特開2016-220240(P2016-220240A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2015.5.11 β版

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特開2016-220240サブスクリプションおよびポリシー・プロビジョニングのためのシステムおよび方法
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2016-220240(P2016-220240A)
(43)【公開日】2016年12月22日
(54)【発明の名称】サブスクリプションおよびポリシー・プロビジョニングのためのシステムおよび方法
(51)【国際特許分類】
   H04W 48/08 20090101AFI20161125BHJP
   H04W 76/02 20090101ALI20161125BHJP
   H04W 84/12 20090101ALI20161125BHJP
【FI】
   H04W48/08
   H04W76/02
   H04W84/12
【審査請求】有
【請求項の数】16
【出願形態】OL
【外国語出願】
【全頁数】18
(21)【出願番号】特願2016-160472(P2016-160472)
(22)【出願日】2016年8月18日
(62)【分割の表示】特願2015-518821(P2015-518821)の分割
【原出願日】2013年7月3日
(31)【優先権主張番号】61/667,656
(32)【優先日】2012年7月3日
(33)【優先権主張国】US
(31)【優先権主張番号】61/668,908
(32)【優先日】2012年7月6日
(33)【優先権主張国】US
(31)【優先権主張番号】13/933,358
(32)【優先日】2013年7月2日
(33)【優先権主張国】US
(71)【出願人】
【識別番号】504161984
【氏名又は名称】ホアウェイ・テクノロジーズ・カンパニー・リミテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100146835
【弁理士】
【氏名又は名称】佐伯 義文
(74)【代理人】
【識別番号】100140534
【弁理士】
【氏名又は名称】木内 敬二
(72)【発明者】
【氏名】ビン・チェン
(72)【発明者】
【氏名】ジョージ・カルセヴ
(72)【発明者】
【氏名】ジジャン・ジャン
(72)【発明者】
【氏名】ハナン・アフメド
【テーマコード(参考)】
5K067
【Fターム(参考)】
5K067AA21
5K067BB21
5K067CC08
5K067CC14
5K067DD11
5K067DD24
5K067DD51
5K067EE02
5K067EE10
5K067EE16
5K067FF02
5K067HH22
(57)【要約】      (修正有)
【課題】サブスクリプションおよびポリシー・プロビジョニングのためのシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】ワイファイ(Wi−Fi)アクセスポイント(AP)は、ブロードキャストまたはプローブ応答メッセージ内にプロトコル能力情報を含むことによって、それらのOMA−DMおよびSOAP−XMLプロトコルの両方のサポートを広告する。プロトコル能力情報は、Wi−Fi APがOMA−DMおよびSOAP−XMLプロトコルの両方をサポートすることを指示する。ブロードキャスト・メッセージは、アクセス・ネットワーク・クエリ・プロトコル(ANQP)メッセージ、ビーコンメッセージ、または他の包括的アドバータイズメント・サービス(GAS)メッセージである。ブロードキャストまたはプローブ応答メッセージ内にWLANアクセスタイプ指示を含むことによってネットワークオペレータによって優先されるWLANタイプを指定する。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
Wi−Fiローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)発見のための方法であって、前記方法は、
ユーザ機器(UE)がカバレッジエリア内へローミングする時、ワイファイ(Wi−Fi)アクセスポイント(AP)によって、アクセスネットワーク発見および選択機能(ANDSF)管理オブジェクト(MO)を前記ユーザ機器(UE)へ送信するステップを含み、
複数のWLANが、前記カバレッジエリアにおいてアクセス可能であり、
前記ANDSF MOが、UE接続のためにネットワークオペレータによって優先された少なくとも1つのタイプのWLANを指定するWLANアクセスタイプ指示を含む、Wi−Fiローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)発見のための方法。
【請求項2】
パスポイントWLANおよび非パスポイントWLANが、前記カバレッジエリアにおいてアクセス可能であり、かつ、前記WLANアクセスタイプ指示が、前記ネットワークオペレータによって優先された前記パスポイントWLAN、または、前記ネットワークオペレータによって優先された前記非パスポイントWLANを指定する、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
複数のベンダ指定WLANが、前記カバレッジエリアにおいてアクセス可能であり、かつ、前記WLANアクセスタイプ指示が、前記ネットワークオペレータによって優先されたベンダ指定WLANを指定する、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記WLANアクセスタイプ指示が、異なるWLANタイプに対して異なる優先度を指定する、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
【請求項5】
プロセッサと、
前記プロセッサによる実行のためのプログラムを格納するコンピュータ可読記憶媒体と、
を具備し、
前記プログラムが、
