技術分野
ウォーム減速機およびステアリング装置
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】案内部材の保持孔への保持力の低下を抑制するウォーム減速機を提供する。 【解決手段】ウォーム減速機15において、ウォームシャフト18の第2端部18bを支持する第2軸受34と、案内部材50とが、ハウジング17の保持孔44に収容される。付勢部材60が、ウォームシャフト18の第2端部18bをウォームホイールに近づく方向(第2方向Y2)へ付勢する。案内部材50は、ハウジング17の保持孔44に弾性嵌合され、第2軸受34を介して第2端部18bの移動を案内する。案内部材50にスリット53が形成されている。保持孔44に弾性嵌合されたときの案内部材50の応力が緩和される。 【選択図】図4
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
圧入嵌合により案内部材には、比較的高い応力が負荷されている。この状態で、案内部材を長期に使用すると、案内部材がクリープを生じて、塑性変形する。このため、案内部材の嵌合孔への保持力が低下することが懸念される。
そこで、本発明は、案内部材の保持孔への保持力の低下を抑制するウォーム減速機およびステアリング装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
請求項1の発明は、保持孔(44)が形成されたハウジング(17;17P;17R)と、電動モータ(14)に連結される第1端部(18a)および前記第1端部の反対側に位置する第2端部(18b)を含み、前記ハウジングに収容されたウォームシャフト(18)と、前記ウォームシャフトと噛み合うウォームホイール(19)と、前記ハウジングに保持され前記第1端部を回転可能に支持する第1軸受(33)と、前記第2端部を・・・ 続きを
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【発明の効果】
請求項1の発明では、案内部材にスリットが形成されているため、案内部材が保持孔に弾性嵌合されたときの案内部材の応力が緩和される。このため、長期に案内部材のクリープの発生が抑制されて、案内部材の保持孔への保持力の低下を抑制することができる。
請求項2の発明では、C字形の嵌合部は、弾性変形時の応力が低い。このため、案内部材のクリープの発生が一層抑制される。
請求項3の発明では、樹脂により形成された案内部材と他部材との接触による打音の発生が抑制される。
請求項4の発明では、案内部材とハウジング等との凹凸係合により案内部材の回転が規制される。このため、案内部材の回転方向のガタつきに起因する案内部材の摩耗発生が抑制される。
請求項5の発明では、案内部材のストッパ部によって、ウォームホイールから離れる方向への、第2端部の移動量が規制される。このため、付勢部材の劣化が抑制される。
請求項6の発明では、ハウジング等の位置決め部によって、案内部材が、ウォームシャフトの軸方向に位置決めされる。このため、案内部材の軸方向のガタつきに起因する案内部材の摩耗発生が抑制される。
請求項7の発明では、付勢部材が、ウォームシャフトの第2端部および第2軸受の少なくとも一方の軸方向に隣接し、かつ、第2軸受の外輪に設けられた部材に形成された受け座をウォームホイール側へ付勢する。このため、ロストルクを抑制しつつ、車両等への搭載性を向上させることができる。
請求項8の発明では、案内部材の保持力の低下を抑制して、耐久性に優れたステアリング装置を実現することができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本発明の第1実施形態のウォーム減速機が適用された電動パワーステアリング装置の概略構成を示す模式図である。
【図2】 第1実施形態のウォーム減速機の要部の断面図である。
【図3】 第1実施形態のウォーム減速機の要部の分解斜視図である。
【図4】 図2のIV−IV断面図である。
【図5】 本発明の第2実施形態のウォーム減速機の要部の断面図である。
【図6】 本発明の第3実施形態のウォーム減速機の要部の断面図である。
【図7】 第3実施形態のウォーム減速機の要部の分解斜視図である。
【図8】 図6のVIII−III断面図である。
【図9】 第3実施形態のウォーム減速機のサブアセンブリの概略正面図である。
【図10】 本発明の第4実施形態のウォーム減速機の要部の断面図である。
【図11】 本発明の第5案内部材の概略斜視図である。
【図12】 本発明の第6案内部材の概略正面図である。
1…電動パワーステアリング装置、3…転舵輪、4…操舵機構、5…アシスト機構、6…ステアリングシャフト、7…コラムシャフト、11…ピニオンシャフト、14…電動モータ、15;15P;15Q;15R…ウォーム減速機、17;17P;17R…ハウジング、18…ウォームシャフト、18a…第1端部、18b…第2端部、19…ウォームホイール、22…動力伝達継手、33…第1軸受、34…第2軸受、40…内輪、43…外輪、44…保持孔、46…位置決め部、47…端壁、48…凹部、50;50P;50Q;50S;50T…案内部材、51;51S;51T…嵌合部、51a…外面、51b…内面、51c…第1端面、51e…第1方向側端部、51f…受け座、51g…ガイド、52…周方向端部、53;53S;53T…スリット、55…挿通孔、56…案内部、57…ストッパ部、58…凸部、60;60Q…付勢部材、70…蓋部材、71…本体、71a…端面、72…フランジ、73…凹部、80…軸受ホルダ、81…本体、82…受け部形成部(受け座形成部材)、82a…受け部、83…被案内部、84…ガイド、A…転舵機構、B…中心、C1,C2…中心軸、S1〜S4…隙間、SA…サブアセンブリ、X…軸方向、X2…軸方向外方、Y1…第1方向(芯間距離が増大する方向。付勢方向の反対方向)、Y2…第2方向(芯間距離が減少する方向。付勢方向)
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