特開2016-215617(P2016-215617A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2016-215617(P2016-215617A)
(43)【公開日】2016年12月22日
(54)【発明の名称】筆記具保持用補助
(51)【国際特許分類】
   B43K 23/008 20060101AFI20161125BHJP
   B43K 3/00 20060101ALI20161125BHJP
【FI】
   B43K23/00 B
   B43K3/00 F
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】書面
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2015-116989(P2015-116989)
(22)【出願日】2015年5月22日
(71)【出願人】
【識別番号】500422458
【氏名又は名称】吉川 嘉仁
(72)【発明者】
【氏名】吉川 嘉仁
(57)【要約】
【課題】 手に障害を持つ人、握力の弱ってきた人が、筆記作業をするために筆記具を保持する補助具を設け、その補助具を介して筆圧を筆記具に伝え文字等を書くときの補佐をする筆記具保持用補助具を提供する。
【解決手段】 筆記具を挿通して任意の位置に固定する筆記具装着部を設け、筆記具装着部より後方部の幅を拡大し厚みを多く設け、把持体上面と外周側面を連続した曲面で構成し、底部にボールキャスターを設けた、おおよそ手の平に収まるサイズの把持体を形成する。筆記具の固定方法においては、筆記具装着部に貫通孔を設け、挿通した筆記具を筆記具締め付けボルトによる押止固定するものと、筆記具装着部を左右に分割し、挟持アームによる両側からの圧力で挟持することを特徴とする。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
筆記具を挿通するに必要な内径を有する貫通孔を把持体の前部の筆記具装着部に設け、筆記具装着部の外側部より筆記具締め付けボルトを設け、筆記具装着部より後方部の幅を拡大し厚みを多く設け、把持体上面と外周側面を連続した曲面で構成し、底部にボールキャスターを設けた筆記具保持用補助具。
【請求項2】
把持体と筆記具装着部を分離して把持体前部に筆記具装着部を回動可能に取り付け、筆記具を挿通するに必要な内径を有する貫通孔を設け、筆記具装着部の外側部より筆記具締め付けボルトを設けた筆記具保持用補助具。
【請求項3】
把持体を前部から左右に分割し、後部は結合状態の一体形成を保ち、分割部前部の筆記具装着部に縦溝を設け、弾性効果を有する挟持アームを設けた筆記具保持用補助具。
【請求項4】
請求項3記載の把持体において、上側に把持上板と底部側に把持底板を設けた筆記具保持用補助具。
【請求項5】
請求項1,2,3,4、記載の把持体底面にルーペを設けた筆記具保持用補助具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、手に障害を持つ人、握力の弱ってきた人が、筆記作業をするために筆記具を保持する補助具を設け、その補助具を介して筆圧を筆記具に伝え筆記作業の補佐をする筆記具保持用補助具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
筆記具は、親指、人指し指、および中指の3本の指間に保持することで安定し、筆記作業ができる。手に障害を持っている人、握力の弱くなった人は、この3本の指に保持することが難しく、各指の負荷を軽減させるための筆記具に取り付ける補助具があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2010−83076号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
これは、次のような問題があった。
特許文献1の筆記具に取り付ける補助具は、その形状から把持パターンをある程度限定するもので、手に問題を抱えている人は、人によって個人差があるために、使用者の手の状態と補助具の形状によっては、手と筆記具のバランスが不自然になって、使用者の意思通り筆記具の先端部を動かすことが、難しく特に親指に支障がある場合は、他の部分の負担が多くなる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
