特開2016-225105IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

シールド導電路に関するものである。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】低コストなシールド手段を提供する。
【解決手段】シールド導電路Aは、導電路本体10と、導電路本体10の外周に沿うように配索された第1シールド線14と、第1シールド線14と接触した状態で導電路本体10の外周に沿うように配索された第2シールド線17と、第1シールド線14と第2シールド線17を導電路本体10の外周側へ押圧する筒状の締付部材18とを備え、第1シールド線14が、概ね波形をなすように成形されており、第2シールド線17が、波の山部15と谷部6において第1シールド線14と交差するように接触している。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

編組線は可撓性を有しているため、被覆電線を屈曲して配索する経路におけるシールド手段として好適である。しかし、編組線は、複数本の金属細線同士を接触させるために密に編み込む必要があるため、製造コストが高い。
本発明はのような事情に基づいて完成されたものであって、低コストなシールド手段を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

第1の発明のシールド導電路は、 導電路本体と、 前記導電路本体の外周に沿うように配索された第1シールド線と、 前記第1シールド線と接触した状態で前記導電路本体の外周に沿うように配索された第2シールド線と、 前記第1シールド線と前記第2シールド線を前記導電路本体の外周側へ押圧する筒状の締付部材とを備え、 前記第1シールド線が、概ね波形をなすように成形されており、 前記第・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
第1の発明によれば、第1シールド線と第2シールド線を編み込まなくても、締付部材によって両シールド線を接触させることができるので、製造コストを抑えることができる。また、概ね波形に成形された第1シールド線の山部と谷部に第2シールド線が接触するので、両シールド線が線接触状態となる。これにより、両シールド線が点接触する場合に比べると、接触面積が大きくなって接触抵抗が低く抑えられるので、シールド性能が高い。 第2の発明によれば、第1シールド線と第2シールド線を編み込まなくても、締付部材によって両シールド線を接触させることができるので、製造コストを抑えることができる。また、第1シールド線と第2シールド線の螺旋の向きが互いに逆捻れとなっているので、両シールド線の接触箇所が多くなり、高いシールド性能が得られる。 第3の発明によれば、第1シールド線と第2シールド線を編み込まなくても、締付部材によって両シールド線を接触させることができるので、製造コストを抑えることができる。また、概ね方形断面の第1シールド線が、導電路本体と第2シールド線との間で挟まれているので、第1シールド線と第2シールド線との交差部分では、第1シールド線がその2つの角縁部において第2シールド線と接触することになる。これにより、第1シールド線が円形断面である場合に比べると、第1シールド線と第2シールド線との接触箇所が増えるので、シールド性能が高い。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】実施例1のシールド導電路の側面図

【図2】図1のX−X線断面図

【図3】実施例2のシールド導電路の側面図

【図4】図1のY−Y線断面図

【図5】実施例3のシールド導電路の側面図

【図6】図1のZ−Z線断面図

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

A,B,C…シールド導電路   10…導電路本体   14,21,31…第1シールド線   15,22…第1シールド線の波の山部   16,23…第1シールド線の波の谷部   17,24,33…第2シールド線   18…締付部材   25…第2シールド線の波の山部   26…第2シールド線の波の谷部

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