特開2016-192875IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

電力変換装置に関するものである。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】異物の進入に起因した電子部品への影響を招来することなく筐体内部の冷却を図ること。
【解決手段】複数のコンデンサ7H,7L及び制御回路4を構成する電子部品12を実装した回路基板10と、上面に通気孔22dを有し、内部に回路基板10を収容した筐体20とを備える電力変換装置であって、回路基板10の表面10fにおいて制御回路4を構成する電子部品12よりも上方となり、かつ筐体20の上壁部22aに設けた通気孔22dの下方域となる部位にコンデンサ7H,7Lを実装した。
【選択図】図5

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

筐体に通気孔を設ける場合には、自然対流を利用することができるため、筐体の上面に設けることが好ましい。しかしながら、筐体の上面に通気孔を設けた電力変換装置にあっては、筐体の内部に塵埃が進入し易くなるばかりでなく、比較的形状の大きな異物が進入するおそれもある。従って、筐体の上面に通気孔を有した電力変換装置では、筐体の内部の冷却を図る上で、異物の進入に起因した電子部品への影響を如何に防止するかがきわめて重要な課題となる。 本発明は、実情に鑑みて、異物の進入に起因した電子部品への影響を招来することなく筐体内部の冷却を図ることのできる電力変換装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

目的を達成するため、本発明に係る電力変換装置は、複数のコンデンサ及び制御回路を構成する電子部品を実装した回路基板と、上面に通気孔を有し、内部に前記回路基板を収容した筐体とを備える電力変換装置であって、前記回路基板の実装面において前記制御回路を構成する電子部品よりも上方となり、かつ前記筐体の上面に設けた通気孔の下方域となる部位に前記コンデンサを実装したことを特徴とする。
【発明の効果】
本発明によれば、制御回路を構成するための電子部品よりもコンデンサを上方に実装しているため、たとえ筐体の上面に設けた通気孔から異物が進入したとしてもコンデンサによってさらなる下方への進入が阻止される。このため、この電力変換装置によれば、電子部品に影響が及ぶおそれがなく、筐体の内部を効率良く冷却することが可能となる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】図1は、本発明の実施の形態である電力変換装置において筐体に回路基板を収容した状態を示す斜視図である。

【図2】図2は、図1に示した電力変換装置の断面側面図である。

【図3】図3は、図1に示した電力変換装置の平面図である。

【図4】図4は、図1に示した電力変換装置の回路図ある。

【図5】図5は、図1に示した電力変換装置において筐体の内部を模式的に示した図である。

【図6】図6は、図1に示した電力変換装置の変形例1において筐体の内部を模式的に示した図である。

【図7】図7は、図1に示した電力変換装置の変形例2において筐体の内部を模式的に示した図である。

【図8】図8は、図1に示した電力変換装置の変形例3において筐体の内部を模式的に示した図である。

【図9】図9は、図1に示した電力変換装置の変形例4において筐体の内部を模式的に示した図である。

【図10】図10は、図1に示した電力変換装置の変形例5において筐体の内部を模式的に示した図である。

選択図 図5出願人が指定した本件の代表的な図

3 インバータ回路   4 制御回路   5 電源   6 電源ライン   7 コンデンサ   8 抵抗   10 回路基板   10f 表面   12 電子部品   20 筐体   22a 上壁部   22d 通気孔

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