特開2016-223487IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

自動車等の車両に使用する車輪用軸受装置の組立て方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】密封装置のサイドリップとスリンガとの間のしめしろの過不足の発生を防止し、密封性能に優れた車輪用軸受装置の容易な組立て方法を提供する。
【解決手段】外輪部材10と、ハブフランジ22を有するハブ軸20と、転動体40と、外輪部材10とハブ軸20との間の軸受内部空間2のハブフランジ22側の開口部を密封する密封装置50と、を有し、密封装置50は、スリンガ60と、シール部53と、からなり、スリンガ60は、円筒部61と、円盤部62とを有し、シール部53は、サイドリップ58を有し、サイドリップ58の円盤部22側の端部59は、円盤部62の側面65に摺接する車輪用軸受装置1、の組立て方法であって、軸方向の幅Bが、適正なしめしろを得るために設定された、円盤部62の側面66と、ハブフランジ22の側面25との間隔Lに等しく、円周方向に複数に分割された円環状の位置決め冶具120を用い、スリンガ60を装着する。
【選択図】図3

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

前記第3世代ユニットタイプの車輪用軸受装置の車両アウター側に装着される前記ハブ用シールの組立て工程においては、前記スリンガは、前記シール部材とは別に、予め前記ハブ軸に単独で装着される。しかし、前記ハブ軸上に、前記スリンガを、軸方向の位置を規制する手段を有しない構造においては、前記スリンガを、前記ハブ軸上の軸方向に正確な位置に固定する事は難しい。このため、前記ハブ用シールでは、前記サイドリップと前記スリンガとの間の軸方向のしめしろに過不足が生じ、車輪用軸受装置の密封装置として十分な密封性能を得ることができないことがある。 本発明は、組立て工程における密封装置のサイドリップとスリンガとの間の軸方向のしめしろの過不足の発生を防止し、密封性能に優れた車輪用軸受装置の容易な組立て方法を提供することを目的としている。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

の課題を解決するため、請求項1に係る発明の構成上の特徴は、内周に外輪軌道が形成された外輪部材と、外周に内輪軌道が形成され、軸方向一方側の端部に径方向外方に拡径して延在するハブフランジを有するハブ軸と、前記外輪部材の外輪軌道および前記ハブ軸の内輪軌道の間で転動する複数の転動体と、前記外輪部材と前記ハブ軸との間の軸受内部空間の前記ハブフランジ側の開口部を密封する密封装置と、を有し、前記密封装・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、組立て工程における密封装置のサイドリップとスリンガとの間のしめしろの過不足の発生を防止し、密封性能に優れた車輪用軸受装置の容易な組立て方法を提供することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の一実施形態の車輪用軸受装置の組立て方法に係る車輪用軸受装置の断面図である。

【図2】本発明の一実施形態の車輪用軸受装置の組立て方法に係る車輪用軸受装置の密封装置の拡大断面図である。

【図3】本発明の一実施形態の車輪用軸受装置の組立て方法を説明する説明図である。

【図4】本発明の一実施形態の車輪用軸受装置の組立て方法に用いる位置決め冶具の平面図である。

選択図 図3出願人が指定した本件の代表的な図

1 ‥ 軸受装置(車輪用軸受装置)   10 ‥ 外輪部材   11 ‥ 外輪軌道   2 ‥ 軸受内部空間   20 ‥ ハブ軸   21 ‥ 第1内輪軌道(内輪軌道)   22 ‥ ハブフランジ   24 ‥ スリンガ嵌合面(肩外周面)   25 ‥ スリンガ対向面(側面)   40 ‥ ボール(転動体)   50 ‥ 密封装置   51 ‥ シール部材   52 ‥ 芯金   53 ‥ シール部   54 ‥ サイドリップ   60 ‥ スリンガ   61 ‥ 円筒部   62 ‥ 円盤部   65 ‥ サイドリップ摺接面(側面)   66 ‥ スリンガ外側面(側面)   120 ‥ 位置決め冶具   121 ‥ 第1側面(側面)   122 ‥ 第2側面(側面)

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