技術分野
この発明は、内視鏡に取り付けられる内視鏡用シース及びこの内視鏡用シースを含んで構成される内視鏡システムに関するものである。
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】繊維部材の弛み部分が内視鏡の取り扱いを妨げない構成の内視鏡用シースを提供する。 【解決手段】長手軸に沿って内視鏡2を挿通可能な挿入管路37と、長手軸に沿って先端から基端へと所定間隔で設けられ挿入管路と外部とを連通する複数の連通孔21A,21B…と、複数の連通孔のうち隣接する連通孔の間の孔間部21xとを備えたチューブ部材と、チューブ部材の先端より先端側に固定された第1端と、チューブ部材の基端よりも基端側に固定された第2端と、第1端と第2端との間の中間部とを備えた少なくとも1本の繊維部材51とを備え、繊維部材は中間部において挿入管路内に配置される部分と、孔間部を挟んで隣接する複数の連通孔からチューブ部材の外側にそれぞれ引き出されて外部に露出する露出部とが軸方向に沿って複数設けられ、露出部においてチューブ部材の孔間部の外周面に沿って少なくとも1回巻回されるループ部51xを有している。 【選択図】図1
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
ところが、実用新案登録第3190644号公報や特開2014−97418号公報等によって開示されている構造を、極細径の内視鏡に対応させた内視鏡用シースに対してそのまま適用した場合、細径になるほど、線状の繊維部材の僅かな弛みが内視鏡や処置具等に引っ掛かり易くなってしまうという問題点がある。
本発明は、上述した点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、引っ張り強度を確保するための線状の繊維部材を備えた内視鏡用シースにおいて、極細径の内視鏡に対応するものであっても繊維部材が有する余裕(弛み)部分が、内視鏡をシース本体に挿入する際や、シース本体に内視鏡を取り付けた状態で使用する際等、取り扱い上の妨げにならないようにする構造を備えた内視鏡用シース及びこの内視鏡用シースを含んで構成される内視鏡システムを提供することである。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
目的を達成するために、本発明の一態様の内視鏡用シースは、長手軸に沿って内視鏡を挿通可能な挿入管路と、長手軸に沿って先端部から基端部へと所定の間隔で設けられ前記挿入管路と外部とを連通する複数の連通孔と、前記複数の連通孔のうち隣接する前記連通孔の間の領域である孔間部と、を備えたチューブ部材と、前記チューブ部材の先端よりも先端側に固定された第1端と、前記チューブ部材の基端よりも基端側に固定され・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明によれば、引っ張り強度を確保するための線状の繊維部材を備えた内視鏡用シースにおいて、極細径の内視鏡に対応するものであっても繊維部材が有する余裕(弛み)部分が、内視鏡をシース本体に挿入する際や、シース本体に内視鏡を取り付けた状態で使用する際等、取り扱い上の妨げにならないようにする構造を備えた内視鏡用シース及びこの内視鏡用シースを含んで構成される内視鏡システムを提供することができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本発明の一実施形態の内視鏡用シースを含む内視鏡システムの概略構成を示す概略図
【図2】 本発明の一実施形態の内視鏡用シースの内部構成を示す側断面図
【図3】 図2の矢印[3]で示す部分を拡大して示す要部拡大図
【図4】 図3の状態にあるシース本体に長軸方向の引っ張り力が加わった際の様子を例示する模式図
1……内視鏡システム,
2……内視鏡,3……内視鏡用シース,
5……挿入部,6……操作部,7……ユニバーサルケーブル,8……先端部,9……湾曲部,10……可撓管部,11……湾曲操作レバー,12……制御ユニット,13……表示モニタ,14……先端面,15……観察窓,16A,16B……照明窓,
21……シース本体,21A……先端側連通孔,21B……基端側連通孔,21x……孔間部,
22……先端側固定部,23……基端側固定部,
25……送気チューブ,26……送気ユニット,27……送気ポンプ,28……圧力調整弁,31……送水チューブ,32……送水ユニット,33……送水ポンプ,35……送水タンク,37……挿入管路,38……先端開口,39……基端開口,40……送気送水ノズル,45……押圧ボタン,
51……繊維部材,51x……ループ部,51y……交差部,
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