ユーザ機器(UE)がカバレッジエリア内へローミングする時、アクセスネットワーク発見および選択機能(ANDSF)管理オブジェクト(MO)を前記ユーザ機器(UE)へ送信する
ための命令を含み、
複数のWLANが、前記カバレッジエリアにおいてアクセス可能であり、
前記ANDSF MOが、UE接続のためにネットワークオペレータによって優先された少なくとも1つのタイプのWLANを指定するWLANアクセスタイプ指示を含む、
、ワイファイ(Wi−Fi)アクセスポイント(AP)。
【請求項6】
パスポイントWLANおよび非パスポイントWLANが、前記カバレッジエリアにおいてアクセス可能であり、かつ、前記WLANアクセスタイプ指示が、前記ネットワークオペレータによって優先された前記パスポイントWLAN、または、前記ネットワークオペレータによって優先された前記非パスポイントWLANを指定する、請求項5に記載のWi−Fi AP。
【請求項7】
複数のベンダ指定WLANが、前記カバレッジエリアにおいてアクセス可能であり、かつ、前記WLANアクセスタイプ指示が、前記ネットワークオペレータによって優先されたベンダ指定WLANを指定する、請求項5に記載のWi−Fi AP。
【請求項8】
前記WLANアクセスタイプ指示が、異なるWLANタイプに対して異なる優先度を指定する、請求項5から7のいずれか一項に記載のWi−Fi AP。
【請求項9】
Wi−Fiローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)発見のための方法であって、前記方法は、
ユーザ機器(UE)がカバレッジエリア内へローミングする時、前記ユーザ機器(UE)によって、アクセスネットワーク発見および選択機能(ANDSF)管理オブジェクト(MO)をワイファイ(Wi−Fi)アクセスポイント(AP)から受信するステップを含み、
複数のWLANが、前記カバレッジエリアにおいてアクセス可能であり、
前記ANDSF MOが、UE接続のためにネットワークオペレータによって優先された少なくとも1つのタイプのWLANを指定するWLANアクセスタイプ指示を含む、Wi−Fiローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)発見のための方法。
【請求項10】
パスポイントWLANおよび非パスポイントWLANが、前記カバレッジエリアにおいてアクセス可能であり、かつ、前記WLANアクセスタイプ指示が、前記ネットワークオペレータによって優先された前記パスポイントWLAN、または、前記ネットワークオペレータによって優先された前記非パスポイントWLANを指定する、請求項9に記載の方法。
【請求項11】
複数のベンダ指定WLANが、前記カバレッジエリアにおいてアクセス可能であり、かつ、前記WLANアクセスタイプ指示が、前記ネットワークオペレータによって優先されたベンダ指定WLANを指定する、請求項9に記載の方法。
【請求項12】
前記WLANアクセスタイプ指示が、異なるWLANタイプに対して異なる優先度を指定する、請求項9から11のいずれか一項に記載の方法。
【請求項13】
ユーザ機器(UE)であって、
プロセッサと、
前記プロセッサによる実行のためのプログラムを格納するコンピュータ可読記憶媒体と、
を具備し、
前記プログラムが、
ユーザ機器(UE)がカバレッジエリア内へローミングする時、前記ユーザ機器(UE)によって、アクセスネットワーク発見および選択機能(ANDSF)管理オブジェクト(MO)をワイファイ(Wi−Fi)アクセスポイント(AP)から受信する
ための命令を含み、
複数のWLANが、前記カバレッジエリアにおいてアクセス可能であり、
前記ANDSF MOが、UE接続のためにネットワークオペレータによって優先された少なくとも1つのタイプのWLANを指定するWLANアクセスタイプ指示を含む、
、ユーザ機器(UE)。
【請求項14】
パスポイントWLANおよび非パスポイントWLANが、前記カバレッジエリアにおいてアクセス可能であり、かつ、前記WLANアクセスタイプ指示が、前記ネットワークオペレータによって優先された前記パスポイントWLAN、または、前記ネットワークオペレータによって優先された前記非パスポイントWLANを指定する、請求項13に記載のUE。
【請求項15】
複数のベンダ指定WLANが、前記カバレッジエリアにおいてアクセス可能であり、かつ、前記WLANアクセスタイプ指示が、前記ネットワークオペレータによって優先されたベンダ指定WLANを指定する、請求項13に記載のUE。
【請求項16】
前記WLANアクセスタイプ指示が、異なるWLANタイプに対して異なる優先度を指定する、請求項13から15のいずれか一項に記載のUE。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明の請求の範囲は発明の名称を「ネットワーク選択のためのシステムおよび方法」とする2012年7月3日に出願された米国仮特許出願第61/667,656号と、発明の名称を「サブスクリプションおよびポリシー・プロビジョニングのためのシステムおよび方法」とする2012年7月6日に出願された米国仮特許出願第61/668,908号と、発明の名称を「サブスクリプションおよびポリシー・プロビジョニングのためのシステムおよび方法」とする2013年7月2日に出願された米国非仮特許出願第13/933,358号とに基づく優先権を主張し、それら全体が再現されるかのように参照によって本明細書に組みこまれる。
【0002】
本発明は、ワイヤレス通信に関するとともに、特定の態様において、サブスクリプションおよびポリシー・プロビジョニングのためのシステムおよび方法に関する。
【背景技術】
【0003】
今日のモバイルデバイスは、本明細書に参照によって組み込まれる「Alliance Hotspot 2.0 technical specification release 2 version 1.02 (Hotspot 2.0, rel. 2, v1.02)」によって定義されるようなワイファイ(Wi−Fi)ネットワークへアクセスする能力を有することが多い。一般に、モバイルデバイスは、Wi−Fiネットワークへのアクセスを得るためにオンライン・サイン・アップ(OSU)プロセスを使用することができる。前記OSUプロセスは、前記モバイルデバイスが前記ネットワークへ加入するばかりではなく、安全なアクセスのためのネットワークアクセス資格情報も提供されることを可能にしてもよい。異なるプロトコルは、移動局ばかりではなく、基地局の能力に依存するOSUのために使用されてもよい。そのため、モバイルデバイスが、Wi−Fiネットワークへアクセスするために、OSUプロトコルを広告するとともに選択するための機構が、必要となる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
