特開2016-219096IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

機器同士を繋ぐ電線モジュールについて説明する。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】単芯線に柔軟な導電部材を接続する場合において、柔軟な導電部材との接続部分を設けるため単芯線を潰す加工を行うことなく、より簡単に単芯線と柔軟な導電部材とを接続する技術を提供すること。
【解決手段】電線モジュール100は、単芯線である第一導電部1と、第一導電部1よりも柔軟な筒状に形成され、一方側端部21で第一導電部1の端部の外周面を覆う状態で接続された第二導電部2と、第二導電部2の他方側端部22に接続され、相手側部材に接続可能な端子形状の部分を含む導電性の接続部3と、少なくとも第一導電部1及び第二導電部2の周囲を覆う絶縁被覆部4と、を備える。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、特許文献1に示される例においては、単芯線の端部を撚り線と接続可能な平板状に潰す加工を行ったうえで、単芯線と撚り線とが溶接される。このため、接続作業が煩雑である。 本発明は、単芯線に柔軟な導電部材を接続する場合において、より簡単に単芯線と柔軟な導電部材とを接続する技術を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

第1態様に係る電線モジュールは、単芯線である第一導電部と、前記第一導電部よりも柔軟な筒状に形成され、一方側端部で前記第一導電部の端部の外周面を覆う状態で接続された第二導電部と、前記第二導電部の他方側端部に接続され、相手側部材に接続可能な端子形状の部分を含む導電性の接続部と、少なくとも前記第一導電部及び前記第二導電部の周囲を覆う絶縁被覆部と、を備える。
【発明の効果】
の各態様において、単芯線である第一導電部よりも柔軟な筒状に形成された第二導電部が、第一導電部の端部の周囲を覆う状態で接続されている。この場合、単芯線に柔軟な部材を接続するための接続部分を設けるために、単芯線を潰す加工を行うことが不要となる。従って、より簡単に単芯線(第一導電部)と柔軟な導電部材(第二導電部)とを接続することが可能となる。 また、第2態様において、接続部は、第二導電部の他方側端部によって外周面が覆われた状態で他方側端部に接続される部分を含む棒状の第一接続部と、第一接続部の第二導電部側に対し反対側に形成され端子形状に形成された第二接続部と、を含む。この場合、第一導電部と第二導電部との接続と同様の作業で、第二導電部と接続部とを接続することができる。 また、第3態様において、接続部は、別の単芯線の一方側端部である第一接続部と、別の単芯線の他方側端部が端子形状に形成された部分である第二接続部と、別の単芯線の両端部を除く部分であり配策経路に沿う形状を維持可能な剛性を有する形状のまま維持された中間部と、を備える。この場合、単芯線を用いて接続部を作ることが可能となる。 また、第4態様において、絶縁被覆部は、第一導電部と第二導電部と接続部の第一接続部及び中間部との周囲を覆う熱収縮チューブが収縮した部材である。この場合、絶縁被覆部を設ける作業を簡単に行うことができる。 また、第5態様において、第二導電部は、複数の素線が筒状に編まれた編組線である。この場合、筒状の編組線はより柔軟なため、より振動を吸収できる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】電線モジュールの断面図である。

【図2】電線モジュールを含むワイヤーハーネスの一部切り欠き平面図である。

【図3】電線モジュールの一部省略斜視図である。

【図4】電線モジュールの絶縁被覆部を設ける様子を示す図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 第一導電部   100 電線モジュール   2 第二導電部   21 一方側端部   22 他方側端部   3 接続部   31 第一接続部   32 第二接続部   33 中間部   4 絶縁被覆部   40 熱収縮チューブ

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