特開2016-210612(P2016-210612A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2016-210612(P2016-210612A)
(43)【公開日】2016年12月15日
(54)【発明の名称】計数供給装置
(51)【国際特許分類】
   B65G 47/04 20060101AFI20161118BHJP
【FI】
   B65G47/04
【審査請求】未請求
【請求項の数】2
【出願形態】書面
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2015-103202(P2015-103202)
(22)【出願日】2015年4月28日
(71)【出願人】
【識別番号】514139245
【氏名又は名称】コーエイシステム株式会社
(72)【発明者】
【氏名】津守 剛
(72)【発明者】
【氏名】桑原 隆
【テーマコード(参考)】
3F080
【Fターム(参考)】
3F080AA01
3F080BA03
3F080BA06
3F080BD16
3F080BF04
3F080CD01
3F080CE01
3F080CG15
3F080CG20
3F080FB07
(57)【要約】
【課題】 作業効率に優れるとともに構成がコンパクトで安価に提供される計数供給装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 被計数物品を並設される複数の移送路2a、2b、2c、2dで搬送するとともに、移送路2a、2b、2c、2dそれぞれにおいて被計数物品の通過を検知器6a、6b、6c、6dで検知し計数して供給する計数供給装置であり、移送路2a、2b、2c、2dそれぞれにおける合計計数値が所望計数値を下回る設定値に達すると移送路2a、2b、2c、2dそれぞれにおける供給を停止し、その停止によって残る被計数物品数を移送路2a、2b、2c、2dを適宜選択することで合計し、その合計数値が所望計数値から設定値を減じた差値となる移送路2a、2b、2c、2dを選択し、その選択された移送路2a、2b、2c、2dにおける被計数物品の供給の停止を解除するもの。
【選択図】図4
【特許請求の範囲】
【請求項1】
被計数物品を並設される複数の移送路で搬送するとともに、前記移送路それぞれにおいて前記被計数物品の通過を検知器で検知し計数して供給する計数供給装置であり、
前記移送路それぞれにおける合計計数値が所望計数値を下回る設定値に達すると前記移送路それぞれにおける供給を停止し、その停止によって残る前記被計数物品数を前記移送路を適宜選択することで合計し、その合計数値が前記所望計数値から前記設定値を減じた差値となる前記移送路を選択し、その選択された前記移送路における前記被計数物品の供給の停止を解除することを特徴とする計数供給装置。
【請求項2】
被計数物品を並設される複数の移送路で搬送するとともに、前記移送路それぞれにおいて前記被計数物品の通過を検知器で検知し計数して供給する計数供給装置であり、
前記移送路それぞれにおける合計計数値が所望計数値に達する際に前記所望計数値に達する最終計数値が得られた前記移送路を前記検知器の優先処理順位をもとに特定し、その後の検知が有った際には前記移送路それぞれにおいて個別に供給を停止することを特徴とする計数供給装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、電子部品等の小物品の計数供給装置に関する。
【背景技術】
【0002】
電子部品のワーク等の小物品を所定数提供するには、製造された多数個の小物品を計数供給機で計数して供給することで小分けする。上記計数供給装置は小物品を並設された移送路で移送し、その移送路からの排出数を計数することで行っている。例えば、100個の小物品を計数する場合、90個に達すると一本を残して他の移送路を閉じ、1本の移送路から残り10個の小物品を排出するようにしている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
上記従来の計数供給装置の場合、1本の移送路による残り10個の小物品の排出に時間がかかり、作業効率が悪い問題がある。また、移送路での小物品の移送は、下部に設置される振動付与機から移送路に振動が与えられることで行われるが、上記1本移送路には別個に振動付与機を設ける必要があり、その結果、振動付与機が2台必要となり、装置が大形となるとともに高価なものとなった。
【課題を解決するための手段】
【0004】
この発明では、作業効率に優れるとともに構成がコンパクトで安価に提供される計数供給装置を提供することを目的とする。
【0005】