サブスクリプションおよびポリシー・プロビジョニングのためのシステムおよび方法を記載する本開示の態様によって、技術的な利点が、通常、成し遂げられる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
ある態様によると、ワイヤレスネットワークにおけるユーザ・サブスクリプションおよびプロビジョニングのための方法が、提供される。この例において、前記方法は、1つ以上の移動局へプロトコル能力情報を含むメッセージを送信するステップを有する。前記プロトコル能力情報は、前記1つ以上の移動局のためのネットワークアクセスを確立する時に、Wi−Fi APが、オープン・モバイル・アライアンス−デバイス・マネジメント(OMA−DM)プロトコルおよびシンプル・オブジェクト・アクセス・プロトコル−エクステンシブル・マークアップ・ランゲージ(SOAP−XML)プロトコルの両方を使用することが可能なことを示す。この方法を実施するための装置も、提供される。
【0006】
別の態様によれば、別のワイヤレスネットワークにおけるユーザ・サブスクリプションおよびプロビジョニングのための方法が、提供される。この例において、前記方法は、ワイファイ(Wi−Fi)アクセスポイント(AP)からブロードキャスト・メッセージを受信するステップを含む。前記ブロードキャスト・メッセージは、前記1つ以上の移動局のためのネットワークアクセスを確立する時に、Wi−Fi APが、オープン・モバイル・アライアンス−デバイス・マネジメント(OMA−DM)プロトコルおよびシンプル・オブジェクト・アクセス・プロトコル−エクステンシブル・マークアップ・ランゲージ(SOAP−XML)プロトコルの両方を使用することが可能なことを示すプロトコル能力情報を含む。この方法を実施するための装置も、提供される。
【0007】
さらに別の実施形態によると、Wi−Fiローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)発見のための方法が、提供される。この例において、前記方法は、前記UEが、カバレッジエリアへローミングする時、アクセスネットワーク発見および選択機能(ANDSF)管理オブジェクト(MO)をユーザ機器(UE)へ送信するステップを含む。前記ANDSF MOは、UE接続のためにネットワークオペレータによって優先された少なくとも1つのタイプのWLANを指定するWLANアクセスタイプ指示を含む。この方法を実施するための装置も、提供される。
【0008】
本発明およびその利点のより完全な理解のために、以降の説明は、添付の図面と合わせて参照される。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1図1は、データ通信のためのワイヤレスネットワークの図を示す。
図2図2は、OSU構造の図を示す。
図3図3は、ユーザ・サブスクリプションおよびプロビジョニングを実施するための方法の実施形態の流れ図を示す。
図4図4は、ユーザ・サブスクリプションおよびプロビジョニングを実施するための方法の流れ図を示す。
図5図5は、OSU方法リストサブフィールド値のテーブルを示す。
図6図6は、OSUプロバイダ・フィールドの別の実施形態の図を示す。
図7図7は、OSUプロバイダ・フィールドの実施形態の図を示す。
図8図8は、ANQPメッセージの実施形態の図を示す。
図9図9は、ANQPメッセージの別の実施形態の図を示す。
図10図10は、インターフェースを通じてサーバと相互作用する端末を示す図である。
図11図11は、インターフェースを通じてホーム・サーバおよびビジッティング・サーバと相互作用する端末の図を示す。
図12図12は、通信デバイスの実施形態のブロック図を示す。
図13図13は、処理システムの実施形態のブロック図を示す。
【発明を実施するための形態】
【0010】
別途指示されない限り、異なる図面における対応する番号および記号は、通常、対応する部分を参照する。前記図面は、実施形態の関連する態様を明示するために描かれるとともに、必ずしも一定の縮尺で描かれてはいない。
【0011】
現在の好ましい実施形態の作成および使用について以下で詳細に説明する。しかしながら、本発明は、多種多様な特定の状況に置いて具体化することができる多くの適用可能な発明の概念を提供することを理解すべきである。説明される特定の実施形態は、単に本発明を作成および使用するための特定の方法の例示に過ぎず、かつ本発明の範囲を限定しない。
【0012】
Wi−Fiアクセスポイント(AP)およびモバイルデバイスは、一般に、オープン・モバイル・アライアンス(OMA)−デバイス・マネジメント(OMA−DM)プロトコル、または、シンプル・オブジェクト・アクセス・プロトコル(SOAP)−エクステンシブル・マークアップ・ランゲージ(SOAP−XML)プロトコルのいずれかを使用するOSUを実施する。OSUのために使用される前記プロトコルは、前記移動局および/またはWi−Fi APの能力に依存してもよい。例えば、SOAP−XMLを使用可能な移動局が、SOAP−XMLプロトコルをサポートするWi−Fi APを探す間、OMA−DMを使用可能な移動局は、OMA−DMプロトコルをサポートするWi−Fiアクセスポイント(AP)を探すことができる。Hotspot 2.0, rel. 2, v1.02において定義される従来の機構は、ブロードキャスト・メッセージ(例えば、ビーコン等)を介して前記OMA−DMプロトコルまたは前記SOAP−XMLプロトコルのいずれか(しかし両方ではない)のサポートを広告することをWi−Fi APに許可する。