そこで、本発明は、筆記具を挿通して任意の位置に固定する筆記具装着部を設け、筆記具装着部より後方部の幅を拡大し、厚みを多く設け、把持体上面と外周側面を連続した曲面で構成し、おおよそ手の平に収まるサイズの把持体を形成する。
【0006】
また、本発明の把持体は、筆記具の固定方法において筆記具装着部に貫通孔を設け、挿通した筆記具を筆記具締め付けボルトによる押止固定するものと、筆記具装着部を左右に分割し、挟持アームによる両側からの圧力で挟持することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
把持体をおおよそ手の平に収まるサイズにすることで、筆記具を装着した把持体を把持するのに、指だけでなく手の平全体が使用可能部となり、手に障害がある人、握力の弱くなった人、使用者の手の状態によって把持パターンを変えることができるので、手と筆記具のバランスを崩すことなく、効率よく筆記具先端部に筆圧を伝えることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】本発明の筆記具を装着した状態を示す斜視図である。
図2】本発明の平面図である。
図3】本発明の図2で示すA−A断面図である。
図4】本発明の底部にルーペを設けた状態の斜視図である。
図5】本発明の使用例を示す斜視図である。
図6】本発明の使用状態を示す斜視図である。
図7】本発明の使用状態を示す斜視図である。
図8】本発明の使用状態を示す斜視図である。
図9】本発明の使用状態を示す斜視図である。
図10】本発明の第2の実施の形態で示す斜視図である。
図11】本発明の第3の実施の形態で示す斜視図である。
図12】本発明の第3の実施の形態で示す使用例である。
図13】本発明の第3の実施の形態で示す平面図である。
図14】本発明の第4の実施の形態で示す斜視図である。
図15】本発明の図14示すB−B断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
第1の実施の形態として、図1は、筆記具(1)を把持体(2a)に装着した状態の斜視図である。把持体(2a)前部(5)の筆記具装着部(3a)に貫通孔(4a)を設け、図2の平面図で示すように、貫通孔(4a)内側壁面から外側壁面までの壁厚を薄くし、前部(5)の筆記具装着部(3a)の幅を狭め後部の幅を拡大し、図1の斜視図、図3の断面図で示すように、把持体(2a)の後部の厚みを多く設け、上面を適宜の位置から前部(5)後部(8)両側部(7)の四方に曲面を用いて下降させ、外周側面と連続した面で構成し、図6で示すように、おおよそ手の平に収まるサイズの把持体(2a)を形成する。
【0010】
把持体(2a)の前部(5)の筆記具装着部(3a)に、筆記具(1)を挿通するに必要な内径を有する貫通孔(4a)を設け、筆記具(1)を任意の位置で固定できるように、外側部より貫通孔(4a)内側に達する筆記具締め付けボルト(10)を設ける。
【0011】
筆記具締め付けボルト(10)の材質は金属性、木製、樹脂性、把持体(2a)の材質によって適宜に決定する。筆記具締め付けボルト(10)を貫通孔(4a)内に挿通するために筆記具装着部(3a)の外側部より螺旋状溝を設ける。また、金属製の筆記具締め付けボルト(10)を使用する場合は、同じ材質の金属性のナット(10c)を設けても良い。締め付け、および、締め付けを解除する操作を容易にするため、筆記具締め付けボルト(10)の頭部には、適度な大きさの略球形体の頭(10a)を設ける。筆記具(1)の傷防止に筆記具締め付けボルト(10)の先端部にゴム材等のクッション部材(10b)を設けてもよい。
【0012】
貫通孔(4a)を設ける角度は、把持体(2a)の水平面に対し90度より若干後方に傾斜していることがよい。口径も1つの貫通孔(4a)で太さの異なる多種類の筆記具(1)に対応できるように大径から、筆記具(1)の種類を鉛筆用、ボールペン用とある程度太さを限定した口径を適宜に決定してもよい。
【0013】
図3図4で示すように、把持体(2a)、把持体(20a)の底面(9)後部にボールキャスター(11)を設ける。これは、把持体(2a)、把持体(20a)を持ち続けることが困難な場合や、製図等で線を引く場合は、ボールキャスター(11)を紙面上に滑らせることで手の負担を軽減する。ボールキャスター(11)の数は1個でも複数個でもよい。また、把持体(20a)の底面(9)に稼動可能なルーペ(12)を設けてもよい。通常は底面(9)に格納し必要に応じ図5で示すように使用者が右利きの場合は、筆記具(1)の左側に引き出し、左利きの場合は、右側に引き出して使用することで、文字の拡大を可能とする。
