技術分野
ポリオレフィン系樹脂多層配管に関する。より具体的には、性能バランスに優れたポリオレフィン系樹脂多層配管
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】特殊な材料を要さずに構成され、かつ、性能のバランスに優れたポリオレフィン系樹脂多層配管を提供する。 【解決手段】本発明のポリオレフィン系樹脂多層配管100は、軸心から外周への方向に、第1層110、第2層120および第3層130をこの順で含む。第1層110および第3層130は、ポリオレフィン系樹脂を主成分として含む。第2層120は、ポリオレフィン系樹脂とガラス繊維とを含む。第2層120中に含まれるガラス繊維の配合量は、15重量%以上45重量%以下である。成形後の第2層120中に含まれるガラス繊維の平均繊維長は200μm以上700μm以下であって、繊維長100μm以下のガラス繊維の含有率は15重量%以下である。さらに、第2層120は、ガラス繊維が軸心に沿う方向に配向された配向層121を含む。 【選択図】図1
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
しかしながら、特開2006−327154号公報(特許文献1)に記載のポリオレフィン樹脂管は、ポリオレフィン樹脂本管の外周表面に薄いテープ状の保護層が施工されているに過ぎないため、特に低線膨張性能に劣る。さらに、ポリオレフィン樹脂本管の製造とは別に保護層を施工するためのコンパウンド含浸基材テープを用意する必要がある。
特開2007−216555号公報(特許文献2)に記載の繊維強化剛性樹脂パイプはそれぞれの層を構成するために様々な態様の特殊な繊維材料を用意する必要がある。
本発明の目的は、特殊な材料を要さずに構成され、かつ、低線膨張性能を含めた性能のバランスに優れたポリオレフィン系樹脂多層配管を提供することにある。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明の目的を達成するため、本発明は以下の発明を含む。
(1)
本発明のポリオレフィン系樹脂多層配管は、軸心から外周への方向に、第1層、第2層および第3層をこの順で含む。
第1層および第3層は、ポリオレフィン系樹脂を主成分として含む。
第2層は、ポリオレフィン系樹脂とガラス繊維とを含む。第2層中に含まれるガラス繊維の配合量は、15重量%以上45重量%以下である。成形後の第2層・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明によれば、特殊な材料を要さずに構成され、かつ、性能のバランスに優れたポリオレフィン系樹脂多層配管が提供される。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本発明の一実施形態の多層配管を、軸心に垂直な面で切断した場合の模式的断面図である。
【図2】 図1のA−A線で軸心方向に切断した場合の模式的拡大断面図である。
【図3】 本発明の多層配管の他の例を、軸心を含む面で切断した場合の模式的拡大断面図である。
100,100a 多層配管
110 第1層
120,120a 第2層
121,121a 配向層
130 第3層
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