したがって、移動局が使用可能なOSUプロトコルをサポートするWi−Fi APを識別するために、移動局は、Wi−Fiホットスポット間をローミングする間、ブロードキャスト・メッセージを監視してもよい。しかしながら、OMA−DMおよびSOAP−XMLプロトコルの両方をサポートするWi−Fi APは、例えば、前記Wi−Fi APにOMA−DMプロトコルまたは前記SOAP−XMLプロトコルのいずれか(しかし両方ではない)のサポートを広告することを可能にするHotspot 2.0, rel. 2, v1.02において定義される前記従来の機構を使用する、前記Wi−Fi APのOSU能力を完全に広告することができない。そのOMA−DM能力(および前述のSOAP−XMLを使用可能な移動局)またはそのSOAP−XML能力(および前述のOMA−DMを使用可能な移動局)を広告することを選択することができる二重に構成されたWi−Fi APとして、これは非効率である。したがって、Wi−Fi APがOMA−DMおよびSOAP−XMLプロトコルの両方のサポートを広告することを可能にするための機構が、望まれる。
【0013】
本開示の態様は、OSUの前に、Wi−Fi APが、そのOMA−DMおよびSOAP−XMLプロトコルの両方のサポートを広告することを可能にする技術を提供する。より具体的には、前記Wi−Fi APは、前記Wi−Fi APがOMA−DMおよびSOAP−XMLプロトコルの両方をサポートすることを示すOSU方法リストサブフィールドを含むメッセージをブロードキャストしてもよい。したがって、前記ブロードキャスト・メッセージを受信する移動局は、前記Wi−Fi APがOMA−DMおよびSOAP−XMLプロトコルの両方をサポートすることを承認してもよい。前記ブロードキャスト・メッセージは、アクセス・ネットワーク・クエリ・プロトコル(ANQP)メッセージ、ビーコンメッセージ、または他の包括的アドバータイズメント・サービス(GAS)メッセージであってもよい。前記OSU方法リストサブフィールドは、プローブ応答に含まれてもよい。
【0014】
本開示の追加の態様は、UE接続のためにネットワークオペレータによって優先されたWLANを指定するWLANアクセスタイプ指示を提供する。例えば、UEは、複数のWLANを有するカバレッジエリア内へローミングしてもよい。本明細書において提供される前記WLANアクセスタイプ指示は、前記ネットワークオペレータがUE接続のために優先された前記WLANアクセスタイプ(例えば、パスポイント、非パスポイント、ベンダ指定等)を指定することを可能にする。前記WLANアクセスタイプ指示は、アクセスネットワーク発見および選択機能(ANDSF)管理オブジェクト(MO)メッセージに含まれてもよい。
【0015】
図1は、データ通信のためのネットワーク100を図示する。前記ネットワーク100は、カバレッジエリア112を有するアクセスポイント(AP)110、複数のユーザ機器(UE)120、およびバックホール・ネットワーク130を具備する。前記AP110は、特に、基地局、エンハンスド基地局(eNB)、フェムトセル、および他のワイヤレスで使用可能なデバイスのような前記UE120とのアップリンク(破線)および/またはダウンリンク(点線)接続を確立することによってワイヤレスアクセスを提供することが可能ないずれかの構成要素を具備してもよい。前記UE120は、前記AP110とのワイヤレス接続を確立することが可能ないずれかの構成要素を具備してもよい。前記バックホール・ネットワーク130は、データが前記AP110とリモート側端点(図示せず)との間で交換されることを可能にする、いずれかの構成要素または構成要素の接続であってもよい。いくつかの実施形態において、前記ネットワーク100は、リレー、フェムトセル等のような様々な他のワイヤレスデバイスを具備する。図2は、Wi−Fiホットスポット20および複数のサービス・プロバイダ・ネットワーク202を有するオンライン・サイン・アップ・アーキテクチャ200を図示する。図示されるように。ユーザは、前記サービス・プロバイダ・ネットワーク202へアクセスするために前記Wi−Fiホットスポット201を使用する。
【0016】
図3は、Wi−Fi APによって実行され得るワイヤレスネットワークにおけるユーザ・サブスクリプションおよびプロビジョニングを実施するための方法300を図示する。図示されるように、前記方法300は、前記Wi−Fi APがOMA−DMおよびSOAP−XMLプロトコルの両方をサポートすることを示すOSU方法リストサブフィールドを、前記Wi−Fi APが設定するステップ310から始まる。その後、前記方法300は、前記Wi−Fi APが前記OSU方法リストサブフィールドを含むメッセージを1つ以上の移動局へ送信するステップ320へ進む。前記移動局は、前記OSU方法リストサブフィールドを具備する前記メッセージを受信するに際し、前記Wi−Fi APが、OMA−DMおよびSOAP−XMLプロトコルの両方をサポートすることを承認してもよく、かつ前記プロトコルの1つを使用する前記Wi−Fi APとOSUプロシージャを開始するかリクエストするかを選んでもよい。いくつかの実施形態において、ステップ320において送信される前記メッセージは、アクセス・ネットワーク・クエリ・プロトコル(ANQP)メッセージ、ビーコンメッセージ、または包括的アドバータイズメント・サービス(GAS)メッセージのようなブロードキャスト・メッセージである。別の実施形態において、ステップ320において送信される前記メッセージは、プローブ応答メッセージである。
【0017】
