の香辛料を含有する加工香辛料であって、(a)未粉砕のフェヌグリークを加熱処理し、粉砕処理し、次いで密閉容器中で熟成処理して調製された加工フェヌグリークと、ここで前記密閉容器は1500fmol/m2/s/Pa以下の酸素透過度を有する材料で構成されており、(b)(a)とは別に用意されたフェヌグリーク以外の他の香辛料とを含む加工香辛料。前記フェヌグリークの熟成処理が50〜80℃未満で3〜7週間の処理である加工香辛料。
【選択図】なし

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らは、数多くある香辛料の中からフェヌグリークに着目し、フェヌグリークを加熱処理し、粉砕処理し、次いで通気性の低い密閉容器中で熟成処理を行うと、甘さと香ばしさのある鼻を突き刺すような強い香りとコクが付与されることを見出した。しかし、従来の混合香辛料の製造方法に開示されるように、フェヌグリークと他の香辛料とを一緒に熟成させると、他の香辛料が劣化して好ましくない風味が付与されてしまうことが分かった。またフェヌグリークを熟成処理する際に通気性の高い包材であると、油の焼けた臭いが強く生じてしまうことが分った。そこで本発明は、フェヌグリークを含む加工香辛料において、甘さと香ばしさのある鼻を突き刺すような強い香りとコクが付与され、かつ他の香辛料が好ましい風味を有する加工香辛料及びその製造方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らは、課題に鑑み鋭意研究を行った。その結果、フェヌグリークを他の香辛料とは別に密閉条件下で熟成処理することにより、課題を解決できることを見出し、本発明を完成するに至った。 本発明は、2種以上の香辛料を含有する加工香辛料であって、 (a)未粉砕のフェヌグリークを加熱処理し、粉砕処理し、次いで密閉容器中で熟成処理して調製された加工フェヌグリークと、ここで前記密閉容器は1500・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明により、異味及び異臭がなく、フェヌグリークの甘さと香ばしさのある鼻を突き刺すような強い香りを有し、かつ強いコクを感じることができ、しかもフェヌグリーク以外の他の香辛料が好ましい風味を有する、フェヌグリークを含有する加工香辛料又は食品を得ることができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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