特開2016-221537IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

溶融金属保持容器の温度管理方法、溶融金属保持容器の耐火物層厚さ管理方法、溶融金属保持容器内の溶融金属温度管理方法、溶融金属保持容器の温度管理装置及び溶融金属保持容器の温度管理プログラム

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】本発明は、耐火物層内の温度分布を比較的容易かつ正確に把握できる溶融金属保持容器の温度管理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る溶融金属保持容器の温度管理方法は、耐火物層を有する側壁を備える溶融金属保持容器の温度を管理する方法であって、側壁の厚さ方向に異なる少なくとも2点の温度又は少なくとも1点の温度及びその点での熱流束を測定する工程と、測定工程での測定点を含む複数の離散格子点を厚さ方向上に設定する工程と、測定工程で得られた少なくとも2点の温度又は少なくとも1点の温度及びその点での熱流束に基づき、空間的又は時間的に隣接する離散格子点の温度を離散化計算手法により、測定点から容器内側に向かって順次算出する工程とを有することを特徴とする。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

不都合に鑑みて、本発明は、耐火物層内の温度分布を比較的容易かつ正確に把握できる溶融金属保持容器の温度管理方法、溶融金属保持容器の温度管理装置及び溶融金属保持容器の温度管理プログラム、耐火物層の厚さを比較的容易かつ正確に把握できる溶融金属保持容器の耐火物層厚さ管理方法、並びに溶融金属保持容器内の溶融金属の温度を比較的正確に把握できる溶融金属保持容器内の溶融金属温度管理方法を提供することを課題とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するためになされた発明は、耐火物層を有する側壁を備える溶融金属保持容器の温度を管理する方法であって、側壁の厚さ方向に異なる少なくとも2点の温度又は少なくとも1点の温度及びその点での熱流束を測定する工程と、測定工程での測定点を含む複数の離散格子点を厚さ方向上に設定する工程と、測定工程で得られた少なくとも2点の温度又は少なくとも1点の温度及びその点での熱流束に基づき・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明の溶融金属保持容器の温度管理方法、溶融金属保持容器の温度管理装置及び溶融金属保持容器の温度管理プログラムは、耐火物層内の温度分布を比較的容易かつ正確に把握できる。また、本発明の溶融金属保持容器の耐火物層厚さ管理方法は、耐火物層の厚さを比較的容易かつ正確に把握できる。さらに、本発明の溶融金属保持容器内の溶融金属温度管理方法は、溶融金属保持容器内の溶融金属の温度を比較的正確に把握できる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の一実施形態の耐火物層温度及び厚さ管理装置の構成を示す模式図である。

【図2】図1の温度算出機構が用いる離散格子点における熱収支を説明する模式図である。

【図3】図1の温度算出機構が用いる離散格子点を空間軸及び時間軸を有する二次元平面上に示す模式図である。

【図4】図1の溶鋼取鍋の温度変化シミュレーション結果を示すグラフである。

【図5】図4の温度変化における時間毎に算出される離散格子点の温度分布を示すグラフである。

【図6】耐火物層のシミュレーションモデルにおける熱伝達係数の変化を示すグラフである。

【図7】図6のモデルにおける離散格子点の算出温度と耐火物層の温度シミュレーション結果とを示すグラフである。

【図8】ランダムノイズを重畳した仮想温度測定値のグラフである。

【図9】図8のデータを用いた離散格子点の算出温度と耐火物層の温度シミュレーション結果とを示すグラフである。

【図10】図8のデータにデータ平滑化処理を行ってから算出した離散格子点の温度と耐火物層の温度シミュレーション結果とを示すグラフである。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 溶鋼取鍋(溶融金属保持容器)   2 鉄皮   3 耐火物層   4 耐火物層温度及び厚さ管理装置   5 温度取得機構   6 温度算出機構   7 厚さ算出機構   8,9 温度センサー   S 溶融金属

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