図4は、移動局によって実施され得るワイヤレスネットワークにおいてユーザ・サブスクリプションおよびプロビジョニングを実施するための方法400を図示する。図示されるように、前記方法400は、前記移動局がWi−Fi APからOSU方法リストサブフィールドを含むメッセージを受信する、ステップ410から始まる。その後、前記方法400は、OSU方法リストサブフィールドにしたがって前記Wi−Fi APがOMA−DMおよびSOAP−XMLプロトコルの両方をサポートすることを、前記移動局が決定するステップ420へ進む。前記メッセージは、ブロードキャスト・メッセージ(例えば、ANQPメッセージ、ビーコンメッセージ、GASメッセージ)、またはユニキャスト・メッセージ(例えば、プローブ応答メッセージ)である。図3−4は、Wi−Fi APのOMA−DMおよびSOAP−XML広告能力の構成における前記OSU方法リストサブフィールドを説明する。しかしながら、前記OSU方法リストサブフィールドは、モバイルデバイスまたは他のデバイスの前記OMA−DMおよびSOAP−XMLプロトコル能力を広告するためにいずれかのモバイルデバイス(例えば、移動局、リレー等)によって送信されてもよい。例として、移動局は、前記移動局がOMA−DMおよびSOAP−XMLを使用可能であることを伝送するために、OSU方法リストサブフィールドを通信してもよい。別の例として、Wi−Fi APは、前記Wi−Fi APに接続されたポリシーサーバ(または、ポリシーサーバのグループ)がOMA−DMおよびSOAP−XMLプロトコルをサポートすることを伝送するために、前記OSU方法リストサブフィールドを通信してもよい。
【0018】
いくつかのネットワークにおいて、OSUサーバは、オンライン・サイン・アップのための1つのプロトコル(例えば、OMA−DMまたはSOAP−XMLのいずれか)のみを提供することが可能であってもよく、したがって、OMA−DM使用可能なモバイルデバイスおよびSOAP−XMLを使用可能なモバイルデバイスの両方をサポートすることができなくてもよい。例えば、OMA−DMを提供するように構成されたOSUは、SOAP−XMLを使用可能なモバイルデバイスをサポートすることができなくてもよく、同時にSOAP−XMLを提供するように構成されたOSUは、OMA−DM使用可能なモバイルデバイスをサポートすることができなくてもよい。そのため、OMA−DMおよびSOAP−XMLを使用可能なデバイスの両方を同時にサポートすることを可能にするための機構が望まれている。別の問題は、ポリシー・プロビジョニングのための方法に関して情報が無いことであり、これは、前記ポリシーサーバの能力と装置の能力とが一致しない限り問題がある。例えば、ポリシー・プロビジョニングのためのOMA−DMを提供するポリシーサーバは、前記SOAP−XMLを使用可能なデバイスが前記OSUからサブスクリプションを得た後に、ポリシー情報をSOAP−XMLを使用可能なデバイスへ提供することができなくてもよい。前記ポリシー情報を得ることなく、前記デバイスは、前記サービスへアクセスすることができなくてもよい。このように、ポリシーサーバからプロビジョニング情報を通信するための機構が望まれる。
【0019】
本開示の態様は、サブスクリプションおよびポリシー情報のプロビジョニングの方法を提案する。いくつかの実施形態において、前記OSUサーバおよびポリシーサーバは、前記サーバが様々なセットのデバイス(例えば、異なる能力のデバイス)をサポートすることを可能にするサブスクリプションおよびポリシー・プロビジョニングのための複数のプロトコルをサポートしてもよい。いくつかの実施形態において、前記OSU/ポリシーサーバによってサポートされる能力を指定する情報は、前記ネットワークからデバイスへ1つ以上のアクセス・ネットワーク・クエリ・プロトコル(ANQP)メッセージを介して送信される。
【0020】
図5は、デバイス(例えば、Wi−Fi AP、ポリシーサーバ、移動局等)のOSUプロトコル能力を識別するための複数のOSU方法リストサブフィールド値を識別する表を図示する。図示されるように、値(X)は、OMA−DMおよびSOAP−XMLプロトコルの両方のサポートを示すためのOSU方法リストサブフィールドに含まれてもよい。そのため、そのようなメッセージ(例えば、OMA−DMおよびSOAP−XMLの両方がサポートされることを示す値を指定するANQPメッセージ)を受信するデバイスは、OMA−DMプロトコルまたはSOAP−XMLプロトコルのいずれかを使用する前記対応するOSUサーバに接続することができる前記デバイスを決定してもよい。
【0021】
実施形態において、OSUサーバは、前記デバイスからメッセージを受信するとき、前記デバイスによってサポートされる方法/プロトコルを指定してもよい。一般に、このメッセージは、前記OSUメッセージ交換の前記第1のメッセージであってもよい。前記OSUサーバは、前記メッセージのフォーマットおよび/または前記デバイスによって使用される方法/プロトコルを指示する前記メッセージにおけるインジケータにしたがって前記方法/プロトコルを識別してもよい。別の実施形態において、前記サーバは、事前のプロシージャ(例えば、ANQPクエリ・メッセージ)を介して前記デバイスによってサポートされる方法/プロトコルを識別してもよい。
【0022】
実施形態において、前記OSUサーバは、それがサポートするプロトコルに依存する異なる統一資源識別子(URI)を有してもよい。例えば、OMA−DMをサポートするOSUサーバは、第1のURI(URI−1)を使用してもよく、同時に、SOAP−XMLをサポートするOSUサーバは、第2のURI(URI−2)を使用してもよい。OMA−DMおよびSOAP−XMLの両方をサポートするOSUサーバは、異なるURI(例えば、URI−X)を有してもよい。図6は、複数のOSUサーバのプロトコル能力を広告するためのOSUプロバイダ・フィールド600を図示する。図示されるように、前記OSUプロバイダ・フィールド600は、OSUサーバURI2レングス・フィールド、OSUサーバURI2フィールド(任意)、およびOSU方法2フィールド(任意)を含む。例えば、前記OSUサーバURI 2レングス・フィールドが0の値を有する時、任意と表示されたフィールドは、前記OSUプロバイダ・フィールド600から省略/遮断されてもよい。
【0023】
