技術分野
車両などに搭載される燃料電池
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】過酸化水素の副生を伴う酸素還元反応を抑制することができる燃料電池を提供すること。 【解決手段】 電解質膜7、電解質膜7の一方面に形成されるアノード8、および、電解質膜7の他方面に形成されるカソード9を有する膜電極接合体2と、膜電極接合体2の一方側に配置されるアノード側セパレータ5と、膜電極接合体2の他方側に配置されるカソード側セパレータ6とを備える燃料電池1において、カソード9とカソード側セパレータ6との間に、炭素を含有しない多孔体4を、カソード9に直接的に接触するように配置する。 【選択図】図1
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
しかし、特許文献1のような燃料電池では、酸素側電極での酸素還元反応において、過酸化水素が副生する酸素還元反応が生じる場合がある。過酸化水素の副生を伴う酸素還元反応が生じると、その分、燃料電池の出力が低下する。
そこで、本発明の目的は、過酸化水素の副生を伴う酸素還元反応を抑制することができる燃料電池を提供することにある。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明は、
[1]電解質膜、前記電解質膜の一方面に形成されるアノード、および、前記電解質膜の他方面に形成されるカソードを有する膜電極接合体と、前記膜電極接合体の一方側に配置されるアノード側セパレータと、前記膜電極接合体の他方側に配置されるカソード側セパレータと、前記カソードと前記カソード側セパレータとの間に配置される多孔体とを備え、前記多孔体は、炭素を含有せず、前記カソードに直接的に接触する・・・ 続きを
知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明の燃料電池によれば、カソードとカソード側セパレータとの間に、炭素を含有しない多孔体が、カソードに直接的に接触するように配置される。
そのため、過酸化水素の副生を伴う酸素還元反応を抑制することができる。
また、カソードが、配位子に含まれる炭素以外の炭素を含有せずに、鉄に配位子が配位したFe錯体の焼成体を含有すると、過酸化水素の副生を伴う酸素還元反応を、より抑制することができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)
この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 図1は、本発明の燃料電池の一実施形態を示す概略構成図である。
【図2】 図2は、図1に示す燃料電池の分解斜視図である。
【図3】 図3は、実施例2〜4について、酸素還元触媒の配合割合と、過酸化水素発生量および開回路電圧との関係を示すグラフである。
1 燃料電池
2 膜電極接合体
4 多孔体
5 アノード側セパレータ
6 カソード側セパレータ
7 電解質膜
8 アノード
9 カソード
全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録