特開2016-220945IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

観察光学系の光学特性を変更させることが可能な撮像ユニット及びこの撮像ユニットが設けられた内視鏡

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】移動レンズ枠を再現性よく調整位置に配置して高品質な撮像画像を得ることができる撮像ユニットを提供する。
【解決手段】ストッパ部材58のストッパ部58bに設けられたガイド用突起58eと、移動レンズ枠65の操作桿65aに設けられ、移動レンズ枠65がストッパ部材58に当接する際に(すなわち、移動レンズ枠65の操作桿65aがストッパ部材58のストッパ部58bに当接する際に)ガイド用突起58eと係合して移動レンズ枠65をストッパ部材58に対して所定の当接位置にガイドするガイド用凹部65dと、を有して撮像ユニット30を構成する。
【選択図】図3

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、この種の撮像ユニットでは、固定レンズ枠内における移動レンズ枠のスムースな進退移動を実現するため、移動レンズ枠と固定レンズ枠との間の各部に所定のクリアランスが設けられることが一般的である。例えば、この種の撮像ユニットでは、一般に、移動レンズ枠を光軸方向に動作させるために当該移動レンズ枠から突出する操作桿と、この操作桿を光軸方向に沿ってガイドするために固定レンズ枠に形成されたスリットとの間に、所定のクリアランスが設けられる。 しかしながら、このようなクリアランスは、固定レンズ枠内における移動レンズ枠のがたつきの要因となり、所定の調整位置に移動レンズ枠を再現性よく配置することが困難となる虞がある。例えば、操作桿とスリットとの間のクリアランスは、主として、固定レンズ枠内における移動レンズ枠の光軸回りのがたつきの要因となり、移動レンズ枠を再現性よく所定の調整位置に配置することが困難となる虞がある。 そして、特に、微細な光学部材を用いて観察光学系が構成される内視鏡等の撮像ユニットにおいては、撮像素子の高画素化等に伴い、このような移動レンズ枠の微少なズレが光学特性に影響を与える場合があり、高品質な撮像画像を得ることが困難となる虞がある。 本発明は事情に鑑みてなされたもので、移動レンズ枠を再現性よく調整位置に配置して高品質な撮像画像を得ることができる撮像ユニット及び内視鏡を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の一態様による撮像ユニットは、固定レンズと移動レンズとを含む焦点切替方式の観察光学系と、前記固定レンズを保持する固定レンズ枠と、前記観察光学系の撮影光軸に沿った方向へ進退移動可能となるよう前記固定レンズ枠内に配設され、前記移動レンズを保持する移動レンズ枠と、前記固定レンズ枠に位置決め固定され、前記移動レンズ枠との当接によって前記撮影光軸の一方向への移動を規制することにより、前記観察光学・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、移動レンズ枠を再現性よく調整位置に配置して高品質な撮像画像を得ることができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の第1の実施形態に係り、内視鏡の全体構成を示す説明図

【図2】同上、先端部及び湾曲部の内部構成を示す断面図

【図3】同上、移動レンズユニットが前方の進出位置に移動した状態の撮像ユニットを示す断面図

【図4】同上、移動レンズユニットが後方の退避位置に移動した状態の撮像ユニットを示す断面図

【図5】同上、ストッパ部材を斜め前方から示す斜視図

【図6】同上、ストッパ部材と調整リングとの関係を示す斜視図

【図7】同上、ストッパ部材及び調整リングの組み付け工程を示す斜視図

【図8】同上、撮像ユニットの斜視図

【図9】同上、図4のIX−IX線に沿う要部断面図

【図10】同上、変形例に係り、ガイド用突起とガイド用凹部との関係を示す要部断面図

【図11】本発明の第2の実施形態に係り、観察光学系ユニットの要部断面図

【図12】同上、観察光学系ユニットの要部を示す分解斜視図

選択図 図3出願人が指定した本件の代表的な図

1 … 電子内視鏡システム   2 … 内視鏡   3 … 光源装置   4 … ビデオプロセッサ   5 … カラーモニタ   6 … 先端部   7 … 湾曲部   8 … 可撓管部   9 … 挿入部   10 … 操作部   11 … 折れ止部   12 … 鉗子口   12a … 先端挿入部ゴム部材   12b … 処置具チャンネル   13 … 操作部本体   14,15 … 湾曲操作ノブ   16 … 湾曲操作部   17 … ユニバーサルコード   18 … スコープコネクタ   19 … スコープケーブル   20 … 電気コネクタ部   21 … 送気送水制御部   22 … 吸引制御部   23 … スイッチ部   24 … 操作レバー   25 … 先端硬性部材   25a … 先端カバー   26 … 湾曲駒   28 … リング   29 … 糸巻接着部   30 … 撮像ユニット   31 … 固体撮像素子ユニット   32 … 観察光学系ユニット   33 … 観察光学系   35 … 固体撮像素子保持枠   36 … 光学部材   37 … 固体撮像素子チップ   38 … 積層基板   39 … ケーブル   40 … 補強枠   41 … 熱収縮チューブ   42 … 保護剤   45 … 前群レンズユニット   46 … 後群レンズユニット   48 … 移動レンズユニット   49 … アクチュエータ   55 … 前群レンズ枠   56a … 前群レンズ   56b … 後群レンズ   57 … 後群レンズ枠   57a … スリット   57b … 保持桿   57c … アクチュエータ保持孔   58 … ストッパ部材   58a … リング部   58b … ストッパ部   58c … 突起部   58d … 貫通孔   58e … ガイド用突起   59 … 調整リング   60 … 前側ストッパ部   60a … バネ受部   60b … ガイド用突起   65 … 移動レンズ枠   65a … 操作桿   65b … 軸受部   65c … ガイド用凹部   65d … ガイド用凹部   66 … 移動レンズ   67 … 軸部材   68 … リターンスプリング   69 … カバー   70 … ガイド管   71 … プッシュロッド   72 … ヘッド部   73 … 駆動ワイヤ   74 … 形状記憶素子   75 … プッシュスプリング   80 … ストッパ部材   80a … リング部   80b … ストッパ部   80c … 突起部   80d … 貫通孔   80e … ガイド用突起

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