【0014】
通常、鉛筆、ボールペン等の細い筆記具で書く文字は、文字自体が小さいものであって、筆記具先端部(1a)の細かい動きと、微妙な筆圧を必要とするもので、筆記具(1)を親指、人指し指、および薬指の3本の指の間に保持することで、細かい動きと筆圧を筆記具先端部(1a)に効率よく伝え筆記作業ができる。本発明の把持体(2a)に筆記具(1)を装着した場合であっても筆記具(1)は、3本の指の間にあることが望ましく、筆記具装着部(3a)の貫通孔(4a)の内側壁面から外側部までの厚みを薄くして、把持体(2a)に装着した筆記具(1)と3本の指との距離間を近づけ文字の形を掴みやすくしたものである。そして、把持したときの安定感を増すため、後部の幅を拡大し、厚みを多く設けた把持体(2a)を図6で示すように、おおよそ手の平に収まるサイズにすることで、指を含む手の平全体で把持できるようにしたものである。また、把持したときに安定感に支障をきたさなければ、把持体(2a)の一部は手の平外にあってもよい。
【0015】
上記の構成によって形成された把持体(2a)は、把持したときに手の平と接する面積を多くすることで、指を含む手の平各部の負荷を分散する。よって、手に障害を持つ人、握力の弱い人でも手の平全体が使用可能とし、把持の負担を軽減するものである。表面は、凹凸を抑えた平らなものが把持体と手の密着性を良くする。また、使用者の手の状態によっては、把持したときの引っかかりをよくするため表面に凹凸を設けてもよい。
【0016】
これを、使用するときは、筆記具装着部(3a)の上方から筆記具(1)を貫通孔(4a)に挿通させて、使用者が使用するにあたり最も適当とする位置に筆記具(1)を筆記具締め付けボルト(10)で押止固定する。把持体(2a)を把持するパターンは、複数通りあるので使用者の手の状態に合わせ適宜な把持方法をすれば、筆記具先端部(1a)に筆圧を与えるための力を効率よく集約できる。
【0017】
把持体(2a)の上面と側面を連続した面で構成することで、把持する指や手の平の拇指球、小指球が、常に把持体(2a)の面に対して垂直に近い方向に力を加えられるので、少ない力で把持することができる。そして、おおよそ手の中に納まる把持体(2a)は、複数通りの把持パターンと手首を自由に動かせるので、細かい動きを必要とする文字のはねや返しなど、微妙な筆圧の調整を可能とするものである。
【0018】
手の握力が低下した人の把持方法としては、図6で示すように、指を含む手の平全体が使用可能であるので、親指、人指し指、および中指は、貫通孔(4a)に装着した筆記具(1)のごく近くを押え、薬指、小指は、側部(7)から回り込み把持体(2a)の底部(9)を押え、拇指球と小指球が把持体(2a)の側部(7)から後部(8)にかけて包み込むように押さえ、手の平全体で把持体(2a)を把持する。
【0019】
手の平全体で把持することは、手と把持体(2a)の接する面積が多くなるので、把持したときに指を含む手の平各部の負荷を分散し軽減する。
【0020】
手の平に収まる把持体(2a)の全面を把持可能部とし、指を含む手の平全体を把持するときに使用可能部とするものであれば、使用者の手の状態によって把持体(2a)を把持する指の位置、把持パターンが複数通り可能となるので、使用できる手の部分が障害等で限られていても十分に把持することは可能である。
【0021】
図7で示すように、親指に不具合がある場合は、筆記具装着部(3a)に挿通した筆記具(1)の両側に人指し指と中指で挟むように把持体(2a)の前部(5)を押さえ、薬指、小指を側部(7)から回り込み底部(9)押さえ、手の腹で上部(6)から後部(8)を拇指球と小指球で包み込むように押さえれば、安定した把持状態を保つことができる。
【0022】
図8で示すように、親指や他の複数の指に不具合が生じた場合でも、拇指球、小指球で把持体(2a)の後部(8)を両側から押さえ、薬指と小指を側部(7)から回りこんで底部(9)を押さえれば、把持体(2a)の上部(6)から後部(8)が手の腹に押し付けられて安定した把持状態を保つことができる。
【0023】
また、図9で示すように、手の腹に不具合が生じた場合は、複数本の指だけでも筆記具装着部(3a)の周囲を把持し底部(9)の後部(8)に設けたボールキャスター(11)を滑らして使用すれば筆圧も十分に得ることができる。
【0024】
