特開2016-19713(P2016-19713A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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▶ 永野 秀一郎の特許一覧

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  • 特開2016019713-パチンコ台遊戯用スタンド式ハンドル 図000003
  • 特開2016019713-パチンコ台遊戯用スタンド式ハンドル 図000004
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2016-19713(P2016-19713A)
(43)【公開日】2016年2月4日
(54)【発明の名称】パチンコ台遊戯用スタンド式ハンドル
(51)【国際特許分類】
   A63F 7/02 20060101AFI20160108BHJP
【FI】
   A63F7/02 308G
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
【全頁数】3
(21)【出願番号】特願2014-158143(P2014-158143)
(22)【出願日】2014年7月14日
(71)【出願人】
【識別番号】514195746
【氏名又は名称】永野 秀一郎
(72)【発明者】
【氏名】永野 秀一郎
【テーマコード(参考)】
2C088
【Fターム(参考)】
2C088BA39
2C088DA09
2C088EA41
(57)【要約】      (修正有)
【課題】長時間でも安楽なパチンコ遊戯を可能とするための、パチンコ垂直取り付け型ハンドル具を提供する。
【解決手段】従来のパチンコ遊戯用ハンドル(水平設置型)を、垂直設置型(スタンドタイプ)へ変更する。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
パチンコ遊戯台の遊戯用ハンドル本体を垂直状態(スタンドタイプ)に設置し、遊戯用ハンドル回転部を設け、遊戯用ハンドル回転部に親指フック部を設ける。遊戯中の玉を打ち出す際のハンドル回転部を保持した状態で手関節が適切な位置(正中位)となるよう工夫したパチンコ遊戯用水平タイプハンドル具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、パチンコ遊技時の遊技台用ハンドルに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、パチンコ遊戯の際には、遊技台に取り付けてあるハンドルを回して遊戯を行っていた。
全てのパチンコ台は、遊技台に水平に取り付けてあるハンドルを、時計方向に回し、パチンコ玉をはじき出して遊戯を行うものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【氏名】
永野秀一郎
【特許文献1】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の遊技台に取り付けてある水平タイプのハンドルを遊戯のために時計方向に回すと、手関節(手首の関節)が背屈(手の甲側に曲がり)、尺屈(小指側への曲がり)したままになり、長時間の遊戯になると、手関節に痛みや、痺れを生じる原因となっている。
本発明は、上記の長時間遊戯による痛みや痺れを防止し、安楽なパチンコ遊戯を楽しむための問題点を解決するために工夫されたものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
従来のパチンコ台に見られる、水平タイプのハンドルを垂直タイプへと変更し、手関節(手首の関節)の背屈(手の甲側への曲がり)、尺屈(小指側への曲がり)をなくし、痛みや痺れを防止し、長時間の遊戯を可能とする。
以上の工夫によるパチンコ遊戯台用垂直タイプ(スタンドタイプ)のハンドルである。
【発明の効果】
【0006】
従来型の水平タイプのハンドル使用による、長時間遊戯のための手関節の痛みや痺れを防止しより安楽な長時間遊戯を可能とする。
本発明は、より安楽な長時間のパチンコ遊戯のみならず、日常生活における手関節への負担を軽減し、手根管症候群等の身体の整形外科疾患の予防としても有効である。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】本発明の斜視図
図2】本発明(ハンドル)を上から見た図
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
(イ)従来の水平タイプのパチンコハンドル本体(1)を、垂直状態に取り付ける。
(ロ)垂直タイプのハンドル本体(1)には、ハンドル回転部(2)を設ける。
(ハ)ハンドル回転部(2)に、親指をかけるためのサムフック(3)を設ける。
(ニ)垂直タイプのハンドル(1)に、上部から手を被せるようにして把持する。サムフ ック(3)に親指をかける。
(ホ)その状態を保持したまま、ハンドルを時計回りに回し遊戯する。
本発明は以上のような構造である。
本発明を使用するときは、ハンドル本体(1)に手を被せ置き、サムフック(3)に親指をかけて把持し、時計まわり方向へハンドル回転部(2)を回し保持した状態で遊戯する。このとき、手関節への負担をより軽減するために、ハンドルを回し、適切な目的ポイントへ玉を打ち出す位置にハンドルが来たところが、手関節(手首)の正中位(自然な手首の状態)となるようあらかじめサムフック形状を取り付けておく。玉の打ち出しポイントの微調整は親指でコントロールすることで、手関節への負担はより軽減する。
遊戯中の玉を打ち出すポイント位置が常に正中位(自然な手首の状態)となるため、手首に負担がかからず、安楽な状態で長時間の遊戯が可能となる。
【符号の説明】
【0009】
※ 発明製品の各部の名称を番号ごとに表示する。
1垂直ハンドル本体、2ハンドル回転部、3、サムフック
4ハンドル本体取付け用基台、5フィンガーフック
注 サムフック(Thumb Fuck)= 親指かけ
図1
図2