技術分野
例えば自動車用自動変速機に組み込んで、トルクを伝達すると共に、伝達するトルクの大きさを測定する為に利用する、トルク測定装置付回転伝達装置の改良
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】コスト及び重量の低減を図ると共に、トルク測定の分解能の向上を図れる構造を実現する。 【解決手段】トルク伝達軸6の内径側に内軸10を配置し、この内軸10の軸方向一端部をこのトルク伝達軸6の軸方向一端部に相対回転不能に連結すると共に、軸方向他端部をこのトルク伝達軸6の軸方向他端開口から軸方向他側に突出させる。又、トルク伝達軸6の軸方向他端部に内輪10を介して第一エンコーダ11を固定する。又、この第一エンコーダ11に隣接する状態で、第二エンコーダ12を内軸10の軸方向他端部に、内軸10に対する相対回転を可能な状態で取り付ける。又、第一エンコーダ11と第二エンコーダ12との間に、内軸10の回転をこの第二エンコーダ12に伝達可能な状態で設けられており、前記トルク伝達軸6の捩れ変形量を増幅して第二エンコーダ12に伝達する事が可能な増幅リンク部材13を設ける。 【選択図】図1
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明は、上述の様な事情に鑑みて、センサの取り付け作業性を良好にできると共に、ハーネスの配線作業の簡略化を図る事により、コスト及び重量の低減を図る事ができ、更に、トルク測定の分解能の向上を図れる構造を実現すべく発明したものである。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明のトルク測定装置付回転伝達装置は、トルク伝達軸と、内軸と、第一特性変化部材と、第二特性変化部材と、増幅リンク部材と、センサ装置とを備える。
このうちのトルク伝達軸は、使用時にトルクを伝達するものである。
前記内軸は、前記トルク伝達軸の内径側に、軸方向一端側部分をこのトルク伝達軸の軸方向一端側部分に直接又は間接的に、前記トルク伝達軸に対する相対回転不能に連結された状態で配置されて・・・ 続きを
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【発明の効果】
上述の様に構成する本発明のトルク測定装置付回転伝達装置によれば、センサの取り付け作業性を良好にできると共に、ハーネスの配線作業の簡略化を図る事により、コスト及び重量の低減を図れる。
即ち、本発明の場合には、トルク伝達軸が伝達するトルクの大きさを検出する為に使用する第一、第二両特性変化部材をこのトルク伝達軸の軸方向他方側に配置する構成を採用している。この為、前記第二特性変化部材を前記トルク伝達軸の軸方向一端側に配置する構造と比べて、センサ装置の取り付け作業性を良好にできる。又、前記第一、第二両特性変化部材同士を近くに配置する事ができる為、ハーネスの配線作業を簡略化できると共に、コスト及び重量の低減を図れる。
又、本発明のトルク測定装置付回転伝達装置によれば、トルク測定の分解能の向上を図れる。
即ち、本発明の場合、内軸と第二特性変化部材との間に、この内軸が連結された位置での前記トルク伝達軸の捩れ角(捩れ変形量)を増幅して前記第二特性変化部材に伝達する事ができる増幅リンク部材を設けている。この為、前記内軸から前記第二特性変化部材に伝わる、前記トルク伝達軸の弾性的な捩れ変形量を、このトルク伝達軸から前記第二特性変化部材に直接伝達する場合よりも大きくする事ができる。この結果、センサ装置が検出する前記第一、第二両特性変化部材同士の位相変化(位相差比)が大きくなり、トルク測定の分解能を向上させる事ができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本発明の実施の形態の1例を示す、トルク測定装置付回転伝達装置の断面図。
【図2】 同じく、第二エンコーダを省略した状態で図1の左側から見た図であって、トルクを伝達していない状態(a)と、トルクを伝達している状態(b)。
【図3】 同じく、センサ装置を省略して示すトルク測定装置付回転伝達装置の分解斜視図。
【図4】 同じく、図3とは異なる角度から見たセンサ装置を省略したトルク測定装置付回転伝達装置の分解斜視図。
【図5】 同じく、増幅リンク部材のみを取り出して示す平面図。
【図6】 従来構造のトルク測定装置付回転伝達装置の1例を示す略側面図。
1 回転軸
2 エンコーダ
3 センサ
4 ハーネス
5 トルク測定装置付回転伝達装置
6 トルク伝達軸
7a、7b 転がり軸受
8 入力歯車
9 出力歯車
10 内軸
11 第一エンコーダ
12 第二エンコーダ
13 増幅リンク部材
14 センサ装置
15 一端側小径円筒部
16 係止凹溝
17 雄スプライン部
18 位置決め凸部
19 他端側小径円筒部
20a、20b 外輪
21a、21b 内輪
22a、22b 保持器
23a、23b 転動体
24a、24b 外輪軌道
25a、25b 内輪軌道
26 筒部
27 歯車本体
28 雌スプライン部
29 入力側歯部
30 止め輪
31 嵌合面部
32 案内面部
33 内軸側フランジ部
34 力点用凸部
35 段付き軸部
36 中径軸部
37 小径軸部
38 段部
39 係止凹溝
40 第一嵌合筒部
41 第一エンコーダ本体
42 第一被検出部
43 支点用凸部
44 円輪部
45 第二エンコーダ本体
46 作用点用凸部
47 第二被検出部
48 止め輪
49 円輪部
50 第一突片
51 第二突片
52 支点用通孔
53 力点用長孔
54 作用点用切欠
55 ホルダ
56 第一センサ
57 第二センサ
58 ハーネス
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