第2の実施の形態として、図10で示すように、把持体(2b)と筆記具挿着部(3b)を分割し、把持体(2b)の前部に支持アーム(20b)を設け、筆記具装着部(3b)に筆記具(1)を挿通するに必要な内径を有する貫通孔(4a)を設け、支持アーム(20b)と適度な摩擦を持って回動可能に取り付けるか、相方の接する面に凹凸の障害を設け、任意の角度に調節を可能とするものである。
【0025】
これを使用するには、第1の実施の形態で示した使用方法と同じである。筆記具(1)を装着した把持体(2b)の把持パターンを変えずに、筆記具(1)を使用者の書きやすい角度に微調整ができるので作業効率はよくなる。
【0026】
第3の実施の形態として、筆記具(1)を固定するには、筆記具締め付けボルト(10)による押止固定するものと、弾性部材等、バネ材等で挟持するものがある。図11で示すように、把持体(2c)を前部(5)から左右に分割した分割部(13)を設け、後部(8)を結合状態の一体形成とし、前部(5)の筆記具装着部(3c)に筆記具(1)を挿通する縦溝(40c)を相方の壁面に設け、後部方向に幅を拡大し厚みを多く設け、上面を適宜の位置から前部(5)後部(8)両側部(7)、そして、分割部(13)に曲面を用いて下降させて側壁面と連続した面で構成する。底部(9)には、ボールキャスター(11)、ルーペ(12)を設けてもよい。材質を弾性部材等とし、筆記具装着部(3c)に挿通した筆記具(1)を両側から圧力を加える挟持アーム(20c)を設けた把持体(2c)を形成する。
【0027】
把持体(2c)の形状は把持体(2a)の中央に分割部(13)、空間(70)を設ける以外は把持体(2c)を形成する挟持アーム(20c)の中程に厚みを増した形状で、おおよそ手の平の収まるサイズであり、第1の実施の形態で示した把持体(2a)とおおよそ同様である。分割部(13)の相対する壁面の面構成も筆記具装着部(3c)縦溝(40c)の壁面と中央部横方向一部の面を除きすべて曲面で構成し、指や手の皮膚のはさみ込みを防止する。縦溝(40c)の断面は、相対する壁面に三角形、多角形、または、半円形とする。相対する縦溝(40c)の横断面積は、筆記具(1)の横断面積より小さいものである。また、縦溝(40c)にはゴム系のすべり防止部剤(41)を設けてもよい。
【0028】
図13で示すように、挟持アーム(20c)を弾性部材以外とする場合は、挟持アーム(20c)の内側、内部、外側のいずれかにバネ材(15)等を設けてもよい。
【0029】
弾性部材、または、バネ材(15)を用いて筆記具(1)を挟持するものは、筆記具装着部(3c)の縦溝(40c)に筆記具(1)を挿通したときに、外側に押し広げられた挟持アーム(20c)を元に戻そうとする圧力と、筆記作業をするときの筆記具先端部(1a)に筆圧を与えるための掌圧方向と筆記具(1)の軸心方向にずれが生じるので、筆記作業時には挟持アーム(20c)の圧力に加え縦溝(40c)の上部と底部で強い摩擦が発生し、筆記具(1)を保持するものである。また、縦溝(40c)にゴム系のすべり防止材(41)を設ければ、更に、保持効果を強くする。
【0030】
これを、使用するには、筆記具(1)の装着方法を除き第1の実施の形態で示した使用方法と同じである。筆記具(1)の装着方法は、筆記具装着部(3c)の上方から縦溝(40c)に筆記具(1)を挿通させて、使用者が使用するにあたり最も適当とする位置に止めれば、筆記具(1)の横断面積の方が、筆記具装着部(3c)の縦溝(40c)の横断面積より広いため挟持アーム(20c)を外側に押し広げ、挟持アーム(20c)の元に戻ろうとする圧力によって、筆記具(1)を挟持する。これを取り外すには、筆記具(1)を軸心方向に引き抜けばよい。
【0031】
第4の実施の形態として、図14で示すように、挟持アームを有する把持体の上部側に把持上板(60)と、底部側に把持底版(90)を設け、図15で示すように、挟持アーム後方の空間(70)に中間部材(80)を設け、把持上板(60)と把持底板(90)を結合し、分割部を目隠しした把持体(2d)を形成する。
【0032】
これを使用するには、第3の実施の形態で示した使用方法と同じである。
【符号の説明】
【0033】
1 筆記具
1a 筆記具先端部
2a 把持体
3a 筆記具装着部
4a 貫通孔
10 筆記具締め付けボルト
10a 頭
10b クッション部材
10c ナット
11 ボールキャスター
12 ルーペ
13 分割部
15 バネ材
20c 挟持アーム
40a 縦溝
41 すべり防止部材
60 把持上板
80 中間部材
90 把持底板
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15