実施形態において、サブスクリプションは、プライバシー・プロビジョニングのための方法を含んでもよい。前記サブスクリプションは、使用されたプロトコルに依存する「Subscription/Poricy/Poricy Update/OMA−DM/URI」、または、「Subscription/ Poricy/Poricy Update/SOAP−XML/URI,」として示されることができる。前記デバイスが、そのような情報を得た時、前記デバイスは、前記デバイスによってサポートされる前記プロトコルに基づく正しいURIへアクセスできる。前記サーバが、単一のURIに対する両方の方法/技術をサポートする場合、前記デバイスは、プライバシー・プロビジョニングのために使用される方法/プロトコルを決定するために前記サーバと交渉してもよい。実施形態において、前記ネットワークは、ANQPメッセージ、ビーコンメッセージ、またはその他の包括的アドバータイズメント・サービス(GAS)メッセージのような事前割り当てメッセージを介してプライバシー・プロビジョニング情報をデバイスへ提供してもよい。図7は、プライバシー・プロビジョニング方法フィールドを使用するOSUサーバのプロトコル能力を広告するためのOSUプロバイダ・フィールド700を図示する。複数の実施形態において、前記ポリシー・プロビジョニング方法フィールドは、前述したものと同様の方法で前記プロトコル能力(例えば、OMA−DMおよび/またはSOAP−XML)を識別してもよい。別の実施形態において、前記ポリシー・プロビジョニング方法フィールドは、前記ポリシー・プロビジョニング・プロトコルが前記OSUプロトコルと同じかどうかを指示してもよい。例えば、前記ポリシー・プロビジョニング方法/プロトコルが前記OSUプロトコルと同じであるとき、前記ポリシー・プロビジョニング情報は、0の値を指示してもよく、かつ、前記ポリシー・プロビジョニング方法/プロトコルが前記OSUプロトコルと異なるとき、1の値を指示してもよい。
【0024】
前記ポリシー・プロビジョニング情報を受信するに際し、デバイスは、ポリシーサーバおよび/またはWi−Fi APによってサポートされるプロトコル能力かどうかを決定してもよい。その場合、前記デバイスは、対応するOSUサーバへサインアップしてもよい。そうでない場合、前記デバイスは、プロトコル能力をサポートするサーバまたはWi−Fi APを探してもよい。
【0025】
ポリシー・プロビジョニング情報は、独立したANQPメッセージにおいて通信されてもよい。図8は、ホットスポット・ポリシー・プロバイダ・リスト・フォーマットを具備するANQPメッセージ800を図示し、一方で、図9は、ポリシー・プロバイダ・フィールド・フォーマットを具備するANQPメッセージ900を図示する。前記ANQPメッセージ800および900は、Wi−Fi APおよびWi−Fi移動局(Wi−Fi STA)の間で通信されてもよい。
【0026】
Wi−Fiアライアンスは、複数のWLANを有するカバレッジエリア内へローミングする時に、二重または単一モードのWi−Fiデバイスが適切なWLANを選択することを助けるためのHotspot 2.0仕様を定義する。いくつかの例において、署名された前記UEへ、あるいはローミング関係を有する前記UEによって、前記オペレータにより所有されるWLANにアクセスすることは、前記UEにとって有益であってもよい。本開示の態様は、前記ネットワークオペレータがUE接続のために優先されたWLANまたはWLANアクセスタイプを指定することを可能にするために、ANDSF管理オブジェクト(MO)においてWLANアクセスタイプ指示を提供する。
【0027】
前記Wi−Fiアライアンスは、それらのネットワーク選択オペレータ・ポリシーを記憶および管理するためのWFA管理オブジェクト(MO)(サブスクリプションMO)を定義する。3GPPは、固定ネットワークにおける前記WLANの決定および選択するために、モバイルデバイスに対していくつかの機構も定義する。1つの機構は、前記ユーザ機器(UE)におけるポリシーを静的に事前設定することである。別の機構は、前記ネットワーク内のアクセスネットワーク発見および選択機能(ANDSF)サーバを介してポリシーを動的に供給することである。前記ポリシーは、ANDSF MOを使用して動的に供給され、それによって前記サーバが前記オペレータのポリシーを記憶および管理することを可能にする。
【0028】
図10は、前記ネットワークからネットワーク選択ポリシーを取得するために、S14インターフェース(例えば、IPレベルシグナリングのためのインターフェース)を通してANDSFと相互作用するUEを図示する。前記UEへ事前設定されるポリシーのための2つの方法が、通常存在する。前記第1の方法は、前記ANDSFサーバが前記UEへポリシーをプッシュするプッシュ・モードであるとともに、前記第2の方法は、前記UEが前記ANDSFサーバからポリシーをリクエストするプル・モードである。アクセスネットワーク選択の実施を助けるために前記UEへ前記ANDSFサーバによって提供される情報の1つは、有効な状態、または提供されたポリシーが有効な時を指示する状態を含む、前記インター・システム・ルーティング・ポリシー(ISRP)情報である。フロー・モビリティ(IFOM)のために、前記有効な状態は、1つ以上のフィルタ・ルールを含んでもよく、前記フィルタ・ルールのそれぞれがAPN上のIPフィルタと一致したトラフィックをルートするために(有効な時に)前記UEによって使用されることができるアクセス技術/アクセスネットワークの優先付けされたリストを識別する。フィルタ・ルールは、APN上の前記IPフィルタと一致したトラフィックのための制限された無線アクセス技術またはネットワークも識別する。例えば、フィルタ・ルールは、所与のAPN上のリアル・タイム・トランスポート・プロトコル(RTP)またはRTPコントロール・プロトコル(RTCP)を使用する通信のトラフィック・フローのためにWLANが許可されないことを指定してもよい。
【0029】
現在、3GPPおよびWi−Fiアライアンスは、それら自身のネットワーク選択ポリシーを定義するために独立して動作する。3GPPにおけるポリシーの矛盾を回避するためのアラインメントエフォート(alignment effort)が存在するが、それらは、未だに2つの独立した管理オブジェクト(MO)ポリシーおよび配送機構がそれら2つの独立組織によって開発されている。したがって、デバイスが、前記WLAN選択のための2つのタイプのMOを保存することと、両方のプロビジョニング機構をサポートすることとを必要とすることができる。例えば、UEが訪れたネットワーク内にある時、前記UEは、ANDSFを使用するそのオペレータ・ポリシーを得るためにホームANDSF(H−ANDSF)サーバおよび/または訪れたANDSF(V−ANDSF)サーバと接触することができる。図11は、H−ANDSFサーバおよび/またはV−ANDSFサーバからオペレータ・ポリシーを得るUEを図示する。UEが、H−ANDSFおよびV−ANDSFの両方からのオペレータ・ポリシーを有するとともに、前記2つのポリシーが矛盾する時、前記UEは、参照によってその全体が再現されるように本明細書に取り込まれる3GPP Technical Specification (TS) 23.402において定義されるような前記訪れたオペレータ・ポリシーに従ってもよい。