請求項1の発明では、被計数物品を並設される複数の移送路で搬送するとともに、前記移送路それぞれにおいて前記被計数物品の通過を検知器で検知し計数して供給する計数供給装置であり、前記移送路それぞれにおける合計計数値が所望計数値を下回る設定値に達すると前記移送路それぞれにおける供給を停止し、その停止によって残る前記被計数物品数を前記移送路を適宜選択することで合計し、その合計数値が前記所望計数値から前記設定値を減じた差値となる前記移送路を選択し、その選択された前記移送路における前記被計数物品の供給の停止を解除することを特徴とする計数供給装置を提供する。
【0006】
上記発明によれば、供給される被計数物品の合計計数値が所望計数値を下回る設定値に達すると移送路それぞれにおける供給を停止され、その停止によって残る被計数物品数が移送路を適宜選択することで合計され、その合計数値が所望計数値と設定値との差値と一致する移送路を選択され、その選択された記移送路における被計数物品が追加され供給されることで所望数の被計数物品が計数供給される。このようにして、全ての移送路を使用して被計数物品を計数供給することで計数供給時間が短くできるとともに、移送路への振動付加が1台の振動付与機で行える。
【0007】
請求項2の発明では、被計数物品を並設される複数の移送路で搬送するとともに、前記移送路それぞれにおいて前記被計数物品の通過を検知器で検知し計数して供給する計数供給装置であり、前記移送路それぞれにおける合計計数値が所望計数値に達する際に前記所望計数値に達する最終計数値が得られた前記移送路を前記検知器の優先処理順位をもとに特定し、その後の検知が有った際には前記移送路それぞれにおいて個別に供給を停止することを特徴とする計数供給装置を提供する。
【0008】
上記発明によれば、供給される被計数物品の合計計数値が所望計数値に達する際に所望計数値に達する最終計数値が得られた移送路を検知器の優先処理順位をもとに特定され、その後の検知が有った移送路のそれぞれにおいて個別に供給が停止される。これにより、被計数物品が同時に供給されて合計計数値が所望計数値に達する際にも特定された移送路における供給のみが行われ、かつ、移送路それぞれにおいて同時に供給が停止されないことで前段の被検出物品の供給が妨げられることがないので、所望数の被計数物品が計数供給される。このようにして、全ての移送路を使用して被計数物品を計数供給することで計数供給時間が短くできるとともに、移送路への振動付加が1台の振動付与機で行える。
【発明の効果】
【0009】
この発明によれば、作業効率に優れるとともに構成がコンパクトで安価に提供される計数供給装置を得られる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】 この発明の計数供給装置の実施形態の側面構成図
図2】 この発明の計数供給装置の実施形態の平面構成図
図3】 この発明の計数供給装置の実施形態の回路構成図
図4】 この発明の計数供給装置の実施形態の動作説明のためのフローチャート図
図5】 この発明の計数供給装置の異なる実施形態の動作説明のためのフローチャート図
【発明の実施形態】
【0011】
図1はこの発明の計数供給装置の側面構成図、図2は同平面構成図である。計数供給装置1は4本の並設される移送路2a、2b、2c、2dを備え、それらの下部に1台の振動付与機4が連結固定されており、振動付与機4から振動が与えられることで移送路2a、2b、2c、2d上の被計数物品が導入側から排出側に移送されるようになっている。移送路2a、2b、2c、2dの導入側の上部には被計数物品を移送路2a、2b、2c、2d上に落下させるホッパー3が設けられ、移送路2a、2b、2c、2dの排出側には移送路2a、2b、2c、2dそれぞれの後端に接続するように排出路5a、5b、5c、5dのそれぞれが下方に傾斜する状態で設けられている。移送路2a、2b、2c、2dと排出路5a、5b、5c、5dとの接続部位には、移送路2a、2b、2c、2dそれぞれから排出路5a、5b、5c、5dそれぞれへの被計数物品の通過数を個別に検知するための検知器6a、6b、6c、6dが設けられ、排出路5a、5b、5c、5dそれぞれの後端には被計数物品の排出を個別に停止する排出停止機8a、8b、8c、8dが設けられ、その下部には排出路5a、5b、5c、5dそれぞれからの被計数物品を一体に受ける受け部20が配置されている。
【0012】
上記検知器6a、6b、6c、6dのそれぞれは一対の発光器7と受光器9とからなり、発光器7からの光線が移送される被計数物品に遮断されて受光器9での受光量が変化することで検知信号を出力する。排出停止機8a、8b、8c、8dはエアシリンダー11とそれに連動する開閉蓋13とからなり、エアシリンダー11の動作によって開閉蓋13が排出路5a、5b、5c、5dの下端の開口を閉じることで被計数物品の排出を停止する。
【0013】
