技術分野
車両室内へ空気を吹き出す車両用空調吹出し口部構造
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】吹出し口部から吹き出される空気の風向きを、容易に調整できるようにする。 【解決手段】インストルメントパネルの吹出し口部に設けられた風向調整装置10は、縦フィン13とシャットダンパ20を備え、シャットダンパ20は吹出し口部3を開閉する。シャットダンパ20の主面21aの側部に設けられたリブ30には、主面21aに垂直で中央に面するガイド面31aが形成される。吹出し口部3が開いている状態でのガイド面31aは、シャットダンパ20の側端から後部に向かって延び、ガイド面31aに吹き付けられる空気は、吹出し口部31aの中央に向かって流れ、縦フィン13の間を通り抜ける。 【選択図】図4
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
ところが、例のような構造では、車種あるいは仕様等によって、絞り込む量が異なるため、設計や製造が難しくなることがある。また、絞込み量が過剰であると、空気通路が必要以上に狭まるため、その部分で圧力損失が大きくなり、吹出し風量が少なくなる可能性がある。
本発明は課題を解決するためになされたものであって、その目的は、吹出し口部から吹き出される空気の風向きを、容易に調整できる車両用空調吹出し口部構造を提供することである。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
目的を達成するため本発明に係る車両用空調吹出し口部構造は、車両室内に配置されたインストルメントパネルの車両室内側面には、車両室内に空気を吹き出すための吹出し口部が設けられ、該吹出し口部には、前記空気の風向きを調整する風向調整装置が取り付けられ、該風向調整装置の車両前部には、前記空気が流通するダクトが接続されており、前記風向調整装置には、車幅方向に間隔を空けて配置され、車両上下方向に延びる・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明によれば、吹出し口部の内壁に沿って真っ直ぐ抜ける空気を、ガイド部材のガイド面が遮り、吹出し口部の中央に偏向させることにより、フィンで風向を効率よく制御することができる。また、の従来例に比べて、本発明はガイド部材の向きの調整のみで整流できるため、製造が容易であり、製造誤差に左右されることなく微小量の調整が可能である。本発明では、ガイド部材のガイド面の角度調整のみで対応可能である。
本発明の一態様によれば、シャットダンパの片面のみにガイド部材を設ける場合に比べて、整流効果が向上する。
本発明の一態様によれば、ガイド面の傾斜角度を、車種や仕様等により変更する場合においても、シャットダンパの本体は、共通して用いることができるため、設計や製造コスト等を低減させることが可能となる。
本発明の一態様によれば、ガイド部材が、シャットダンパに設けられたガイド取付部に嵌合しているので、ガイド部材をシャットダンパとは別体にする態様において、車両からの振動等で取付角度がずれる恐れがなくなり、整流効果を安定させることができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本発明に係る車両用空調吹出し口部構造を備えたインストルメントパネルの概略斜視図である。
【図2】 図1の空気吹出し口部構造を構成する風向調整装置の拡大正面図である。
【図3】 図2の風向調整装置をインストルメントパネルの車両室外側(裏側)から見た背面図(裏面図)である。
【図4】 図3の斜視図である。
【図5】 図2のA−A線断面を概略的に示している平断面図である。
【図6】 図2のシャットダンパの分解斜視図で、リブが取り外された状態を示している。
1 インストルメントパネル
3 吹出し口部
5 ダクト
10 風向調整装置
11 装置本体部
11a 上側内壁
11b 下側内壁
11c 右側内壁(窓側の内壁)
11d 左側内壁
13 縦フィン
15 調整つまみ
17 枠部材
20 シャットダンパ
21 長板部材
21a 主面
22 軸取付部
23 リブ取付孔部
23a 貫通孔
23b 壁部
25 軸部材
30 リブ(ガイド部材)
31 整流板部
31a ガイド面
32 台座部
33 係止爪
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