特開2016-223633IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

例えば地中の熱を採熱したり、地中へ熱を放熱したりするための地中熱ヒートポンプシステムに用いられる採熱/放熱管からなる熱交換器に使用される配管継手を用いた配管システムに関するものである。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】継手数や継手接続箇所を少なくすることができ、配管の設置にかかる施工効率を向上させることができる。
【解決手段】一端に第1口部21aが配設され、第1口部21aから二股に分岐された貫通孔r1、r2を有するU字管継手部(第一分岐管)21と、U字管継手部21の両端の分岐端21bから略平行に配設されるとともに、それぞれがチューブの上端に連通する第2口部22bを有する一対の分岐管22A、22Bとを備え、一対の分岐管(第二分岐管)22A、22B同士は、間隔(隙間S)をあけた状態で配設され、軸方向を上下方向に向けて地中に埋設される2本のチューブの上端同士を接続する地上側継手20を提供する。
【選択図】図4

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、上述した従来の地中熱ヒートポンプシステムでは、以下のような問題があった。
すなわち、図7に示すように、戻り側チューブ102、105および送り側チューブ103、104のそれぞれを送り側用地上配管106、戻り側用地上配管107に複数の継手109〜112を介して接続する形態となっている。このため、継手数が多く、配管同士、或いは継手と配管同士を融着する施工箇所数も多くなるうえ、これらの施工が狭い箇所での作業となり工事がし難くなっていた。そのため、施工に手間と時間がかかるという問題があったが、これまで熱交換器周辺の配管を効率良く施工する方法は無く、その点で改善の余地があった。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、継手数や継手接続箇所を少なくすることができ、配管の設置にかかる施工効率を向上させることができる配管継手を用いた配管システムを提供することを課題とする。
【発明の効果】
本発明の配管継手を用いた配管システムによれば、2本のチューブの上端同士を接続することが可能となるので、継手数や継手接続箇所を少なくすることができ、狭い箇所での施工が容易になり、配管の設置にかかる施工効率を向上させることができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の実施の形態による配管システムの概略構成を示す斜視図である。

【図2】図1に示す配管システムの側面図である。

【図3】図1に示すA−A線断面図であって、ボーリング孔内のチューブの配置状態を示す図である。

【図4】地上側継手の構成を示す断面図である。

【図5】図4に示すB−B線断面図である。

【図6】チューブの上端同士を地上側継手によって接続した構成を示す半断面図である。

【図7】従来の熱交換器に使用される地上部における配管構成を示す斜視図である。

選択図 図4出願人が指定した本件の代表的な図

1 配管システム   2 ヒートポンプ   3 ボーリング孔   10 熱交換器   11A、12A 送り側チューブ   11B、12B 戻り側チューブ   13 第1地中側継手   14 第2地中側継手   15 送り側用地上配管   16 戻り側用地上配管   20 地上側継手   20A 第1地上側継手   20B 第2地上側継手   21 U字管継手部(第一分岐管)   21A 接続管部   21B U字形状部   21a 第1口部   21b 分岐端   22、22A、22B 分岐管(第二分岐管)   22b 第2口部   22c 屈曲部   O 配管軸   r0 流路   r1、r2 貫通孔   S 隙間

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