特開2016-222106IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

車両側面に設けられたドア開口の下部後側の角において結合されるサイドシルとリアホイールハウスとを備えた車両側部構造に関するものである。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】車両側面のドア開口の下部後側の角の剛性に加え、車幅方向に延びる軸周りの車体ねじり剛性を高めることができる車両側部構造を提供する。
【解決手段】車両側部構造100は、車両側面104のドア開口106の下部にて車両前後方向に延びるサイドシル112と、サイドシルの後端120に結合され車両の後輪を収容するアーチ状のリアホイールハウス114とを備え、サイドシルには、車両前後方向に長手の1本以上の第1稜線128が形成されていて、サイドシルの断面積はサイドシルの後端に近付くほど増大し、リアホイールハウスには、アーチ状の1本以上の第2稜線134が形成されていて、各々の第1稜線は、各々の第1稜線と同様に山折り形状または谷折り形状になっている各々の第2稜線に連続している。
【選択図】図2

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

車両のドア開口の下部後側の角は、サイドシルとリアホイールハウスとが結合されている箇所であるため、走行時などに、車幅方向に延びる軸周りの荷重を受けると、ねじれるように変形する場合がある。これに対して特許文献1には、前突時の荷重を円滑に伝達する構成が開示されているに過ぎず、走行時などに取付部に入力された荷重に起因してドア開口の下部後側の角が変形する点については何ら考慮されていない。 本発明は、このような課題に鑑み、車両側面のドア開口の下部後側の角の剛性に加え、車幅方向に延びる軸周りの車体ねじり剛性を高めることができる車両側部構造を提供することを目的としている。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するために、本発明にかかる車両側部構造の代表的な構成は、車両側面のドア開口の下部にて車両前後方向に延びるサイドシルと、サイドシルの後端に結合され車両の後輪を収容するアーチ状のリアホイールハウスとを備える車両側部構造において、サイドシルには、車両前後方向に長手の1本以上の第1稜線が形成されていて、サイドシルの断面積はサイドシルの後端に近付くほど増大し、リアホイールハウスには、アー・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、車両側面のドア開口の下部後側の角の剛性に加え、車幅方向に延びる軸周りの車体ねじり剛性を高めることができる車両側部構造を提供することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本実施形態における車両側部構造が適用される車両を示す図である。

【図2】図1の車両側部構造のA領域を拡大して示す図である。

【図3】図2の車両側部構造のB矢視図である。

【図4】図2の車両側部構造のC−C断面を示す図である。

【図5】図2の車両側部構造のサイドシルの内部構造を示す図である。

【図6】図5の車両側部構造のサイドシルの各断面を示す図である。

【図7】本実施形態と比較される比較例の車両側部構造を示す図である。

【図8】図7の車両側部構造のK−K断面を示す図である。

【図9】本実施形態および比較例の各剛性を示す図である。

【図10】本実施形態および比較例の各剛性の測定手法を概略的に示す図である。

選択図 図2出願人が指定した本件の代表的な図

100…車両側部構造、102…車両、104…車両側面、106…ドア開口、108…角、110…サイドボディアウタパネル、112…サイドシル、114…リアホイールハウス、116…サイドシルアウタパネル、118…サイドシルインナパネル、120、144、146…後端、122…リアホイールハウスアウタパネル、124…内側稜線、126…外側稜線、128…第1稜線、130…上側稜線、132…下側稜線、134…第2稜線、136…サスペンション取付部、138…アウタブラケット、140…リンフォース、142…トレーリングアーム、148…開口、150…所定の面、152、154、168、174…縁、156…第1バルクヘッド、158…第2バルクヘッド、160…ジャッキアップポイント、162…リヤフロアパネル、164…サイドメンバ、166…側面、170…下面、172、178…上側フランジ、176、180…下側フランジ

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