特開2016-223405IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

複数の気筒を有し、複数の気筒のうちの一部の気筒を休止し残りの気筒を稼動する気筒休止運転が可能な内燃機関の制御装置

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】燃費性能と排気ガス性能を損なうことなく、排気触媒の早期活性化を促すことができる内燃機関の制御装置を提供すること。
【解決手段】内燃機関の制御装置は、エンジンの冷却水の水温を検出する水温センサ28と、水温センサ28により検出された水温が所定値未満の場合、第2気筒および第3気筒より冷却損失が大きい第1気筒および第4気筒を休止して気筒休止運転を行うようエンジンを制御する気筒休止制御部101と、を備える。また、内燃機関の制御装置は、エンジン回転数を検出するクランク角センサ33を更に備え、気筒休止制御部101は、エンジン回転数が所定値未満の場合、全気筒運転を行うようエンジンを制御する。
【選択図】図5

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、特許文献1および特許文献2に記載の内燃機関の制御装置は、未燃燃料が燃焼するときの熱により排気触媒を加熱しているため、内燃機関の出力に寄与しない燃料を消費してしまい、燃費性能が悪化するという問題があった。 また、特許文献1および特許文献2に記載の内燃機関の制御装置は、内燃機関が冷機始動するとき、活性化前の低温の排気触媒に未燃燃料が導入されるため、排気ガス性能が悪化するという問題があった。 本発明は、上述のような事情に鑑みてなされたもので、燃費性能と排気ガス性能を損なうことなく、排気触媒の早期活性化を促すことができる内燃機関の制御装置を提供することを目的としている。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、複数の気筒を有し、前記複数の気筒のうちの一部の気筒を休止し残りの気筒を稼動する気筒休止運転と、前記複数の気筒の全ての気筒を稼動する全気筒運転とを実行可能な内燃機関の制御装置であって、前記内燃機関の冷却水の水温を検出する水温検出部と、前記水温検出部により検出された水温が所定値未満の場合、他の気筒より冷却損失が大きい所定の気筒を休止して前記気筒休止運転を行うよう前記内燃機関を制御する気・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、複数の気筒を有する内燃機関において、他の気筒より冷却損失が大きい所定の気筒を休止して気筒休止運転を行うことで、冷却損失が小さい気筒からの排気ガスのみを排気触媒に導入することができる。これにより、燃費性能と排気ガス性能を損なうことなく、排気触媒の早期活性化を促すことができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】図1は、本発明の実施の形態に係る制御装置が適用される内燃機関の概略を示す構成図である。

【図2】図2は、本発明の実施の形態に係る制御装置が適用される内燃機関におけるシリンダヘッドの構成を示す構成図である。

【図3】図3は、本発明の実施の形態に係る制御装置が適用される内燃機関におけるシリンダブロックの構成を示す構成図である。

【図4】図4は、本発明の実施の形態に係る制御装置が適用される内燃機関の排気管の構成を示す構成図である。

【図5】図5は、本発明の実施の形態に係る制御装置の構成を示すブロック図である。

【図6】図6は、本発明の実施の形態に係る制御装置により実行される全気筒運転始動処理の流れを示すフローチャートである。

【図7】図7は、本発明の実施の形態に係る制御装置により実行される気筒休止運転始動処理の流れを示すフローチャートである。

【図8】図8は、本発明の実施の形態に係る制御装置が適用される内燃機関における、始動時の排気ガス温度、および排気触媒による排気ガスの浄化率を示す図である。

選択図 図5出願人が指定した本件の代表的な図

1 エンジン(内燃機関)   28 水温センサ(水温検出部)   33クランク角センサ(エンジン回転数検出部)   100 ECM(制御部)   101気筒休止制御部

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