特開2016-225111IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

端子付き電線及びその製造方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】電線導体と端子金具の電気接触部の腐食を抑制可能であり、防食剤の塗布が容易であり確実に必要な部分のみに防食剤を塗布することが可能である、端子付き電線及びその製造方法を提供する。
【解決手段】導体が絶縁体で被覆された被覆電線の端部に端子が接続された接続部に防食剤が塗布された防食剤塗布部を備える端子付被覆電線を製造する際、防食剤の塗布が、前記接続部の下方から前記接続部に防食剤を接触させ、前記接続部に防食剤を浸透させることにより行われたものであり、前記防食剤の常温における粘度が、1000〜30000mPa・sの範囲内とした。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献2に記載の塗布方法は、重力に逆らって下方から上方へ防食剤を噴流させて、所定の部分に防食剤を塗布する方法である。通常の滴下により上方から下方に重力で防食剤を塗布する方法では、塗布量を調節することで、膜厚を関することができる。しかしながら、の噴流での塗布は、塗布量の管理が難しいという問題があった。 本発明の目的は、従来技術の問題点を解決しようとするものであり、防食剤を噴流により塗布する際の塗布量を管理することが可能であり、確実に必要な部分に防食剤を塗布して、高い防食性能を発揮することが可能である、端子付き電線及びその製造方法を提供することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するために、本発明の端子付き電線は、 導体が絶縁体で被覆された被覆電線の端部に端子が接続された接続部に防食剤が塗布された防食剤塗布部を備える端子付き電線であって、 防食剤の塗布が、前記接続部の下方から前記接続部に防食剤を接触させ、前記接続部に防食剤を浸透させることにより行われたものであり、 前記防食剤の常温における粘度が、1000〜30000mPa・sの範囲内である・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明は、防食剤の塗布が、前記接続部の下方から前記接続部に防食剤を接触させ、前記接続部に防食剤を浸透させることにより行われたものであるから、防食剤の塗布が容易であり、確実に必要な部分のみに防食剤を塗布することが可能である。その場合、前記防食剤の粘度を1000〜30000mPa・sの範囲内としたことにより、防食剤を必要な部分に十分に浸透させることが可能であり、不要な部分に防食剤が付着したり、必要な部分に防食剤が塗布されないという不具合等を防止することが可能である。その結果、端子付き電線の電線導体と端子金具の電気接触部の腐食を良好に抑制することができる。また本発明によれば、前記端子付き電線を容易に製造することが可能である。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】図1は本発明の端子付き電線の一実施例を示す正面図である。

【図2】図2は図1のA−A線断面図である。

【図3】図3は図1のB−B線断面図である。

【図4】図4は端子付き電線に防食剤を塗布する方法を示す説明図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

30 噴流部   30a 噴流部のノズル   30b 噴流部のノズル   110 端子付き電線   112 端子嵌合部   113 接触片   114 芯線圧着部   116 被覆圧着部   118 底部   120 被覆電線   121 芯線   122 芯線露出部   122a 芯線露出部の嵌合部側から露出される部分   122b 芯線露出部の被覆部側から露出される部分   124 被覆材   130 端子

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