技術分野
ボールねじに係り、特に、ダブルナット方式のボールねじの予圧技術
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】間座を使用することなく予圧を調整可能なボールねじを提供する。 【解決手段】このダブルナット方式のボールねじは、二つのナット20A、20B相互の当接側に、一方のナット20Aには、軸方向に延びる凸部2を設け、他方のナット20Bには、凸部2を収容可能な凹部5を設ける。凹部5には、4箇所の押圧面3A、3B、4A、4Bを形成し、他方のナット20Bの外周面には、押圧面3A、3B、4A、4Bと対向する位置に4箇所の雌ねじ6A、6B、7A、7Bを設ける。雌ねじ6A、6B、7A、7Bには、4つの押しねじ8A、8B、9A、9Bを螺合し、これら押しねじ8A、8B、9A、9Bを締め込んで凸部2に形成された押圧面3A、3B、4A、4Bを押圧して二つのナット20A、20B相互を軸回りで互いの位相をずらす力により予圧を与えるとともにその予圧を与えた位置を保持する。 【選択図】図1
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
しかしながら、特許文献1に記載のボールねじは、二つのナット相互の対向面間に間座を介装し、この間座の厚さを変えることにより予圧を付与するので、間座の厚さを変える予圧調整では、所望の予圧を得るまでの調整時間とコストが比較的に多く必要であるという問題がある。
そこで、本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、間座を使用することなく予圧を調整可能なボールねじを提供することを課題とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
課題を解決するために、本発明の一態様に係るボールねじは、ねじ軸と、前記ねじ軸が貫通するとともに互いに当接する二つのナットと、前記二つのナット相互の当接側に設けられた定位置予圧付与機構とを備え、前記定位置予圧付与機構は、前記二つのナットのうち、一方のナットに設けられて他方のナット側に向けて軸方向に延びる凸部と、他方のナットに設けられて前記一方のナットの凸部を収容可能な凹部と、前記凸部の外周・・・ 続きを
知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
上述のように、本発明によれば、間座を使用することなく、予圧を調整することができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)
この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本発明の一態様に係るボールねじの第一実施形態を示す平面図であり、同図では、一部を破断して図示している。
【図2】 図1のZ−Z断面図である。
【図3】 図1のY−Y断面でのナットの端面図である。
【図4】 本発明の一態様に係るボールねじを構成する第一ナットの一実施形態の説明図であり、同図(a)は平面図、(b)は(a)の右側面図である。
【図5】 本発明の一態様に係るボールねじを構成する第二ナットの一実施形態の説明図であり、同図(a)は平面図、(b)は(a)でのX−X断面図である。
【図6】 本発明の一態様に係るボールねじを構成する第一ナットの他の実施形態の説明図であり、同図(a)は平面図、(b)は(a)の右側面図である。
【図7】 本発明の一態様に係るボールねじの第二実施形態を示す平面図であり、同図では、一部を破断して図示している。
【図8】 本発明の一態様に係るボールねじの第三実施形態の説明図であり、同図(a)は一部を破断して示す平面図、(b)は(a)でのY−Y断面図、(c)は予圧付与状態監視機構を構成する歪みセンサの模式的斜視図である。
1 定位置予圧付与機構
2 凸部
3A、3B 押圧面(予圧付与用)
4A、4B 押圧面(予圧抜き用)
5 凹部
6A、6B 雌ねじ(予圧付与用)
7A、7B 雌ねじ(予圧抜き用)
8A、8B 押しねじ(予圧付与用)
9A、9B 押しねじ(予圧抜き用)
10 ねじ軸
11 (ねじ軸の)ねじ溝
20A 第一ナット
20B 第二ナット
21 (ナットの)ねじ溝
25 フランジ
30 ボール
40 転動路
50 リターンチューブ
60 固定金具
70 予圧付与状態監視機構
80 歪みセンサ
90 コントローラ
全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録