特開2016-219772IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

半導体装置に関する。 従来、ドリフト層へのキャリア注入促進効果(Injection Enhanced効果(以降、IE効果と略記する。))を高めるべく、トレンチゲートを格子状に配置していた(例えば、特許文献1参照)。また、従来、各々ストライプ状である第1のゲート配線と第2のゲート配線とが互いに平行に設けられ、第1のゲート配線と第2のゲート配線とには独立した制御信号が供給されていた(例えば、特許文献2参照)。さらに、従来、半導体素子における第1の素子部と第2の素子部とが、異なる信号で制御されていた(例えば、特許文献3参照)。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1] 特開2012−190938号公報
[特許文献2] 特開2000−101076号公報
[特許文献3] 特開2012−238715号公報

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】格子状にトレンチを形成する際にトレンチ深さにバラつきが生じることのない半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体基板のおもて面側における予め定められた領域を挟んで設けられた、第1の方向に延在する2つの第1のトレンチ部10と、予め定められた領域に設けられ、2つの第1のトレンチ部10とは空間的に分離し、2つの第1のトレンチ部10のいずれよりも短い第2のトレンチ部20とを備える。第1のトレンチ部10及び第2のトレンチ部20の各々は、トレンチ絶縁膜とトレンチ絶縁膜に接して設けられたトレンチ電極とを有する。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

一般的に、半導体基板のおもて面に酸化シリコン等のマスクでトレンチ形成領域を画定した後、当該トレンチ形成領域をエッチングすることにより、トレンチを形成する。トレンチ形成領域を格子状に画定すると、格子における二つの辺部分の間に位置する頂点部分は、辺部分と比較して深くエッチングされる。これにより、頂点部分のトレンチの深さは、辺部分よりも深くなる。トレンチ深さにバラつきが生じるとゲート閾値電圧(Vth)にバラつきが生じる問題がある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の第1の態様においては、半導体基板のおもて面側における予め定められた領域を挟んで設けられた、第1の方向に延在する2つの第1のトレンチ部と、予め定められた領域に設けられ、2つの第1のトレンチ部とは空間的に分離し、2つの第1のトレンチ部のいずれよりも短い第2のトレンチ部とを備え、第1のトレンチ部および第2のトレンチ部の各々は、トレンチ絶縁膜とトレンチ絶縁膜に接して設けられたトレンチ電極とを・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)

この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】第1実施形態における半導体装置100の上面を示す概略図である。

【図2】図1のII‐II'断面を示す図である。

【図3】図1のIII‐III'断面を示す図である。

【図4】図1のIV‐IV'断面を示す図である。

【図5】比較例に係る半導体装置150を示す図である。

【図6】第1実施形態における半導体装置100と比較例における半導体装置150とのオン電圧(Von)とターンオフ損失(Eoff)との関係を示すグラフである。

【図7】IGBT領域80における第3のトレンチ部30を変形させた第1変形例を示す図である。

【図8】IGBT領域80における第2のトレンチ部20を変形させた第2変形例を示す図である。

【図9】第2実施形態における半導体装置200の上面を示す概略図である。

【図10】第3実施形態における半導体装置300の上面を示す概略図である。

【図11】第4実施形態における半導体装置400の上面を示す全体概略図である。

【図12】図11の領域XIIの拡大図である。

【図13】図12のXIII‐XIII'断面を示す図である。

【図14】VG1、VG2、ICおよびVCEのタイムチャートを示す図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

10・・第1のトレンチ部、12・・幅、20・・第2のトレンチ部、22・・幅、30・・第3のトレンチ部、40・・半導体基板、42・・エミッタ領域、43・・コンタクト領域、44・・ベース領域、45・・ウェル領域、46・・ドリフト層、47・・バッファ層、48・・コレクタ層、49・・カソード層、50・・配線層、51・・切断部、52・・トレンチ電極、54・・トレンチ絶縁膜、56・・コレクタ電極、58・・エミッタ電極、59・・ゲート電極、61・・電極コンタクト部、62・・配線層コンタクト部、72・・第1の絶縁膜、74・・第2の絶縁膜、80・・IGBT領域、90・・ダイオード領域、100・・半導体装置、110・・活性領域、120・・パッド領域、122・・ゲートパッド、124・・エミッタパッド、130・・周辺領域、126・・保護ダイオード、150・・半導体装置、200・・半導体装置、300・・半導体装置、400・・半導体装置

全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録

[広告欄]

ログインすれば広告は減ります

ログインすれば広告は減ります