図3は計数供給装置1の回路構成図であり、10は制御機器であり、操作部12と表示部14とプログラマブルロジックコンピュータにより構成される制御部15とを備えている。制御部15には操作部12、表示部14、さらに上記した振動付与機4、検知器6a、6b、6c、6d、排出停止機8a、8b、8c、8dのそれぞれが電気的に接続されており、制御部15は操作部12、検知器6a、6b、6c、6dからの入力に対応して設定される所定のプログラムに沿って表示部14、振動付与機4、排出停止機8a、8b、8c、8dの作動の制御動作を行う。
【0014】
以下、計数供給装置1の計数供給動作の説明を行う。計数供給装置1は、振動付与機4が作動されることでホッパー3から落下供給された多数の被計数物品が分散された状態で移送路2a、2b、2c、2d上を移送され、検知器6a、6b、6c、6d部分を通過することで検知信号が発生してその通過数が検知されて排出路5a、5b、5c、5dに至り、その検知数に対応して排出停止機8a、8b、8c、8dの開閉蓋13が閉じられることで所望数の被計数物品が受け部20に落下供給されるように基本動作を行う。検知器6a、6b、6c、6dはその順番に沿って制御部10に対し優先処理順位を持つことで、被計数物品の通過が同時である場合にも制御部15においてその合計演算が支障なく行われる。
【0015】
スタート操作に際しては、制御部15の操作部12において前もって所望計数供給値と第1設定値と第2設定値との設定入力が行われ、例えば、計数供給する数を100個とする場合は、所望計数供給値が「100」、第1設定値「85」、第2設定値が「90」とされる。
【0016】
以下、図4のフローチャートを参照して動作説明を行う。振動付与機4においてスタート操作が行われることで振動付与機4が高出力により作動され(ステップ1)、被計数物品が移送されて検知信号の合計計数値が「85」となると(ステップ2)、振動付与機4が低出力により作動されて(ステップ3)、移送路2a、2b、2c、2d上における被計数物品の移送速度が低減され、「90」となって(ステップ4)、検知器6a、6b、6c、6dにおいて次に検知信号が得られると(ステップ5)、その検知器6a、6b、6c、6dに対応する排出停止機8a、8b、8c、8dの開閉蓋13が個々に閉じられて排出が停止され(ステップ6)、上記の次に得られた検知信号以降の検知信号がそれぞれの検知器6a、6b、6c、6d毎に積算されて(ステップ7)、これが各排出路5a、5b、5c、5dに貯留する被計数物品の貯留数値となり、その貯留数値は増加していく。
【0017】
上記ステップ6において、排出停止機8a、8b、8c、8dの開閉蓋13が同時に閉じられると、対応する搬出路5a、5b、5c、5dを通過する前段の被検出物品が排出路5a、5b、5c、5d内に残る場合があり、実際の計数供給数が減ることとなるが、上記のように次の検知信号が得られるタイミングで排出停止機8a、8b、8c、8dの開閉蓋13が個々に閉じられることで、そのような問題は回避される。
【0018】
上記増加していく貯留数値それぞれが適宜排出路5a、5b、5c、5dを選択することで合計され(ステップ8)、その合計数値が所望計数値「100」から落下数値を減じた差値となる排出路5a、5b、5c、5dが選択され(ステップ9、10)、振動付与機4の作動が停止される(ステップ11)。次に、貯留数値の合計数値の確認動作が行われて合計数値が変化の無い場合(ステップ12)、その選択された排出路5a、5b、5c、5dの排出停止機構8a、8b、8c、8dの開閉蓋13が開かれ、貯留される被計数物品が受け部20に落下供給される(ステップ13)。
【0019】
例えば、落下数値を「90」として、排出路5aに3個(貯留数値3)、搬出路5bに2個(貯留数値2)、搬出路5cに4個(貯留数値4)、搬出路5dに3個(貯留数値3)貯留している際には、貯留数値の合計数値が所望数値「100」と実際落下数値「90」との差値「10」となる排出路5a、5c、5dの排出停止機構8a、8c、8dの開閉蓋13が同時に開かれる。上記ステップ12において振動付与機4の作動が停止された以降に、排出路5a、5c、5dいずれかの排出路内に、例えば、1個の被計数物品が入って貯留数値の合計数値が「11」と増加している際には、ステップ8に戻り貯留数値の合計数値が「10」となった場合に、対応する排出停止機構8a、8b、8c、8dの開閉蓋13が同時に開かれる。このようにして90個の被計数物品に10個の被計数物品が加えられることで、合計100個の被計数物品が受け部20に計数供給される。
【0020】
上記ステップ3において移送速度が低減されることで排出路5a、5b、5c、5dに被計数物品が同時に落下することは少ないが、同時に落下して、例えば、「90」検知の際に同時に3個の被計数物品が落下すると落下数値は「92」となる。その場合、排出路5aに3個(貯留数値3)、搬出路5bに2個(貯留数値2)、搬出路5cに4個(貯留数値4)、搬出路5dに3個(貯留数値3)貯留している際には、貯留数値の合計数値が所望数値「100」と落下数値「92」との差値「8」となる排出路5a、5b、5dの排出停止機構8a、8b、8dの開閉蓋13が同時に開かれる。このようにして92個の被計数物品に8個の被計数物品が加えられることで、合計100個の被計数物品が受け部20に計数供給される。
