技術分野
印刷装置
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】連続した記録材のスタッキングからの戻し搬送後の再印刷時にも中折れやジャムの発生を信頼性高く防止できる印刷装置を提供する。 【解決手段】この印刷装置では、セットされた所定の間隔でミシン目を有する連続した記録材11を保持して搬送するトラクタ17と加熱ローラ24及び加圧ローラ25の間で記録材11を挟んで接触させて記録材11上のトナーを熱定着させる加熱定着部23との間で記録材11に張力を与えて搬送速度を制御するバッファ部21を駆動するバッファモータ22に対し、制御部35によって記録材11のスタッキングからの戻し搬送後の再印刷時に記録材11の長さ情報に基づいてミシン目の位置が加熱定着部23の加熱ロール24と加圧ロール25とによる再接触位置と重ならないようにトラクタ17による記録材11の戻し搬送動作と連動してバッファ部21を任意の位置に移動させるように駆動制御して再接触位置からずらす。 【選択図】図2
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
上述した特許文献1に係る技術では、記録材の中折れやジャムを防止する目的で戻し搬送時にスタッカテーブルを下げておき、記録材の戻し搬送時に記録材に余分な負荷を与えないで戻せるように制御を行うことにより、記録材の搬送不良を抑制できるものであるが、こうした制御機能であれば印刷停止時に記録材のミシン目付近で加熱定着部の加熱ローラと加圧ローラとのニップ(接触)が解除された後の再印刷時において、再びミシン目付近を加熱ローラと加圧ローラとが再ニップされることで起こるアイロン効果によりミシン目が折れ難くなり、こうした状況では記録材の中折れによる折り畳み不良やジャムが発生し易くなってしまうという問題がある。
即ち、特許文献1に係る技術によれば、記録材の戻し搬送時にスタッカテーブルを下げることで、記録材のミシン目での折り畳み性を向上させ、スタッキングの折り畳みで記録材に余分な負荷を与えず、中折れによるジャムを防止できるという利点はあるが、係る制御機能ではミシン目の位置が加熱定着部の加熱ロールと加圧ロールとによる再接触位置と重なることがあり、こうした状況下での再印刷時に記録材のミシン目近傍で加熱ローラと加圧ローラとが複数回ニップされるような場合に生じるアイロン効果によって記録材をミシン目で折り畳み難くなるという問題があるため、連続した記録材のスタッキングからの戻し搬送後の再印刷時には中折れやジャムの発生を信頼性高く防止できないという基本機能上で改善すべき余地がある。
本発明は、このような問題点を解決すべくなされたもので、その技術的課題は、連続した記録材のスタッキングからの戻し搬送後の再印刷時にも中折れやジャムの発生を信頼性高く防止できる印刷装置を提供することにある。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
技術的課題を達成するため、本発明の第1の手段は、所定の間隔でミシン目を有する連続した記録材を搬送して当該ミシン目で折り畳んでスタッキングすると共に、当該記録材を戻し搬送しての再印刷が可能な印刷装置において、セットされた記録材を保持して搬送するためのトラクタ搬送手段と、加熱ローラと加圧ローラとの間で記録材を挟んで接触させて当該記録材上のトナーを熱定着させる加熱定着手段と、トラクタ搬送手段と・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明の印刷装置によれば、構成により、連続した記録材のスタッキングからの戻し搬送後の再印刷時にも中折れやジャムの発生を信頼性高く防止できるようになる。した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施の形態の説明により明らかにされる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本発明の実施例1に係る電子写真式の印刷装置の記録材戻し搬送時の要部構成を示した概略図である。
【図2】 図1に示す印刷装置の要部構成における転写乃至加熱定着の機能部とその周辺機能部とを示した概略図である。
【図3】 図2に示す要部構成での記録材戻し搬送時にバッファ部による位置変更を行わずに記録材のミシン目と加熱定着部おける加熱ローラ及び加圧ローラ間の接触点とが重なる様子を説明するために示した概略図である。
【図4】 図2に示す要部構成での記録材戻し搬送時に実施例で適用するバッファ部による位置変更を行って記録材のミシン目と加熱定着部における加熱ローラ及び加圧ローラ間の接触点との重なりをずらす様子を説明するために示した概略図である。
【図5】 図2に示す要部構成に含まれるバッファ部の細部構成を示した概略図である。
【図6】 図5に示すバッファ部による検出動作を説明するために示した概略図である。
【図7】 図2に示す要部構成に含まれる制御部による記録材戻し動作時のバッファ部の位置制御に係る動作処理を示すフローチャートである。
11 記録材(用紙)
12 光学ユニット
13 感光体ドラム
14 帯電器
15 現像機
16 ホッパ
17 トラクタ
18 リトラクタ
19 転写器
20 トラクタモータ
21 バッファ部
21a 回転軸
22 バッファモータ
23 加熱定着部
24 加熱ローラ
25 加圧ローラ
26 駆動ローラ
27 従動ローラ
28 スウィングフィン
29 スウィングフィンモータ
30 パドルモータ
31 パドル
32 スタッカテーブル
33 テーブルモータ
34 タイミングベルト
35 制御部
36 ストッパピン
37 センサプレート
38 捩りコイルばね
39 ピン
40 センサ
40a 切欠き検出部
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