【0030】
さらに、前記Hotspot 2.0の展開の後、同じエリアまたは同じネットワーク内にレガシー・アクセスポイント(AP)およびhotspot 2.0を有することができる。レガシーAPと比較して、Hotspot 2.0は、通常、より強力なものであるとともに、顧客により高い品質のサービスを提供することができる。したがって、オペレータは、異なる顧客へ異なるサービスを提供することを望んでもよい。例えば、オペレータは、hotspot 2.0に高ランクの顧客を提供するとともに、前記レガシーAPへ向かった低ランクの顧客によって干渉されることが無いことを保証することができる。現在のANDSFサーバまたは他のポリシーが、ネットワーク選択のためにそれら2つの異なるWLANを識別することができない時、別の問題が発生する。
【0031】
本開示の態様は、共存するHotspot 2.0および非ホットスポット・ネットワークをサポートするための機構を提供する。より具体的には、本開示の実施形態は、前記適切なWi−Fi APを正確に選択するとともに、前記訪れたネットワークから前記正しいネットワーク選択ポリシーを取得するためのモバイル端末をガイドおよび制御するためのネットワークのためのインジケータを提供する。実施形態は、前記ネットワークから前記への3つの新しいインジケータを生成する。第1の指示は、非3GPP訪れたネットワークからより多くのネットワーク選択ポリシーを受信する必要があるかどうかを指示する。前記ネットワークからの第2の指示は、それがサポートする前記ポリシー提供機構を指示する。前記ネットワークからの第3の指示は、それがサポートする前記ポリシーサーバを指示する。本明細書において説明される実施形態は、ANDSFポリシー(例えば、非ホットスポット(HS)、HS、およびベンダ指定)のための新しいWLANアクセスタイプ指示を生成するとともに、ANDSF MOおよびWFA MOの間の提携を強化する。実施形態は、Wi−Fiおよびセルラーネットワークの間のUEモビリティをより管制するオペレータを与えると同時に、より柔軟なオペレータと、ホットスポットおよびレガシーAPの間のユーザーモビリティのための管理能力とも提供する。本開示の態様は、また、より良いユーザ経験を提供するとともに、オペレータ収益を増やす。本開示の態様は、Wi−Fi、セルラーネットワーク、およびデバイス(例えば、Wi−Fiアクセスポイント/アクセスコントローラ、Wi−Fiプラス・セルラー・デュアルモード端末、hotspot 2.0をサポートする端末、ANDSFサーバ、ANQPサーバ等)に組みこまれると同時に、将来の3GPP仕様書に採用されてもよい。
【0032】
上述のように、V−ANDSFサーバが不足する限り、前記訪れたオペレータ・ネットワークがWFAサーバを含みうるため、訪れたオペレータが、Wi−Fi Alliance(WFA)MOを含むWi−Fiサービスのみをサポートする場合、問題が発生しうる。前記問題に対処するために、本開示の態様は、追加のWFA特定ネットワーク選択ポリシーのために前記UEが前記訪れたWLANを調べる必要があるかどうかを指示するために、前記ANDSF MOにインジケータを加える。例えば、ANDSFのネットワーク動作選択ポリシーにおいて、前記ANDSFサーバが前記UEにWLANの選択を提案する時、前記UEがオペレータ・ポリシーのために前記WFA MOを調べるべきかどうかを前記UEに伝えるためのインジケータを使用する。
【0033】
加えて、インジケータは、前記オペレータ(例えば、ANDSFサーバ、WFAサーバ等)によって提供されるプライバシー・プロビジョニング・サーバを指示すると同時に、前記ホットスポット(例えば、OMA−DM、SOAP_XML等)によってサポートされるポリシー提供機構を指示するためにANQPまたはHS2.0ビーコン信号(または、HS2.0プローブ応答レスポンス)に含まれる。この方法において、プロビジョニング能力が前記ネットワークへ所属するために使用されてもよいと同時に、前記端末は、プロビジョニング機構が、所与のネットワークのために使用可能であると知る。
【0034】
現在のANDSFサーバまたは他のポリシーサーバがネットワーク選択のための2つ以上の異なるWLANの間で識別することができない時、別の問題が発生する。この問題を取り扱うために、本開示の態様は、パスポイントWLAN、非パスポイントWLAN、ベンダ指定WLAN、およびその他のような、ANDSFおよびHS2.0ポリシーにおけるWLANのためのタイプ・アクセス・インジケータを生成する。Hotspot 2.0使用可能ホットスポット(パスポイントWLAN)および非HS2.0使用可能ホットスポットの両方が同じアクセス場所内に存在する場合、前記タイプアクセスは、前記オペレータがネットワーク選択のために異なるタイプのWLANの間の選択を示すことを可能にする。ベンダ指定WLANは、オペレータ、またはベンダに特有の使用法(例えば、テスト、トライアル、独自の実施(proprietary implementation)など)のために使用されてもよい。
【0035】