【0021】
排出停止機構8a、8b、8c、8dの開閉蓋13が開かれず搬出路5a、5b、5c、5dに残った被計数物品の数値は、次回の計数供給の動作における検知の合計計数値に加算され(ステップ14)、かつ、排出停止機構8a、8b、8c、8dの開閉蓋13が開かれて排出される(ステップ15)。
【0022】
従来例に開示する計数供給装置を使用して90個目で同様に移送速度を切り替え100個の被計数物品の計数供給を行うと17.7秒要したが、上記計数供給装置1を使用して100個の被計数物品の計数供給を行うと、計数供給時間が11.8秒に短縮された。
【0023】
以下、計数供給装置1の異なる計数供給の動作説明を行う。スタート操作に際しては、制御部15において前もって設定値の設定入力が行われ、例えば、計数供給する数を100個とする場合は、第1設定値「95」、第2設定値(所望計数供給値)「100」とされる。
【0024】
以下、図5のフローチャートを参照して動作説明を行う。振動付与機4においてスタート操作が行われることで振動付与機4が高出力により作動され(ステップ1)、被計数物品が移送されて検知信号の合計計数値が「95」となると(ステップ2)、振動付与機4が低出力により作動され(ステップ3)、移送路2a、2b、2c、2d上における被計数物品の移送速度が低減される。合計計数値が「100」となると(ステップ4)、その「100」となる際に最後に加算される検知信号が発された検知器6a、6b、6c、6dが特定され(ステップ5)、振動付与機4の作動が停止され(ステップ6)、タイマーが作動される(ステップ7)。上記ステップ3において移送速度が低減されることで排出路5a、5b、5c、5dに被計数物品が同時に侵入することは少ないが、例えば、被計数物品が2個同時に侵入することで、例えば、検知器6a、6cが検知信号を出力した場合は、優先処理順位が高い検知器6aにより最後に加算される検知信号が発されたものと特定される。
【0025】
次に検知器6a、6b、6c、6dにおいて「101」以降となる次の検知信号が得られると(ステップ8)、その検知器6a、6b、6c、6dに対応する排出停止機8a、8b、8c、8dの開閉蓋13が個々に閉じられる(ステップ9)。上記の被計数物品が2個同時に侵入することで検知器6a、6cが同時に検知信号を出力した場合には、被計数物品が検知器6aを通過するのと同時に検知器6cを通過する被計数物品により出力される検知信号が「101」以降の始めの検知信号となり、この検知信号により検知器6cに対応する排出停止機8cの開閉蓋13が閉じられ、さらに検知器6a、6b、6dの次の検知信号出力によって排出停止機8a、8b、8dの開閉蓋13が個々に閉じられる。ステップ6で振動付与機4の作動が停止されるので、上記のように排出路5a、5b、5c、5dに被計数物品が2個同時に排出路に侵入する以外は「101」以降となる検知信号が得られる場合は少ないが、振動付与機4による余振によって被計数物品が排出路5a、5b、5c、5dに侵入する場合にも「101」以降となる次の検知信号が得られることがある。上記のステップ8、ステップ9の動作はステップ7でのタイマー作動後1秒間継続して行われる(ステップ10)。これにより101個目からの被計数物品は搬出路5a、5b、5c、5d内に残り、100個の被計数物品が受け部20に計数供給される。
【0026】
ステップ5における検知器6a、6b、6c、6dの特定後に検知器6a、6b、6c、6dに対応する排出停止機8a、8b、8c、8dの開閉蓋13が同時に閉じられると、搬出路5a、5b、5c、5dを通過する前段の被検出物品が排出路5a、5b、5c、5d内に残る場合があり、実際の計数供給数が減ることとなるが、上記のように検知信号が得られるタイミングで排出停止機8a、8b、8c、8dの開閉蓋13が個々に閉じられることで、そのような問題は回避される。開閉蓋13が閉じられ搬出路5a、5b、5c、5dに残った被計数物品の数値は、次回の計数供給の動作における検知の合計計数値に加算され(ステップ11)、排出停止機構8a、8b、8c、8dの閉じられた開閉蓋13が開かれて排出される(ステップ12)。
【0027】
上記計数供給装置1を使用して100個の被計数物品の計数供給を行うと、計数供給時間が9.8秒に短縮された。
【符号の説明】
【0028】
1 計数供給装置
2a 移送路
2b 移送路
2c 移送路
2d 移送路
4 振動付与機
5a 排出路
5b 排出路
5c 排出路
5d 排出路
6a 検知器
6b 検知器
6c 検知器
6d 検知器
8a 排出停止機
8b 排出停止機
8c 排出停止機
8d 排出停止機
15 制御回路
図1
図2
図3
図4
図5