技術分野
鉄基粉末冶金用混合粉及びその製造方法並びにそれを用いて作製した焼結体及びその製造方法に関し、潤滑剤又はバインダのいずれか一方若しくは両方によって被覆した硫化カルシウム粉末又は半水硫酸カルシウム粉末を含む鉄基粉末冶金用混合粉及びその製造方法並びにそれを用いて作製した焼結体及びその製造方法
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】安定した品質及び性能の焼結体を作製し得る鉄基粉末冶金用混合粉を提供する。 【解決手段】本発明の鉄基粉末冶金用混合粉は、鉄基粉末と、無水III型の硫酸カルシウム、無水II型の硫酸カルシウム、二水硫酸カルシウム、硫化カルシウム及び半水硫酸カルシウムからなる群より選択される1種以上を含むCaS原料粉末と、を含むものであって、前記CaS原料粉末は、潤滑剤又はバインダのいずれか一方若しくは両方によって被覆されている。 【選択図】なし
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
特許文献1に開示されるように硫化カルシウムを含有させることにより、機械部品の強度が大幅に低下すること、混合粉が経時変化して品質が安定しないこと等の課題がある。また、特許文献1に開示の焼結鋼を切削工具によって加工したところ、切屑が細かく分断されにくかった。このことから、特許文献1の開示では良好と評価されている切屑処理性も、現在の切屑処理性の要求を満たすほど優れているとは言い難い。
本発明は、の課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、安定した品質及び性能の焼結体を作製し得る鉄基粉末冶金用混合粉を提供することである。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
目的を達成するため、本発明者は、特許文献1に開示の焼結体が、なぜ時間の経過とともに品質及び性能が低下するのかを調べ、この原因が、硫化カルシウム及び半水硫酸カルシウム(以下、これら2成分を「CaS成分」と記す)を含むことによるものであることを突き止めた。すなわち、本発明者はCaS成分が大気中の水分を吸収することで硫酸カルシウム二水和物(CaSO4・2H2O)に変化したり、CaS成分が硬化反・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明によれば、安定した品質及び性能の焼結体を作製し得る鉄基粉末冶金用混合粉を提供することができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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