図12は、上述の1つ以上のデバイス(例えば、UE、NB等)と等価な通信デバイス1200の実施形態のブロック図を図示する。前記通信デバイス1200は、プロセッサ1204、メモリ1206、セルラーインターフェース1210、追加のインターフェース1212、およびバックホールインターフェース1214を含んでもよく、それらは、図12に図示されるように配置されてもよい(配置されなくてもよい)。前記プロセッサ1204は、計算および/または他の処理中の関連したタスクを実施することができるいずれかの構成要素であってもよく、かつ前記メモリ1206、プログラムおよび/または前記プロセッサ1204のための命令を記憶することができるいずれかの構成要素であってもよい。前記セルラーインターフェース1210は、前記通信デバイス1200がセルラー信号を用いて通信することを可能にするいずれかの構成要素または構成要素の集合であるとともに、セルラーネットワークのセルラー接続上で情報を受信および/または送信するために使用されてもよい。前記追加のインターフェース1212は、前記通信デバイス1200がデータを通信すること、または追加のプロトコルを介して情報を制御することを可能にするいずれかの構成要素または構成要素の集合であってもよい。例えば、前記追加のインターフェース1212は、ワイファイ(Wi−Fi)またはBluetooth(登録商標)プロトコルにしたがって通信するための非セルラー・ワイヤレス・インターフェースであってもよい。あるいは、前記追加のインターフェース1212は、ワイヤーライン・インターフェースであってもよい。前記バックホールインターフェース1214は、前記通信デバイス1200へ任意選択で含まれるとともに、前記通信デバイス1200がバックホール・ネットワークを介して別のデバイスと通信することを可能にするいずれかの構成要素または構成要素の集合を具備してもよい。
【0036】
図13は、本明細書に記載の前記デバイスおよび方法を実施するために使用されてもよい処理システムのブロック図である。特定のデバイスは、図示された構成要素全てまたは前記構成要素のサブセットのみを利用してもよく、かつ統合のレベルは、デバイスごとに変化してもよい。また、構成要素の複数の例(例えば、デバイスは、プロセッシングユニット、プロセッサ、メモリ、送信機、受信機等)を含んでもよい。処理システムは、スピーカ、マイクロフォン、マウス、タッチスクリーン、キーパッド、キーボード、プリンタ、ディスプレイ等のような1つ以上の入力/出力デバイスを備えるプロセッシングユニットを具備してもよい。前記プロセッシングユニットは、セントラル・プロセッシング・ユニット(CPU)、メモリ、大容量記憶デバイス、ビデオアダプタ、およびバスに接続されたI/Oインターフェースを含んでもよい。
【0037】
前記バスは、メモリバスまたはメモリコントローラ、周辺バス、またはビデオバス等を含むいくつかのバス構造の1つ以上のいずれかのタイプであってもよい。前記CPUは、いずれかのタイプの電子データプロセッサを具備してもよい。前記メモリは、スタティック・ランダム・アクセス・メモリ(SRAM)、ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)、シンクロナスDRAM(SDRAM)、リード・オンリー・メモリ(ROM)、またはそれらの組み合わせ等のようないずれかのタイプのシステムメモリを具備してもよい。実施形態において、前記メモリは、ブートアップにおいて使用するためのROMと、プログラム実行中に使用するためのプログラムおよびデータ記憶のためのDRAMとを含む。
【0038】
前記大容量記憶デバイスは、データ、プログラム、および他の情報を記憶するとともに、前記データ、プログラム、他の情報を前記バスを介してアクセス可能にするように構成されたいずれかのタイプの記憶デバイスを具備してもよい。前記大容量記憶デバイスは、例えば、1つ以上のソリッド・ステート・ドライブ、ハード・ディスク・ドライブ、磁気ディスク・ドライブ、または光学ディスク・ドライブ等を具備してもよい。
【0039】
前記ビデオアダプタおよび前記I/Oインターフェースは、外部入力および出力デバイスを前記プロセッシングユニットへ結合するためのインターフェースを提供する。図示されるように、入力および出力デバイスの例は、前記ビデオアダプタに結合された前記ディスプレイと、前記I/Oインターフェースに結合された前記マウス/キーボード/プリンタとを含む。他のデバイスは、前記プロセッシングユニットへ結合されてもよく、追加の、またはより少ないインターフェース・カードが利用されてもよい。例えば、シリアル・インターフェース・カード(図示せず)は、プリンタのためのシリアル・インターフェースを提供するために使用されてもよい。
【0040】
前記プロセッシングユニットは、イーサネット(登録商標)ケーブル等のような有線リンクおよび/またはアクセスノードまたは異なるネットワークへの無線リンクを具備する1つ以上のネットワーク・インターフェースも含んでもよい。前記ネットワーク・インターフェースは、前記プロセッシングユニットが前記ネットワークを介してリモートユニットと通信することを可能にする。例えば、前記ネットワーク・インターフェースは、1つ以上の送信機/送信アンテナおよび1つ以上の受信機/受信アンテナを介してワイヤレス通信を提供する。実施形態において、前記プロセッシングユニットは、データ処理と、他のプロセッシングユニット、インターネット、またはリモートストレージ施設等のようなリモートデバイスと通信と、のためにローカル・エリア・ネットワークまたはワイド・エリア・ネットワークに結合される。
【0041】
したがって、本明細書において詳細に説明してきたが、添付された請求の範囲によって定義される本開示の精神および範囲から逸脱することなく、様々な変更、再構成、置換が行われ得ることが理解されるべきである。また、本開示の範囲は、本明細書において説明された具体的な実施形態に限定されることを意図していない。当業者は、本明細書で説明された対応する実施形態と同じ機能を実質的に実行する、または同じ結果を実質的に達成する、現存するか今後開発されるプロセス、機械、製品、合成物、手段、方法、またはステップが本開示から容易に理解しよう。したがって、添付された請求の範囲は、その範囲にこうしたプロセス、機械、製品、合成物、手段、方法、またはステップを含むことが意図されている。
【符号の説明】
【0042】
100 ネットワーク
112 カバレッジエリア
130 バックホール・ネットワーク
200 オンライン・サイン・アップ・アーキテクチャ
201 ホットスポット
202 サービス・プロバイダ・ネットワーク
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
【外国語明細書】
2016220240000001.pdf