技術分野
内燃機関のブリーザー装置
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】内燃機関の大型化や重量増加等を抑制しつつ、ブローバイガスの気液分離性能を向上させる内燃機関のブリーザー装置を提供する。 【解決手段】エンジンのブリーザー装置36は、クランクシャフトを軸支するクランクケースと、クランクケースの一端面に取り付けられるマグネトーカバーと、クランクケースとマグネトーカバーとの間のギア室R2に配置されるリングギア33と、ブローバイガスを気液分離するブリーザー部50と、を備え、ブリーザー部50は、ギア室R2を仕切壁60で区画して形成されるブリーザー室51と、ギア室R2に導入されたブローバイガスをブリーザー室51に導くブリーザー通路52と、を有し、ブリーザー通路52は、クランクケースと、リングギア33と、仕切壁60と、仕切壁60に対向してクランクケースに設けられる通路壁80と、によって構成されている。 【選択図】図4
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
ブリーザー室の容量を大きくすると共に迷路構造を複雑にすることで、ブローバイガスの気液分離性能が向上する。しかしながら、ブリーザー室の大容量化や複雑化は、クランクケースを含むエンジンの大型化や重量増加を招いていた。したがって、特許文献1に記載のブリーザー装置(ブリーザー室)は、エンジンの大型化や重量増加を抑制しつつ、ブローバイガスの気液分離性能を向上させることができなかった。
ところで、のような衝突式慣性力回収の他にも、ブローバイガスの気液分離は、整流板等によってブローバイガスの流れる方向を急激に変更することで促進される(反転式慣性力回収)。さらに、ブローバイガスの気液分離は、ブローバイガスの流速を急激に減速することでも促進される。しかしながら、ブリーザー装置に対し、した気液分離性能を向上させる装置を追加することは、エンジンの大型化や重量増加に加えて製造コストの増加という問題を発生させる。
本発明は、した課題を解決すべく、内燃機関の大型化や重量増加、製造コストの増加を抑制しつつ、ブローバイガスの気液分離性能を向上させる内燃機関のブリーザー装置を提供する。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明の内燃機関のブリーザー装置は、クランクシャフトを軸支するクランクケースと、前記クランクケースの一端面に取り付けられるカバーと、前記クランクケースと前記カバーとの間に構成されるギア室に配置され、前記クランクシャフトの一端部に取り付けられるリングギアと、前記クランクシャフトの上側に配置され、前記クランクケース内に発生するブローバイガスを前記ギア室に導入して気液分離するブリーザー部と、を備え・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明の内燃機関のブリーザー装置によれば、内燃機関の大型化や重量増加に加えて製造コストの増加を抑制しつつ、ブローバイガスの気液分離性能を向上させることができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本発明の一自動二輪車を示す側面図である。
【図2】 本発明の一エンジンを示す斜視図である。
【図3】 本発明の一エンジンを示す平面図である。
【図4】 本発明の一ブリーザー装置のクランクケース側の構造を示す側面図である。
【図5】 本発明の一ブリーザー装置のクランクケース側の構造を示す斜視図である。
【図6】 本発明の一ブリーザー装置のマグネトーカバー側の構造を示す斜視図である。
【図7】 本発明の一ブリーザー装置のクランクケース側の構造およびガスケットを示す側面図である。
【図8】 図2のVIII−VIII断面図である。
4 エンジン(内燃機関)
20 クランクケース
24 クランクシャフト
25 マグネトーカバー(カバー)
30 エアークリーナー(吸気系)
33 リングギア
34 オイルポンプ
35 チェーン
36 ブリーザー装置
42F,42R 通気孔
50 ブリーザー部
51 ブリーザー室
52 ブリーザー通路
53 中間空間
60 ケース側仕切壁(仕切壁)
70 カバー側仕切壁(仕切壁)
80 通路壁
81 流入口
82 流出口
83 突起部
A1,A2 断面積
R2 ギア室
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