技術分野
車両の操舵装置
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】クラッチが接続されるときのステアリングホイールの意図しない動きを抑制することができる操舵装置を提供する。 【解決手段】電源スイッチ54がオフされる場合にステアリングホイール11が操舵されているとき、反力制御部33は、操舵トルクτに応じた適度な手応え感を付与するための通常の操舵反力よりも強い操舵反力を反力モータ31に発生させる。当該強い操舵反力がステアリングシャフト12に付与されることにより、ステアリングホイール11の操舵が抑制される。そして転舵制御部44による転舵制御、すなわち実際の転舵角θtを操舵角θsに基づく目標転舵角に一致させる制御の実行が終了した後、クラッチ21が接続される。転舵輪16,16が動かない状態であることが確認されてからクラッチ21が接続されることにより、運転者の意図しないステアリングホイール11の回転が抑制される。 【選択図】図1
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
特許文献1のものを含め従来の操舵装置には、車両の電源がオフされるとき、フェールセーフなどの観点に基づきクラッチを接続させるものが多く存在する。この場合、車両の電源をオフする操作が行われてからクラッチの接続が完了するまでの間、反力モータを通じた反力制御および転舵モータを通じた転舵制御がそれぞれ継続して実行されることが考えられる。
このため、操舵中に車両の電源をオフする操作が行われるとき、つぎのようなことが懸念される。たとえばクラッチが接続された瞬間、転舵モータにより発生される転舵力がステアリングホイールへ伝達されることにより、当該ステアリングホイールに運転者の意図しない回転が生じるおそれがある。
本発明の目的は、クラッチが接続されるときのステアリングホイールの意図しない動きを抑制することができる操舵装置を提供することにある。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
目的を達成し得る操舵装置は、ステアリングホイールと転舵輪との間の動力伝達経路を断続するクラッチと、前記動力伝達経路における前記ステアリングホイールと前記クラッチとの間の部分に付与される操舵方向と反対方向のトルクである操舵反力を発生する反力モータと、前記動力伝達経路における前記クラッチと前記転舵輪との間の部分に付与される前記転舵輪を転舵させるための動力である転舵力を発生する転舵モータと、ク・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明の操舵装置によれば、クラッチが接続されるときのステアリングホイールの意図しない動きを抑制することができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 操舵装置の第1の実施の形態を示すブロック図。
【図2】 第1の実施の形態における反力制御部によるクラッチの接続処理手順の一例を示すフローチャート。
【図3】 第2の実施の形態における反力制御部および転舵制御部によりそれぞれ実行される操舵制御の処理手順を示すフローチャート。
10…操舵装置、11…ステアリングホイール、16…転舵輪、21…クラッチ、22…制御装置を構成するクラッチ制御部、31…反力モータ、31b…ブレーキ、33…制御装置を構成する反力制御部、41…第1の転舵モータ、42…第2の転舵モータ、44…制御装置を構成する転舵制御部、57…通信回線。
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