特開2016-223190IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

区画体の貫通孔に挿入される貫通孔カバー、及び当該貫通孔カバーを備える区画貫通孔の防火構造

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】区画貫通孔の耐火処理を容易に実現可能な貫通孔カバーを提供する。
【解決手段】本発明の貫通孔カバー1は、区画体11の貫通孔12に挿入されるものであって、本体2と、ヒレ部4a,4bとを備える。本体2は、筒状を呈し、配線あるいは配管が内挿される。ヒレ部4a,4bは、本体2の長手方向の一端や他端において、本体2の内部に設けられる。ヒレ部4a,4bは、本体2の内周面の周方向に並ぶ複数の突出片6から構成される。複数の突出片6は、本体2の内周面から径内側に突出しており、当該複数の突出片6の先端によって、配線あるいは配管の周囲が囲まれる。本体2や、ヒレ部4a,4bを構成する複数の突出片6は、熱膨張性を有する。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら特許文献1のように、スリーブと配線または配管との間に耐火パテを埋める作業は煩雑であり、区画体の貫通孔が部屋の隅や天井近傍等に形成される場合には、耐火パテを埋める作業が困難となり、多大な負担を要する。また近年では作業者の高齢化が進んでおり、高齢の作業者にとっては、金属製のスリーブが重いことで、スリーブを施工位置に運ぶ作業が、大きな負担となっている。 本発明は、課題を解決するためになされたものであり、その目的は、区画貫通孔の耐火処理を容易に実現可能な貫通孔カバー、及び当該貫通孔カバーを備える区画貫通孔の防火構造を提供することである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の第1観点に係る貫通孔カバーは、区画体の貫通孔に挿入される貫通孔カバーであって、筒状を呈し、配線あるいは配管が内挿される本体と、前記本体の長手方向の所定位置において、前記本体の内部に設けられるヒレ部とを備え、前記ヒレ部は、前記本体の内周面の周方向に並ぶ複数の突出片から構成され、前記複数の突出片は、前記本体の内周面から径内側に突出しており、当該複数の突出片の先端によって、前記配線あるいは・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、貫通孔カバーの本体やヒレ部が熱膨張性を有することで、貫通孔カバーを区画体の貫通孔に挿入する簡易な作業で耐火処理を実現できる。このため、耐火パテを埋める煩雑な作業を要しない。したがって、区画貫通孔の耐火処理を容易に実現できる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)

この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の第1防火構造を示す断面図である。

【図2】本発明の第1貫通孔カバーを示す斜視図である。

【図3】本発明の第1貫通孔カバーを示す斜視図である。

【図4】本発明の第1貫通孔カバーを示す正面図である。

【図5】本発明の第1防火構造を構築する手順を示す断面図である。

【図6】本発明の第1防火構造を構築する手順を示す断面図である。

【図7】本発明の第1防火構造の変形例を示す断面図である。

【図8】本発明の第2防火構造を示す断面図である。

【図9】本発明の第2貫通孔カバーを示す斜視図である。

【図10】本発明の第2防火構造を構築する手順を示す断面図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1,30 貫通孔カバー   2 本体   2a 本体の長手方向の一端側の範囲   2b 本体の長手方向の一端側の範囲   3 フランジ部   4 ヒレ部   5 配線   6 突出片   7 間隙   8 切り込み   10,20 防火構造   11,21 区画体   12,23 貫通孔

全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録

[広告欄]

ログインすれば広告は減ります

ログインすれば広告は減ります